1. コウブン和尚の寺子屋ラジオ
  2. #70 浪費癖をどうにかしたい
2024-08-22 14:55

#70 浪費癖をどうにかしたい

▼ハスノハサイトはこちら!
「浪費癖をどうにかしたい」
https://hasunoha.jp/questions/72048

📻 お悩み相談会:浪費癖との向き合い方

今回のエピソードでは、30代女性からの「浪費癖をどうにかしたい」というお悩みに、蓮城院副住職のコウブンがアドバイスをお送りします。

浪費癖や躁鬱に悩む方への温かいメッセージと共に、自己認識の深め方、専門家のサポートの活用法、具体的な金銭管理の方法、ストレス管理のコツなど、実践的なアドバイスをお届けします。

自分を責めすぎず、でも前向きに行動を起こすヒントが満載です。お金との付き合い方に悩む方、自己改善を目指す方、ぜひご聴取ください。

#お悩み相談 #浪費癖 #躁鬱 #自己改善 #マネー管理 #ストレス管理 #メンタルヘルス #仏教の智慧
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おはようございます。コウブンです。
栃木県の片田川にある連城院というお寺で、福住職をしております。
本日は、お悩み相談会をお送りしたいと思います。
このお悩み相談会は、アスノハというお坊さんが答えるお悩み相談サイト、
そちらに寄せられたお悩み相談を、私、コウブンが答える、といったものでございます。
では早速、お悩み相談に答えていきたいと思います。
30代女性の方、タイトルが、浪費癖をどうにかしたい。
私は、昔から浪費癖と、にげっぱりな性格で、ストレスがたまったり、
最近では値上げにつられて、高価なものを買って自慢することがあり、
金を貯めようと思っても使ってしまいます。
糖鬱があり、そう状態の時は、後先考えずに使ってしまい、そのため貯金もわずかです。
そうなって、ようやく浪費をセーブできている状態です。
自業自得ですし、30代になって、この方は情けなく思います。
これからはお金を貯めようと思いますが、困ったらまた同じようなことを繰り返すのではないかと心配です。
自分をもっとコントロールできるようになりたいです。
といったお悩み相談です。
今読んでいて、この方は浪費癖をどうにかしたいということで、
そのことで自分が情けないと感じています。
30代になってと書いてありますが、年齢はある程度年と年を重ねたら、
自分の生き方について真剣に考えてコントロールできるようにした方がいいというのはあるのですが、
30代だからという考え方はあまりしなくてもいいのではないかと思います。
あと、自業自得というふうにおっしゃっていますが、相打つがあるというふうに、相打つというのは病気ですよね。
相状態と打つ状態を繰り返す病気。
気分が高揚したり下がったり、高揚してしまったらつい浪費してしまうとか、そういうことがあるんだと思うのですが、
これは病気であるということが一つありますので、自業自得というふうにはいけない部分があると思うのですが、
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そこまで自分を責めなくていいと思うのです。
あと、私も若い頃、20代ですね。お坊さんをやる前にサラリーマンをやっていたので、
その20代の頃、サラリーマンで給与を受けたら、やっぱり使っちゃっていました。貯金なんてしないで。
別に相打つではないんですよ。相状態ではないんですけども、使っちゃっていましたね。
貯金はしていないんですけども、なので浪費不正とは言うんだけども、
若い時は健康であればね、元気であればね、使っても別になんとかなれると思うんですよ。
若い頃からコツコツ貯めるのも、それもまた一つの生き方だと思うんですけども、
もらった分を自分で稼いだ分を使っちゃう。使って自分の経験に生かすというのはね、
それはそれでいいと思うんですよね。なのでね、お金を使ってしまうことに対して、
そんなに自分を責める必要はないというのをまず言いたいですよね。
そうじゃないと私もあまり偉そうに語れないですよ。お前はどうなんだということになっちゃいますのでね。
それも含めてそんなにね、まずはお金を使ってしまうことに対して自業自得だというふうに
責める必要はないという部分をね、最初に言っておきたいことだと思います。
その上で今後どうしたらいいかというところのアドバイスをしていきたいなと思います。
まずはですね、躁鬱状態である、その病気であるというところを分かっているわけですから、
その躁鬱状態の管理について適切な治療とかカウンセリングを受けるためにですね、
専門家の方に相談をしてサポートを受けるというのはね、まずはやっていただきたいと思います。
もう当然やっているかもしれませんけれども、もしあんまりいっていないのであればきちんと専門家の方のところに通ってですね、
今後どうしたらいいのかということをちゃんとアドバイスを受けるというのは大事なのかなと思います。
それをやっていただいて、あとはですね、お金の使い方に関してはですね、
こちらも専門家といえばファイナンシャルプランナーさん、FPという資格を持った方、私も相談したことがないのでよく知らないんですけれども、
やっぱりそういうお金のプロの方もおりますので、そういった方にですね、資金の管理の仕方を相談してみるというのは、
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こういった専門家のサポートを受けるというのはとても大事ですので、それはぜひやっていただきたいことかなと思います。
それとですね、自分のどういうふうにお金を使っているか、自己認識といったらいいんでしょうかね、そこをですね、きちんとしてみるというのもいいかもしれませんね。
どういうことかというと、何にお金を使ったのかとかね、いつどこで何を買ったのかということ、そういったものを書き留めること、あるいはレシートをきちんと持っておいてね。
