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2024-09-04 12:22

#82 仕事か家庭か?夫婦の岐路に立つ時

▼ハスノハサイトはこちら!
「仕事を辞めさせたがる夫」
https://hasunoha.jp/questions/72224

📻 お悩み相談会:仕事を辞めさせたがる夫への対応

今回のエピソードでは、仕事と夫婦関係の狭間で悩む20代女性からの相談に答えます。非正規で働く彼女は、仕事を辞めてほしがる夫との関係に悩んでいます。

このデリケートな問題に対して、以下のようなアドバイスを提供しています:
- 仕事を続ける理由の明確化
- 働き方の見直し
- 夫婦間のコミュニケーション改善
- 専門家のサポート活用
- 自己ケアの重要性

現代の共働き夫婦が直面する典型的な課題に、どのように向き合うべきか。冷静な判断と段階的なアプローチの重要性について語ります。

あなたも同じような悩みを抱えていませんか?このエピソードを聴いて、自分の状況を見つめ直すきっかけにしてみてください。

#お悩み相談 #夫婦関係 #仕事と家庭 #ワークライフバランス #キャリア #人生相談 #コミュニケーション #自己実現
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おはようございます。コウブンです。 栃木県の片田中にある蓮城院というお寺で福住職をしております。
本日はお悩み相談会をお送りしたいと思います。 このお悩み相談会というのは、
ハスノハというお坊さんが答えるお悩み相談サイト、 そういったウェブサイトがあるんですけれども、
そちらに寄せられたお悩み相談、 それをですね、私、コウブンが答えるといったものでございます。
はい、ではですね、早速お悩み相談の方に行きたいと思います。 20代女性の方
代名が、 仕事を辞めさせたがる夫となっております。
非正規で半年ほど働いているのですが、ことあるごとに、 夫に仕事を辞めてほしいと言われてつらいです。
仕事内容は普通のデスクワークなのですが、 残業ありきで回るようなハードな面もあります。
また、できないことも多く、何かと頑張って喰らいついている状況です。 体調を崩し、1年弱ほど専業主婦をやっていた後、
この仕事に就いたため、夫には無理して復職しなくてよかったのに、 また残業と心配と迷惑をかけてしまっています。
時には、「君が仕事を辞めてさえくれれば。」とさえ言われます。 私が仕事をしている限り、
夫はずっと心配事を抱えていなければいけないので、 心理的な負担をかけてしまっているのです。
夫にこんなに言わせて申し訳ない。 申し訳ないと一人の時は泣きながらも、
なんでこんなにも言われなければならないのだろうか。 私がやっていることはそんなにいけないことなのだろうか、と怒る気持ちもあります。
すっかり疲れました。
また、別に私が専業主婦で楽にやっていけるほど裕福な家庭でもないのに、
何を言っているんだこの人は、と思ってしまうこともあり、 ちょうど仕事の更新の時期に差し掛かっており、
辞めるか続けるかとても迷っています。 いろいろな要因から離婚することもつい考えてしまうのですが、
この仕事と天秤にかけて離婚ってそんな馬鹿な、と思ってしまう自分もいます。
どういうふうになりたいかという自分のイメージがないため、 この道を選べば、
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どの道を選べばいいかが全くわからないのです。 誰に相談したらいいかもわからず、こちらに投稿させていただくことにしました。
何かお言葉があればよろしくお願い致します。 といったお悩み相談でございます。
ちょっとお悩み相談が少し長かったですので、一旦整理をしたいなと思います。 まずこの相談者さんの状況は、
非正規の状態で半年ほど働いているということです。
非正規というと、 パートタイムだったりとか、あとは業務委託だったりとかでしょうかね。
いろんな形態はあると思うんですけども、正社員ではないということですよね。 業務内容としてはデスクワークです。
残業が多いということですよね。
病気で1年ほど
専業就勤をやっていたと、その後に復職したということですよね。 その相談者さんに
夫、旦那さんの反応としては仕事を辞めてほしいと思っているし、そういうふうに言うということですよね。
心配しているということですよね。 この相談者さんの気持ちとしては、
旦那さんに申し訳ないと感じている一方で、なんでそんなこと言われなくちゃならないかという怒りも感じている。
あとは、家庭が経済的な状況が裕福、余裕があるわけではないのに、
なんでそんなことを言うのかという疑問も感じているというところがありますよね。
悩みとしては、 仕事の更新時期ですよね。
契約期間が、契約更新の時期が差し掛かっているということで、続けるか辞めるかというところが迷っているというところですよね。
あとは、若干離婚も考えてしまう部分があるというね。仕事と比較して、そこまでするべきかというね。
そこでも迷っているというところがあるようですよね。
