クラシック料理への違和感
こんにちは、まかないラジオへようこそ。このポッドキャストは、東京押し上げにあるレストラン呼吸のオーナーシェフ清富士と、オンライン料理教室シェフレピを運営する伊風株式会社の山本が、料理の世界で日々感じた気づきや発見を、まかないを囲むように緩く語り合う番組です。
はい、言い切れました。
はい。 盛大に噛んでましたけどね。流れてるのはテイク2ですかね。
そうですね。 テイク1は2言目ぐらいに噛んでましたけどね。
まかにゃーって言っててね。
前回どうでしたか? 杉田シェフ。
でもめっちゃ楽しかったです。ただ楽しい回。
いやー、なかなか楽しかったですよね。まだもし聞いてない方がいたらぜひ聞いてほしいですよね。あれ、マジで一番良かったんじゃないかな、回としても。
いやー、楽しかったし、もう本当に僕はただなんか飲みに来てるみたいな気持ちでずっとフランス料理の話を、っていうか、杉田シェフとも、なんか元々同世代の友達だっけぐらいの感じの。
確かに確かに。僕も初めて喋ったのにみたいな感じで。 今日もけど食べに行ったのが初めてだからほぼ喋ったことないみたいなもん。
あ、ですです。本当に個室で、あの席で、初めましてっていう感じだったんで。
いやー、気持ちのいい人でしたね。 いやー、本当に。
はい。 料理も人柄も、仕事に対しての、あのあれも全部
良かったっすね。 ちょっと
ぜひ聞いてもらいたいなっていうところもあるんです。ちょっとそこの、せっかくいっぱいフランス料理の話とかもしたりとかっていうところで、なんかその中で
最近ずっと
考えてた、ちょうど考えてたみたいなのがあって、その話ができたらいいかなというふうに思ってます。
なんかよくフランス料理とかの話するとさ、キオと俺ともそうだし、前回の
杉田シェフとの話もそうだけど、結構クラシックっていう言葉使うじゃん。クラシックフレンチとか、クラシックいいよねみたいな話とか。
そこに対して若干モヤモヤを感じるみたいなことが、俺の中でちょびちょびあって、なんか全部に対して感じるわけでもなくて。
そのモヤモヤを感じる理由というか、おそらくみんなが主観でさ、クラシックという言葉を使ってる。これはクラシックだっていう定義はなく、みんながこれクラシックだよねみたいな感じのノリと勢いだけで使ってるから、
なんかちょっとそれから外れる時があるような気がして。
なんかちょっとその話から派生して、なんか料理の次の他の言葉みたいなので、プリミティブっていう言葉とかの方がしっくりくることが多いのかなとかもちょっと思ったりとかして
で、そこからまたさらに派生すると、なんかそういう原点的な料理みたいなのを知ったりとかすることで、ちょっと料理の新しい楽しみ方というか、新しくはないんだけれども、料理人同士だけがやってる楽しみ方みたいなのが、もうちょっと普通にご飯を食べに来た料理人とかやったことない人とかでも楽しむきっかけみたいな。
それはなんかね、前回の話でも軽く話した内容ではあるけれども、ちょっとなんかその辺の話を深掘っていけたらなんかちょっと今回いいかなっていう、まあせっかく杉田シェフに来てもらって、なんかそういう系の話がこう実続きにできると、もうちょっとなんか解像感も高く深掘った話になるかなと思ってますという感じなんですけど、
なんかまずそもそもどうですか?なんかクラシックに違和感感じることあります?
料理とプリミティブの関係
あーなんか今まで、今まで言われるまで正直あんまり違和感を感じたことっていうのはないんですけど、でも僕の中でなんとなくですよ、たぶん自分でそういう言葉を使うときってクラシックか、
あーてかまあ、古典か共同料理かっていう言い方で自分の中では結構分けていること多いなって感じました。
あーそうやね、それをまるっとクラシックと言っちゃうときがあるみたいな感じ。
話の流れとかでもそうだし、自分もなんかあんま気にしてないと全部クラシッククラシックって言っちゃったりとかするし、でもなんか自分でこう考えて喋ってるときはだいたいこっちは共同料理か地方料理かとか思うときと、クラシックって呼んでいい料理かって思うときって結構分かれますかね、でも怪しいですよ、なんか結構なんでもクラシックって言いがちなとこありますね。
うんうんうんうん、なんかそうやね。で、例えば銀座レカンの料理、ちょっと俺は食べてないからなんとも言えないけど、をクラシックとしてたとか、たてるよしの料理をクラシックとするみたいなところも、なんだろう、たぶん僕たちの中の共通認識がこう、そうさせているみたいな感じの、あんま何も考えずに発言するとね、みたいなところが。
うんうんうんうん、あるような気はしてて、ちょっとそこまで広げるとちょっと今回言うとかなり広がりすぎるんで、ちょっとそこはさせておきっていう感じなんですけれども。で、まあその、そう、本当に古典料理、共同料理。で、おそらく古典料理、まあそれこそオーギュスト・エスコフィエが定義した体系立てた料理みたいなところとかを、
まあ、おそらく、まあ本質的にはちゃんとクラシックと呼べるものっていう感じなのかなっていうふうにまあ俺の中では思っていて、で、その古典料理っていうのと、あと共同料理っていうのもまさにね、あのーっていうのもクラシックと言っちゃうときもあるけれども、まあそれはなんかちょっと違うのかなというふうに思っていて、
だからクラシックって使うけど、けどクラシックって言葉を使っちゃうってことは、なんか元になってる料理というか、いわゆるまあ、古典も共同料理もひっくるめれる言葉として言うと、もしかしたらなんか伝統的な料理とかっていうのだとひっくるめちゃえるとかもあるかもしれないし、まあなんか、あのーっていうことをちょっと最近ずっと考えていて、
で、まあクラシックの代わり、そうクラシックの代わりってなると、まあカタカナになる、なんか漢字の単語として、まあ何がいいだろうっていうのを考えていて、まあまあ最近の流れ的に言うと、プリミティブとかなんかそういうのかなーっていうふうに思っていたみたいな、まあその中一つの案としては、オリジンとかっていうのもなんかあるのかな、オリジナルの料理みたいな、
うん、うん、うん、うん うん、だけどそれはどっちかというとなんか、期限とかそういう話、なんか歴史的な、そうすねーそういうこととか、なんかもっとカッコたる何かっていう感じで、もうちょっと料理はふわっとしてるので、まあなんか個人的にはプリミティブっていう言葉が今のところしっくりきてるって感じなんですけど、うんうんうん、企業的になんか、どう思うのか、
いやめっちゃ難しいなーって今思っ てて
プリミティブっていう言葉は僕の中ではですよ パッと聞いたときに
どういう料理が思い浮かぶかって言われると もっと原始的なもの
料理としてというか人類としてぐらい 遡って
原始的なものを初めて火を使って肉を焼き ましたみたいな雷の火で初めて
火というものを認識して焼けた肉を食べて
