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おはようございます。コウブンです。
座禅をしたり、パスを育てたり、野菜を作ったり、
最近ではアートギャラリーの企画をしたりしています。
本日もお悩み相談会をお送りしたいと思います。
このお悩み相談会は、パスの派といわれる、
お坊さんがお悩み相談に答えるウェブサイト、
そちらに寄せられたお悩み文を、私、コウブンが答えるという、
そういうものでございます。
ではですね、早速お悩み相談の方に行きたいと思います。
30代女性の方、題名が、お金の使い方と向き合いたい、となっております。
いつもお世話になっております。今回はお金の相談です。
タイトルの通りなんですが、
ここ最近、お金を使いすぎてしまう傾向があります。
子供の頃は貯めるのが好きでしたので、
お小遣い等は貯めていたのですが、
子供の頃に欲しいものを買ってもらえなかった経験、
家は貧乏だからお父さんがPCからなど、
大人になってからお金を貯められなく使うようになりました。
頭では分かっていてもチケット代に消えていくので、
葛藤しながらチケット代を支払っています。
昨今は押し勝つみたいなやり方は正直好きではなく疲れました。
もちろんファンミーティングやお会いできる会は嬉しいのですが、
就勤勘弁してくれようって気持ちです。
大人になってから分かったことなのですが、
ある診断をした時に得意と不得意の能力に差がありました。
病気のせいにはしたくはないのですが、
もしかして脳の病気も関わっているのかなとなりました。
薬でなんとかできるならしたいし、
行動認知療法で治したいなと思いました。
生活費を削ってまで押し勝つ、
あんまり使いたくない、
はしたくないなあと思います。
でも今、
行かないと会えない。
葛藤しています。
お金に苦労はしたくはないので、
年収アップのために転職を頑張っています。
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7月中に転職はできなかったので、
8月に決めます。
地理滅裂で申し訳ありません。
お金との向き合い方を御上限いただけますでしょうか。
お金との向き合い方を御上限いただけますでしょうか。
というお悩み相談文でございました。
この相談文を要約しますと、
お金を使い過ぎる、
最近お金を使い過ぎる傾向にあるということ、
そして子供の頃、
いろんな厳しいとか貧乏だったという理由から、
大人になってから、
お金を貯めることができなくなってしまった、
というふうに自己分析をしている。
そしてお金を使う先というのが、
お仕方。
お金を使っている。
そのお仕方の活動ですね、
ファンミーティング等、
ふと就勤される。
お金を払わないと何か、
いろんなグッズが買えなかったり、
そういうことに対して疲れを感じている。
それで、
お金との向き合い方に悩んでいて、
お仕方と生活費のバランス、
そこに葛藤がある。
そういったことがあるから、
年収アップのために転職を目指していて、
今月中に決定したいということですよね。
お金の悩み。
これは、いつでもこういう悩みというのは、
いつの時代でも、
どこの世界でもあるのかなと思います。
当然、私も僧侶として生活はしておりますけれども、
お金がないと生活はできませんから、
お金に関して悩みがゼロかといったら、
そんなことはありません。
どこかしら悩みというのはあるんですよね。
お金の悩み、
これは今日この放送を聞いている方、
俺は関係ないよという人はいないと思います。
ですので、
今日のお話を聞いて、
少しでも皆さんの参考になればと思います。
では、相談に対してのお答えをしていきたいと思います。
まず、
子どもの頃の経験から、
大人になってからお金が貯められなくなったと書いてあるんですけれども、
確かにそういう部分もしかしたらあるかもしれないんですけれども、
そういうふうに気づいているのであれば、
それなりの手段を講じるというのが、
やっぱり賢いやり方なのかなと思います。
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つまり、過去のせいにしても仕方ないんですよ。
確かに貧乏であったとか、
親が厳しかったとか、
そういうことはあったとします。
だけども、
それが今のお金の使い方に直結するかといったら、
それは違いますよね。
言い訳にしちゃってるということを、
まずはそこを自覚していただきたいと思います。
過去のせいではないですね。
今の自分が目の前の欲望に負けている、
やるべきことよりも自分の快楽を優先しているという、
ただそういう事実があるだけであると、
そこを認めていただくのは大事かなと思います。
お仕方で就勤されること、
そこに対して疲れを感じているということなんですけれども、
私はお仕方というものをやったことがないんですよ。
なので、本当にお仕方を一生懸命やる人の気持ちが分かるかといったら、
分からないというのが正直なところではあるんですけれども、
私が思うお仕方ですよ。
結局、自分の好きなアイドルなのか、
芸能人なのか、
それともスポーツ選手なのか、何なのか分かりませんけれども、
その方が生活をしていく、活躍をするための力を蓄えるためだったりとか、
