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  2. 乳牛は長生きするほどいい?“..
乳牛は長生きするほどいい?“更新率”と3産目の乳量から考える、牛の世代交代
2026-09-16 32:05

乳牛は長生きするほどいい?“更新率”と3産目の乳量から考える、牛の世代交代

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(Na: ヤマ)

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00:13
こちらは、島根県出雲市にある小さな牧場から配信しています。
スーパーやコンビニ、皆さんがいつでもどこでも買うことができる牛乳。
普段飲んでいる牛乳の魅力や、酪農の魅力を酪農家がお話しする放送となっております。
牧場の日常や、牛の鳴き声を聞きながら、お手元に牛乳、ホットミルクを準備して聞いていただくと、より美味しい牛乳を味わうことができると思います。
牛乳飲む?牧場配信始まりです。
おはようございます。
今日が9月16日の水曜日です。
週の真ん中の水曜日です。
今日もやっていきます。
今日の天気は最高気温26度です。
雨のち曇り、曇りのち雨、曇りのち晴れ、そんな感じのグズつく天気になっています。
一気に気温も下がって涼しい感じでやらせていただいています。
昨日は雨が降る、雨が降ると言われていましたが、雨はあまり降らなかったので、退避の配達も終わって、今日もお仕事をやっていこうかなと思います。
今日のお仕事は、昨日退避を運んだので、退避の切り返しをやって、あとは羽食献身があったので、羽食献身の牛に種付けを、今日は3頭ですかね。
この涼しい間というか、夏の間についていなかった牛たちに、もう全部お衣食してしまおうかなと思って。
攻めの繁殖でやっていこうかなと思っております。
それをやろうかなと思っております。
あと、子牛が生まれたので、ホルスタインのオースが生まれたので、ホルスタインのオースにミルクをあげたりとか、地表を打ったりとか、そういうのをやろうかなと思っているところでございます。
今日の配信はですね、またリスナーさんの質問にお答えしていこうと思いますけども、
牛さんね、今牧場で飼われている牛さん、皆さん何歳まで生きるんですか?とかね、何歳でお肉になるんですか?みたいな質問があったりするんですけど、
03:01
牛って長寿の方がいいんですか?長生きした方がいいんですか?っていうね。
それとも若い牛の方に入れ替えた方がいいんですか?っていう質問が来ているので、
ここをですね、楽能家目線で、そして私の大好きな牛群検定の数字と掛け合わせながらですね、ちょっとお話ししていきたいなと思っておりますので、
今日も10分、15分くらいの配信していこうと思いますので、牛乳を飲みながら最後まで聞いていただけたらと思います。よろしくお願いします。
はい、では今日もですね、皆さんと一緒に牛乳で乾杯していこうと思いますけれども、
昨日ね、公式LINEの方ではお伝えしたんですけども、
あの音声配信の文字起こしをしてくれるサービスのポディというね、サービスがありまして、そちらのですね、文字起こしがすべて終わりまして、
すべて終わったということで、それをですね、公式LINEのメニューにもつけております楽能データバンクにね、すべて反映させましたので、
ぜひ皆さんこちら見ていただけたら嬉しいなと思います。かなり読みやすくなっておりますので、ぜひこちらよろしくお願いします。
このポディを作ってくださったね、有名なインフルエンサーさんというか、有名な方のケンスーさんという方がおられますけど、
ケンスーさんにこういうのできました、ありがとうございますって引用リツイートでね、お礼をしたらですね、向こうからありがとうございますって返ってきて、
こちらこそありがとうございます。これね、本当音声配信やってる方みんなやった方がいいかなと思ったりするんですけど、
ここらへんはまだね、おいおい詳しい配信ができたらいいなと思ってますけど、
ぜひ皆さん楽能データバンク活用してみていただけたらと思います。よろしくお願いします。
