スピーカー 3
はい、リスナーの皆さんこんにちは。London Tech TalkのKen Wakatsumaです。じゃあ、Kaz、今日もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。 今日はですね、コーチングについて語っていこうと思います。
リスナーの皆さんはご存知かもしれないんですけど、年末年始の回でですね、以前Kazと、コーチングって何?っていう話題で盛り上がったんだよね。
うん、そうだね。 そう、Kazがパーソナルトレーニングのコーチをつけた方がいいかどうかを議論したのをきっかけに、
まあ、あの話するとまた筋肉の話になっちゃうので、今日はちょっとやめときますけど、そもそもコーチングって何?という話になりました。
最近、結構エンジニアの間でもコーチングにね、興味を持つ人が増えてきましたよね。でも実際にこう、どう関わればいいのかとか、
コーチとどんな環境を築くのがいいのかとか、あとそこがまだフワッとしている方も多いんじゃないかなと思ってます。
で、まあ実はずっとゲストにね、お呼びしたかったコーチングのプロの方がいらっしゃってですね、
その時に、まあそうだ、呼んじゃおうとついに勇気が出たので、今日はコーチングのプロをお招きしています。
かっきぃさんです。今日はよろしくお願いします。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
スピーカー 3
じゃあ早速自己紹介をお願いしてもいいですか?
スピーカー 1
はい、えっとみなさんこんにちは。えっとかっきぃと申します。
えっと、これ言っていいの?今いいのかな?
ケンジュとは、えっと家族で、家族でしてというのも、私の妹、妹の旦那さんでという関係なんですけれども、
今私はアメリカの東海岸の方に住んでまして、近くの都市でいうとニューヨークのから1時間ぐらいのところに住んでます。
えっとコーチングはですね、そうですね、私は一応コーチの資格ということで、
あの、CTIというところから資格を受けていて、あとICFというコーチング連盟というものにも参加させてもらっております。
なんかいろいろ話すと長くなりそうなので、いろいろ掘ってもらえればと思います。
はい、よろしくお願いします。
スピーカー 3
はい、よろしくお願いします。
そうなんですよ、あの、だから普段かっきぃさんって呼んでない。
そうなんですよね。
ポッドキャスト始めた時からね、ずっとあのお呼びしたかったんですけど、あのついにね、ちょっとコーチングの話数と盛り上がったから、今回機会にと思って。
スピーカー 1
ありがとうございます。
スピーカー 3
なんかその資格のこと触れてましたけど、なんかどういう資格なんですか?
なんか一つが日本の資格でもう一つがアメリカの資格だったっけ?
スピーカー 1
うん、えっとね、言うとどっちもグローバル資格ではあります。
ICFっていうのがあの国際コーチ連盟だったかなというもので、基本的にはあの本家をもとはアメリカが拠点で、でそれの例えばジャパンオフィスだったりとか、
多分UKオフィスとかあるんだけれども、そこのそれぞれの拠点からも登録できるというような形のものが一個。
でここのこのICFというもののもとに、いろんなそのコーチング資格を提供している組織が登録しているような形で、一定の規定をクリアしているっていうそのICFが定めているものに
合格しているところがそこに登録しているような状態。
で私がそこのアンブレラの方で取ったのはCTIというコーアクティブコーチングというものなんですけれども、
こちらも拠点は本家をもとはアメリカのカルフォルニアだけど、
こちらも同じようにグローバル組織でUKとかフランスとか、もちろんドイツからもあるし日本にもあるしっていうようなそういった感じですね。
スピーカー 3
具体的には何かどういうプロセスでその資格を取ったの?
なんかテストとか実務経験とかどういうものがあったんですかね?
スピーカー 1
今言ってくれたものはもちろんテストも実務経験も積むっていうのがあるんだけれども、
講習を受ける、実際に自分もクライアントになってその資格を持っているコーチから受ける。
コーチングを自分も体感するっていうのもそのプロセスの中に入っていて。
デスクで勉強するっていうのをちゃんと実践に落としていくっていう意味で、
実践で何時間以上っていうのが決まってて、私の場合は100時間提供させてもらうっていうのがプロセスとしてあり、
それで最後に実演テストとライティングテストというか、
どっちかっていうと論文的なところも多いんだけど、
こういう場合にはどういうふうに対応するかとか倫理的な部分とかも含めてテストしてもらって合格いただくみたいな。
そんなプロセスで全部で、私は2年半か3年ぐらいかかったのかな。
人によってはもっとギュッといけるんですけど、
あいだあいだでテスト、講習受けて、自分で日常の生活の中でもう一回それを消化して、
そして次の講習に行くみたいな、そんな構造にもなってるから、
早くても多分1年弱ぐらいかかったりするんじゃないかなと思います。
スピーカー 3
コーチの仕事をするためには資格を取るのが必須って感じなの?
スピーカー 1
実は、コーチングって今本当にいろんな人がいろんな場面で使ってもらえるようになっているし、
理解も広がってきたところではあるんですけど、
多分これがコーチングだよねってみんなの中でかっこたる理解みたいなのって、
なかなか腹落ちしにくいものもあると思うんですよね。
それと同時に提供させてもらっているコーチ側の方も、
すごいICFというところが基本的にはこのぐらいまでできるようになってねとか、
こういう理解は持っててくださいっていうのを定めているものの、
やっぱりそれを持たなくても全然コーチングというサービスを提供することはできる。
できる市場にはなっているというか。
必ずしも持っていない方もいらっしゃるし、
持ったからこそ理解も実践力も深まったし、
自信に積もって提供できますっていうふうに準備できている状態になるっていう人もいるしっていう感じですかね。
スピーカー 3
なるほど。
なんかね、そのコーチというトピック、
コーチングというトピックでこうやってしっかりね、
かっきーさんの話聞けるの結構僕も初めてだったりするので、
かっきーさんの考えるコーチとは何かみたいなのをちょっと深掘りしていきたいなと思うんですけれども、
そもそもコーチングに触れたきっかけっていうのを聞いてもいいですか?
