1. コウブン和尚の寺子屋ラジオ
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2024-08-05 17:03

#54 自分の時間を取り戻す方法

▼ハスノハサイトはこちら!
「自分の時間が欲しい」 https://hasunoha.jp/questions/71867

📻 蓮城院副住職コウブンのお悩み相談室

🙋‍♀️🙋‍♂️ 人生の悩みを抱えていませんか?

この放送では、蓮城院副住職のコウブンが、リスナーの皆さまから寄せられた人生の悩みや相談に真摯に向き合い、仏教の智慧を交えながら温かいアドバイスをお届けします。

📝 放送内容:
- リスナーから寄せられた匿名のお悩みを紹介
- 悩みの背景や状況を丁寧に分析
- 実践的で心温まるアドバイスを提供
- 仏教の教えを日常生活に活かすヒントも

💡 こんな方におすすめ:
- 人生や人間関係の悩みを抱えている方
- 他の人の悩みから学びたい方
- 仏教の智慧に興味がある方
- 心温まる言葉に癒されたい方

みなさまの人生に寄り添い、心の支えとなれるような放送を目指しています。ぜひ、お気軽にお聴きください。

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おはようございます、コウブンです。
謎演をしたり、酢を育てたり、野菜を作ったり、
最近では、アートギャラリーの企画をしたりしています。
本日もですね、お悩み相談会をお送りしたいと思います。
このお悩み相談会というのはですね、
ハスの葉と言われる老房さんがお悩み相談に答えるウェブサイト、
そちらに寄せられたお悩みを、私、コウブンがですね、答えするといったものになっております。
はい、では早速お悩みの方に行きたいと思います。
30代の方、性別は書いておりません。30代の方です。
題名がですね、自分の時間が欲しい、という題名になっております。
私は30代で、現在実家暮らしをしています。
一度も一人暮らしはしていません。
兄弟は結婚して家を出ましたが、私だけが残っています。
本当は私も一人暮らしをしたいのですが、
両親が離婚寸前で、特に母が30年間ずっと父のモラハラの言動で傷ついているため、
もし私まで出ていけば、母への負担や振動が増え、病気になって最悪死んでしまうかもしれないと不安だからです。
両親は60代で、同世代で熟年離婚か別居する人もいますが、
母の体調や病気の関係で一人で仕事をして生活はできません。
また、別居しようにも母の実家に相談しても、
夫婦喧嘩ぐらい自分で何とかしろと実家に帰ってくるなと意地悪をするどこや、
私から見たら祖母のため、実家にも帰れません。
そのため、母が離婚や別居をしても、住む家もお金もなくなってしまいます。
母も高齢で、そういう事情もあり、食事を作れないときは、私が仕事が終わって帰宅した後、
夜ごはんや次の日の朝ごはんを作っています。
そういう生活が4、5年ほど続く中、自分と同じ若い人はみんな一人暮らしで、
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自由に夜遅くまで自分の時間を好きなだけ楽しむ姿が羨ましくてたまりません。
好きなだけ動画サイトを見て、旅行をして、夜遅くまで飲み歩いて、
自分の時間をたっぷり楽しむ一人暮らしの時間を私も欲しいです。
私は仕事が終わったらすぐに家に帰って、
親の食事や洗濯物洗い、直気洗いなど介護を実質やっているような状態です。
平日や土日問わず食料品や日用品の買い物に追われ、
一人暮らしの人のように自分の時間というものがあまり存在していません。
若い時間にやりたいこと、若い時にしかできないことがたくさんあるのに、
実家暮らしの私だけ、自分の時間を親に使っていることが時々泣きたくなります。
自分の時間を自分のためではなく、親のために使っている自分の年を重ねることが、
親のために使って自分の年を重ねることが、どうしてこんなにつらいのでしょうか。
もちろん、一人暮らしはお金もたくさんかかるし、自己責任もたくさん伴いますが、
一人暮らしの人みたいに習い事を始めて、好きな場所に旅行に行って、自分の時間を楽しみたいです。
まだしばらく実家から出られないと思いますが、私はどのような心構えでいたら良いでしょうか。
どうして自分はもっと早くから一人暮らししていないのか。
何で自分はこんなに、こんな思いをしないといけないのか。
疲れてしまいました。
といった相談文でございます。
少し長いので、ちょっとまとめてみます。
まずは、この人は30代の方です。
実家で両親と同居している。
一人暮らしの自由な生活に憧れを持っているのですが、
両親の関係が悪くて、特に母親が父親のもらはらに苦しんでいて、
さらに母親の健康状態が悪くて、それで放っておくことができない。
なので一人暮らしができない。
さらに母親の実家、おばあちゃん、おじいちゃんの住んでいるところの支援も拒否されている。
なのでほとんど介護状態、自室介護状態なので、自分の時間が持てない。
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ここに苦悩しているということですよね。
なかなかこれは難しい問題ですよね。
特に両親の仲が悪くて、お母さんがもらはらに苦しんでいて、さらに病気もある。
二重の苦しみ、三重の苦しみ、なんでしょうか。
これは確かに自分の親がそのような状態であったら放っておけるかというか、放っておくのは難しいですよね。
この危機的状況といいますか、今の現状を何とか少しでも自分の望む一人暮らし、自由な暮らしというものにしたいというところで、
そのアドバイスなんですけれども、やっぱりまずは自分のことをケアする時間を確保するというのがいいのかなと私は思いました。
現状を大きく変えるというのは、お話の中では少し難しいですよね。
なので小さな範囲、自分のために時間を作るということは、それが一番重要なことなのかなと思います。
例えば、週に1、2時間、自分だけの時間を確保するということでしょうか。
精神的な余裕を持つということが週に1、2時間だけでもあれば、場所は違うんじゃないかなというふうに思うんです。
