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どうも、たによしです。
たにもとです。
たによしちゃんって料理します?
料理するよ。
最近特に。
最近というか、コロナの時期は結構してたね。
最近ね、何作ってるのかな。
まあ、定番で作ってるのはカレーだね。
ずっとカレー作ってる。
それはなんかレシピを探してきて。
そうね、でも最近はなんかベースを覚えたから。
自分でこの店のやつ再現してみようかなみたいな感じでやったりする。
スパイスを入れ。
そうそうそう。
だいたいこんな感じかなみたいな。
僕も結構作るのは好きで。
なんかやることも、作ることもあるんですけど。
まあよくこう、クックパッドとかね。
あの、フェリッシュキッチンとか動画系のやつだったりとか。
最近レシピもいろいろネットにたくさん転がっているので。
作るのがね、作りやすくなったなって思うんですけど。
最近読んだ記事で、
あ、確かにな。
これすげえわかるわっていう風になった記事がありまして。
さっき送ったタイトルが
初めて親子丼作ったっていう記事なんですけど。
これ書いたのがね、しろどうさんっていう
僕がインターネットの世界で好きな
ライター、ライターじゃないんだけど、好きな書き手
ベスト3に入るかもしれない人で。
この人めちゃくちゃ文章面白いんですよ。
なんかね、ずっと
社会人で風俗に行くっていう風俗エッセイをずっと書いてた人で。
で、なんか昼休みまたピンクサロンに走り出していたっていう
エッセイを書籍で出してたりするんですけど。
すごいね。
なんか、全然下品じゃないんですよね、この人が書く文章って。
とにかく笑えるし、なんか描写がなんだろう。
うーん、なんていうかな。
まあとにかく面白いんですよね。
で、そういう風俗に行ったレポートみたいなのを
多分女性の人が読んでもあんま深い感ないんじゃないかなって思うんで
なんか読んだことない人いたらネットで調べてほしいんですけど。
うん。
ここ彼女ができて同棲してますよっていう
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中でこの記事が書かれていて。
うん。
料理を作ることが
しろどうさん自身が料理を作ることがあるんだけれども
なんかクックパッドとかのレシピで料理を作ってみても
なんかそれがこう自分の死肉にならないような感じがしているっていう。
死肉ね。
うん。
そう、なぜこれがこうなったらこう美味しくなるのかっていう理由がわからないレシピで料理を作っても
自分が料理ができる感覚っていうのが一向に得られないんじゃないかなって思ったって言ってるんですよね、この記事で。
ああ、そういうことね。
うん。
これがすごいな、わかるなと思って。
うん。
確かに手軽なレシピがいっぱいあってそれ通りに作ればそこそこ美味しくはできるんだけれども
なんか自分がそれで料理ができるようになったとは言えない感じ。
おお、なるほどね。
でもそれはもうレシピ通りに作っただけですよみたいな。
はいはいはい。
そういう感じっていうのがありまして。
なるほどね。
自分の中にも。
ちょっとわかるというかさ、結構料理ってさ、自分は別にすごいうまいっていうわけじゃないけど
これはどちらかと言えば70点の料理を量産する方が得意で
70点の料理をなんで作れるかっていうのでいくと
これを入れたら大体うまいだろうみたいなのがイメージとしてあるというか
この味になったら大体砂糖を入れとけばいいよねみたいなこととか
ここでどうせ麺つゆとか出し入れとけば美味しくなるだろうみたいなこととか
そういう系が結構身についているというか
その辺ってレシピ料理、レシピ動画とかであんまりないんだよね、そういうことが。
それすぎはわかりますね。
確かにそういう感覚ってなんとなく作っていってわかってくるものじゃないですか、レシピに書いてあるものっていう。
そうね。
確かにそういうものが自分の中に武器として増えていけば結構何でも作れるように応用が効くというか。
そうね、それはありそう。
で、その人がそういう話を彼女にしたら
この人が書いたレシピは結構面白いと思うよって言って勧められて
それを見て親子丼を作ってみたよっていう記事なんですね、これは。
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はいはい。
そうそう、でなんかこの記事の中で紹介されている日口さん、日口永さんの本っていうのがいくつか引用されて面白いなって思うのが
なんかその丼物は書き込んで食べるから食材の固さや大きさが揃っているのが原則です。
おー。
なるほどなって。
丼物だったらこの大きさにするのはそれなりの意味があって
はいはいはい。
食べやすくするためなんだとかっていうことを思うと
別に親子丼じゃなくても何かご飯と一緒に食べるものであれば
