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さんこまラジオ、地区100年を超える古民家で、馬4頭と暮らしながら、ホースセラピーの取り組みをしている、きびはらがお送りしています。
さて、久しぶりの更新になりました。
タイトルコールが少し変わりまして、言及を話すと、7月の下旬からですね、
もう一頭馬を預かっていて、現在4頭体制となっております。
新しく来た馬は、まだ5歳かな。まだ若くて、うちは他の馬10歳以上なんですけど、
元気で、しかもオス馬なんですけどね。
虚勢はしてあるオス馬で、ちょっと元気な感じで、エネルギーが溢れてる。
そんな感じの馬で、今までに見た馬たちと違う感じが、また楽しいなというような感じで、
日々を過ごしております。
今日のテーマは、馬と体、古武術というテーマでお送りしていきたいと思います。
というのは、今月の9月の14日の土曜日から、
14、15、16日の月曜日の3連休だったんですけども、
その3日間で、馬と身体合宿というのをやっておりまして、
身体思想家というのを名乗っていますけども、
北条良夫さんという先生に来ていただいて、
元々古武術の研究を、日本の大草分けの方だと思うんですけども、
後の吉野井先生という方がいるんですけども、
その後の先生のもとで学ばれてというか、お弟子さんですね。
の北条さんに来ていただいて、身体のこと、古武術というと何ていうのかな、
いわゆる武術的なこともやるんですけど、どういうふうに身体を使うかというところにすごくフォーカスされていて、
古武術というよりも、いろいろ身体の細かい動きとか、意識を変えたらどう変わるかとか、
そんな身体の使い方みたいなものを、いろんなワークというかを通してやるんですけども、
それをやるのと、あとそこで感じたものとかを馬でも試してみようという、
馬と古武術、交互に積み重ねていきながら、自分自身の身体の捉え方とか変化に気づいていくみたいなことを、3日間やっておりました。
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すごい面白かったんですけども、
馬ってそもそもコミュニケーション、やりとりは身体のことなので、
体で身体言語みたいなのを使いながらやるので、すごく親和性が高いんですけども、
非常に古武術で行っているというか、取り扱っている体の使い方とか捉え方みたいなものが、馬のコミュニケーションすごく近しいんですよ。
しかも人間相手にいろいろ試せるというか、2人ペアになっていろんなワークをやることも多いんですけども、
普段馬でやっているとどんどん流れていくというか、
ところにちょっと立ち止まって、いろいろあるところだけで試してみましょう。
例えば手を握られたときにギュッと、脱力した方が相手に対して力を発揮しますよみたいなことを、
握られるとどうしても腕を、身の上をギュッと握ってもらうんですけど、
どうしてもこっちも緊張を走るというか、
そういった自分自身が無駄に使っている力を気づいて、それを抜いて、
抜くことでよりパワーが出るというか、使えるところが増えて変わるということを、
いろんなワークを通してやっていって、
そうすると馬との関わりの中で、これちょっとできるかもとかですね、
そういうのが増えていくというか、
どうしても馬だとどんどんいろいろ流れていっちゃうので、
ずっと同じことを試せないというか、
どうしても馬も向こうも変化するし、状況も変わると、こっちも変わっていかないといけないので、
流れていく中でどういうふうに体を使うかというのはすごくいいんですけども、
逆に人間だと付き合ってくれる部分もあるんですけども、
馬だと付き合ってくれないところというか、馬の事情というかもあって、
馬に合わせていろいろこっちも変わっていく必要があるので、
リアルタイム性というか即時性みたいなのが求められる中で、
その古武術で試したことを馬で試すと、こういうふうにできるとかですね。
普段、体の使い方に気づきが生まれて、
普段も体を使っているので、分かりよいというか、
すぐパッとこれってあの時の感覚だなとかですね。
そこを紐づけられるんですよね。
僕らは普段から馬のことをやっているので、
その辺りがパッと馬と活動につながっていくんですけども、
参加された方は普段別に馬と何か関わっているわけではなくて、
主にほうじょうさんの教室に参加されている方が多くて、
その人たちも馬ってやるのがすごくよかったですという、
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すごく深い体の気づきがあったというふうにおっしゃっていました。
すごくいい時間になって、
普段やってたんだけど無意識にやってたことが意識というか、
取り出して考えるようになったのもありますし、
そうすると次こういう形でやってみようとか、
また再現するというか、もう一回使えるんですよね、改めて。
それができるようになると何がいいかというと、
馬だけじゃなくて、普段馬のコミュニケーションをとって、
これって人間同士のやりとりでも一緒だなということがたくさんあるんですけども、
それはより鮮明に人間に対してやるときにもうまく扱えるようになってくるというか、
自分の体のこととかコミュニケーションの取り方が変わるかもというような感覚がいました。
共通しているところはいくつかあるんですけども、
馬と古武術というか古武術的なところというか、
一番は奥深さというか、
捉えきれないものっていう、体のことも。
分かったようで分からないっていう変な言い方ですね。
体って自分のものだけど、まだまだいろいろな力を持っているし、
無意識のうちに力が入ったりとか、十分にコントロールできていないというか。
ほうじょうさんなんかは脱力することでパワーが出るとか、