美味しいということを初めて知りました みたいなその時の人間の本能的
たかぶりみたいな すっげーうまい揉めつけちゃったみたいな時の衝撃
それが本能的にうまいと感じるものみたいな ところだと思ってて
なんかそういうようなものとか
あとはなんだろうな本当にでも昔から 原始的なもの例えば
どんぐりを練って餅を作ったもの パンの起源とかそばがきとか
ああいうものに対して結構僕はプリミティブ だなぁと思う傾向にあるんですよね
どちらか原始的なっていう方に感じる ところが大きいんだ
多分俺は根源的なとかっていう方に すごく多分プリミティブとのイメージの
ひも付きがあって そこの違いがなんかあるのかもしれない
捉え方次第
確かに僕の今考えている中での視点 としては今ある料理の
根源的なところっていう感じ
レストラン料理それしかもレストラン料理 っていうところに立つと
ブフブルギニオンとかもそうだし ディエブララロワイヤルみたいな
古典料理的なものとかもそうだし そういうものをひっくるめて
プリミティブな料理とできるのかな っていうのでちょっとそういう言葉が
今のところはしっくりきてるけど オリジンではないかなっていう
先ほどの話で言うとクラシック っていうのがエスコフィエが定義
付けたものっていうような話で そのもっと前にある元になった
料理をプリミティブって呼ぶみたいな ところですね
料理の楽しみを広げる
クラシックっていう言葉ももともと 価値が認められたとか基準になり得る
ものみたいな意味合いがあるみたい ですもんね ラテン語で階級の高い
市民みたいなところが語源らしい ので
結構フランス料理的なある意味ね 言葉
そうですね あと一般の方的に一番しっくり
くるクラシックは音楽ですよね 音楽とか舞台とかそういうところ
のほうがしっくりくるしそういう 時に指すクラシックっていうのは
やっぱりある程度体系立てられた ものですもんね
けど自分がクラシックっていう 言葉を使うときに例えばイタリアン
でいうところまんまの味みたいな のにも当てはまるような使い方
をしちゃってるなっていうのを 感じるときがあってそれがちょっと
もやもやずっとしてたみたいな ところで
なるほど
なんかもうちょっと広げた概念 としてもっと適切な言葉がある
のかなないのかなみたいなのを ちょっと考えてましたみたいな
感じですね その言葉は結構別に今清が言った
みたいなプリミティブはもっと 非とかそういうもっと原始的な
ほうに寄ってるみたいなとか言葉 の捉え方は人それぞれ結構ある
と思うんで特にこういうカタカナ 英語的なものは余計そういうの
が強いね人によって感覚が違う というのがあるんで
なんか何とでも取れるなっていう のは思いましたねプリミティブ
っていうのも個々人での人生において の原始的な体験とかもあるわけ
じゃないですか
そうやねそうそうだからそういう 意味でレストランの解釈を広げる
ための根源的なものというかその 料理の元となっているものっていう
意味で捉えると結構広げて使え そうだなっていうのが一旦はプリミティブ
としましょうという感じで僕の 中では思ってますとそれが別に
正解なのか不正解なのかちょっと わかんないんですけどそこから
ちょっと拡張していって杉田シェフ のここからが一番話したい内容
ではあるんですけど杉田シェフ の話の中でもあったオリジン弁当
とかのレビットブロッコリーの 素材が好きだとそれを元にやって
るみたいなとかコキューでミソ 汁をコーンスープみたいにして
出してたりとかそういう伝統料理 とかもそうだけどチェーン店の
料理とかあとさっき清が言った みたいなその人の人生において
の根源的なものみたいなとかそういう のに触れれるタイミングっていう
のが今のレストランシーンには あまりなくておそらくかつフランス
料理やってた人だったらフランス料理 のことは知ってるからそこだけ
の楽しみ方の一つみたいな感じ になっちゃってるのが僕はちょっと
嫌だなどっちかというと料理の 楽しさを広めたいと思ってる
類の人間なんでそういう意味では そういうのが知れる機会とかっていう
のはもうちょっとあった方が僕は 結構芸術とかも好きだからそういう
素とかそういうのは好きだなっていう のがあってなのでそういう話題
は割と好き寄りのタイプの人間 っていうの
ですよね僕も好きだしうちはやっぱ 伊藤くんもそういう話すごい好き
なのでよく盛り上がったりするん ですけどね多分オタクっぽい人
みんな好きなんすよこういう話 そうやね多分元ネタ見つけるみたいな
超楽しいじゃないですか
そうけどそれが隠されてるから さレストランってだからなんか
ポッドキャストとかは飲食店ポッドキャスト やったら結構いいなってきょう
はそれでやってる側だけどもしかしたら 広まっていくかもなとかって最近
思う
最近思うんですよこうやって山本 さんといろいろ雑談とかね1週間
で感じたことをいろいろ喋りながら 例えばもし自分が今言ったように
料理の楽しみ方
コッキーを広めたいって思った 時にやっぱ普段の営業中に説明
してしまったらもう野暮だなっていう ぐらいの話を
ここでできる
僕が例えば1人で営業終わりにボソボソ その料理の話を晩酌しながら喋る
だけのものとかがあっても面白い じゃないですかなんか多分いろんな
使い方できるよなとか最近思った りしてましたね
分かる分かるなんか結構飲食店 とかアーティストとかもそうかもしん
ないしこういうよりパーソナリティ が重要な仕事職業の人にとって
は結構いいツールになりそうな 感じはあるよね
ありますたぶん需要あるしすごい 知りたい人いっぱいいるしあの
なんかかんじゃむって番組知って ます
分からん
あのかんじゃにがなんかメイン でやってていろんなアーティスト
読んでその毎回僕もあんまりちゃんと 見てないで分かんないんですけど
毎回そのテーマにするアーティスト がいるんですよ例えば山下達郎
とかアレンとかとかってのを決めて 星野玄文とか決めてその人の好きな
曲をみんなで上げていってその曲 のすごいところとかを語り合う
みたいなプロの人たちがここは こうだからこうなんだよねみたいな
そこで一泊を置くからこの言葉 の意味がこういう風に変わって
みたいなのをプロのアーティスト がすごい分析しながらキャッキャ
キャッキャ話し合ってるんですけど あれってたぶん本当にああいう
番組がなかったらなんか世には 出ないなんかどれだけ作り手が
考えてても世には出ないような ことがいっぱいあってそれを結構
ラフに楽しく聞けるっていうなんか あの面白い番組だなって思うん
ですけどそういうのが多分いろん なジャンルにおいてもっとあって
いいし料理も多分フランス料理 とか特にそういうなんか作ってる
側が勝手にそういう楽しみ方をしてる じゃないですかねヤオンさんも
さっきおっしゃってた通り自分たち で盛り上がってこれこういう元ネタ
があんだよなみたいな
みたいなね料理の中から
