ネットの歴史とこれまで
kai3
ルール説明、全体時間40分にしました。
最初に自己紹介を1人1分ずつお願いします。
余った時間は、それぞれのお時間、残り6分。
自己紹介あったように1人6分追加するので、そこでお話しください。
残り時間は会場から何かあったりとか、私の方で使わせていただきたいと思っております。
テーマなんですけど、せっかくネットに歴史が長い方々が揃っているので、
すごい広いんですけど、インターネットのこれまでとこれからという、
すごいざっくりしたテーマでやろうと思っています。
はい、じゃあ、徳力さんから順番にお願いします。
徳力基彦
徳力さん、今日は匿名でAさんです。よろしくお願いします。
941
ちょっとムカついてる。
徳力基彦
ちがいますちがいます。
この5月、今のブログは初めて20年になりまして、
年取るわけやなと思いながら年表を振り返っていたんですけども、
今はノートという会社でサラリーマンをさせていただきながら、
ブロガーをさせていただいております。
今日はよろしくお願いします。
kai3
次の方。
941
これでいいですか。
kai3
お願いします。
941
櫛井と申します。よろしくお願いします。
私はエンジニア向けのイベントとか担当しているので、
ちょっと皆さんとお会いする機会なかなかなかったかなと思うんですけど、
20年前にライブドアという会社に入りまして、
そこからウェブディレクターやって、
今のDevRelという仕事をやってるんですけど、
そういうのをやってたので、私も実はブログ歴は20年あります。
マウント取り合い行きたいなと。
なんか今日は主語がでかいんですけど、
インターネットの話をするということなので、よろしくお願いします。
kai3
よろしくお願いします。
みんなすごい、ちゃんと押してくれている。
かんさい
これでいいですか。
閑歳と申します。よろしくお願いします。
私はこの業界に入ったのは25歳ぐらいなんで、
2004年ぐらいちょうどmixiの出てきたぐらいから、
ウェブとかインターネットの業界に入ってきています。
2011年頃にZaimという家計簿アプリを作っていて、
その後いろいろあって、今くふうカンパニーという会社の方をやっております。
よろしくお願いします。
はい。
naoya
伊藤って書いてる。伊藤。
かんさい
直也じゃないんですか。
naoya
伊藤直也でございます。
昔、自分も20年ぐらいこの業界でプログラマーをやってるんですけど、
昔はてなという会社にいて、今は転職して一休という会社で10年ぐらいCTOをやってます。
いろいろありましたが元気にやってます。
941
よろしくお願いします。
kai3
はい、じゃあちょっとここから時間を少し追加させていただいて、
すいません、これ実は応用編なので、ちょっと時間の作り方が大変なんですけど、
これからどの中でもいいので、話したい人がボタンを押して、
941
どうやって話し始めればいいんですか、これ。
kai3
とりあえずインターネット、きっかけ。
じゃあいろいろXに投稿していただいた伊藤直也さんから振り返っていただいてもいいですか。
今日ですね、来る前にイベント登壇ということで、いろいろ投稿いただいてたんですけど。
naoya
あ、僕?
kai3
はい。
かんさい
これ押して。
kai3
こっちで押しましょうか。こっちで押せますよ。
941
そっちで押せんの?
kai3
MCがコントロールできるようになってます。
なるほど。
941
これちょっと、MCは本当に…
かんさい
なるほどね。
なおやさんの時間が減っちゃうから。
941
なるほどね。
naoya
まあ一応、今日なんかインターネットの話をするんだっていう話があったんで、
朝ちょっとツイッターに書いた、ツイッターXに書いたんですけど、
かんさい
これだいぶハードル高いな、この喋り。
naoya
なんかさっき年表がバーっとあったじゃないですか。
で、まあなんかトータルで言うと、だいたい世代が3つぐらいに分かれるのかなと思ってたんですよね。
で、最初のインターネットの10年ぐらい、2000年から2010年ぐらいっていうのは、
まあ結構牧歌的な時代で、あのGoogleが出てきて検索できるようになってみんな嬉しいみたいな時代だったんだけど、
2010年ぐらいからSNS。
まあSNS自体はその前からあったんだけど、本格的にスマホで使われるようになったのがそのぐらいかなと思ってて。
で、まあ2020年以降ぐらい、だから最近だからAIになりましたみたいな、そういう区切りじゃないですか。
なんか最近思ってることは、多分皆さんそうだと思うんですけど、
なんかGoogleで検索しても、なんか昔よりこうノイズが増えちゃったなみたいなことをみんな感じているんじゃないかなと思っていて。
SNSとインターネットの変化
naoya
で、なんかその辺をトリガーに今日お話を広げていったら面白いのかなと。
だからその3段階で言うと、最初の頃は結構Googleが出てきて嬉しかった。
SNSが来て、なんかインターネット世界広がったけど、
なんか20年代以降ちょっとインターネットのそういう、それまでやったーって言ったのがそうじゃないのかみたいな雰囲気で出てきたんだけど、
今みんなどう思ってますかみたいな話したらいいのかなと思ってました。
kai3
ありがとうございます。
ちょっと今のを踏まえて、何かご意見ある方、コメント。
941
途中で入りにくい、このシステム。
kai3
そうね。コメントは手を挙げてください。
手を挙げてアピールしてください、周りに。
はい、じゃあもうどうぞ、閑歳さん。
かんさい
あ、私?