ではでは、今日もですね、皆さんと牛乳で乾杯していこうと思いますので、
牛乳を飲みながら、皆さんが牛乳を準備している間にですね、ちょっとお知らせをしたいなと思います。
今日めっちゃ噛んでるわ。
川上牧場noteというですね、ブログとか記事を書いたりするアプリをやっております。
毎日配信しているこの音声配信を文字起こしして再構成したものをnoteの記事として毎日上げておりますので、
ぜひ皆さんね、アカウント登録してログインして読んでいただけたらと思います。
で、この記事が面白いなとか、もっとよりよく知りたいと思われる方はですね、
メンバーシップというものを準備しておりますので、ぜひ皆さんこちら活用してみていただけたらと思います。
皆さんの応援ご支援がですね、川上牧場の活動の原動力となりますので、ぜひこちらよろしくお願いします。
あとインスタグラムの方でやっております、ハッシュタグ未来の牛乳と称しまして、
皆さんがこんな牛乳あったらいいな、こんな牛乳ぜひ食べてみたいなというものをですね、デジタルアドにして販売しております。
こちらのデジタルアドの売上は、川上が子供食堂に牛乳を支援したりだとか、
小中高の食育活動に参加した際の活動費に当てさせていただこうと思っておりますので、
ぜひ皆さんご支援よろしくお願いします。
皆さんのご支援が子供たちの未来の牛乳を作っていくというそんな特別なデジタルアド体験となっておりますので、
ぜひこちらもよろしくお願いします。
あと川上牧場公式LINEをやっておりまして、365日にこうやって配信しているんですけども、
なかなか毎日は聞けないという方のためにですね、週に1回まとめの記事が届くというそんなお手軽な公式LINEをやっておりますので、
06:02
ぜひ音声配信を聞いている方はですね、概要欄にある公式LINEのリンクからお友達登録していただけたら嬉しいなと思います。
よろしくお願いします。
はい、ということでお知らせでございました。
では今日も皆さんと一緒に牛乳で乾杯していこうと思います。
乾杯!
いただきます。
うまいです。
今日も牛乳飲んでいただいてありがとうございます。
産んだ牛さんのね調子が良くて、乳脂肪がどんどん変動してますね。
まだまだちょっと牛はダメージがあるのかな、夏場のはダメージがあるのかなと思いつつ。
表には見えないんですけどね、やっぱり牛乳は牛の血液が出てきて、牛乳のこの血液検査をしているようなもんですから、牛乳を調べていることは。
まだまだちょっと疲れが出ているかなというような感じですね。
でも美味しいです。
乾杯激うまというコメントが来ておりますよ。
ありがとうございます。
今日も飲んでいただいて。
これから美味しくなってきますよね、牛乳がね。
よろしくお願いしますよ。
ではでは、今日も皆さんの質問コメントをお答えするお便りのコーナーをやっていこうと思います。
各配信アプリ、SNSに来た質問コメントをお答えするコーナーとなっております。
今日の質問はポポポという配信アプリから来ました。
ポポポネームかんしんさんからの質問でございます。
いつもありがとうございます。
質問です。
牛さんは長く乳量が出れば長寿でもいいと思われますか?
ある程度のサイクルで世代交代した方がいいと思われますか?
今のサイクルがベストでしょうか?
枝肉も若い方がいいのでしょうか?という質問が来ております。
ありがとうございます。
かんしんさん、いつも質問していただいてありがとうございます。
かなり楽能経営の本質的な質問を触れてきていると思います。
なかなか消費者の方で、牛って長く乳量が出ればそれで儲かるのかな?
それでも世代交代した方がいいのかな?という質問が出てこないと思います。
周りの人に聞いてみてください。
何言ってるの?って思われる質問かと思いますが、
ここらへんは僕の好きな話です。
楽能といえばこういうところをお話ししていきたいので、
良い質問をいただけたらと思っております。
先に結論から言っていきますが、
若い牛にどんどん入れ替えればいい。
でも一頭をとにかく長生きさせればいい。
こちらでも違うと。
どちらでもないという回答の仕方でしょうか?