そうそうそう
なんかそれがもうちょっと 広がるとねなんかたぶん新しい
なんか謎解きとかさみたいな感覚 ドラマとかでも考察したりする
じゃんなんかまあワンピースとか もそうだけどさアニメ漫画まあ
背景と考察
いろんな別になんだろうまあオタク ってさっきあのキオは表現した
けどまあなんかとはいえ結構広 くなんかマスに刺さっているコンテンツ
でもやっぱ多くこうね考察とか っていうのはされてるからまあ
それはなんか考察やからまあその 原作者が語ってることは結構少ない
かもしんないけどうんうんうん うんけどなんかそういうのって
あのねなんか食事においても言える しなんかそういうのがあるとまあ
作りたいと思う人も増えてきそうだ しまあ食べてももちろん増えて
いきそうだしなんかうんなんだろう レストラン文化が絶えないように
という意味では結構重要だなっていう ふうにはなんか思って
確かに確かにこういう楽しみ 方の提案っていうのはしていかない
とああそうっすよね結構やっぱ そういう楽しみ方をするって概念
すらないないというかもう当たり 前っすよねなんかない人が多い
っていうか当たり前だよなっていう か
うんそうそうそうそうちょっと ねなんかそういう楽しみ方ある
よねっていう話ができたらいいな みたいな感じで思っていてなんか
なんでないんでしょうねなんでない そういう概念がないそういう
楽しみ方をするというか料理は 美味しいなんか高級料理店だったら
すごい例えばイメージで緊張する とか美味しいとかなんか綺麗とか
やっぱそういうところに頭がずっと 働くしで食べ慣れてきた人でも
その味のバランスっていうところ にすごい慣れてきてこう味について
深く考える人は出てくるじゃない ですかこれはこういうバランス
で みんなが受け取れるからね
うん例えば一番分かりやすい っていうところで言うとやっぱ
比例っていうのは僕はやっぱなかなか 比例史上主義がどうもなぁと思
ってる方ではあるので 分かりやすいからね
うんでも分かりやすい誰に でも分かりやすくはすごいなって
思える一番のキャッチーなもの がやっぱ比例なので比例の良し
やし塩の決まり具合とかは一番 いろんな人の多くの人の料理が
美味しいかどうかの基準になり がちですけどなんかやっぱそこ
までは想像がつくじゃないですか ずっと食べてたら
そうやねまあ確かに押し 伝えられないと分かんないという
か知るよしもない情報よねその 裏側は
ですよねであと音楽とか漫画
とか映画とか小説とかはあから さまになんていうか言葉がベース
になってるので まあ確かに
美味しいとかじゃなくて 言葉がベース
になってるので考えざるを得ない というかだから自然とそういう
ものの楽しみ方の一つ 人間関係でもあるもんねこいつ
の裏何考えてんだろうみたいな それとほぼ変わらんというか
一番主軸の楽しみ方が考察 とかいうことになってくるのかな
と考察っていうと硬いけど単純 に読み取り国語みたいなところ
だから料理にそれを当てはめる っていう概念がやっぱりなかなか
確かにあんまり喋られない しねなんちゃらのスフレです以上
みたいななんちゃらの以上みたいな そうなんですよやっぱあった
かいうちに食べてほしいしなとか 思いますよね作り手側は
そうだねだし素材の名前 だけ記載みたいなねそれはレストラン
シーンにおいては結局非日常を 演出しないといけない以上見慣れた
文章というか置くことがむしろ ヤボみたいなのもあるしね
そう説明しすぎもヤボだし 極論なんだろうなそのときその
瞬間の楽しみ方としてはお店が 提供してくれてる楽しみ方をする
のがいいと思うんですよ美味しい ものを出してくれたったら美味しい
なあでいいと思うし考えさせる ものを食べさせてきたら考えたら
いいと思うしでもやっぱなんか 食事って本当に余韻がすごいじゃない
ですかもうその後帰ってからも よかったなあとか思って写真見返
したりとかなんかいろいろブログ を書いてみたりとかする方多い
と思うんですけどそういうときに なんかふと思い返してなんかこの
料理ってそういえばこうだった なみたいなときになんていうんだろう
なそのさっきの話というプリミティブ な料理にこう思いを馳せてみる
とかこういうところからもしかしたら この料理って発想したんだろう
なってちょっとこうなんか思える ようになるだけですごい楽しい
しなんか後からよりその食事が 特別なものになるみたいなこと
よくあるんですよね僕後日より 後日よりなんかなんかやっぱよかった
なみたいな
あとみんな特に今の現代において は答えを知りたいんで答え合わせ
する場所がやっぱないっていう のは結構僕は致命的だなってなんか
思ってるって感じなのかななんか その使われてる食材調味料すら
もこれ使われてるのかなけど実際 どうだろうモヤモヤみたいな感じ
で過ぎてくというか
情報の共有
なるほどな難しいななんかそう 思うと今すごいなんか答えがなんだろう
ななんか前提として僕はそのレシピ を隠したいとかも全くないし意図
を隠したいとかも全くない答え を晒すことに対しての抵抗っていう
のは一切ないんですけどなんか そういうのとは別になんかうまく
言えないなその考察をみんないっぱい してほしいっていう反面そのなんか
答えはなんかどこにでも出てない 方が楽しいことって結構あるじゃない
ですかなんかアートとかでもそうだ し例えば映画の構成とかでもそうだ
と思うんですけど全部説明して しまうセリフとかってすごいつま
らないというか
なんかなんだろうな俺の中では 答えっていうと説明を求めすぎ
てるかもしんないけど例えば美術館 に行ったときの副音声じゃない
なんていうのオーディオなんちゃら みたいななんかあるじゃん
なんかサポートしてくれるやつ ですよね
そうそうそうそうなんかああいう のがその場でなくてもいいんや
けどがなんか欲しいって思う
楽しむために後押ししてくれる
そうそうそうそう補助輪みたいな のがそれがなんか明確で明確的に
レシピである人はない気がしてるん やけどその料理の背景とかストーリー
ナラティブなんかいろんな多分 言い方あると思うけどそこが例えば
清野呼吸で言うと出さないって 決めてるのであれば俺はokだと思
うけどそれにしてもなんか社会 的に社会全部見たときにあまり
にも出してるところ少なくない かなっていう違和感って感じかな
なんかその出してるお店もあれば 出してないお店もあるっていうこと
自体は多分そのお店の方針だから いいけどなんかあまりにも出て
ないことが多いなというかって いうことに対する違和感かもしん
ないねなんかどちらか他はもう ちょっと出てたりするじゃんなんか
例えば前二人で話したムガリッツ のやつですら本サッシ買ったら
さサッシにはいろいろ他の評論 の人の考察があったりとかもちろん
なんか監督のとこもあったりとか いろいろあると思うけどそういう
ほじょりみたいなのっていうのは コンテンツがあればやっぱいくら
