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衆議院議員の川崎ひでとです。
今日もひでとの10分朝礼にようこそ。
昨日夜、先輩にですね、自民党ってどういう風な仕組みで動いているのか、国会ってどういう流れで動いているのかっていうのを、実は日頃疑問に思っていることがあって、
それを思いっきり先輩にぶつけて、いろいろ教えていただきました。
本当に聞いてよかったです。
我々1年生って実は、もう早速いきなり実践投入されちゃうので、どういう風になっているのかが全然わからないんです。
なので、いろいろ会議では発言させてもらえるんだけれども、これがいわゆるどういう手順を踏んで法律になるのかとか、そういったところが全然説明がないので、あえてこうやって先輩に聞かないとわかんないっていうのが実情なので、本当聞けてめちゃくちゃよかったです。
これね、いつかこのスタンドFMでやるのかわかんないんですけども、皆さんに本当に説明したいなと思います。
なんなら僕の国政報告会とかでもいいと思うし、できればね、あの商工会議所青年部とかJCで僕のこと呼んでくれないかなと思ってます。
ちょっと国会の仕組みっていうのを改めてですね、皆さんにも知ってほしいなと。
なかなか学校の公民の授業じゃ習わないようなことをちょっとお話ししたいなというふうに思いました。
さあ、昨日は国会で緊急動議っていうのがなされました。
この中身はロシアのウクライナ侵攻に関する非難決議文です。
いわゆるもう日本としては世界と足並みを揃えてロシアを非難しますっていうのを国の総意でやりますっていうことを決めるための決議だったんですけれども、
まあ残念ながらこれが万丈一致ではなくですね、令和新選組がその決議文に反対をされました。
まあいろいろ思うところはあったのかもしれませんけれども、重要なのは日本の万丈一致でロシアを非難するっていうのがやるべき内容だったのに、
こうやって一部の政党が反対に回ってしまうことによって他国から見れば、
あ、日本はこの非難するってことに反対だった人がいるんだと、反対だった政党がいるんだ、なんだ、日本は万丈一じゃないんだ、こんなふうに見られてしまう恐れがあるんですね。
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もちろん日本は我々は全力で戦争を仕掛ける国を非難します。これは間違いないです。
ただそのメッセージ性がこの一部の政党が反対に回ってしまったことによって、ちょっとねじれて捉えられてしまうことを僕は非常に恐れています。
残念な話です。
さあ今日はA面なんですけれども、この流れでちょっとこのロシアに対する制裁についてお話をしようかなと思います。
ロシアのスイフト排除っていうところをちょっと今日は説明しようかなと思います。
スイフトって何っていうところなんですけれども、世界の経済っていうのは貿易で成り立っています。
海外に物を売ってお金を払ってもらう、あるいは世界から物を買ってお金を払う、これが貿易ですけれども、
このお金のやり取りっていうのは実は国と国の間で直接やってるわけではなくて、スイフトっていう機関を通してお金を払ってるんですね。
なのでこのスイフトからロシアを排除するということは、ロシアは一切貿易ができなくなりますということなんです。
そうするとロシアも当然ながら貿易で成り立ってた部分があるので、自分たちの製品があるいは資源が海外に売れないということになってしまうので、
ロシアは強制的に鎖国みたいな形になる。こうなってしまうとロシアの経済が成り立たなくなってしまうので、
プーチンさんそんな苦しい状況を続けるならもう戦争をやめなさいよというようないわゆる切り札としてこれを使うことになるんですね。
そうは言っても実はこれはモロ派の剣で、例えばロシアとやり取りをしているヨーロッパの会社なんかからすると、
ロシアに物を売りました。お金の支払い待ちの状態でこのスイフト排除を食らってしまうことによって、
そのヨーロッパの会社にはロシアからのお金が入金されないということになってしまいます。
いわゆる債務不履行で赤字になるわけですね。その取引に関しては。なのでこれがまずモロ派の剣だという点が一つ。
もう一つは実はロシアってものすごく資源が豊富なんです。例えば天然ガスとかこれがすごい豊富なので、
これがこの供給がロシアからなくなってしまうことによって世界各国ではこの燃料がまた高騰しちゃうんじゃないかというリスクがあります。
なのでもちろんロシアにとっても痛い話なんですけれども、長期化すると世界の各国でも苦しい思いが生まれてきてしまう。
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だからこそ世界でしっかりとその辺をカバーリングしあって、
もうロシアはさっさとこんな非人道的なことを軍事侵略なんかやめなさいよという風な方向に早く持ってきたいという風に取り組みをしています。
今もテレビではウクライナの状況がやってます。
もう本当に見るに絶えない光景です。
一刻も早くこの戦争っていうのは終わらせなければいけない。
もうそのためには政府は今いろんな手を使ってます。
なんか遅いじゃないかどうじゃないかっていろいろ言われるんですけれども、実は政府のやってることめちゃくちゃ早いです。
じゃあ何が下手なのか?発信が遅いです。
発信が遅い。だからなんか野党がもうこれから政府に対して提言しますみたいなことをね、例えばツイッターとかで言ってるんですけども、
いやいやもうそれやってるんですよというのが正直なところです。
だから発信が遅いが故にですね、今木原政治官房副長官が一生懸命ご自身のツイッターで日本の政府の対応についてを発信されてます。
英語でも発信されてますので、もしツイッターやられる方がいたら木原政治さんや内閣このツイッターをフォローしてほしいなというふうに思います。
さあ話ちょっと変わるんですけども、今日は夜楽しみな勉強会があります。
勉強会というのはですね、キングコングの西野昭寛さん、コメディアンの方が主催の仮想通貨に関する勉強会があるんですね。
今僕は自民党のNFTの推進PTというところに入っているので、これから先NFTとかあるいはWEB3という世界をしっかりと考えていくためにはですね、
この仮想通貨というものは外せないものになってくるので、ぜひこの講義を受けてみようということで申し込みをしました。
NFTって何?っていうところから始まって、最終的に自立分散型投資、DAOについてをご説明いただくような予定になってます。
またこれでいろいろ勉強をしてですね、これから先のNFTプロジェクトチームの方でいろんな問題提起をさせていただいて、
それで解決に向けてみんなで一生懸命取り組んでいきたいなというふうに思います。
今日は朝8時から早速自民党デジタル社会推進本部がスタートします。
そして厚生労働委員会、これが始まってまいりますので、しっかりとコロナ対応をみんなで議論し合いながら進めていきたいと思います。
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というわけで、だんだん暖かくなってきましたね。コートいらないかもしれない。
今日も一日皆さん張り切っていきましょう。バイバイ。