楽能が一番目指したいのは、
健康で分娩が定期的に来て、妊娠してくれて、
しっかりお乳を出してくれる牛を無理なく長く飼うこと。
09:06
これが一番楽能が目指したいところです。
その上で必要な頭数だけ若い牛へ更新していく。
この流れが一番楽能が目指すべき場所だと思います。
今日はその判断に使う牛群検定の数字、
更新率と牛群平均算字数という数字から考えていこうと思います。
これも今日とまとめたものを読んでいこうと思いますので、よろしくお願いします。
ではまず最初に更新率って何かというところをお話ししていきます。
更新というのは簡単に言えば、
牛群、牧場の中の牛ですね。
牛群、群ですね。
牛群から出ていった経産牛の代わりに若い牛が入ってくることです。
入れ替えるということですね。
牧場によって計算方法が違いますけれども、
例えば川上牧場、経産牛50頭の牧場で、
1年間に15頭がお肉として出荷したり病気で死んでしまったりとか、
そういうのになって15頭がいなくなってしまって、
15頭の所産牛が入ってくればですね、
ざっくり3割程度の牛群が入れ替わったことになりますね。
この数字が高いほど牛群はどんどん若返ります。
減っていれば同じ牛を長く使っているということになります。
でもここで重要なのは更新率が高い低いだけではなく、
その牧場、更新率が高い低いだけでは、
その牧場が良いか悪いかは判断できないということです。
では更新率40%、
これを出て、はいはいはい、
牛さんが40%変わるんだなって思ったかもしれないけど、
これ中身が違うというところをお話していきます。
例えば更新率が高かったとしてもですね、
若い優秀な牛がたくさん育っているなら、
能力の低い牛を計画的に入れ替えました。
こういうことだったら大丈夫です。
優秀な牛がどんどん上がってきて、
生産性の低い牛をどんどん出す。
これだったら計画的に回っているのでいいんです。
これ経営戦略でね、素晴らしいことだと思います。
一方でですね、乳房炎だったりとか、
低病、足の病気だったりとか、
繁殖障害だったり、
あとは夏の熱さの事故だったりとか、
あとは途中で分娩の事故で立てなくなったり、
起立不能が起こったりとかね、
こういう理由でですね、予定外に牛がどんどん抜けて、
結果として更新率が高くなってしまったのであれば、
これは全く別の話です。
なので更新率を見るときに、
数字そのものより、なぜ牛がいなくなったのか、
これを見るのがね、重要だと思います。
はい。
そしてもう一つ見るのが、
牛群平均産地数。
こちらですね。
産地というのは、
お産の産に次という字ですね。
12:00
その牛が何回出産したかを、
いう数字でございます。
産地数ですね。
初めて甲子を産めば初産、
次が二産、
その次が三産になります。
牛群平均産地数は、
今牧場にいる牛たちが、
平均すると何産目なのかを見る数字です。
更新率が高く、
初産牛がどんどん入ってくれば、
平均産地は下がりやすいです。
逆に牛が長く残れば、
三産、四産、五産という牛が増えて、
平均産地は上がっていきます。
農研機構のシミュレーションの中でも、
平均産地数を上げるには、
初産、二産の割合を減らし、
三産以上の牛を増やす、
牛群構成になることが示されています。
ここで面白い話をしていこうかなと思います。
若い牛ほど入料が多いわけではない、
というお話をしていきます。
一般の方だと、
若い牛の方が元気だから、
若い方の牛群もたくさん出るのでは?