でもあるし
確かに映画とかもあるな何でも 確かにありますね
何でもあると思っててで ライブに行ったらさそのアーティスト
の人が自分で語るわけじゃんこの 音楽はあれだったんでここでちょっと
歌いたいと思いますみたいなの をちらっと出してくれたりとか
なんかいろんなほじょりって用意 されてると思ってて
なるほど
明確に答えである必要が あるかどうかはちょっと別として
ね
はいはい
そうけどなんかあまりにも レストランって少ないなって感じる
みたいな
なるほどな
そうでその割に作り手 たちはみんなお互いそれを言い合って
楽しんでるっていう
なるほどねなんか今ちょっと 腑に落ちたのが僕前マス行って
すごいでかいっていう話をした じゃないですか
マスはマジでもうほじょりについてる 自転車の後ろをちゃんと大人が
手で支えてくれていて横にも二人 ぐらいサポートついてくれてる
ぐらい分からせてくれるんですよ ね
でもマスの料理を旗から 見てたらマジで分からせる気ない
なって思うじゃないですか
写真だけ見たらね
でもあんなふりしてて 本当に本当に前もちょっとポッド
ゲスト始まる前のやつですよね 何回も話しましたけどもうペルー
の素晴らしさを伝えますっていう のがスタッフ全員ちゃんと共通
認識としてあってそれを全員が ちゃんとやっている料理はその
1パーツでしかないっていうのを あんなにしっかりやっているそれで
世界で評価されているっていう のはあるのですごいちっぽけな
なんかこだわりを持っていたな って恥ずかしくなりましたさっき
答えって言っちゃうとちょっと 引っかかる点があったのかなって
思った
そうですね答えっていう か何ていうかヒントを与えてより
楽しませてあげる工夫をするっていう のはやっぱ必要ですよね
特に今情報を食べたいと思 っている人が多いから頭先行で
考える人も多いからいやけどその 楽しみ方自体は正直否定はできない
と思っていて実際に楽しいしさっていう 直感的に味として楽しめるっていう
楽しさプラスアルファで本来は もっと多層的にいろんな工夫で
あったりとか裏の背景であったり とか食材1つ取ってもそうだし
料理の楽しみ方
調味料は自作してたりとかもする しみたいなそういうもっと多層
的にある情報があの1皿の中に圧縮 されて乗っ張ってるわけですよね
けどあの1皿の中に対しての説明 はないからさっき清が言った
みたいな知るよしもない情報は 知るよしもないわけでだから味
でしか捉えられないとで味でしか 捉えられないけど例えば料理人が
食べるとなると自分の経験とか 知識の中からなんかひも付けて
違う面白さを見出せるみたいな とかっていう本当はもうちょっと
こう楽しみ方ってあるなあという 確かに確かに
なんかそのポテンシャルがある のにもったいないなあみたいな
なるほど確かにね
っていうのをすごく感じるもったいない っていう言い方はちょっとあれ
だけど僕もね周りに別にそんなに 料理好きじゃないみたいな人も
多くてそういう人たちもけど料理 僕が感じてる料理っぽい楽しみ方
を他のコンテンツでしてるのは 見るんよねやっぱりだし僕が伝え
られる範囲で言うと興味は持つ よねやっぱり普段別に料理に興味
がなくても例えばコーヒー豆の 発酵方法でアナエロビックっていう
手法があってでその手法で発酵 っていうのかなアナエロビック
の過程を経てできたコーヒー豆 はライチみたいな香りがする
みたいな話をすると飲んでみたい ってなるみたいなそういうシーン
はやっぱ結構あるんよいろんな シーンってことは何か取っ掛かり
がないだけとか何かそういう話 なんだろうなあと思うと
今すごい話を聞いてて似たような 経験あるなって思って人ってそういう
面白そうな話聞くとめっちゃ興味 は湧くじゃないですかでも興味
湧いたものがあまりにも膨大な ものだとどこから手を出そうかな
とか思ってるうちに趣味まで昇格 できないというかすごいあるな
やりたいなって思うだけみたいな 言われてる瞬間は理解できるし
面白いんですよ実際に例えば食べて 飲んでて本当にそうだなって思った
ときにそれを趣味にするっていう 第一歩を踏み出せるかどうかって
何なんだろうなって今すごい思 って難しいな伊藤君に僕すごい
音楽の話とか聞くんで仕込みしながら 音楽のことを教えてもらったり
とかしますしそれこそさっきの プリミティブみたいな話で言う
と音楽も伊藤君がいろんな音楽 聴いててこの最初のイントロって
多分1900何十年代のなんとか中ジャズ シンガーのこういう一節から撮って
きてますよ多分みたいなの言って くるんですよそういうこと超面白い
じゃないですか元ネタがあるみたいな 話で言うとすごい似てるなって
そういうところからのオマージュ だよみたいなのを教えてくれたり
するんですけどすげえなって思う 反面僕が今からそれを判断できる
まで音楽を知ろうと思うと一体 どうしたらいいんだろうとか思っちゃう
んですよね
でしょ多分そこが補助輪の話な 気がするよねなんかその俺は
趣味にする人じゃないと思って いて逆に料理好きじゃないっていう
人を減らすことがまず第一歩かな って気がしていて
なるほど
例えばねレストランに行って美味しい ものを食べるだけでそこの味覚
センサーに対してそこまで自分の テンションが上がる感覚がない人
からすると何にもないわけじゃない ですかけどそこに補助輪があって
例えばその音楽もそうかもしれない けど補助輪がレストランのシーン
の中で組み込めそうな気もする し後でも前でもわかんないけど
っていうぐらいのやっぱそこそこ 高いお金も取るわけだしっていうこと
を考えるとそういう楽しみ方が ショットでそこで楽しめる場所
がもうちょっと増えてもいいん じゃないかなって感じかなそれ
音楽との関連
が全くないと思われてるのが現状 の気がしていてないと思われて
いるというか知る余地もないっていう 状況が今のところしていてこういう
店もあるっていうのがちょっとでも 広がっていくみたいなのが結構
なんかレストラン文化を知って もらうみたいな意味で言うと
はいはい
なんかあるのかなって思 って
確かに確かに
まあけど結構今のクオリティ 型だからさ今のレストラン文化
って正直
ほんとマジでほんとそうっすよ
だからあれを維持する というかそこの競争に勝ち負け
ではないけど維持するっていう クオリティを維持するっていうこと
にみんなやっぱ全身全霊をかけてる しそこに対してももう120%のエネルギー
を使ってるみたいな感じになってる から正直それのプラスアルファー
ってやると結構無理がある要望 な気もしてはいるんですけどなんか
とはいえそういう場がそれにしても ちょっと少ないなって思っちゃ
できてるとこってできてるとこ
っていうか
だからマスがそうなんですね
親切な店ってあるんだろうな僕は
マスしか思いつかないまあ説明 そうですねマスはあからさまにそういう