何に対して自分はお金を使ってしまうのかというところをですね、きちんと学んでおくというのは大事だと思います。
なのでね、記録をするということ、そういうところから自分のどういう状態で何に対してよく使うんだということ、そういうのはまずきちんと把握していただきたいなと思います。
それとですね、自分の価値観、あるいは長期的な目標ということをですね、きちんと把握する、考えてみるということですね。
自分がどういう価値観があったり目標があったりということは、どういうことが、どういうものがあるのかというのをね、考えてみるというのも大事だと思います。
そういうことをね、自分のね、自己認識としてきちんとわかっていれば、その後の行動に役に立つと思いますのでね、そういった自己認識を深める行動というのを大事にしていただきたいと思います。
そしてですね、そういう自己認識を深めていただいた上で、具体的な金銭管理の仕方、計画を立てるということが大事なのかなと思います。
自分がね、これからどうしたいのかという部分を、ちゃんとね、どれくらいお金がかかるのかということをね、調査して、調査というか計算をして、そしてですね、それに対して予算をどれくらい当てるのかというのをね、考える。
なので、収入の一定割合をですね、自動的に貯蓄するというようなシステムも銀行さんのほうでありますので、そういったものを利用するというのはいいのかもしれませんね。
それと、お金をね、例えば高額な商品、高級な服とかパックとか、どうしても欲しい時、ありますよね、私もあります。
どうしても欲しい、つい先日もどうしても欲しい草刈り機を買うか買いまいか考えてですね、結局買ったんですけども、やっぱりね、欲しいなって思ったら少し間を置くというのは大事だと思います。
待機時間。一旦ね、盛り上がった気分というのを落ち着かせて、その上でまだ欲しいというのであれば買ってみるというのは良いと思うんですけど、これによってね、衝動買いというのは少しぐらいは抑えることができるのかなと思います。
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それと、クレジットカード。便利ですからついつい使っちゃいますよね。スマホのアプリなんかでピッてやれば今クレジットカードの支払いもできますので。
そういったものをまずはクレジットカードを減らして、クレジットカードも使用制限というのができますから、金額が減らまでとかね、そういったのを活用しながら、必要なクレジットカードだけ残して使わないものは全部廃棄していただいて、そしてクレジットカードの使用を制限して。
現金とか、あるいはデビットカードを使ったほうがもしかしたら抑制できるかもしれない。なので、簡単なキャッシュレス決済というのを少しやめてみるというのも良いかもしれない。
そういった金銭管理の計画を立てるということも大事ですし、あとはストレス管理という部分で、私がいつも言っちゃうのは瞑想ですよね。そういったものを日々実践していただきたいなと思います。
瞑想というのは静かな部屋で、部屋とか車の中とかお風呂の中でもいいんですけれども、そこで静かに呼吸をするというのが一番いいのかなと思います。
要はストレスを感じたときに、そういったストレスにさらされている心を一旦休めるということですよね。
そういう時間を日々どこかで設けることで、どうしようもないときにちょっと心を休ませる方法さえ知っていれば、それだけで少しぐらい気持ちが楽になると思います。
なので、こういう瞑想というものを実践するというのはお勧めしております。
あとは言えることといえば、自己の価値観という部分を、物じゃなくて行動にしてみるというところがいいかもしれませんね。
高価なものを買うんじゃなくて、何か活動、あるいは趣味でもいいと思います。
ボランティア活動というのは一番わかりやすいかもしれませんね。
社会貢献、社会貢献をすることで自分の存在意義といいますか、自分の価値観というものが改められると思いますので、そういったものを参加してみるというのも効果的かなと思います。
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あとは、友達とか、他にも友達じゃなくても家族とか、そういった方たちにもサポートを求めるというのは大事だと思います。
身近に自分を助けてくれる人、そういう人に助けを求めているというのは大事ですね。
自分で一人で抱え込まないというのはとても重要なことです。これはぜひ私どもも支援していただきたいです。
友達も家族も頼れないのであれば、同じような課題を抱える人々のサポートグループ、そういったものに参加してみるというのはいいと思います。
探せばあると思います、同じような悩みを抱えている人。なかなかすぐに探すのは難しいと思うんですけれども、そこは行政の力を借りたりしてみて、
少しでも自分と近しい悩みを持っている人と同じ課題を共有していけば、もしかしたらもっといい知恵がすぐに見つかるかもしれませんし、そういったグループに参加するというのはとても有効だと思います。
いろいろバッと言っちゃいましたけれども、自分の人生というものをとても大事にしていただきたいというのが共通して言えることなんですよね。
ですので、自分のできることというのは、探せばありますので、より良い人生をしたいのであれば、行動することも大事だと思います。
今日の言ったことをどうぞ参考になさってみてください。
では、本日の放送はここまでとしたいと思います。
本日の放送の内容を聞いて、ご意見・ご感想等ありましたら、どうぞコメント欄の方へよろしくお願いします。
また、人生相談、あるいはお悩み相談があれば、スタンダードエフェクトのネタ機能を使って私のところまで直接届けていただければ、放送を通じてお答えできると思いますので、そちらもどうぞご検討ください。
炎上院副住職の幸文でした。ではでは、またねー。
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