欲望と快楽の関係
はい、マモです。いかがお過ごしでしょうか。 今回は、欲望を遅らせる大切さについてお話をしようと思います。
例えば、行きたい場所がある。 欲しいものがあるとしますよね。
で、すぐにですね、そういったものを手に入れると、その瞬間は確かに嬉しいんですよ。
でも、人間は快楽適応という性質があって、そういった快楽とか気持ち良さに慣れてしまうんですよね。
だから、そういった欲望をすぐに満たせるからといって、次々満たしても結局は慣れてしまって、それが当たり前になるんですよね。
例えば、高級車が欲しいとか、高級時計が欲しい。 すごい良い旅行をしたいという欲望があるとします。お金があるから満たします。
その瞬間は楽しいと。でも徐々に慣れてきて、そういった生活が当たり前になってしまうと、同じようなことをしても喜びは感じにくくなるんですね。
そういったものが幸福度で向上するとしても、せいぜい1年ぐらいしか持たないんですよ。
例えば年賀のマイホームを購入しました。その喜びっていうのは、もちろん当初はあるけれども、だんだんそれは下がっていく。
1年ぐらい経つと、それが当たり前になるんですよね。 だから楽しみを次から次へと見つかればいいものの、ずっとそれにはおそらくお金がかかるわけで、
ずっと収入が伸び続けるような生活が保証されているのであれば、それはそれでいいと思うんですけれども、
実際どうなるかわからない世の中において、そんな保証は1ミリもないと。
そうすると逆に人って下げる方がかなり苦痛を伴うんですよ。 例えば毎月のように海外旅行に行けるのが当たり前の生活をしています。
でもちょっと収入がガクッと下がって、そんな生活を到底行えなくなりましたっていう時の幸福度の下がりっぷりっていうのは半端ないと思うんですよね。
しかも満たしたところで、楽しい快楽は一瞬で、あとは慣れてしまうと。 そんな人間というのはある意味適応能力が高いわけなんですけれども、
そう考えると欲望を送らせた方がむしろ幸せないんじゃないかなって思うんですよね。
楽しみを先送りする価値
こういったことをしたい、こういった欲望がある。 その思いを膨らませて日々過ごす。
楽しみがある方が人ってやっぱり幸福度高いと思うんですよね。 後々の楽しみが待っていると。
それをよく表しているのが自分の奥さんなんですよね。 ただ一緒に旅行に何ヶ月後に行こうとか、ちょっと美味しいビュッフェを食べに行こうと予定を立てたとします。
自分なんか別に当日まで特に何も気にしてないんですけども、奥さんというのは下調べがものすごく好きなんですよね。
旅行に行くにしてもここに行きたい、これもいいなみたいなことで日々雑誌とかスマホで調べていると。
そういった調べ物をして楽しさを膨らませている。楽しみを高めている状態がある意味一番楽しそうに幸せそうにしてるんですよ。
実際に行った時も楽しそうではあるんですけれども、個人的には行く前にいろんな下調べをして、行きたい場所をリストアップしたり妄想を膨らませている時の方が
むしろワクワクしてなかったっけなって思ったりもするんですよね。 だからつまりですね欲望を送らせることによって楽しみの時間が長くなると思うんですよ。
でその分幸せを味わえる時間も長くなるんじゃないかなっていうことなんですよね。 もちろん善は急げっていう言葉があるんでこれは早く満たした方がいいよねっていうものはあると思うんですよ。
ただこれぶっちゃけ満たしても仕方ないよねっていうものも同時にあると。 代表例は物欲とか食欲ですよね。
美味しい食べ物なんてぶっちゃけいくらでもあると。 あの店も行きたい、この店も行きたい、その店も行きたいとか旅行先であればあっちも行きたい、こっちも行きたいとか
あると思うんですよ。高級車であればこの車もあの車もその車も欲しいと。 でもこれはキリがないよねと。
で別に買ったその一瞬だけが幸せだけであとは慣れてしまうと。 むしろそのそういった場合収入が下がった場合には手放さなきゃいけないとか
そういった物欲を満たすことができなくなるっていう時の 幸福度の下がりっぷりのが半端ないんで
満たすものはすぐ満たすと。でもこれは待てよとキリがないよねっていうことであれば 欲望は先送り
遅らせた方がむしろいいと思います。取っておくっていうの方がむしろ人生を豊かにして くれると思いますね
お金で満たせるものをだいたい満たせてしまうっていう人生を虚しいものはないかなって 個人的に思っています
お金がそんなにないあんたが何を言うてんだって言われたらそれまでなんですけれども 個人的にはいろんな人を見ていたりとか
話を聞いたりあるいはいろんな本を読むんでそういった方の持乗点とかを見るとやっぱりそういう こういうことが言えるんじゃないかなっていうふうに思いますというお話でした
はい参考になれば嬉しいです。最後までお聞きいただきありがとうございました それでは良い一日をお過ごしください