補助輪でしたねただただ料理の説明 が丁寧ですみたいな店はいくら
でもあるんですけどそれがやっぱり サービスだったなってよかった
なって思うことも少ないというか 逆にマスはその料理自体の説明
は結構シンプルなんですけどその 前後にたくさんの補助輪がある
おかげですごいより満足できた し自分だったらどうしようとか
今すごい考えてますけどね
そういうことをクラシック の違和感からちょっと
またたくさん脱線していって いろんな話になってますけどでも
やっぱクラシックの違和感確かに 言われてみれば思うことたくさん
ありましたわ
そうでベトナム行った 話とかもそういうのがもうちょっと
分かると楽しそうやなとかこれは 観光的な意味で例えばベトナム
でキヨが前食べたこれはこういう 料理でみたいなけどここをこう
してるのはこの店のこだわりポイント なんだよみたいな大体こんな感じ
なんだけどね測るともうちょっと 解答度が上がるとか難しいんやけ
どねおそらく
確かになやっぱ知識として 知ってるのと実感できるのもまた
全然違いますもんね
そうそうすごい難しい けど海外行った時とかでもそういう
うんうんうん
もうちょっと得たい情報 ってあるなとか
確かになベトナム行った時 楽しかったのはやっぱベトナム
料理もともと好きだったからこそ 日本ナイズされたものをいっぱい
食べてきた中で本当はこうなんだ とかあそこは現地っぽかったんだ
とか自分で作ったのはこうだった けど本当はこういうふうに焼くん
だとかそういう発見がたくさん できたのって
軸があるからね
うんめちゃくちゃ食べてた からだなって今すごい改めて思って
やっぱ経験があるから経験がない ものに関しては文字でいくら言わ
れても難しいんですよね経験に 基づく補助をしてあげるとより
いいですよね全く分かんないこっち の何とかっていう香り成分がとか
いうことをずっと言われても結構 難しいんでうちだったら味噌汁
ポッドキャストの可能性
とか大米の料理とか炊き込みご飯 がビリヤにんにいとかそういう
ところは多分みんなどこかで触れた ことがある料理じゃないですかどれ
でもそういう経験とか食材って こういう匂いしますよねみたいな
共感から派生していって組み合わせ を教えてあげるとか
ビリヤにとかは分かり やすいよね分かりやすいという
かビリヤにを知ってる人だとみんな ビリヤにがこうできるんだっていう
感動を得やすいというかあれは そういう意味で言うと補助輪セット
である感じよね
ビリヤに知らない人からしても 炊き込みご飯の方は知ってるんで
そういう意味ではどっちも 知ってても知らなくても楽しめる
ものではあるなあっていう気はしますし
味噌汁もねみんなそうそう 添えてるから
味噌汁絶対みんな知ってる ので多分食べて味噌汁ってもの
を知ってるからこそ説明されて なくても味噌汁だって言われて
食べると下の茶碗蒸しのところ がきぬごし豆腐みたいに感じる
よなみたいなやっぱそういうの ももしかしてこういうこと考えて
作ってんのかなみたいなのを味噌汁 っていうワードがちゃんとある
だけで想起できるし
呼吸はそういう意味で やりやすいんでしょうねフランス
料理に寄ってないからある意味
ですね食材フォーカス型だし 比較的輪の要素が多いですし最近
はしかも特にメニュー名をまた さらに変えたので食材を並べる
だけをやめて山本さんが来たとき ってまだ食材でしたっけ
食材だった
でしたよね最近は本当に作る ときに考えたことを一言でまとめ
てタイトルにしてるので何使われてる かとかはもう料理説明のとき言う
じゃないですか
はいどっちにしろね
そうそうそうどっちにしろ 言うのに食材名だけ書いてあって
もうそこがかぶってるというか同じ ことを2回言ってるようなもんなんで
情報量の無駄やね
そうそうだったら料理説明 には言いづらいちょっと意識した
こととかを言ってあげる例えば 今だとムカゴに鶴紫の泡のソース
かけたやつとかがあるんですけど タイトルが土泥ミネラルとかに
してるんですよそういう何か説明 の中でも軽くは触れるんですけど
何かこういう土っぽさとか山の ミネラル感を合わせた組み合わせ
なんだなっていうのは何となく このタイトルだけで分かったり
とかあと例えば一軸の料理のところ とかに捉えどころの無さこそみたい
のそういうタイトルつけたりして 説明のときに軽く触れるんですよ
一軸って特徴なんかつかみづら くないですかみたいなのを触れて
あげるとかそういう説明の仕方 を最近していて割と意図したこと
が伝わるのかなとか思って面白い なと思ってやったりはしてます
しただ何か前より何も分からなく なりましたねアハハとかも言われたり
するんで
おだしょー 俺で今ちょっとそういう 人いそうだなって思った
なんかいるんですよそれを それで面白と捉えてくれてるんです
けど一応でも分かってほしくて やってるんだよなとは思って
おだしょー もしかしたら
変なことしようと思ってはない
おだしょー そういう意味では本当に モヤモヤ知りたいなって思った
人が聞ける場そしてのポッドキャスト は結構ありよねレストランとポッドキャスト
とか結構相性いいよねなんか文字 だけだとやっぱ分かんない言葉
が並ぶと頭入ってこないから頭で 考えずに入るじゃんその声って
だし基本自動的にさ流しときゃ 自分の耳に入ってくるのと読む
のっていうのは能動的活動だから 自動的活動にしてあげるべきで
大体の 基本的にはシェフレピュア そこが結構課題ではないシェフレピュア
も完全に能動的活動なんでやっぱ 重たい
能動の中の能動ですねかなり 結構ふっかるじゃないとできない
というかもちろん使い方として 動画をだけ見て楽しんでるとか
なんかポッドキャスト的に使ってる みたいな人もいてくれてるみたい
だけどけど今のコンテンツの楽しみ 方っていうのは基本的には映画
含めて映画音楽全部自動的になる ようにできてるからゲームすら
も選択可能な映画って捉えてる 人もいるぐらいだからね
へえ
ストーリーは決まってる じゃんある程度選択可能な映画
というか映像コンテンツである とみたいなある意味自動で進めて
いけるっていうある程度フレーム があってみたいなっていうのがある
からちょっと自動的に受けれる かつ発信者も発信しやすいっていう
意味ではポッドキャストは素晴 らしいんだろうな
確かに確かに
受動的と能動的な行動の影響
映画作るとか動画作る とか大変だったけど今までだったら
文字書くが多分まだ労力的には 大変じゃなくてだからノート書く
人もいてみたいな記事書く人も いてみたいなだったけどポッドキャスト
とかのほうがイヤホンとかが発達 して余計ね聞けるタイミング
確かにでもこのポッドキャスト から受動的に流れてきたもので
感化されて能動的に動けるよう になってくれる人が増えるとより
楽しいですよね
人が変わるのは状況次第 みたいな話もある意味そうだよね