kai3
もうボタン誰も押してないんで。
かんさい
誰も押してない。
kai3
はい。
かんさい
なんか私やっぱりあの牧歌的な時代が好きだったんだなっていうのはこの数年思い出しますね。
なんか自分にとってのインターネットってあの頃、SNSが近いと思うんですけどあの頃だなっていうのと、
なんか私はもともと2001年から2004年ぐらいまでって日経BP社ってところで記者をやってたんですよ。
その時に通信業界の専門記者をやってたんですよ。
なので結構NTTとかKDDIとかの結構その当時の社長とか代表の人とかよくインタビューしてたんですけど、
その時に私すごい当時22、23歳の時思ってたのが、なんでこの人たちなんか電話にそんなに思い入れがあるのって思ってたんですよ。
なんかめちゃめちゃなんかテレビ電話、とにかく電話から離れられないっていうのが超不思議でしょうがなかったんですけど、
多分私たちのこの世代って多分インターネットになんか特別な思い入れがあって、なんかその電話を見てるみたいな。
今のもうちょっと20歳ぐらいの子たちって多分そんなに特別なものじゃなくって、
なんかただのツールとしてしか見てないと思うんですね。
だからこういうインターネットの歴史とか、なんかそういうのにどうしてこうなっちゃったんだろうみたいなことを思うこと自体が、
なんか我々世代のなんか特色なんじゃないかなっていうのは、最近富に思いますっていう意見でした。
kai3
櫛井さんなんかありますか。
941
僕、北海道生まれですごい田舎なんですけど、社会が自分から見えてるものだけだったんですよね。
そのクラスとか、近所の人とかなんだけど、インターネットに出会って、当時2チャンネルとかかな、
テレホマンだったんですけど、テレホーダイで繋ぎ、2ちゃんねるのスレッドを読み込み、なんかこうもったいないから途中で切って、
ログを後でずっと見るみたいなことをしてたんですけど、あ、世の中いっぱい人いるなみたいな、こんなに人いるんだみたいな、
そのインターネットで今まで出会えなかった人たちと出会えるようになったっていうのは、
すごい僕らの世代にとってはすごいエポックメイキングな出来事で、
今となっては何でもかんでもインターネットに乗っちゃってますけど、
そのすごい原体験があるから、インターネット大好きっていう感覚はすごいあるのかなと思って、
サービス作る側にもいたんですけど、やっぱりインターネットの可能性、まだまだ信じてる世代でもあるのかなと思ってます。
kai3
はい、ありがとうございます。ボタン止めますよ。
徳力基彦
ずっとスマホ見てた、徳力さん、何かありますか。
このシステムね、徳力殺しなんですよね。
貯金が減っていく感じが耐えられない。
しゃべれない。今すぐボタンを押して止めたいの。
っていうのを我慢して今日は戦いますけど、
僕20年前にブログのおかげで人生救われた人間なので、
本当にインターネット大好き、ブログ、SNS大好き人間なんですよね。
当時、ナナロク、ナナナナ世代を梅田文長さんに教えたのは僕だと自負してるんですけど、
梅田望夫さんは70年代からがネット世代だっつってて、僕は違うって、僕72年生まれだったんで、
76、77あたりが明確な違いがあるって言ったら、梅田文長さんがそれで7677世代を入らせたと思うんですけど、
僕は当時、7677世代を追っかけて、
直也さんとか、近藤さんとか、mixiの笠原さんとかのセミナー、行きまくってたんですよね。
その頃に比べると、ネットが今の若い人たちからは当たり前だから、別に感激もないし。
この間、J-WAVEのラジオで学生の質問に答えるっていうのをやったんですよ。
その時の学生の2人目の質問が、SNSってリスクないですかっていう。
それ、大企業の勉強会で出るやつみたいな。
ああ、もうそういうじゃないかっていう。
大学生の時からリスク先に気にすんだみたいなのは、僕も今すごい寂しいなと思ってるのは事実ですね。
ただ、この間、mixi20周年パーティーあったじゃないですか。
あの時、ちょっと僕、心を入れ替えて。
心を入れ替えてというか、ちょっと勘違いしてたかもしれないなと思ったのは、
やっぱり僕ら、詳しすぎるからネガティブなやつ見すぎなんですよ。
ネガティブな出来事が目に入りやすくなっちゃったから、僕らそればっかり見てるんだけど、
実は水面下で20年前の僕らと同じような体験してる人たちはめちゃめちゃいるんですよ。
それは確かに僕もノート入ってから感謝されることめっちゃあるし、あるんですよね。
でも、メディアがポジティブなネタを全然取り上げなくなっちゃったから、
なんかやっぱりネガティブな話題。
もう僕の時間なくなっちゃうんで、もうそろそろ黙りますけど。
941
あと3分25秒ですよ。
徳力基彦
いやでもね、僕1個だけ大きな分岐点になったのは、
Twitterのおすすめだと思うんですよ。
941
Xね。
徳力基彦
Xの。いやでも、今のXはもうTwitterで呼ばせてくれ。まだドメインがTwitterだから。
941
こういうおじさん多いですよ。もう名前変わったっつってんのに。
徳力基彦
やっぱね、昔はリツイートってそんなに影響力なかったんだけど、
リツイートが翌日におすすめに乗るようになってから、
先リツイート、1万リツイートが当たり前になっちゃって、
それまでは大して炎上しなかったやつが、簡単にトレンドに入るようになっちゃったんですよね。
あれでやっぱり、ワンミスが人生の終わりになるようになったのが、
多分2018年ぐらいあたりだと思うんですけど、
ネットのノイズとAIの影響
徳力基彦
あの辺がやっぱりネガティブなやつが目立つようになった大きな分岐点かなと思ってます。
はい、がんばります。
かんさい
何をがんばる。
kai3
ちなみにMCの時間いただくと、
今回パネルに一番最初にお声がけしたのが徳力さんで、
まさに仮想ユーザーが徳力さんだったので、
お受けいただきありがとうございます。
徳力基彦
完全に殺しに来てるなと思いました。
ピンポイントで狙うかっていう。
kai3
はい、ありがとうございます。
今の話踏まえて、やっぱりXなんですかね。
今の課題は。
はい、お願いします。
かんさい
でもなんかX、
直也さんが書いてたXのやつ、
見てない方はちょっとid:naoyaで引いていただいていただければと思います。
徳力基彦
一応ね、ハッシュタグに投稿しておきました。
かんさい
ありがとうございます。
なんですけども、やっぱりなんかこう、
ツイッターって言っちゃった、Xで
なんか複数アカウントを持つようになるのが当たり前みたいな時代から、
ちょっとやっぱり変わったなと思っていて、
やっぱり分人化?