スッと引っかかりがなく動けるようになって早く動けるっていう話をしました。
実際は早くパパパッと動くんですけども、
無駄な力で最低限の力で動くって言ってました。
でもほうじょうさん自身も脱力できるところが見つかると、
さらにまたあっこも抜けてなかったとか言って、
どんどんまだまだ解除できるところっていくらでもあるんですよみたいなことをおっしゃって、
これは一生かけて見ていくものだっていうか、そういうふうにおっしゃってて、
あ、馬も一緒だよねみたいな。
僕も馬と出会って、これは一生かけても分かったってならないところがいいなというふうに思ったんですけども、
そういうこれって正解だよねっていう捉え方ができないことってとてもいいなっていうふうに思うんですけど、
不完全である私っていうところから出発することで、
正解を持っているところで押し付けちゃうみたいな、
相手にこれこうしろよみたいな、これは正しいんだからさみたいな感じになっちゃうんだけども、
そういうふうに謙虚でいられるというか、
不完全だからこそ試しながらとか、
すごく謙虚に相手と対等に付き合いたいとかするので、
そういった部分で、馬と体っていうのはすごく同じところに立ちながら付き合ってるなって思いましたし、
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そういう考え方というか見方ができると、
もっと争いとか憎しみ合いとか、
不のやりとりみたいなのが減ってくるんじゃないかなっていうか、
もしかしたら平和な世界を作っていく上では、
すごく共通して、とても大事なものを取り扱っているんだなっていうのを、
今回の合宿で感じたところです。
もう一つ言うと、
馬って相手が向かってきたときに、
先入観なく見るっていうのがあるんですけども、
それもほうじょうさんのやり方というか、
あり方というか、たたずなに見てると、
ほうじょうさん、馬じゃね?みたいな感じで、
ふしぶしがいっぱいあったんですけども、
今回対談をさせてもらったんです。
それをぶつけてみたら、そういうふうにフィルターかけてみるのは全て無駄ですからっていう、
ない方が素直に相手の情報を受け取れて、
対してちゃんと応答すればいい結果が訪れるっておっしゃってて、
いやーそうだよね、みたいな。
馬のありようみたいなものを、
僕たちが普段関わる中でインストールされるというか、
自然とそれに影響を受けて、
それがまた子どもたちとか、いろんな人間関係に生きるというか、
まさにそうだよねっていうのを、ほうじょうさんとのお話をしている中で感じたところです。
あともう一つだけ取り上げると、
馬的なので子どもたちと一緒に、
初日は普段来ている子たちとか、
かゆくんから募集をかけてやったんですけども、
ほうじょうさんの体に子どもたちが引きつけられていくというか、
馬の中に乗ると自分の体が拡張したり早く走れたりするので、
子どもたちがパカーンと開いてイキイキするんですけど、
ほうじょうさんの体もすごくこんな動きできるのとか、
こんなジャンプとか着地の仕方できるのみたいな、
音も立てないでフワッと着地するとか、
そんな風に見ていると、子どもたちもどんどん引きつけられているって体に。
最初の中で遠巻きに、なんだろうこの人はみたいな感じで見ているんですけども、
途中から足にしかみついたり体にしかみついたり、
押し合いを挑みに行ったりとかして、
すごい戯れている、体で戯れているという感じがすごく見えて、
どんどん子どもたちが元気になっていくというか、
引きつけられていくのを見てすごく面白かったです。
というのがちょっと余談というかなんですが、
もう一個は最後に全体で振り返りをしたときに、
今回世話人をやってくれた方がいるんですけども、
全体の合宿を取り仕切ってくれた。
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すごくみんながこの場所に来て、
誰がリーダーシップを取るわけでもなく、
それぞれがやれることをやって、
この3日間の合宿が成り立っていたような感じでしたって話をされて、
これまさに今の群れの在り方だなっていう。
いわゆるピラミッド型のトップにリーダーがいて、
その人が高齢して仕切ってみたいな感じじゃなくて、
なんとなく必要なところに向かっていくというか、
安全安心を求めて群れは動いたりとかするんですけども、
それぞれがそのときに必要な役割を果たしながら、
その集団が成り立つというのが起こっていたんだなという。
それは僕たちが普段馬と一緒に暮らしているから、
スタッフも含めてそういう感覚を共有していて、
今回言葉にしてもらったんですけども、
普段子どもたちが来るときにもそういう感じだし、
そうやって合宿に来た、今回初めて来た方たちも多かったんですけども、
そういう人たちにもそういう感覚が自然に浸透して、
それで馬が成り立っていたんだなというのを知れたっていうのが
すごく収穫だったなというふうに思います。
今回その対談と、初日は出版社をやられている吉道さんという方と
定談もさせていただいたんですけども、
その話も面白くて、アーカイブの販売は終わってしまったんですけども、
もし興味ある方は個別にご連絡いただければ多分対応できると思いますので、
もし興味ある方はぜひお早めにご連絡いただければと思います。
そんな感じで、本当にいい会だったなというか、
僕、今年一番のお勧め弁当じゃないかなと思ったんですけども、
やっぱりそうだったというお話でした。
北条さん、全国各地でいろいろ合宿とか教室やられているので、
興味ある方はぜひ行っていただけたらいいんじゃないか、
やっぱり馬の人だなみたいな感じで思うと思いますので。
ということで、馬と身体工術のお話をさせていただきました。
それでは今日も良い一日をお過ごしください。