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今回は、考える=書くの実践ということで、お話をしたいと思います。
日々の仕事とかですね、日常生活の中で考えるということは、たくさんあるんじゃないかなと思います。
では、その考えたことをどのくらいですね、書いてアウトプットしているでしょうか。
この考えることを書くという行為にして、日常の中に取り入れることで、自分との対話というものがトレーニングされていきます。
頭の中だけでループしていた感情とか思いとか、そういったものを明らかにしてですね、本当の自分の思考や価値観に気がついていくことができます。
考えるを書くというふうに捉えることで、思考力をドリルし実践していきましょう。
人はですね、1日に6万回思考しているというふうに言われています。
この6万回のうち9割ぐらい、そのほとんどは日々繰り返し同じことを考えているというふうに言われています。
そしてさらにそのうちのほとんどのことはネガティブなことというふうに言われています。
なので6万回の思考のうちですね、4万回ぐらいは同じことでありネガティブなこと、こんなことを考えていると言われています。
昔言われてですね、ハッとさせられたことに、いろいろありますと言ったときに、いろいろあるという場合はせいぜい3つだというふうに言われました。
実際にいろいろあると言ったときに考えてみると、2つか3つしか思いつかないことというのがたくさんありました。
なので頭の中だけで考えると、同じことの思考やネガティブなことの思考というのがループされてしまいますので、
書くという具体的な行為をもってですね、自分は今どんなことを感じているのか、何を考えているのかということを明らかにすることで、悩むことをやめて考えるということをすることができるようになります。
学び合いでは書かなかったことは考えていないという基準を採用し、コミュニティを運営しています。
ぜひ書かなかったことは考えていないことというふうに捉えてですね、皆さんの日常の質を高めていただけたらなというふうに思っています。
今日は考えるイコール書くの実践についてお話をさせていただきました。