それぞれの私みたいなのがすごく減っていって、
お仕事してるアカウントとか、
趣味のものを集めるアカウントみたいな感じで、
それぞれ見せたい自分を見せるとか、
知りたい情報を知るみたいなのがすごく細分化されていって、
自分は今ほとんどX、ほとんど見てもないっていう感じなんですけど、
実際は、自分はmixiの20周年でも言ったんですけど、
私の主戦場は今discordとmixiなんで、
そこってでも見せたい自分、
discordは本当に見せたいというか、
伝えたい相手にだけ、そういう友達グループが何個もあるので、
そこでこの話題だったらここみたいな感じで書くし、
mixiはでも一方で着飾ってない、
本当の素の自分、文人化されてない自分っていうのはここに書く、
取り繕ってないところは書くっていうところが、
すごく自分は気に入っていて、
人間そういう場所がすごく着飾ってない、
見せるための自分じゃなくて、
本心が言える場所っていうのが今すごい減っちゃってるんで、
そういう場所がインターネットには本当に必要だったんじゃないかなとは、
すごく強く思います。
以上、一応いったん締めます。
kai3
オープンよりクローズみたいな話なんですかね、
それでいくとね。
かんさい
そうですね、だからやっぱり、
それこそ2020年からみんなクローズにどんどん行ってしまって、
パブリックな場所に書くっていうことのリスク、
それこそさっきのリスクみたいなのが増していった結果、
あんまりAIとかにクロールされるようなところにデータを置くっていうところを、
すごくみんなセンシティブになったんじゃないかなとは思いますね。
何か言いたくないですか、櫛井さん。
941
直也さんから聞きたいですね。
いいです、指名方式。
naoya
クローズのインターネットって一方でほら、
それこそmixiとかFacebookとかあったんだけど、
結局クローズはクローズで広がりがないから、
しばらく使ってるとグラフがなんかすごい昔に知り合ったけど、
もう二度と見たことがないような、
人ばっかりになっちゃって、育たないから、
結局そのサービス自体が古くなっていくじゃないですか。
最近とか僕Facebookとか見るとだいぶキツイんですよ。
キツイとは?
いや、なんかこの人誰だろうなみたいな人が、
何とかから年を受けましたみたいな写真とかいっぱいあったけど。
941
友達を選べって話じゃないですか、それは。
naoya
そうやね。
ポッドキャストってあるじゃないですか。
最近多分みんなやってるよね。
kai3
やってる人多いですね。
naoya
やってる人多いと思うんだけど、
なんであれポッドキャストみんなやるんだろうなと思ったときに、
ポッドキャストってほら、
基本はインターネットに開いてるんだけど、
クローズじゃなくて。
だけどなんか音声だし、
そんなにそのポッドキャストの中の出現とかを上げつらって、
なんか火つけたりする人いないから、
そういうのがあって、
そんなにそのポッドキャストの中の出現とかを上げつらって、
なんか火つけたりする人いないから、
比較的こう開いてるけど自由に話せるみたいな。
で、あんまり多少拡散されてほしいけど、
そんなに拡散されないみたいな、
多分その塩梅が合ってる人たちが多いと思うんですよね。
なんかそれみたいな感じで、
これからのインターネットは、
なんか2020年までは、
それこそXとかに代表されるみたいな、
もうめっちゃ広がるみたいな。
拡散したらどこまでもみたいだったんだけど、
それを多少抑えたところまでしか拡散しないみたいな方が、
むしろみんなそれを欲してる?