と思うかもしれません。
実は逆で、
初産牛は、
まだ自分自身も成長途中なんです。
食べたエネルギーを、
お父だけではなく、
自分の体を大きくすることにも、
使っているんですよね。
二産、三産と進むにつれて、
体も成熟して、成長期が止まるということですかね。
体が成熟するということですね。
これをすると、
体が一回り大きくなるので、
食べる量も増えて、
そして入料も増えていきます。
日本の牛群検定のデータを使った、
農研機構の研究でも、
305日入料は、
初産より二産、二産より三産で高い傾向が、
確認されています。
例えば、北海道の検定記録を用いた解析では、
同じ入料水準の比較で、
三産の305日入料が、
初産、二産より高い例が示されている、
ということですね。
なので、現場では、
三産前後が、
乳牛として非常に能力を発揮しやすい、
成熟期と考えることができます。
三産が一番ピークって感じですかね。
ただし、ここは正確に言っておきますけれども、
全ての乳牛が、
必ず三産目に、
生涯最高入料になるという法則ではありません。
4産、5産でも、
非常によく出す牛はいますし、
個体差、遺伝、
飼養管理、繁殖、
行期によっても変わります。
なので、
三産で必ずピークではなく、
一般に初産から三産前後まで、
入料が高まりやすいと、
理解してもらうのが正確ですね。
ここから経営の話になっていくんですけれども、
例えば、子牛が生まれました。
ミルクを飲ませます。
輪乳をします。
餌を食べさせます。
牛舎を使います。
人工受精させて、
妊娠させます。
そして、およそ2年近く育てて、
ようやく最初の分娩をして、
お乳を出すようになるんですよね。
つまり育成牛はですね、
牛乳を売るまでの長い期間、
先にお金を使う存在です。
扶養家族みたいな感じですかね。
15:00
これにですね、
だから、餌とか労働とか、
牛舎の環境とかね、
牛舎の設備費ですね、
あとは繁殖費、獣医費、
あと飼料のね、
小額図とかもみ柄とか、
あと電気代などなど、
全部かかります。
育成牛を増やせば、
その分だけ後進に備えられますけれども、
その分だけ育成コストも増えます。
海外の経済研究でも、
牛群の淘汰率、後進率が上昇すると、
必要な後継牛等数が増えて、
増えて育成費が大きくなることが示されています。
逆に淘汰率を下げると、
後継牛育成のコストを大きく削減できるという資産があります。
日本でも現在農林水産省は、
聴名連産性を重視していて、
乳牛を長く使える牛群へ転換することで、
乳牛の育成、導入費や飼料費などの低減につなげる
政策を進めています。
じゃあ長生きした方がいいんじゃないみたいな、
長寿の方がいいでしょって思うけど、
これもちょっと違うという話をしていきます。
ここもそう単純ではないんですよね。
これ後産児になれば、
3、3、4、3、5、3とね、やっていくと、
乳量が増えて、お乳は増えるんですけれども、
牛の体にもですね、やっぱり負担は積み重なります。
研究では産児数が進むにつれて、乳量が増える一方で、
後産停滞や退社性疾患、子宮内膜炎などの
一部の終産期疾患や、
繁殖上の問題のリスクも増えることが示されています。
乳房炎だったりとかですね、定病だったり、
繁殖障害だったりとか、あと退社病だったり、
年齢や産児とともに問題が出やすくなる部分があります。
なので、13まで生かせば正解、正義ではありません。
大事なのは、健康で生産できている期間が長いことです。
病気で治療を繰り返しながら乳量が落ちて、
妊娠もせずに、牛自身にも負担が大きい状態を、
長寿がいいよね、長寿がいいんだからっつって長生きさせる、
これはね、それはちょっとどうなのかなという、
長寿だからという理由だけでね、
残すことがいいとは限らないということですね。
若い牛が多い牛群にもメリットはあるということですね。
落ち値が少ないんじゃないかって思われるかもしれないですけど、
これもメリットがあるんですよね。
では、更新率を高めて若い牛を増やすメリットは何か。
一つは、降産時で増えやすい病気や故障を抱えた牛が、
少なくなりやすいことです。
若い牛群なら、長年の乳房炎や定病などが積み重なっている牛は、
相対的に少なくなります。