とにかくその人がより良い活動をするための、
好きな人が活動をするために応援をすることをお仕方と言うんだと、
私は思っているんです。
なので、そもそもお仕方をして就勤されるのが嫌だというのは、
どちらかというと、好きな人のことよりも自分が優先の考え方なんじゃないかなと思います。
何のためにお仕方をしているのかというところを、
今一度よく考えてみて、
ファンの人が、本当にこの相談者さんがお金を使うことで、
お金のおかげで活動資金、活動範囲が広がるんだとか、
よりいろんな調整ができるんだというのであれば、
お金を使ってもらうべきですし、
もしお仕方をするにあたっても、
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好きな方が、特にファンに対しての扱いと言ったらいいんでしょうかね、
リターンと言ったらいいんでしょうか、
特にありがとうの言葉も一つもないというような状態であれば、
継続して応援するというのは難しいでしょうから、
だったら辞めてしまってもいいのかなと思います。
気持ちが続かないですよね。
もちろん見返りが欲しくてやっているわけではないのであれば、
気持ちはわかるんですけれども、
それでも何かしらの具体的な見返りではないにしても、
ファンに対する真摯な態度が認められないのであれば、
辞めてもいいと思いますし、
そもそもお仕方が苦痛であれば、
もう全然辞めていいと思うんですよね。
何のためにやっているのかというのを、
今一度よく考えてみるというのはいいかもしれませんね。
ボランティアじゃないんですから、
誰かを応援するためにやっているんですから、
応援しているんだという気持ちが入らないのであれば、
辞めてもいいのかなと思います。
何か能力の差が、何かの診断の結果で能力差があるのかも、
というふうなことをおっしゃっていますけれども、
もしかしたら確かにそういった精神疾患等、
あるいはもしかしたら生まれながら能力に少し偏りがあって、
そういったお金の管理とかが難しいんだという場合も、
そういう人もいるとは思います。
であれば、そういった医療機関等、あるいは専門家等に、
きちんとしたアドバイスを受けながら活動するというのは、
大事かなとは思いますけれども、
おそらく、私のこれは直感というか、
単なる私の個人的な意見なんですけれども、
ただ単に欲望に負けているだけの状態だと思います。
自分を正当化するために病気のせいにしていると、
あるいは過去のせいにしているというだけだと思いますので、
そうじゃなくて、きちんと現実を見て、
自分はこういう欲望に負けるんだとか、
周りに流されやすいんだとか、
そういった部分は自分は持っているんだというのを、
きちんと認めるのは大事かなと思います。
年収アップのために転職を目指しているというのは、
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これは素晴らしいことだと思います。
ただ、転職で年収アップ、それもとても大事なんですけれども、
年収アップというよりかは、
資質のバランスというものを見直した方が、
もしかしたらこの方にとってはいいのかもしれませんね。
具体的には先ほど言ったように、
月にいくら使っているんだというのを、
きちんと数字で出して、
月収入に対しての何%かを割り出して、
このラインを超えたら危険推移だなというのを、
把握しておくというのは大事かもしれません。
そういうのを把握しておけば、
年収がアップしなかったとしても、
きちんと生活することは可能ですし、
あとはね、転職だけが全てではないと思うんですよ。
副業という手もありますよね、今はね。
オンラインでできますよね。
そういったところも視野を広げる。
あとはですね、せっかくお金を使うんだったら、
私だったら自己投資にお金を使うかなというところは思います。
自己投資はいろいろありますけれども、
やっぱりお金の勉強をするというのは、
この方の場合は一番有効なのかなと思います。
勉強する方法はいろいろありますけれども、
オンラインで気軽に受けられるものから、
きちんと講師がいるところのリアルセミナーを受けるところもありますけれども、
やっぱり最初は気軽に受けられるオンラインから始めてもいいんじゃないでしょうかね。
そういったところ、自己投資ですね。
そういったところを見も目を向けて、
せっかくお金を使うんだったら、
学びのほうに使ってみるというのもいいかなと思います。
答えになったでしょうか。
ちょっとふわっとした答えになったような気もしないではないんですけれども、
どうか参考になれば嬉しいと思います。
では本日はここまでとします。
今日の放送を聞いて、ご意見・ご感想等ありましたら、
コメント欄のほうまでよろしくお願いいたします。
また、お悩み相談等ありましたら、
私のほうにこのStandFMのレター機能を使ってですね、
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直接お悩み相談していただければ、
放送を通じてですね、
アカウントがバレることなくお答えすることができると思いますので、
そちらのご利用もご検討ください。
では、蓮城院副住職の郷文でした。
ではでは、またね。