みたいな感じはしてて、
そういうものを作る人が出てくるのかなみたいな。
あるいは偶然できるのかなみたいなことは思っていた。
で、AIも結局なんか、
AI自体がすごく頭がいいっていうことに価値があるんじゃなくて、
こちら側の文脈を理解してくれるじゃないですか。
だからGoogleに何か話を聞くときっていうのは、
こっちの文脈をあまり理解してもらえずに、
例えばおいしいお店どこって言ったら、
本当に一番おいしいお店を出してくるみたいな。
だけど自分には文脈があって、
自分のおいしいっていうのは言うて、
スーパーグルメな人がおいしいって言うほどじゃなくていいみたいな。
文脈まで理解してくれそうだから、
多分AIに価値があると思うんで。
ユーザーの背景とか文脈っていうのは、
これからどれだけサービスが理解していくかっていうのは、
多分ここからのインターネットだと思ってはいるんですよ。
kai3
オープンとクローズの中間みたいな話なんですかね。
naoya
そうですね。かなと思いました。
kai3
これポッドキャストで言えば、
ポッドキャスト番組持ってる櫛井さんぜひ、
かんさい
押した方がいいですよ。
941
あれね、向こうで操作されてますからね。
kai3
向こう側やってます。
941
今見てて、
直也さんがちゃんと自分の残り時間めちゃめちゃ気にしたから、
しゃべってるなと思って。
このシステムうまくできてるなと思ったんですけど。
インターネットの話で言うと、
IDの価値と変化
941
皆さんにも問いかけみたいな感じになるんですけど、
最近IDの価値とか考え始めていて、
皆さんも多分こだわりのIDをお持ちだと思うんです。
ご自身のハンドルネームとか。
最近の若い世代に聞いたんですけど、
IDに価値を感じないと。
なぜなら僕ら世代がいいIDを全部取っちゃってるから、
開かないわけですよ。
kai3
941とか。
941
そうです。僕は櫛井なので、
941っていうアカウントをXとインスタで持ってるんですけど、
海外から数字だから売ってくれってくるんですよ。
ストリートナンバーとかに合致してたりとか、
会社のそういうのに使いたいからって言って。
最大でインスタで800万って言われます。
kai3
すごい。
941
ただ、売るようなやつだと思われたくないっていう、
痩せ我慢をしているので、まだ売ってないんですけど。
そのIDの価値みたいなのを僕らはすごい勝手に感じていて、
すごいこだわりもあるし思い入れもあるんだけど、
一回どっかにリセットしたほうがいいような気もしたりしていて、
特に答えがある話じゃないですけど、
そのIDの価値ってすごく変わってきてるよなっていうのは
最近結構思います。
kai3
ちょっと時間がなさすぎて、
何喋ろうか考えている得力さんがいるんですけど。
おかわりの時間は用意してあるので、
足りなくなったらおかわり入るんで、
遠慮なくお話しください。
徳力基彦
本当このシステムきついな。
kai3
押してますか?
徳力基彦
押してますね。
僕さっきの直也さんの言ったテーマが、
たぶん次のネットのメインテーマになると思っていて、
Blueskyとデジタル側の距離感
徳力基彦
ちょうどBlueskyのミートアップに先月参加したときに
その話になったんですよ。
Blueskyって僕ずっとツイッタークローンだと思ってたんだけど、
実はあれ違うみたいで、
本質はフィードを自分が自由に作れるところにあるみたいですよね。
そのときに例え話でエンジニアの人が言ってたのが面白かったのは、
リアルの世界に近いフィードを作れるって言ってたんですよ。
だから今のXとかの問題点って、
出会う必要がない人たちが出会っちゃうところなんですよね。
アンチフェミとツイフェミ的な人たちと、
過激派な人たちが、
本来だったら両極端で別のところで楽しくやってればいいのに、
渋谷の交差点のど真ん中でファイトってなっちゃうから、
毎日喧嘩してるわけで。
Blueskyのエンジニアの人が言ってて面白いなと思ったのは、
近くにいるべき人たちが近くにいて、
そうじゃないところのものは見えない。
そこに行きたくなったら行ったら見えるようになる。
人間社会のこの距離感と同じようなものがデジタル側で再現できると。
でもそれだとエコーチェンバーがめっちゃ強化されちゃうんですか?
そういうのだから、メリット・デメリットの組み合わせを、
これから多分探していくんだと思うんですよね。
AIと自分の欲しいもののバランス
徳力基彦
推し活動をする時には推し活動の方のコミュニティによって、
これが完全にクローズドだと超エコーチェンバーになっちゃうじゃないですか。
僕の人生があと1分で終わろうとしてますけれども。
神が増やしてくれますか。
僕もすごい次のテーマ多分、
1回ツイッターがフォロー関係を作り、
これによって僕らは全部人を選ぶっていう権利を得たんだけれども、
TikTokとかFacebookがAIで全部選ばせるっていう仕組みを導入した結果、
僕らは全く選べなくなって、
もうAIに言われるがままのものを見る状態になっちゃってるんだけど、
この間がさっきの直也さんが言った、
AIと自分の本当に欲しいもののちょうどいいところを見つけるように、
あと23秒どういう風に締めるかを今、すげー悩みながら。
僕の2分あげますよ。
そういうのあんのか。
僕は直也さんに、そこ例えば案があるのかなっていうのはぜひ聞きたいですね。
941
もうちょっとお願いします。
kai3
いいですよ。これね。
徳力基彦
本当だよ。ほんときついっすよ。
あなたたちが今笑ってるだけだからいいかもしれないけど、
これ1秒1秒、心が削られる思いで。
盛り上げの重要性
kai3
カウントダウンが消えると、
941
マイナス? どういうこと?