ただし、若い牛なら病気にならないという意味ではありません。
初産牛にも分娩時の問題や乳房炎や
繁殖不良、定病などは起こります。
なので正確には、若い牛群は降産時で増えやすい一部の疾病リスクを
抑えやすいということですね。
もう一つのメリットは、
18:00
ここ、遺伝改良ということになります。
これ、落脳の面白いところなんですけど、
今いる5産目の牛、年齢が高い牛ですね。
この牛よりも、今年生まれたメス甲牛の方が、
ゲノムとか育種化では改良が進んでいる可能性があります。
これは計画的に遺伝改良を進めている牧場によりますけれども、
可能性が高いんですよね。
若い牛の方が能力が高いということです。
これは乳量だけではなくて、
乳成分や繁殖性、乳房の形だったり足の形だったりとか、
聴明性、あとは疾病抵抗性、
こういうものが世代を更新することで、
新しい遺伝的能力を牛群へ入れることができます。
なので、全く更新しないということも正解ではありません。
聴明連産と遺伝改良、この2つのバランスを取る必要があります。
現在の国の乳養牛改良目標でも、乳量だけではなく、
繁殖性や耐久性、在群能力、今後は疾病抵抗性まで含めて、
長く生産できる牛へ改良する方向が示されています。
これ皆さんで一般の方が分かりやすいように説明すると、
牧場会社で例えると分かりやすいんじゃないかなと思います。
例えば会社の社員が毎年40%辞めて、
毎年40%新人になる会社があったとします。
これ若いやつでも勢いがある。
新しい知識も入りますし、
でも毎年ものすごく教育費がかかります。
逆に誰も辞めずにずっと同じ人だけの会社、
経験豊富でベテランばかりになりますけれども、
新しい情報が入ってこなくて、世代交代がなくて、
新しい技術や考え方が入りにくくなるかもしれません。
これ牛群改良と会社ちょっと似てるかなというところですね。
新人ばかりでも高コストですし、ベテランばかりでもリスクが増える。
なので初三、二三、三三、四三以上、
それぞれが適度にいる牛群を作っていく。
これが重要、バランスが大事かなというところでございます。
では今の更新サイクルがベストなの?っていう質問。
これはどこを見て言われたのかわからないですが、
川上牧場の話をしていこうかなと思います。
これ牧場ごとに違うんですよね。
川上牧場の更新率は大体30%から35%くらいですかね。
日本の乳牛は30%更新が正解ですみたいな万能な数字はないんですよね。
地域によって全然、条件によって全然違うんです。
その地域の乳化だったり飼料価格だったり育成費、
初妊牛の価格、牛の遺伝能力、繁殖成績、
疾病率、配養牛の価格、牛舎の空きスペースの問題、
増糖するのか、それとも生産を維持するのか、
こういう風な方向性で全部変わります。
経済モデルの研究でも最適な更新、
通った判断は乳量、疾病、妊娠状態、後継牛の価格などによって変化します。
21:06
なので更新率に目標30%と書いて終わりではなく、
その30%の中身を見ていくのが大事かなというところでございます。
チェックしたいポイント4つあります。
不本意な更新が何等いるかです。
1つ目ですね。乳房炎、低病、繁殖障害、事故など、
本当は残したかったのに残せなかった牛、
これが多ければ改善の余地があるかなというところですね。
2番目。産産以上まで残れる牛がどれくらいいるか。
せっかく2年間育てた牛を、乳量が高くなってくる産産前後まで使えずに除籍しているなら、
廃養にしているなら、育成の投資を十分回収できていない可能性があります。
ちなみに農水省の2025年政策の改良増殖目標では、
牛群検定産科農家の令和5年度の平均除籍産児は3.21産とされています。
国も教養機関の短縮を課題として、聴名連産性を重視しているということですね。
3番目に後継牛を何頭育ているか。
更新率を上げるなら、当然その前にメス格子を確保して育てなければいけません。
更新率が高いということは、削乳牛舎に見えている牛だけではなく、
まだ一円も乳代を産んでいない育成牛をたくさん抱える必要があるということですね。
育成牛を抱えなくても初産牛で導入しますけど、初産牛の価格が高ければ負担になりますし、
安い時に入れればいいですけども、ケースはケースですね。