スピーカー 1
はい。
スピーカー 3
かっきーさんのキャリアの中で、人生の中で。
スピーカー 1
そうね。
コーチングに触れたのは2010何年かぐらいなんだけど、
私が社会人として仕事を始めて、
多分約10年弱ぐらいの時だったかな。
で、仕事の中で自分が役割として、
ある人材リーダーシップ研修、人事系のサービスを提供させてもらっている、
NPOに所属した時期があって、
その時に自分の役割がリーダーシップ研修の一環で、
参加者の方と実際に対話をして、
彼らが経験する、実践をしている中で、
スピーカー 1
どんなことを考えて、それを自分の成長にどう繋げていくかというところの内省をして、
そして彼ら自身の目標につなげて、
じゃあ次、未来に向けてどうしていこうかってことを話し合う、
そういう立ち位置、役割を受けたまったというか、
やらせてもらったことがあった。
スピーカー 3
そうなんだ。
スピーカー 1
それは本当役割の中の一業務というか一部の関わりなんだけど、
それをやるにあたってコーチングっていうのをちょっと基礎的なところは理解してねっていう風に言われて、
それをきっかけに先ほど話したコアクティブコーチング、
CTIっていう組織の基礎研修を受けに行ったのが最初の最初だったのね。
スピーカー 3
なるほど。
そこで基礎研修を受けて、こういうメソッドがあるんだっていうか、
コーチングについて当時はキーワードを知ってたかもしれないけど、
深掘りするきっかけがそのNPOであったっていうことなんだね。
スピーカー 1
そうだね。そうなんですよ。
スピーカー 3
で、そっから何だろう、資格を取るまでは結構割とまっしぐらだったの?
それとも割と模索する時期みたいなのは?
スピーカー 1
なんかこれは本当に超感覚の話なんだけど、
その最初、基礎研修を受けに行った時は、本当仕事の一環として行ったっていう、
理想状態だったのね。
スピーカー 3
仕事に行くかみたいな感じ。
スピーカー 1
まあまあ、これを受けたらね、もっとなんか、
割と勉強嫌いな方じゃないんだけど、
すごいなんか自分のモチベーションが伴わないものって全然集中できないタイプなのね。
で、もともとはそのコーチングって聞いてますけども、
どないなもんなんでしょうか?みたいな若干そういう目線を持った参加者で、
たぶん、ちょっと嫌だよね。
嘘を食べるみたいな。
でもたぶん、講師の方々はもうむちゃくちゃ慣れてる、超プロフェッショナルな方々だったから、
そういう人もいるってことはもう、何だろう、分かってる状態で、
まあ、むちゃくちゃプロフェッショナルな場を提供してくれたんだけど、
そこに行った時に、えっと、なんていうのかな、感覚としては、
え、これ、なんで私これまで知らなかったんだろう?みたいな感覚になるぐらい、
自分がそれまで考え、個人的に考えてたりとか、感じてたりしたことが、
なんか言語化されてたのね、きれいに。
人間関係に関することだったりとか、
自分自身について考えるだったりとか、
スピーカー 2
人と関わるときって、壊れるといいよね、本当は、とかって思ってることが、
スピーカー 1
言語化されてたのを見て、え、むっちゃ理解できる、みたいな感じになった。
これをやらない理由がないな、なんて思ったのが、アフター状態で、
で、もうその帰りに、基礎コースの後に、4つぐらいだったかな、
コースがもう固まってあるんだけど、
分割で申し込みはできるんだけど、全部バンって申し込みして、
スピーカー 2
その勢いがすごい。
スピーカー 1
そう、っていうぐらい、なんかそのときに、
やる意味を感じちゃって、もうやらざるを得ないな、これはっていうか、
もう探求せざるを得ないっていう感覚になった。
スピーカー 3
なるほど、そうだったね。
なんかここまでのポイントちょっと数が深ぼってみたいところあるかなと思って、
僕も結構、なんかどこ深ぼっても面白そうだなと思って、
例えば、コーチングのほかには、例えば人を教育するメソッドとしては、
メンタリングがあったりティーチングがあったりするけど、
それとの違いどう考えてるかで、もう面白そうだし、
なんかそこのときの柿井さんの感情をもうちょっとかぶってもいいなと思うし、
なんかそこから今に繋がるまでのそのコーチングのキャリアを、
また時系列に聞いても面白いかなと思うんだけど、
かず、どうかな。
スピーカー 2
まあ、その私が気になったのは、
具体的に言語化された部分っていうのが結構気になって、
それがコーチングに関わってくるのかなと思うので、
ぜひどういうふうに柿井さんが感じてたことと、
スピーカー 3
コーチングの研修で受けたことも言語化の部分が気になりましたね。
スピーカー 1
ありがとうございます。
いや、好きさえ話したいなと思ってたんだよ。
聞いてくれてありがとう。
なんかこれは、コーチング全般において絶対にすべての人が共通しているわけではないんだけれども、
そのコアテクティブコーチングっていうののもとでは、
すごい石杖になっている。
4本足の椅子があるとすれば柱だよっていうのがあって、
そこが私はすごいしっくりきたところなので、
ぜひ紹介させてもらいたいんだけど、
人はもともと想像力と才知にあふれ、