徳力基彦
僕はね、これ知ってました。
kai3
盛り上げてるのは大事ですからね。
すいません、徳力さんがもっと話したいんで、
2分ぐらいあげてもいいですか?
941
そういう増やし方なの?
徳力基彦
そんなに、そんなもらっていいの?ありがとう。
かんさい
じゃあどうぞ、直也さん。
直也さんに振りませんでしたよ。
naoya
なんだっけ?
現実にはどういうふうに作ったらいいか、僕もちょっとわからないっていうのは正直な。
かんさい
私1個だけ、炎上、ごめんなさいね。
941
誰も押さないじゃないですか。
システムを理解してください。
kai3
やるから、やるからもうあとは。
かんさい
炎上しないとか、拡散しないってことを考えると、
サービスをアプリのみにして、
画面キャプチャーとURLっていう概念をなくせばいいんじゃないかなって思ってるんですよ。
そしたらなんか、やっぱあれが結構ガンなことが多いかなっていうふうに思ってて、
それで3分の1ぐらいは減るんじゃないかなっていうふうに思いますけど、どう思いますか?
kai3
これはエンジニア主体の話聞きたい気がするんですけど、どうですか?直也さん。
SNSの仕組みとマーケティング
naoya
まあでも、そうかもしれない。
いや、もちろんそれでもなくならないとは思わない。
かんさい
3分の1ぐらいね。
naoya
結構その、インターネットの拡散しやすい仕組みそのものじゃないですか。
URLと画像をキャプチャーできるっていうのは。
悪です、悪です。
それがなくなればってのがあるかもしれない。
なんか、SNSの、いや過去に自分も作ってたから思うんですけど、
どんなにそういううまい仕組みを考えても、
ユーザーが使うかどうかと、仕組みが素晴らしいかどうかって全然関係なくて、
しかもユーザーが使うかどうかもたまたま流行ったみたいな。
それこそはてなダイアリーっていうサービスあるじゃないですか。
あれがなんで他のブログサービスの当初最初使われてたかっていうと、
その前にはてなアンテナっていうのをはてなが作ってて、
それがモーニング娘。のハロープロジェクト好きな人たちが、
モー娘のメンバーのサイトの更新を調べるのに使うとすごい便利だって言って、
そこにそういう一部のファンのクラスターができてたらしいんですよ。
そこに日記ツールを投下したら、
941
はい終わりでーす。
kai3
あら、あのー、全員均等に。
こういうことですよね。
予備時間はいくらでもあります。
941
本来はマイクがオフになってほしいですね。
kai3
本当はね。
もうね、一回全員2分もプラスします。
941
せっかく節約して喋ってたのに。
kai3
ボーナスボーナス。
櫛井さん。
941
俺5分もあるよ。
kai3
すっごい嬉しそうな顔してる。
941
いやだって、今日。
naoya
その瞬間ずっと待ってた。
941
そうですよ。
記録とAIの進化
941
今日今製品発表のデモですから。
naoya
また。
徳力基彦
目線で時間が見えるから。
kai3
マイク、マイクで話してください。
naoya
俺の話聞いてなかった。
kai3
聞いてますよ、ずっと。
941
聞きながら視線の先にあるから、
止めたんですよ。
naoya
まあというので、
SNSに流行らせるのは難しいから、
仕組みも大事だけど、
結構大変だなと思ったっていう感じですね。
kai3
結局でもちょっと聞いてて思ったのが、
どうやっても人数が増えたりすると、
941
先生進んでます。
kai3
炎上とかさけられないとこありますよね。
941
誤操作です。
kai3
誤操作です。
さけられない部分もある気がするんですよね。
結局mixiが今平和なのも、
使ってる人がだいぶ少なくなってきた。
そうですよ。
かんさい
人がいないから。
あとでもBeRealって今のところは、
すごい平和らしいじゃないですか。
私一瞬だけ使って、
使わなくなっちゃったんですけど。
あれってすごい、
最近も話題になってましたけど、
社会人になったら、
ほぼ使えないみたいな仕組みだから、
若い子しかいないみたいな状態で、
高齢化問題。
SNSのみんなが避けてこれなかった、
高齢化問題を解決してるっていうのは、
確かになとは思ったんですよね。
だからそういう意味では、
仕組みの再発明はなくはないんじゃないかなとは思います。
さっきのポッドキャストみたいなところも含めて、
テキストだけじゃない、
画像だけじゃない、
何かはありそうかなとは思いますね。
kai3
サービス設計で世代を分けるってことですよね。
もう社会人がうまく使えない会社の中で仕事を取れないからみたいな。
かんさい
っていうのも一つ、
すごい解決策だなと思いましたけど。
kai3
ちなみにBeReal使ってるって人います?
941
BeReal知ってますか?皆さん。
kai3
BeReal知ってるって人。
知ってるのは知ってるけど、こんな使ってないんですね。
941
使ってないでしょ、あれ。
kai3
私使ってます。
941
本当ですか?