自分に対して基本的な課題 に感じてる能動的にもっと成長
機会を作る成長機会を作るって 言ってる時点で正直受動的な考え
な気がするけどもっと能動的になり たいなって常に
確かに立場が変われば っていうのはある意味そうですよ
ね
そうそう受動的な
受動的だし運ですね
そう運その機会に当たるか どうかもちろん起業したりして
無理やりその環境に置くってことは できるけど結構その辺はすごい
感じることがあるなと思いながら あの話をしてた
なるほど確かにな
面白いよねけど基本的には 受動的な方が物事が進むっていう
なんていうか能動的に その立場に無理やり自分を置く
っていうことはできるわけじゃない ですか
うん
受動的に動ける仕組み をどう作り上げるかっていう風に
するしか
作らなきゃいけないっていう 状況を作るまではその能動的に
作らなきゃいけなかったりとか まあでも何かその立場かっていう
意味では何か僕の場合とかだと 本当に何か意図せずそういう立場
になりましたみたいなタイミング もやっぱいっぱいあったのでそれ
ってマジで運だなって思いました
そうだよね
自分でつかみにいったもの じゃない
そうやっぱだから能動的に 動いて得るものっていうのはすごく
価値がありますよね何の話して るんだろうみたいな感じ
確かにいやでもめちゃめちゃ 大事な話してますよ今
確かに確かに
耳が痛い人も多分いっぱい いますしね
僕も
俺も跳ね返ってきてる
僕も今耳が痛い
耳が痛いイヤホン通して 跳ね返ってきて
いや痛いですよね僕今イヤホン のなんか取り付けが悪いのかなって
思うぐらい耳が痛くなってきました
結構面白くて昔芸術が貴族 とかだけのときだった
芸術とか干渉物というか音楽も 含めてっていうときから一気に
民主化させるタイミングで芸術 っていうものを商業化した時代
でもあるある意味民主化するって ことは商業化してそれで売り上げ
を上げるっていうもともとムガ リッツのときでも話したように
自分から能動的に聞く感じるって ことをしていたものからいわゆる
販売者側売る側がこういうふう に感じるっていう想定のもとフレーム
を作ってそのフレームを振りま ふっていう手法に変わったっていう
そこから人間はどんどん自動的に 受けることに対して慣れて楽しみ
方すらも与えられる時代になっちゃ ったみたいな今よりショート動画
とかね
最近は本当そうですよね インスタのリールとかを永遠に
見てるときとかは本当にやめなきゃ やめなきゃって思いますもん
けどそれはやっぱ売り 側の目線としてはやっぱりいろいろ
見てもらわないといけないから なかなかヒトラーは洗脳のために
映画を使ったみたいなとかそういう のもあると思うけど話の中で多分
あると思うけどそういう企画化された ものを受け渡されてそれをあたか
も自分が楽しんでるかのように 思えちゃってるみたいなこれは
怖いよねなんか
いやマジでただ垂れ流されてる 流れてきたものを見て意図した
通りに喜んじゃってるだけとか感動 しちゃってるだけなことって多い
ですよね
そういう意味ではムラリッツ のオーナーシェフのアルゴリズム
に抗いたいみたいなそこへの反論 みたいなとこもありそう
芸術の民主化と商業化
ですね現代レストランに出て くれば当たり前においしいもの
が出てくる受動的でいても楽しめる っていう世界へのアンチテーゼ
を激怒されながらやってるって 思うと偉大な人ですね
偉大なことやね本当に そういうの面白いよねある意味
面白いけどマジで話がぶっ飛び すぎて元の話なんだったっけみたいな
感じになってるけど脱線がやばい けど
これまさかのだからクラシック とプリミティブの話でしたから
ね
プリミティブがいいん じゃね読みなとしてみたいな話
かな
でも繋がってるっすよ
ある程度繋がってるか繋 がってるわけどとはいえその機会
がなさすぎて自分から知識はちょっと 能動的に書籍とかネットに落ちてる
情報だと能動的に探れるけど感覚 は能動的に探れるけど知識って
公にないと探りようがないもんね 暗中模索というか
確かに
基本さっき言ってたどこ から何をすればいいのか分かんない
そうですね調べ方すら分からない 状態のときってもう手が出ない
というかね
そうやねその状態に落ちる からやっぱそこがちゃんと表面
と裏面みたいなのが分かるような コンテンツというか食事機会という
かレストランでいうところの食事 機会っていうのはもっといっぱい
欲しいよね
なるほどなんかこの間僕だん がで長野行ったときに長谷さん
と会ってきたんですよ
はいはいはい
はいはいはいはいはいはい 人事ラジオのね幻想っていう
宿をやられている長谷さんと本当に なんか僕すごい近くなんですけど
みたいな連絡が来て全然何も調べ ずに長谷さんで基礎が近くにある
とか全然知らなかったんでマジですか ってじゃあお茶しましょうって
言ってでいろいろと一緒に面白い ことやっていきたいですねみたいな
話をしてたんですよまだいろいろ 正確には決まってないので詳細
とかは全然まだちょっと控えさせて もらうんですけど簡単に言うと
本当に食事体験だけじゃ伝えられない ものを何日か通して伝えられる
ようなイベントをしたいみたいな 限界があると伝える努力はする
けども食事っていうコース料理 っていう短い3,4時間の中でできる
限界があるから面白いみたいな ところもあるんですけど再現なかったら
何でもできるよねっていうのは それもそうなんですけどでもやっぱり
例えばレストランだったらうち だったら最初のお茶と水餅本当に
アミュースのところって今のメニュー 名で言うとゴーにいるっていう
タイトルにしてるんですけどうち 呼吸っていうのはこういう場所で
こういうふうにこれから時が 流れていくよみたいなのを最初
に擦り込んであげるというかお客 さんのチューニングをまず呼吸
に合わせてあげるっていうこと をやっぱりするのが最初の一皿
二皿目の役割だと思っていてそこの チューニングがうまくいかなかった
場合その後のコース全部がポカーン になっちゃうわけですよねそれ
がもっと例えばその前1日使って できるのであればみたいな料理
以外のところでも生活とかもそこで 過ごしてるだけで体が整ってきて
そういうモードになってきて自然 しかなくて音とかもあまり山とか
から聞こえる音しか聞こえなくて なんか寺の修行体験みたいな
本当そうっすそういう ふうに研ぎ
済まされていってそれまでに食べる ものとかも例えば胃がちゃんと
活発になるものとか食物性になる べくとってあんまり後に残らない
ものとか食べてもらってそういう 体験とかまわり田んぼとか山とか
入ってもらったりしてもいいです しそういう体験を経てそのコース
に移行するアミューズと最初の 一皿二皿みたいな役割を本当に
丸1日かけてできればその後もそう ですし食事の後もこういうふう
に過ごしたらこういうふうになる よみたいな全部を2日3日くらい
