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2023-06-21 14:43

【対談】金融教育って大事だよね!

※この音源は6/19(金融商品取引法が今国会見送りと判明する前)に収録いたしました。

本日は神田潤一衆議院議員(青森2区)をお招きして、金融政策についてお伺いしました!

日銀→金融庁→マネーフォワードというご経歴の神田さん

ぜひお聞きください♪


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おはようございます。衆議院議員の川崎ひでとです。
今日も毎週ひでトークを聞いていただきありがとうございます。
この配信では、私、川崎ひでとの政治活動の中で気づいたことや思ったこと、
じちネタ、ぶっちゃけ話などをお話ししています。
そして、この音声配信は、女性ママのチャレンジ、社会での活躍を推進、
働く人の喜びが高い生産性につながる。
働くママも嬉しい。任せる企業も嬉しい。
事業支援サービスエニママさんのご協力のもと、ブログとノートに持ち起こしをしております。
というわけで、いきなり始めます。
毎週ひでトーク。最近対談会にすごいハマってまして、
以前は塩崎さんにゲノム医療推進法を教えてもらいました。
そして、小林文明さんにデジタルニッポン2023を教えてもらいました。
そして、今日は同期の神田純一さんをお招きして、
いろんなお話を聞きたいなというふうに思っています。
よろしくお願いします。
神田さんは僕と同期なので、日頃はかんちゃんひでちゃんと呼び合っているので、
今日もかんちゃんといつものように頑張っていただきたいなと思うんですけども。
かんちゃんはもともと政治家になる前は日銀にいて、
そこから金融庁に出向して、最終的にマネーフォワード。
そうですね。
まだに金融業どっぷりの世界で生きてきたのかなというふうに思うんですけど。
そうですね。
なんで金融っていう世界を選ばれたんですか?
金融というか、経済が最初好きだったんですよね。
大学に行くときに、数学が好きだったので、文系なんだけど数学が好きで、
じゃあこれは経済に行きたいと。
経済学部に入って、経済の一番総本山どこだろうと思ったときに、
日銀が面白そうだなということで、日銀に入ったわけですよ。
すごいよね。そこで総本山、日銀の門を叩こうと。
まあ、引っかかったという感じですけどね。
実際どうだった?大学で学んだ経済の勉強、知識をもとに日銀の扉を開いたら厳しい世界だったのか、
もっともっと実は複雑な金融システムっていうのがこの日本を回してるなとか。
日銀は比較的大学で勉強したことをそのまま日銀の組織の中に入ってもさらに使っていけるというか、
大学で勉強した延長上のマクロ経済理論とか金融政策の理論とか、
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そういうのが比較的使える分野だなと思うような仕事をしてました。
そうなんだ。結構それ重要だよね。
割とほら、普通の会社なんかでいくと、大学で学んできたことがいざ会社入ったら全然使えないみたいな、
そういうところもあるから、そこをうまくリンクしたわけだ。
ただ、もちろんその理論だけではなくて、日銀は銀行権、お札のオペレーションとかも
日本全国に行き渡らせることとかもやってるし、経済調査とかもやってるし、幅広い業務があるんだけれども、
それを最終的に金融政策とか、あるいは経済の見方、これから経済はどういう風になっていくのかということに統合していくところでは、
結構その理論っていうのがベースになって議論していることが多かったので、面白かったですね。
僕は本当にお金の勉強っていうのをしてこなくて、
それこそ僕らが子供の頃って、どうやってお金持ちになればいいの?どうやってお金いっぱい持てばいいの?みたいな話だったときに、
貯金しなさいみたいなことをよく言われたじゃない。
だけど今の実は日本の仕組みから考えると、貯金をしてても金利なんて0.001%みたいな話だから、
むしろお金を貯めとくことってお金を増えることには繋がらなくて、むしろお金を稼ぐためにはお金を使いなさいっていうのがベースとしてあるじゃないか。
これ全くやってこなかったのがこの日本でしょ。
これ今どういう感じになっているんですか?日本の中では。