見たことないけど、投稿。
kai3
怖いからあんまり繋がってないですけど。
941
時間になったら、
アウトカメラとインカメラが同時に撮って、
で、それをアップロードしないといけない。
かんさい
しないと友達の投稿が見れないっていう。
941
嘘がつけないっていうSNSですよね。
面白いですか、あれ。
分かんないんだけど。
っていうと、皆さんはこれから、
今までインターネットっていろんなものが乗っかってきたじゃないですか。
今まで乗ってなかったものが乗ってきたっていうのは、
結構ここ10年とか、
インフラも整備されて、
今までオフラインだったのがどんどん整備されて、
インターネットに乗ってきて、
例えばチケット販売とかも全部インターネットに置き換わったりしてると思うんですけど、
これからさらにインターネットに乗ったら面白いのにな、
インターネットをまだ信じてるぜ俺はっていう、
これから作りたいものとかないんですか、
サービスを提供する側の視点としては。
kai3
MC、ありがとうございます。
かんさい
なんかあります?
kai3
ちなみに残り10分くらいまで来たので、
会場から質問あったらその質問も受け付けたいと思うんですけど、
指名していただいたらその人に1分追加します。
え、指名って。
この人に質問あったら手を挙げてください。
まずはお二人で。
なんかあります?こういうサービスを。
今そのBeRealみたいな話が出たり、
mixiとかdiscordみたいなのが一つ。
かんさい
でもなんか自分はmixi再発明したいですね、本当に。
やっぱり諦めきれない。
941
もう役員に入ってくださいよ。
かんさい
呼ばれたらmixi社に。
あの後実は笠原さんとちょっとだけお話をさせていただいたりしておりますが、みたいな感じです。
でもなんかまだ可能性はあるなというふうには自分は本当に信じてるっていうのと、
あとでもそのさっきの嫌な話じゃないですけど、私結構記録マンなんですよ。
あらゆるものを記録していて、
あの着てる洋服、今日何を着ていたの?
多分5年ぐらい毎日、
あのジャスト、JUSCLOっていうサービスを使ってですね、
本当気持ち悪いんですけど、毎日記録をしていて、
今日着た服はいくらで何回着たことがあるかって全部記録してるんですよ。
っていうのと、mixiと、やっぱなんかいろんなところで記録してる。
それこそ全部自動化してくれたらいいんですけども、
それをインターネットに全て預けたい。
で、私がどんな人かを当ててほしい。
え?それがわかる。
941
じゃあ今日からはイベントで何分喋ったっていうログを残していくってことですね。
かんさい
残してもいいですし、その時に、
私なんとなくなくなっちゃうお金とか、なんとなくなくなっちゃう時間ってすごい嫌いなんですよ。
だから、嫌なことがあっても、この日はこういう日だったって思い出したいみたいなのがあるんで、
そういう日記を作りたいんです。
っていうのがmixiです。
941
じゃあmixiでいいじゃん。
かんさい
ないから頑張ってテキストで書いてるんですけど、
それを自動化してくれたら嬉しい、最高っていう、
その方法があればぜひやりたいっていう感じです。
naoya
喋っていいですか。
kai3
はい、もちろん。
naoya
今の話に結構近い、あれ?
kai3
僕はすいません、並行しちゃってます。
naoya
近いんですけど、結局AIに自分の文脈をわかってもらうためには、
教えなきゃいけないじゃないですか。
人間はどうやってそのAIに自分のことを知ってもらうかって言ったら、
多分究極的には自分自身がデバイスになればいい。
かんさい
もう入れちゃう。
naoya
だから今まさにこの見てることとか聞いてることとか喋ってることが全部そのAIにインプットされれば、
あなたは昨日高田馬場やカイさんのイベントに行って、
それこそ残り時間1分30秒でこういう話しましたって言ったら、
AIが理解するわけじゃないですか。
だから多分それは近い将来はある程度はそっちに行くんだろうなと思ってて、
そうするともっと自分のことを理解したエージェントができるようになるかな。
それは結構楽しみかなと思ってます。
941
使う側としては徳力さんはどうですか。
またXして、登壇中にXして。
最近徳力さんYouTubeご執心じゃないですか。
徳力基彦
今会場の後ろの方でWebは星、フィードは光だったっけ?
941
小川浩?
徳力基彦
というのを見て懐かしい気持ちになってます。
941
知らないんですか?