かけてできれば究極じゃないですか オベルジュとかが素晴らしいの
ってそういうとこだと思うんですけど その食事だけで完結しないこと
でより意図が伝わるというかそういう ことをしたいねみたいなことを
言っていて
はいいいですねそういうのとか 多分いろんなパターンというか
いろんなやり方が多分あると思う けどそういうのが増えていくとか
すごく嬉しいですね個人的には
いや考え続けますわ
なんで俺こう思ってるんだろう って今ふと思った
その山本さんのその思想のプリミティブ を知りたいですよ
なんで俺そう思ってるんだろう って思ったわ今これをこういう
のを広げたい
なんかあるんじゃないですか現代 圏というか
結構強いよね多分重いというか 多分そこそこ
何かで思ったんじゃないですか もう分からなすぎてイライラした
みたいな経験とか
逆だなそれ逆だななんか多分 わかってもらえないことが多
すぎるとかかなそっちかもしんない どっちかというかそうかもねで
自分が好きと思っている体験が 今そこだからそれを広げる活動
をしたいって思ってるみたいな 感じなのかもしんないね
料理体験の重要性
わかってもらえないと思うことは 料理とかそういう意外でも含めて
いろんなことでやっぱ昔から思う ことは多いほうだった多分多い
ほうだったそれがそのターゲット が単純に今自分の中で面白いと思
ってこれはもうちょっと広まって 欲しいなって思うものがそういう
料理の楽しみ方っていうだけなん でしょうね
なるほどなるほど
だからなんか他のもしかしたら 他のものでもいいのかもしんない
そういう意味では自分が面白い と思って広まって欲しいと思う
ものであればけどそこにどっぷり 使ってきた人生ですしねある意味
のあるかもしんないねけどそうだ ね飲食業界に対してITとかその
テックを入れたいみたいなのも 近いね
分かってもらえない
分かってもらえないそれに対して の分かってもらえないというより
は自分がこんだけ有用であると思 ってるものをより広めたい感動
体験だけじゃないのかなって今 思ったわ自分の良いと思ったもの
を広めたいだけなのかもしんない めっちゃそれプリミティブな衝動
じゃないですか
衝動だねだからワットはどうでも いいんでしょうねある意味
すごいまた一つヤモンさんのことが 深く知れた気がしました
自分への解像度が上がったわ今 そこに対しての労力のかけ方結構
やっぱなんか前もなんかで話した と思うんですけどこれはラジオじゃない
なヤモンさんとなんか夜中に喋 ってたときになんか話した気が
するんですけどやっぱヤモンさん はやっぱ根っからの考える人なんです
よねなんかすごいよく思うのが そうそうで僕は考える人に育て
られた考えなかった人なんですよ やっぱだからねそこ僕結構コンプレックス
なんですけどなんかやっぱ考える 人に育てられたんであのシェフ
とか育てられたっていうか仕事 上でいろんなこと考えろってこと
を叩き込まれた分仕事とか料理 とか日常生活でもそうですし意味
を考えるように癖づいただけの 普通の人なんですよ
高天的にみたいな
そうそうそういう武器を身に つけただけのなんか普通の人なんで
やっぱ根っからの考える人とか と話してるとそこのなんかなぜ
なぜの深さに打ちのめされること は結構あるんですよね僕は
けどそれが前言ってたのはそれが
ある意味バランスがいいみたい なのも言ってたよね一方で
そうなんですよだからいい と思うんですよ僕はなんていう
か生きやすい人間だなって思うん ですよ自分でもそんなことを自分
プリミティブの意義
で言うのなんですけど難しいな 今商売もねやっぱ呼吸っていう
のは
生きづらい人間でしょこだわり
強いし
こだわり強いですよこだわり 強くてもうちょっとこうしたら
普通に食べて生きるのになみたい なのは呼吸っていうものをやっている
中では思うこといっぱいあります けどでも人としては結構取っ付け
やすいほうなんじゃないかなって 思うというかこだわり強いけど
割かしどっちでも生きるしなみたいな タイプなんでなんかねやっぱヤンヤン
さんとかそういう何人かそういう 人いるなって思うんですけど人
と話してるとねすごいこう羨ましく 思うんですよねすごい本当は
そうありたかったから多分考える ようになったんですよでも多分
元が結構すっからかんなんで一生懸命 考えてないとあるんですよボケ
っとしてますからねまじで伊藤くん も結構考えるタイプですね伊藤くん
も考えるタイプだと思いますだから やっぱ羨ましいなって思うこと
いっぱいあるし逆に自分と似てる 人も多分すぐ分かるんですよこの
人って多分考えたい人だ肯定的な タイプだって結構同族って分かるん
ですよねなるほどね同族分かる か同族か同族俺分かんないタイプ
かもしんない マジっすか
そうだね あんまいないですか今までこの人
は似てるみたいな うんあんまりいなくて最近1人だけ
ちょっと似てるかもみたいな思 った人はいたけどぐらいなのかな
そんなにあんまり検知できてない 検知できてないって感じかもしん
ない でも多分どちらかというと経由
なんですよ後付けタイプの人の 方が多いし後付けの中では頑張
ってる方だなとは思うんですけど 自己評価はまあ高いですけどでも
やっぱねオリジナルにはなかなか って思うとだから僕すごいオリジナリティ
あることしたいのかもしんない ですね自分だけのものがなさすぎる
から何か作りたいのかもしんない ですそういうの
なるほど あけど俺もそうかもな 俺もそれで言うと一緒かもしん
ない 本当ですか
うん何だろう今俺も結構自分の ことすっからかないと思ってる
けどね 本当ですか
じゃあ僕がヤモスさんより2年 遅いだけかもしれないですね
そうだね肯定的に身についたか どうかはちょっと分かんないけど
っていう感覚はないけどなんか もともとそうだったなみたいな
感じはあるけど考えるというか なんかあんまり余計なことまで
考えすぎちゃうというかみたいな のはあるけどけどまあ割とすっから
かんというか普通の人だなって 思って頑張ろうって
みんなそういうコンプレックス はあるのかもしれないですね
確かに確かにだからもっとなんか 面白い話できるようになりたい
なとか思うよねポッドキャスト が話してる
めっちゃ思いますよポッドキャスト なんか僕他の人の聞いててずっと
思ってますよ話上手いなって話 上手いのとなんか知識の深さが
もう違うみたいな結構広く浅く いけるタイプなんで何でも反応
はできるなって自分で思いながら もなんかやっぱここまで掘れる
かみたいなところってやっぱすごい じゃないですか聞いてるとすごい
人は
すごい人はね確かに俺もそうい ったら浅く広くかな反応はできる
けどなって感じかもしれない
なんかああいうの見てるとそこ までいける日が来るのかなとか
思っちゃうんですよね
積み重ねですねそこに関しては
積み重ねですねしかもこれも本当に 受動的ではあそこまでならない
ですからね
