1. 心の知性ラボ
  2. 快楽はすぐに慣れる。だから私..
2025-10-17 06:34

快楽はすぐに慣れる。だから私は頻度を見直す

今回も「足るを知る」の続き。

前回は「本当にそれ欲しい?」と自分に問い直す話でしたが、今回は“それでも残った好きなもの”の扱い方の話です。

好きでも頻度が高いと慣れてしまう。

だから私は定期的に、使い方と回数を振り返るようにしています。
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/636afda6b4418c968d1edad8

サマリー

足るを知るためには、自己の欲求や興味を見直し、定期的に振り返ることが重要であると論じられています。具体的には、食事や飲み会の頻度を調整することで、新鮮さと満足度を保つ方法が紹介されています。

足るを知るための自己振り返り
マモススです。いかがお過ごしでしょうか。
今回も前回同様に、足るを知るの続きについてお話をしていこうかなと思います。
前回は、自分の好きな経営学者の楠木健さんの考えをもとに、足るを知るにはどうしたらいいかというお話をしました。
内容としては、いろんな羨ましい場面、状況を見たときに、そんなにいいか?と自分自身で疑問を持つことで、
だいたいそうでもないなというふうになる。それは自分にとって必要ではないもの。
中には、そうでもいいか?と思ったときに、これはマジでいいな、やっぱりいいなとなったのは、結局自分にとって必要だという話をしました。
具体的には、高級車を乗っている人を見たときに、いいなーって一生思ったとしても、自分の頭の中でそんなにいいか?って思ったときに、あれ?そうでもねーぞっていうふうになる。
自分の具体的な話で言うと、妹夫婦が何かのイベントで、ディズニーのオフィシャルホテルのスイートルームに泊まっていたことがあるんですね、自分の両親と。
そのときに自分は、そんなにいいのかな?って思ったときに、やっぱり自分はそういうのにあんまり興味がないんだな、自分にとってはいらないんだなっていうのを思ったエピソードがあるんですけども、
そんな感じでいろいろやっていくと、本当に自分にとってタルを知るためのものがわかる。
で、やっぱりいいよってなったものに対しても、定期的な振り返りっていうのが必要だと思うんですよ。
これが今回の話ですね。
日常生活の見直し
例えば、すごくグルメが好きだと。
で、いろんなお店に行きますと。福岡であれば、海鮮、焼き鳥、もつ鍋、水炊き、いろいろラーメン、美味しいものがあるんですけど、
定期的にですね、振り返るんですよね。
要は、飽きが来ていないのかと。
もつ鍋確かに美味しいけれども、月一で食べるものでもないようなとか。
なんだかんだどこも美味しいけれども、同じような味に思えてきたし、
なんか新鮮味がなくなってきたと。
っていうときは、距離を置くっていうのが大事だと思うんですよね。
だから、めっちゃいいよねって思っても、頻度を高くしてしまうと、新鮮味がなくなってしまって、満足度も下がると。
これ、快楽適用と言われる。認知バイアスかな。
なんで、人間って快楽にすぐ慣れてしまうんですよね。
だから、すごくいいなと思っていたものも、とあるときに、なんかもう、いいかな、限界、低減高揚。
低減高揚みたいな感じで。
ビールとかも、最初の一口が一番美味いけれども、だんだん慣れてくると、特になんとも思わないみたいな。
それを何杯もしてしまうと、ただなんか液体を体に流し込んでいるだけになってしまうんで、
別にそんなにいらんよねってなるんですよね。
それで、振り返りというのはすごく大事だと思いますね。
すごくいいと思っていることでも、
例えば自分で言うと、ラーメンの一覧が大好きで、定期的に行くんですけれども、
この頻度っていうのも見直してますね。
毎度感動はするんですけれども、とあるときに頻度高く行きすぎると、
なんか今日はちょっと新鮮味がないぞっていう風になるんですよ。
で、そうすると、あれ?そういえば先月も行ったぞってなって、
1ヶ月に1回はさすがに多いかってなるんですよ。
自分が大好きな一覧のラーメンですら、ちょっとさすがに多いなってなるんですよ。
だから今は本当に2、3ヶ月に1回とかにして、
毎度新鮮味というか満足できるような頻度を調整するという感じですね。
あとは、これまではすごく居酒屋とかで、
友人と楽しくワイワイするのが好きだったと。
でも言うて居酒屋って今で言うと、
安くて3000円、高いと5、6000円くらい1人かかってしまう。
物によりますけれども。
で、そういったときに、別にご飯もうまいけれども、
なんか慣れてきてるし、
なんかそうでもないなっていうときが出てくるんですよ。
で、これ一番の目的って、
友達と楽しくワイワイすることなので、
むしろこれ居酒屋じゃなくて良くないってなるんですよね。
別にファミレスでもいいし、
なんなら宅飲みでも良くないと。
一番の目的って友達と楽しく話すことであれば、
居酒屋である必要ないよねってなってくるんですよね。
友達とワイワイ楽しく喋る、はしゃぐ、
プラスに美味しいものをっていう感じであれば、
また違ってくるけれども、
正直その辺の3、4000円から5、6000円くらい居酒屋って、
どうしても味が慣れてしまっている。
だから新鮮味もないし、
なんか別にそんなにいらんよね、もうみたいな。
ちょっと飽きてるし。
どこも同じような感じじゃん。
どこもうまいけど。
ってなると、頻度というよりまず場所を見直して、
別にもうちょっとそんなに金かけなくていいなって、
なったりするわけだし、
友達とワイワイするのも楽しいけれども、
週1はいらんくね?
月1はそんなにいいなみたいな。
これ3、4ヶ月で1回くらいでいいかも。
ってなると頻度も見直すという感じです。
こんな感じでやるものと頻度を見直すっていうのが、
タルを知るには大事だと思います。
定期的にお金の振り返り、使い方の振り返りっていうのを
かなり大事にしています。
今週はこういったものにお金を使ったけれども、
この使った時に自分って満足高かったっけ?
幸せだったっけ?っていうのを考えるんですよ。
そういった時に、
慣れちゃっててなんとも思わねえぞとか、
快楽的をしちゃって新鮮味ねえぞっていう時は、
それをバッサリやめてしまったり、
あるいは頻度を見直すんですよ。
月1これやっていたけど、
もうちょっと頻度を開けてもいいよねって。
スパン開けてもいいよね。
2、3ヶ月に1回にしようかとか、
なんなら半年1年に1回にしようかっていうような
振り返りをするっていうのが、
自分のタルを知るためのテクニックとして、
結構個人的には大事だと思っております。
というお話でした。
参考になれば嬉しいです。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
それでは良い一日をお過ごしください。
06:34

コメント

スクロール