まさに今ひでちゃんが言ったのはその通りで、
我々が子供の頃、僕の子供の頃は1970年代から80年代なので10個くらいちょっと違うわけだけれども、
でもその頃は金利が6%とか8%とかあったんですよ。銀行に預ければ。
預ければね。
普通にあった時代で、だからまずは銀行に預けよう。そうすればとりあえずは増えていくよっていう時代だったのが、
そう言われて育って社会人になってみたら金利がどんどんなくなっていってほぼゼロっていう。
0.001%みたいな。
ただその時には、じゃあどこにお金を振り向けようかとなった時に株価は下落してるし、銀行とか金融システムもグラグラしてるし、
どこも預け先ないじゃんみたいになって結局銀行に置いておくのが一番安全だねみたいな。
そういう時代が長くて、結局じゃあやっぱり相対的には銀行に預金するんだよねみたいな時代が長く続いちゃったわけですよ。
ただそうやっていると結局銀行に置いておくだけではお金は増えていかないし、
一方で銀行がじゃあどういうところに投資するかというと銀行もやっぱり経営しなきゃならないのでリスクをなかなか取れない。
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安全なところに投資するだけだと、なかなか銀行の収益も上がっていかないし、産業の活性化、産業の活力にもなっていかないということで、
そういう時代が長く続いて、さすがにこれじゃダメだろうって言って、今まさに岸崎政権がやろうとしているのが資産運用立国とか、
あるいは資産所得倍増計画とか、そういう形で銀行に預けていた預金をもっと投資とかに回していって、
それが産業の活力になっていって成長分野がどんどん拡大していって、それがまたみんなの所得になって帰ってくる。金融所得、資産所得になって帰ってくる。
そういう新しい好循環を作っていこうというのがまさに今岸崎政権がやろうとしていることだと理解しています。
まさに僕らなんかは、この国会議員っていうのは、国会議員の年金がもうなくなっちゃってるから、
この国会議員を終えて年金をいただくような年代になった時には、実はもう年金って国民年金なんだよね。
僕らは厚生年金じゃなくて、そうするともうやっぱりめちゃくちゃ低い額でやっていかなきゃいけないから、やっぱり資産運用っていうのを僕らもしっかりとやらなきゃいけない。
ただ、そうは言ってもね、全然金融の勉強がしてこなかった世代だし、
なんだったら今の若い子たちも、今のうちに金融の勉強をしとけばいいのにな、お金の勉強をしとけばいいのになってすごい思うんだけど、
なかなかそこがうまく浸透していないから、いまだにお金貯めなさいっていうのがちょっと続いちゃってるのかなっていう気はするんだけれども、
岸田政権で金融教育の方にメス入れるってことはない?
まさに金融教育をやろうとしてます。
去年1年間かけて、兄さんの抜本的拡充っていう。
はいはい、新兄さんね。来年の4月からか。
その兄さんが拡充されていくときに、小学の投資に対する税制の優遇ということなんだけれども、
今のまさに貯蓄から投資へっていう流れをそれで大きく作っていきましょうっていう、それが主眼で。
それはどちらかというと、初心者がこれまで投資をやったことがない人がまず入り口として兄さんをやりましょう。
それでもかなりの金額になって、真面目にちゃんと取り組んだら1,800万とか最大で資産ができるような、
そういう枠組みに大幅に拡充されたので、それだけでもかなりの貯蓄になるんだけれども、
その投資をしていくにあたって、それはあくまでも入り口なので、そんなにリスクも多くないしリターンもそんなに高くないと。
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比較的安全な資産で運用していきます。
それでもちゃんと積み立てて長期でやっていくと伸びていくと思うんだけど。
相当伸びるよね。ただ預金するよりは断然っていう世界になりますね。
ただそれだけで止まるのではなくて、それぞれのリスクをどのくらい取りたいかとか、あるいはどういう産業に興味があるのかとか、
若い人と比較的高年齢になった人とではまた運用の仕方も、将来の運用のさせ方も変わってくる面があるので、
やはり自分の生活スタイルとか、あるいは自分の生活の計画、人生設計に合わせてどういう投資がいいのかっていうのを教育をして、