これは長期的に今の状況に対処するための重要な基盤になるんじゃないかなと私は思うんですね。
やっぱりどこか自分の心を安らぐ瞬間、エスケープするような場所であったり時間であったりというのがアルトナイトでは全く違いますからね。
まずはそこを確保するという方向で考えてみるというのがいいんじゃないかなと思います。
とはいえ、具体的にどうすればいいのかというところ、それができてや苦労はないという話だと思うので、
やっぱり現状、仕事が終わったらすぐに家族の世話をするということですから、であれば年出するしかないと思うので、
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そうなってくると、肉体的な負担は少しかかるんですが、いつもよりも早起きをしてみるとかね、そういった工夫で時間を年出するというのがいいと思います。
あとは、お金はかかりますけども、頼める部分は人に頼むというところがいいのかなと思います。
家事代行サービスとかね、そういったものを利用するとか。
あとは、やっぱり兄弟に頼ってもいいと思います。
やっぱり週に1回、月に1回でも、ご兄弟が近くに住んでいるかどうかは分かりませんが、
もし近くに住んでいるのであれば、やっぱり兄弟にも助けを求めるというのは大事だと思います。
そういうことを、ほんの少しでもいいからちょっと助けてという声を掛けをしてですね、
それでちょっと生まれた時間を自分のために使うというふうにしていくというのはまずは大事かなと思います。
それとですね、やっぱり問題を解決する上で避けられないのは家族との対話という部分は避けられないのかなと思います。
両親、特にですね、お母さん、母親との率直な対話。
これはね、現状を改善する上でとても重要なことなんじゃないかなって思います。
お互いの気持ちを、気持ちとか考え方ですよね、それを共有すること。
それがですね、新たな解決策というのは見つかる可能性があると思うんです。
なので対話ですね。
本音をね、やっぱり家族といえど本音っていうのはなかなか言えない部分あると思うんですよね。
本音を語る、これは大事なことだと思います。
ただしですね、やっぱりね、つい家族の間というのは言い過ぎてしまうというところがね、往々にしてあるんですね。
なので、家族同士だと喧嘩が大きく発展してしまうという部分がありますので、そこだけ気をつけていただくというのは大事かなと思います。
なので、お母様、お父様もそうですけれども、自分の感情を言うのは大事なんですけれども、
だけども言い過ぎないという部分ですね、そこはね、ぜひとも気をつけていただいて。
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どちらかというとね、聞く方が大事かなと思うんですね。
特にお母様の気持ち。
あとはお父様もね、できれば避けたいと思っている部分はもしかしたらあるかもしれませんが、
やっぱり同居するんであれば、同居しなくちゃならない状況であるんであれば、やっぱり対話は避けられないですね。
なので、お父様が普段行っている言動、どういうところが問題があるのかというところをですね、正直にお話しする。
あるいはなぜそんなことを言ってしまうのかというところを聞いてみる。
そういったことがね、そういうちょっと相談者さんにとってはつらいことかもしれませんが、
これをね、実行していただければと思います。
ここにもね、当然ご兄弟もね、待ち得ていいと思います。
自分一人じゃつらいんであれば、痛みを分かち合ってくれるであろう兄弟に助けを求める。
これも大事かなと思います。
それとですね、問題解決する上でもう一つ大事だなと思うのは、
専門家のサポートを受けるというのは大事なのかなと思います。
これは非常に複雑な家庭状況ですので、
カウンセラーとかね、あとは家族問題の専門家、
そういった方がいるかどうかというと、私もよく分からないんですけども、
やっぱりそういう家族間の問題を解決する専門家、もしかしたらいるかもしれませんので、
そういう人を探してみて、アドバイスを受ける。
これは非常に有益なことだと思います。
私も、今、このスノファーを通じて私は答えてますけども、
やっぱり専門家ではないので、家族間のトラブルのね。
なので、やっぱりより専門的な、より具体的なことを知っているであろう専門家に保存する。
大事かなと思います。
なぜかというと、やっぱり客観的に見てくれるからなんですね、そういう専門家の方は。
感情に流されない。
やっぱり身近な人だと、どうしてもどちらかが肩を持ちがちと言いますか、
より人間ですから、どうしても親しい方に力を入れてしまうという部分とかあったりもしますので、
やっぱり第三者の視点、客観的な視点というのを持って分析をしていただいて、状況を分析していただいて、
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それに対していろんな助言をいただくと。
そうすることで、この相談者さんの精神的な安定と言いますか、精神的なサポートにもなってくるのかなと思います。
繰り返しますけども、まず自分の時間を確保する。
自己ケアの時間を確保する。
それと家族間の対話。
それと専門家のサポートを受ける。
この3つをどうか実行していただきたいと。
何も動かないと何も変わりませんので、どうぞこれをもしこのアドバイスが届いたら、
すぐにでも実行していただきたいと思います。
本日のアドバイスはここまでとしたいと思います。
本日の放送を聞いて、ご意見・ご感想等ありましたら、どうぞコメント欄の方へよろしくお願いいたします。
またこういった相談、人生相談とか悩むことがもしありましたら、
データ機能、スタンドFMのデータ機能を使ってですね、私の方に直接悩み相談をしていただければ、
自分のアカウント等とかそういったものがわからない状態でお答えすることができますので、
どうぞね、そういったものもご利用してください。
では、連常院副住職の郷文でした。ではでは、またねー。
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