4番目に牛群平均産児ですね。
平均産児が極端に低いなら改良が進んでいる若い牛群が良いという良い解釈もできますが、
平均産児が極端に低いなら改良が進んでいる若い牛群だという良い解釈もできますが、
牛が長く残れない牛群という可能性もあります。
ここも理由を見て、ちゃんと判断するというのが大事かなと思います。
最後に質問にありました、枝肉は若い方が良いという質問。
これも若ければ若いほど絶対に価値が高いということではありません。
確かに一般論では成熟した牛のお肉は血合組織などの影響で硬さが出やすく、
若い牛の方が柔らかさの面で有利な傾向があります。
ただ乳牛の配養群について調べると面白いんですが、枝肉の価格は年齢だけでは決まりません。
体重、ボディーコンディション、肉付き、脂肪の量、品種、健康状態、最終分娩から何日経っているかなど大きく影響します。
実際、配養乳牛の研究では年齢が上がると生体重や枝肉重量は増える一方、
年齢だけでは枝肉価格が単純に下がらなかった例もあります。
別の大規模データでは若い牛ほどキロ単価が高い傾向も報告されていますが、
24:03
最終的な価値には品種や枝肉重量など多くの要因が関係しています。
つまり、肉にした時に若い方が有利な要素はありますが、
でもそのために乳牛を早く更新するのが得とは限らないということですね。
例えば、若いうちに配養した方が肉として高く売れるから2、3で更新しようとなったとします。
でもその牛を抜いたら代わりに2年間育てた初人牛を1頭入れなければいけません。
その育成費の方が配養肉、配養牛の枝肉価格差より遥かに大きければ牧場経営としては損です。
だから乳牛の場合、枝肉の価値は最後の出口として大切だけれども、
更新時期を決める主役ではないと、そう考えるのがいいかなと思います。
まず見るのは、これからどのくらいの牛が出せるのか、妊娠ができるのか、病気はどうか、
足は大丈夫か、次の後継牛がいるか、その上で配養の時の枝肉の価格も見るという順番かなというところでございます。
質問にあった最初の、長く乳量が出れば長寿でもいいですかという質問ですが、
これにはかなりシンプルに、はいということですね。
健康で繁殖もできて乳量も出ているなら、長くいってもらった方がいいです。
むしろ2年間育てて、初産でやっと乳を出して、一番能力が出てくる3、3前後になったところで、
健康なのに年齢だけで入れ替える理由はあまりありません。
長命霊産できるなら育成費を何年にも分散できます。
牛自身の能力も使えます。必要な育成牛の頭数も減らせます。
これは現在国が長命霊産性を重視している理由とも一致していくということですね。
はい、今日質問いただきましたポポポネーム関西さんの質問にお答えしてきましたけれども、
乳牛は長く飼った方がいいのか、それとも一定のサイクルで世代交代した方がいいのか。
今日の答えはですね、どちらか一方ということではありません。
若い牛は改良された遺伝能力を持ち込みやすいですし、
後産時で増える病気も少なくなりやすいです。
でも更新を増やせば育成牛をたくさん作らなければならないですし、
その育成には乳代、売上を生まない約2年間のコストがかかります。
一方2333と進む牛は乳量が高くなっていき、
特に33前後は乳牛としての能力を発揮しやすい時期です。
だからせっかく育てた牛を健康なのに早く入れ替えすぎてもったいないということですね。
一番大切だと思うのは更新率を下げることでも平均産児を上げることでもありません。
残したい牛をちゃんと残せているか、
乳房炎で仕方なく肺炎だったり足が悪くなって仕方なく肺炎だったり、
妊娠しなくて仕方なく肺炎だったり、
そういう本当は残したかった牛が残れない更新を減らすことが大事ですね。
そしてその上で若い優秀な牛をどこから入れてどの牛を残すかを選ぶということですね。
これは牛群の世代交代ですね。
これがちゃんとスムーズに回るというのが一番大事かなと思いますね。
27:02
更新率という一つの数字を見るだけでも、
牛の健康、乳量、繁殖、遺伝改良、育成品、そして最後の枝肉の価値まで全部つながっています。
皆さんがもし会社経営、そして牧場経営をするなら、
どんどんどんどん若い牛を入れる方がいい牧場になると思いますか?