かんさい
知らないんです。
徳力基彦
ちょっとこの会話で俺の時間使うのやめてくれ。
とりあえずさっきの閑歳さんの話で戻っちゃうんですけど、
炎上基準にサービスの話しない方がいいと思って。
もうサービス起点で炎上する時代終わってるんですよ。
僕が尊敬していた吉野家のお手伝いをしていた伊藤さんは、
授業中の出現で炎上して職を失ったんで、
もう炎上するのは残念ながら、
何か出現をしたものがX上でバズっちゃうと炎上するんで、
それは一回忘れた方がいいと思います。
この開発者の方がと。
炎上させないためにはっていうよりはやっぱり、
僕最近注目してるのは、
僕も完全に推し活 エンタメ系ウォッチャーブロガーになってますけど、
何でかっていうと、ポジティブなものだけ見ようって決めたんですよ。
ネガティブなやつばっかり見てると、
僕は炎上の解説記事とかずっと書いてたんだけど、
もう炎上しちゃうから。
炎上だってさせようとしてるメディアが山ほどネットメディアで、
炎上してないのに鬼滅の刃炎上みたいなのばっかり、
ネットコミュニティの盛り上がり
徳力基彦
各メディアが山ほど言うから。
かんさい
今ね、HYBEとか大変じゃないですかね。
徳力基彦
あれは本当に炎上してますけど、
そっちを見るのつまんない、
なんか無理だなと思ったんで、
ポジティブの方だけ見るようになって、
そこでやっぱネットって素敵だなと思うのは、
どんなものを好きでも、その好きな人と会えるんですよね。
たぶん自分が高校生で、
クラスの中でこのアイドルを好きなのは自分だけっていう状態だったり、
今までだったらいじめられる。
僕は隠れスワローズファンでしたから、
広島山口だったんでね。
広島ファンの中でスワローズファンなんて言えないですよ。
でも今はみんな自分が好きなものをネット側で逆に、
そっちの方がメインなんですよ。
っていうのは、そっちを促進する方を
ウェブサービス側が集中した方がいいんじゃないかな、
みたいなのは思いました。
naoya
はい、終了です。
941
言いたいだけ。
かんさい
やり返しが。
徳力基彦
今ちゃんとゼロで言い終わったでしょ。
941
終わってないですよ。
2秒超えてましたね。
kai3
あとは残り時間少ないので多少マイナスになってもいいですけど、
櫛井さんがだいぶ溜め込んでるんで、
ちょっと貯金ここで使っていただければ。
941
今思ったんですけど、
言いたいことは別になかった。
インターネットに言いたいことはあんまりなかった。
そうですね。
徳力さんはほんとすごくて、
いいことを見つけてちゃんと発信する能力があって、
しかもあんまりよくわかってないのに書くから、
海外ではすごい話題なんですよ。
徳力さんに見つかったら終わりっていう。
kai3
いや、徳力さんに見つかったらブレイクってことですよ。
941
そうですね。
前まではキャズムを超えるみたいな言い方あったんですけど、
やっぱり徳力に見つかるっていうワードが最近あるぐらいなんで、
あるんですよ、界隈ではね。
なので、別にインターネットよりは
徳力さんとかの話を聞きたいな、今日は。
じゃあ僕の2分あげますよ。
インターネットの可能性と課題
kai3
櫛井の2分を徳力さんに追加ということで。
941
こういうトレードはできるんですか?
kai3
できます、できます。
かんさい
すごい。
941
結局このシステムはカイさんの手のひらの上で全て、
なんかさじ加減一つだなっていう感じなんですけど、
これをシステムと呼んでいいでしょうか?
kai3
はい。
このフィードバックをいただいて、
あ、手でやんのめんどくせえな、こういうボタン追加しようかなっていう、
ものすごい良いフィールドテストなので。
これやっぱボタンじゃなくてマイクの自動でやらないと、
941
マイクで喋ったやつが勝手にカウントダウンされていく、
で、同時に話してるやつも減っていくっていうことにしないと、
これはね、ちょっと難しい気がしました。
はい。
kai3
次で考えたいと思います。
次のモデル。
はい。
941
そうですね。
あの、パネルもね、いい子ちゃんばっかりではないので。
今何を操作したんですか?
すごい気になるんだけど。
kai3
喋ってるから入れたら。
941
ありがとうございます。
はい。
かんさい
あ、本当だ。変わった。
kai3
はい、残り、もう皆さん多分残ってる時間。
かんさい
なんか質問タイムと言ってた。
kai3
質問とかなんかある人。
こういうの、私はこう思いますみたいな演説でもいいんですけど。
なさそうかな?
うん。
かんさい
来ました。
kai3
あ、来ました。はい。
岩佐さん、じゃあちょっと。
岩佐さん。
はい。
941
これ何の時間が減るんですか?
カイさんの時間が。
徳力基彦
これ多分岩佐さんがカイさんに質問します。
岩佐
いやいや、違います違います。
あの、パネリストの皆さんにぜひこういう話をしてほしいなというので。
嫌だよ、岩佐さん。
SNSとUGCじゃないインターネットの話をしてほしいなと。
941
あー。
岩佐
はい。
かんさい
え?
941
え?
え?
え?
岩佐
それだけですよ。
ヒントなし。
かんさい
例えば何ですか?
941
ヒントなし。
岩佐
じゃあ例えばIoTの話もしますか。
941
IoT。
岩佐
一通り終わってしまった。
ちょっとSNS、UGCに偏りすぎてるなっていう感じが。
941
あー、なるほどなるほど。
岩佐
インターネットの一部でしかないじゃんっていう。
941
はい、そうですね。
naoya
はい。
いや、僕仕事は全然SNSでもUGCでもないインターネットをやってるんで。
確かに。
で、さっき櫛井さんがあの、何でもインターネットに乗ったって言ってるじゃないですか。
でも全然なんですよ。
飲食店とかって実はその予約、インターネットで予約って実はまだまだ全然できない?