自分のなりたい姿というのが明確にはないというところで、どの選択肢をとるべきかがわからないというところですよね。
なるほど。なかなかね、夫婦関係の問題と仕事の問題ですよね。
これはどこの家庭でもということはないかな。よくある問題の一つにはあるのかな。現代の共働きというものが、
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割とスタンダードな、この現代においては多い悩みなのかなと思います。
はい、まあね、難しい問題ですよね。
やっぱり、まずはですね、この方は何で仕事をするのか、続けていること、
どこに主軸を置いて続けているのかという部分ですよね。そこを明確にするといいのかなと思いました。
目標であったりとか、仕事に対する考え方ですよね。
なりたい姿は明確ではないというふうに言ってたんですけども、なぜ仕事をするのかというんですよね。
経済的な部分が大きいんだというのであれば、もしかしたらね、
働き方、携帯というのを変えてもいいのかなというふうには思います。 なので、どういうことかというと、
リモートワークですよね。 自分の家で仕事をするということ、あるいはフリーランスという手もありますよね。
そういったところもね、もし仕事というものに対して
どこどこの職場で働きたいんだというような考え方がなければ、そういった働き方の携帯という部分も含めて
考えてみるといいかもしれませんね。
それと、 夫婦間のコミュニケーションをもうちょっとね
取った方がいいのかなと思います。 率直に話し合うということですよね。
旦那さんが考えていること、心配する理由であったりとか、あとは相談者さんに対しては仕事を続けたいという思う理由。
あとは経済状況ですよね。家庭内の経済状況、収入の部分と支出の部分というのをきちんと把握する。
これをね、 夫婦でお互いに共有するということですよね。
これは大事かなと思います。
その上で、やっぱり2人で話し合っても答えがすぐに出るものではありませんので、専門家のサポートというものはあった方がいいかなと思います。
カウンセリングというのもあるのかな?ちょっとそこはよくわかりませんけども、キャリアカウンセラーというもの。
おそらく行政とかでもね、こういう相談できるのかなと思います。あるいはハローワークみたいなところでも、何かそういう働くということに関してサポートしてくれるという場所というのは
あると思いますので、市役所であったりとか、そういったところでね、相談してみるというのはいいのかもしれません。
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あとは、この相談者さんの自分の自己ケア、それは大事にしてもらいたいなと思います。
健康維持ですよね。やっぱり健康に問題があって
仕事を休んだということがありますから、ストレス管理だったら、ストレスの管理方法だったりとか健康の維持の重要性というものをですね、しっかりと
認識していただいて、そして休息の時間、あとは趣味の時間というものをね、きちんと確保した方がいいのかなと思います。
で、先ほどね、ちょっとあの夫婦でコミュニケーションという話しましたけれども、ちょっとあの大事なことを言うのを忘れてました。
これはね、感情的になるということだけは避けていただきたいと思います。あくまでもね、客観的に冷静に状況を分析するということがね、大事かなと思います。
なのでね、その感情による決断というのはね、避けていただきたい。これはね、とても大事なことですよね。後悔することも多いですからね、感情的に流されてしまうということは。
そうじゃなくて、冷静に今後の二人の関係、夫婦関係がより良い方向に行くということをね、念頭に入れて
引いてはね、自分の人生ですよね。自分の人生をより良い方向にするんだということを念頭に入れて、状況をね、分析、冷静に分析していただきたいなと思います。
それとですね、今バーッといろんなことを言いましたけれども、こういったことをね、一気にやろうとしたら難しいですので、少しずつでいいと思います。
ちょっとずつ、ちょっとずつ、小さなステップから始めていくというところ、そういったことをね、大事にしていただきたいなと思います。
はい、ではですね、最後に
自分でね、最善の決断ができるようにね、
じっくりと考えて、 行動するということっていうね、そういうことをしていけばね、きっと
状況がね、改善する可能性がありますのでね、慌てずに、 落ち着いて
いろんな方法をね、模索していただきたいなと思います。
はい、以上で本日の相談は終了したいと思います。
今日のお話を聞いて、ご意見、ご感想等ありましたら、どうぞコメント欄の方へよろしくお願い致します。
また、人生相談、お悩み相談等ありましたら、私の方へスタンドFMのレター機能を使ってですね、直接ご連絡していただければ、
12:02
今日の放送のように、放送を通じてお答えすることができるかと思いますので、どうぞご検討ください。
はい、連常院副住職の幸文でした。ではでは、またね。
12:22

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