それともいい牛をできるだけ長く買う牧場がいいですか?
ぜひコメントで教えてくださいということで。
むちゃくちゃな質問してますけども、ぜひコメントで教えていただけたらと思います。
ということで今日の質問にお答えしていきました。
ありがとうございます。
ということでございます。
川上牧場は大体30%ぐらいでずっと安定して年間回しているような感じですね。
北海道の初産牛が安い時期とか、今ちょっと安くなってきてるんですけど、
そういう時に牛舎のスペースがあったりとか、病気の牛とか、
この子を更新したいなという牛が出てきた時に更新したりとかしていきますね。
本当にいろんな数字を見ながら、状況を見ながら変えていくような感じですね。
皆さん野球とかサッカーとか見られますかね?スポーツとか見られますけどね。
若い選手ばっかりだと安定感がなかったりするじゃないですか。
ベテランばっかりだと次の世代大丈夫かな?みたいな心配になったりとかね。
ああいうのとちょっと似てるかなというところですね。
どれだけチームが勝てるか、チームの能力が上がるかっていうのを考える。
一投一投も大事なんですけどチームで見ていくっていう牛群という考え方ですね。
これが大事かなというところですね。
コメントが来ておりますね。
とても戦略的に観察しながら経営しなくてはいけない。
そうですね。これも経営手腕になりますね。
だから若い牛ばっかりでこれから2000年後にすごい生産性を伸ばしていこう。
これからガンガン絞るぞっていう時に牛乳が余って牛乳の値段が下がるみたいなことになってしまうと回収できないんですよね。
そういうことなんですよね。皆さん。
わかりますか?本当に牛乳飲んでください。なのでよろしくお願いします。
ということでこれで終わっていこうかなと思います。
牛群改良とかね、遺伝改良とか全然わかんないよって思われた方大丈夫です。
川上牧場のKindleもラグの未検診者のために遺伝改良と使用設計編こちら発売しております。
こちらの方でトータ率とか牛群更新率とかそういうこと書いておりますのでぜひ皆さんこちら読んでいただけたら嬉しいなと思います。
このKindleのデータを読み込ませたファームエコAIというものは作っておりますのでこちら概要欄の方についておりますのでぜひ触ってみていただけたらと思います。
牛群構成で平均算字数がうち少ないんですけどちょっと上げるにはどうしたらいいでしょうかみたいなことをAIに聞くとババっと答えてくださいますのでぜひ試してみていただけたらと思います。よろしくお願いします。
あと川上牧場が作りました黒毛和牛の均衡係数がわかるアプリ和牛交配チェックというアプリまたどんどん参加者が増えて54名の方が使っていただいております。
30:04
どんどんどんどんアプリの中便利に更新しておりますのでぜひまだ触ってないよということはですね触ってみていただけたらと思います。
はいということでじゃあ今日はこんな感じで終わっていきます。お仕事の方学校の方行ってらっしゃいみんな牛乳飲んでねバイバーイ
川上牧場ではリスナーの皆様からのお便りご感想を募集しております。
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皆さんのご意見が新しい楽能を作っていきます。最後まで配信を聞いていただいてありがとうございます。
次回の配信もぜひお楽しみに。
32:05

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