なんか材料の大きさが揃っている方が食べやすいんだなとかって
これ応用が効くことじゃないですか、正直。
そうね、確かに。
あーなるほどね、あるね、確かにね、そういうやつ。
そうそうそう、なんかそういうものが身についていくっていうことが料理ができるっていうことになるってことなのかなっていう風に思ったし
逆に言うとプロの人っていうのは
丼物だったら食べやすいから食材の大きさが一緒なんだみたいなところまでこだわっているとすると
プロの人が作った料理っていうのは自分が認識できてないけど
いろんな工夫とかが、工夫とか、食材の大きさとかもそうだし味もそうだし見た目もそうだし
いろんな工夫が詰まっているんだなって思ったんですよね。
なるほどね。
だから無意識的にすごい美味しいと感じているけど、それは味だけじゃないというか
食べやすさとかもある。
確かにね。
これは料理ってやっぱ深いなって思いましたね、これ読んで。
なるほどね。
なんか自分が知覚できるものって味の変化っていうのが一番やっぱり大きいじゃないですか。
美味しいと。
そうだね。
だからいろんな要素があって美味しいという感覚が得られているんだなという。
確かにね。
だから器とかもそうだし、お店で言ったらその店内の明るさとか雰囲気とかもあると思う。
うんうん。
それも含めてそうだよね。
料理というところから発展してそんなことを考えてましたね。
なるほどね。
料理、仕事とかも多分そうなんだろうけど、ちょっと広くね。
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レシピって結局1パターンというか1事例でしかないんだよね。
それができるまでの背景みたいなところが結構大事っていう意味でいくと、
例えば仕事とかでもさ、この仕事でこうだったっていうところの抽象化の部分がどちらかといえば大事というか、
人にお願いをするときはこういうお願いの仕方が大事なんだぐらいまでの抽象化までができていると、
この人にはこういう話し方っていうところだけじゃなくて、
もう一段上のというか、こういう考え方でやらないといけないんだねみたいなところまでが
概念で分かっていると他の仕事もできるようになるというか、
そういう感覚なのかなみたいなこととかをちょっと思った。
そうですね。
これをレシピっていう風な形で書いちゃうから、さっきみたいな1センチ角に切りましょうっていうのを、
なんで1センチ角なの?みたいなのが分からないというか、
プロセスしか書いてないから背景が結局分からないんだよね。
その観点がすごいちょっと面白いなっていうのを聞いてて思った。
なるほど、確かにな。
仕事でいうと、それって例えば上司とかに聞いていってその背景を探っていくのか、
それか自分でそういう視点を持って、
なぜこのプロセスは有効だったのかっていう視点を持って振り返りをするのか。
そうね、両方あるだろうね。
結構大事な気がするんだよね。
なんで、そうね、ちょっといい事例が思い浮かばなかったんで、ちょっとやめとくけど。
結構考えたけど。
そう、結構考えたけど。
検索ゼロでした。
あんまり言うべきじゃない話だったので、ちょっとやめようって思って。
レシピとかでも本当にね、料理とかはそういうことがすごい確かにあるなって思って。
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その背景が逆に分からないと、ずっとある程度美味しい料理みたいなのが作れないっていうのは結構あるかもしれないなっていうのは思ったりするね。
でも、料理好きな人とかなんとなくそういうものを身につけていくもんなんですかね。
やってて、ずっとやってて身につくとかはなんかありそうだけどね。
確かに、数やってればなんとなくこれはこうだからみたいになって、
自分でそれこそ仕事量やってれば応用効果がするようになるみたいな話なんでしょうけど。
ね。
一個、料理が下手な人で結構共通してあるっていう風によく言われるのは、味見をしないっていう話があるよね。
自分で味見しないから、最後出した時にまずいものになっちゃってるっていうのは、
それって多分、これを入れた時にこういう味になるっていうところの経験の回数が少ないというか、
分量通りにとりあえず入れてみて、分量通りに入れてないかもしれないけど、
とりあえずいろいろごたごたやって、最後にこの味になったっていうところだけを知るのと、
今醤油入れてみてこの味だった、次みりん足したらこういう味になったっていう、
一個一個味の違いっていうかプロセスを一個一個確認してるのだと、
出来上がり確かに違うよなっていうか、学習の経験が違うよなみたいなこととかは、
結構あるかもしれないなっていう、そんな感じなのかね。
別にめちゃくちゃ料理うまいわけではないからさ、
ちょっと本当にこの意見が正しいのかってわかんないんだけど。
はい、はい、はい。
なるほど、なるほど。
いや、料理があるかもしれない。