それを理解した上で、じゃあ自分には兄さんじゃなくてもうちょっとこっちの方をやりたい。
個別株をやりたいとか、外国債をやりたいとか、あるいはイデコにもう少し資金を付けたいとか、
そういう判断ができるようになっていくための教育をやろうと、岸田政権は今年、まさにやろうとしています。
これ大きな目玉ですよね。
そうなんです。まさにこの通常国会で金融商品取引法が一部改正されて、
そこに金融経済教育推進機構という新しい金融教育の組織を作って、そこで金融教育を抜本的にやっていきましょうという話が盛り込まれている。
そうなんですね。じゃあこれかなり夢がある話。
そうです。まさに岸田政権が資産所得倍増とか言っていて、どんどん投資しろよって言ってるだけじゃなくて、
その金融リテラシー、投資をするベースになる皆さんの金融の知識、経済の知識も高めていきましょうというのが、この国会でこの法律に盛り込まれた。
いやほら、アベノミクスあったじゃないですか。あれって実はしっかり経済的には成長していて株価も上がってっていう中で、
実はアベノミクスの恩恵を受けたのは投資家の皆さんだったじゃないですか。
だけどやっぱり日本トータルで見ると、投資をやっている方が圧倒的に少ないから、アベノミクスは失敗だみたいなことを言う方々も多い世の中。
でも実はみんなこの金融教育事前にしっかりやってて、ちゃんと投資とかお金の運用方法とか決めた上でアベノミクスが起きたら、またもっと違った未来があったんだろうなって。
まさにそうですね。アベノミクスの時に株価が上がっていった時に、まさにそこに投資してた人だけが恩恵を受けて、貧富の差が広がったじゃん。
格差が広がったじゃんっていう批判があって。でもそれはみんながやってればみんな裕福になっていった、本当は話で。
やっぱりそこにみんながちゃんと投資をしましょうっていう、そういう制度にできていなかったこととか、あるいはそういう教育ができていなかったことが格差が広がったっていうことになってるので、まさにそれを今是正しようとしてるっていうことだと思ってます。
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僕も今ね、オンラインでお金の教育ってお金の塾行ってるんですよ。
本当に本当にオンラインであって、毎週とか1時間、先生とマンツーマンで、例えばそれこそ兄さんのお話とか、年金のお話とか、そういうの勉強するんですよ。
そうすると、なんでこれもっと早くやっておかなかったんだろうって後悔もあるんだけど、今ちょっと面白いですよ。
こういう知識を持っておくと。
塾業いつだって受けてますけどね。
あ、塾業いつだって。これ言っちゃっていいの?
政治家でさ、いざ出て、「え?そんなもん知らないんですか?」って言われることが怖いから、塾業言ってないです。
ここで言っちゃダメじゃん。
たぶんバレてないと思いますけどね。楽しいお話聞きました。
これね、大体10分くらいでトーク毎回回してるんですけど、もうすでに10分以上お話いただきましてありがとうございます。
あっという間ですね。
あっという間。でももっともっとお話聞きたいなという気持ちもあるので、また次回機会があった時にはぜひ出てほしいなと思いますし。
僕でよければいつでも。
よろしくお願いします。
かんちゃんも音声メディア配信やったほうがいいんじゃないの?俺より喋れることいっぱいあるでしょ?
ちょっと手一杯だから、でもそのうちやるかもしれないので、また教えてください。
そうですね。まずはYouTubeのカフェスタとメタバース会議を一緒にまたやっていきたいなと思いますので。
ジミシンさんいらっしゃいも俺はやってるので。
そうだね。いつ呼んでくれるのあれ。
いつか出れるように頑張りますので、その時はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
というわけで、今日のヒデトークは神田純一さんをお迎えしてお送りいたしました。
皆さんご視聴ありがとうございました。
ありがとうございます。
最後はお知らせです。
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それでは今週も張り切っていきましょう。
じゃあねー。
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