そうやね多分なんか俺とかキヨ とかのタイプってやってること
来てんのよねおそらくだからある し受動的なのかなちょっと分かん
ないけど本当に深まってる人って 能動的に深まってる人だよね自分
のその仕事上とかで関わらない ところを深掘ってる人のことを
今キヨがすごい人って思ってる 人なのかなってちょっと思った
けどどうですか
いやすごい人って思ってるしでも そのすごい人たちはなんかどっか
で自分の仕事につながってくる こともよく分かってるんですよね
ああそういうことねもうちょっと 広いあれなのかね
広い目で見れていて僕やっぱ料理 その周りのものとかなのがやっぱり
ちょっと関心が広い人とかっていう のは例えば本当に政治とかにも
めちゃくちゃ詳しいみたいな結局 だからそこが商売してて政治って
大事だよねっていうのもあるし 単純にみんながお金持ったらもっと
レストラン行くよねっていう単純 な話もやっぱり結局どこが根源
かっていったら政治だしみたいな ことにちゃんと目が向いて調べ
られる人とかなんか真横にない ものでもちゃんとつながりを見つけ
たりしてできる人ってすごいな って
確かに確かにすごい人はすごいよね 当たり前だけどすごい人はすごい
わって感じだけど
なんかねこういう話になってき ちゃいましたすごい人への憧れ
嫉妬の話になってきました
そうですね憧れと嫉妬の話になり ましたねお互い頑張りましょう
まだね
頑張りましょう
先長いですから我々は
言うても30まだ前半ですからね
先長いですから頑張りましょう
先長いですよまだまだお肌もツル ツルですからね
本当だね確かにまぁそんな感じ で
頑張りますっていう締め
はい頑張ります聴いてる皆さん 頑張りますんでよろしくお願いします
内面の探求
そうですね皆さんも頑張っていき ましょうというのと皆さん聴いてる
人のそういうプリミティブな体験 みたいなのを
確かに
自分の行動の原点を知るのは面白い よねまぁ料理じゃないけどプリミティブ
じゃないけど
料理でもいいですよ皆さん
料理でもいいですけど
以上主題は料理のプリミティブ ってなんだろうっていうのを知れる
と楽しいよねっていう話なんだ けど自分の行動のプリミティブ
の話になってる
急に内面の話になってきました けどなんかそっちの方向でお便り
とかねあっても全然取り上げたい 取り上げたいめっちゃ取り上げ
たいですね深掘りたくないですか 人の内面というか自分がどうして
こうなったのかみたいな話って
確かに
なんか面白いなって
昨日寝る前思ってたよそういえば 今回を重ねてててかそもそも俺
とキヨ二人の自己紹介ってほとんど してなくない
はい確かに
キヨの原点からバーって深掘って いってどうキヨが今のキヨが形成
されてきたのかっていうのをひた すら深掘るみたいなそれは逆
申し込みかもしれないけどっていう 回をやったら面白そうで自己理解
も深まりそうだなと思って
いやなんか僕最近すごいよく思う のが自分はなんでこういう料理
をしてるかっていつもいろんな 媒体で結構はっきりと喋って
きてるんですよ
はいはいはいはいはい
こういうふうに親から育てられて こういうおじいちゃんがいてこういう
料理をしてあと転勤族っていう 小さい幼少期を過ごしてみたい
なのを明確だから今僕は東京で こういうことをしてますっていう
のを明確に言ってるんですけど なんかめっちゃ自分で作ってる
だけかもしれんって最近思って それは
なるほどですけど話しやすい俺が 器用に受けてる印象は話しやすい
ストーリーが作ってるなだけど
そうそう
けど一個一個人の人生ってそんな 薄くないから一個一個もうちょっと
深掘ったら新しい一面は出てき そうだね
出てくると思うんですよ大筋は 多分そうなんですけどもっと衝動
的にこうだってなった体験とか が実はあったりとかするんだろう
なって僕はすごい綺麗にストーリー を作って言われた時用に用意してる
なって思って
はいはい大事やけどね正直
大事ですけどね東京で今自分が やってるっていうことに対して
もすごいストーリーを作ってだから 僕は東京でやってるんですって
ちゃんと喋れるようにしなきゃ っていうのがあるんですけど本当
はもっともっと深いかもしれない ってすごい思って僕は本当にこの
一昨日ぐらいに長野で行ったグート っていうレストランの体験がめ
ちゃめちゃ良かったのでちょっと その話も今度はゆっくりしたい
なとか
話したい話が渋滞してきてるの ねちょっと
はい思いますけどね本当それも その人にもやっぱその人にも僕
にも熱烈なメッセージを送った とか熱烈なノートを書いたっていう
感じではあるんですか
はいはいはい
うんうんまあまあなんかそれですごい 褒めすぎですみたいなことをDM
で言われて
じゃあその人にもまた出てもらう しかないですねこれはまた
いや恐れ多いですよマジでもう 大虚象ですよもう僕の中で神みたいな
存在なんで本当に
いやーまあなんかそうちょっと じゃあ内面を掘る回もね
深掘り回はなんか面白そうだな ってちょうど昨日寝る前に言って
た
やってみましょうかうんうん
そうまあ自分たちで発信してる からこそできることかなっていう
なんか結局なんかインタビュー とかでメディアで取材されても
尺とか枠がもう固定化されていく 何文字とか何分とかって決まって
る中でのあれだからもう好き放題 深掘れるっていうのは自分たち
でやれるね
確かに
メリットというかあれだからうん 全然見られなくてもいいじゃん
正直聞かれなくてもいいじゃん
そうですねうんうんうんまあ自分 たちがただ自分を理解するため
だけに
やる
やるっていうね回まあまあそうですね 言えないこととかがあったら困る
けどまあそんな犯罪犯罪を犯 してるわけじゃないんでね
まあまあまあまあまあそうだよね
大丈夫でしょう
大丈夫でしょう
はい
はい
じゃあそんな感じですかね
はい
はい
ありがとうございます
はいありがとうございました
本日もまかないラジオをお聞き いただきありがとうございましたいかが
でしたでしょうか今回はですね 僕がちょっと常々感じてたクラシック
ってこう使っちゃう問題に対して まあプリミティブって言葉がいいん
じゃないかなみたいな話から広 がってまあもともとね料理のその
レストランの料理の根源的なもの を知ってそれがどういうふうに
こうシェフが表現してるかみたい なまあその差分が知れると楽しい
よねみたいな話をまあメインに したかったんですけれどもなんか
いつの間にかなんか人の根源の 話みたいな感じになっちゃった
んですけれどもお楽しみいただけ たなら幸いですはいまあこんな
シェフの表現
感じでねあの料理のこと以外も あのいろいろ話しているのであの
こんなこと話してほしいとかまあ 要望あればあのお便りいただける
と大変嬉しいですはいこのポッド キャスト気に入ってくれた方は
いいねフォロー高評価ぜひお 願い致しますそれではまた次回
もお楽しみくださいバイバイ