で、例えばその、今日じゃあ今からもう19時過ぎてますけど、今この瞬間に空いてるお店、ネットで調べてもわからないじゃないですか。
だからリアルタイムでそのインターネットのそのレストランの席が空いてるかとかって全然わかんなくて。
だからなんか、実はその、SNSじゃないインターネットってのはまだまだまだ全然こう、規模的にはちっちゃいんですよね。
941
はい、終わりー。
naoya
はい。
kai3
ここからはいいよ。
941
見えるからしょうがないでしょ。
ここからはもう。
しっかり見えちゃうから。
かんさい
櫛井さんの顔が超嬉しそう。
941
今小学生みたいになってるから。
naoya
俺櫛井さんに本気でイラっときたもん。
941
違うんですよ。見えてるから。
何こいつって。
いや、だから、システムで制御したらこれ無効でみたいになっちゃうでしょ。
kai3
どうなってください。
941
でもほら、インターネットは確かにまだ全然載ってないと。
何が載ったらいいですかじゃあ、これから。
naoya
いやでもね、結構だから地味な話だと思いますよ。
その、今言ったみたいに飲食店の空席情報とか、電車の空いてる席とか。
だから、全然その、なんていうの、すごい派手な、今まで載らなかったあれがとかっていうんじゃなくて、
まだ全然ほらできてると思ってるけど全然できてないこといっぱいあるじゃんみたいなのが、
かんさい
5万と残ってるって感じだと思う。そっちのインターネットは。
kai3
はい。ちなみにこれもインターネットなんですよ。
使う意味は別にないんだけど。一応インターネット。必然性は全くないんですよね。
ローカルでできちゃうんだけど。
もう残り3分だね。あまり気にせずに。
941
あの、岩佐さんがね、せっかくお題くれたんですけど、
IoTみたいなのって一時期流行ってなんか、あんまりこういいとこまでいきそうだったのに、
なんとなくこう、最近はそんなにみたいな感じな気がするんですけど、
体感的にハードウェアやってるカイさんとかはどうなんですか?
kai3
いいですか?これもう完全に僕の持論なので、スタートアップの内容とは違うかもしれないですけど、
ちょっと話題にならなくなったくらいの方が面白いことが起きるなと思ってるんです。
確実にいろんなハードウェアはインターネットつながって面白いことができていて、
飲食店のDXも言うてもよくなってきたじゃないですか。コロナ禍のおかげもあるけど。
で、同じような話で、この間までNFTがすっげぇワーワー言われたけど、
今言われなくなってNFTがちょっと面白いとか。
ブログがギャーギャー言われてたのがちょっと落ち着いて、だからブログ面白いみたいな。
で、これmixiもいっしょじゃないですか、mixiすごかった頃よりは今の方がちょっと面白いことがあるので、
注目されすぎると何でもかんでも炎上したりとか、揚げ足とられちゃうので。
かんさい
なんか山師みたいな人がいなくなっていった方がいいってことですかね。
kai3
そうですね、そういう意味では。
かんさい
人間的な人が残る。
kai3
IoTってキーワードはそんなにいかなくなってるかもしれないですけど、
世の中のものが着実にインターネット対応して便利になっていっていると思うので、
僕は今むしろいい時代なんじゃないかなと思いますけど、どうですかね。
うんうんって言ったから良かった。合ってたと思います。
インターネットの活用とマーケティング
941
合ってた。良かった。
徳力基彦
いやでも僕も本当そうだと思いますね。
ちょっとさっきの推し活文脈の話に戻っちゃうけど、
僕最近教えてもらってすげぇなと思ったのが、
ライブに行った時のペンライト。
ペンライトがスマホと連動して色が変わるって。
そうですよ。
皆さん知ってます?
そうですよ。
そんなところにそんなテクノロジー使ってんの?みたいな。
当然ですよ。
941
あれBluetoothじゃないんですか?
かんさい
Bluetoothですよ。
だけどアプリでどこの席かを入れるんですよ。
徳力基彦
どこの席かを登録することによって、
センターコントロールで会場のペンライトのカラーリングを決めれるんですよ。
だからめちゃめちゃ綺麗にできるんですよ。
みたいなところ。
これは多分誰も会場にいる人たちはIoTとは呼ばないんだけど、
でもそれの最たる例だと思う。
だから多分そういう風にIoTと呼ばなくなっていくところの方が多分面白くて、
それは直也さんが言うように多分めちゃめちゃありますよね。
いっぱいそういうところが。
すごい地味。
そういうことが起きてることが世の中の人が知らないところで。
地道に気づいたらペンライトが制御できるようになった。
なんかそういう感じ。
でもだからそこをやっぱり日本企業頑張ってほしいなっていうのはすごい思ってて、
だから今回のカイさんのこのグッズも話を聞いた時に、
これは全然俺向けじゃないなと思ったんですけど、
このパネルでしかし協力しようと思ったのは、
さっきのカイさんのコンセプトはすごい大賛成なんですよ。
そのIoTとかガジェットとかっていうのがやっぱり、
僕みたいなデジタル好きの人がいじるものじゃなくて、
うちの妻みたいな僕の仕事に一切興味を持ってくれない人間が、
気がついたら使ってたみたいなレベルになった時に、
初めて革命って起こるんだろうなーみたいなのは、
すごい最近よく思いますね。
kai3
はい。
一応もう終わり時間になっちゃったんですけど、
せっかくなんでちょっと一人一言ずつ、
こんなインターネットになったりやるか、
こういうことやりたいねみたいなのを、
反対側からいただいてもいいでしょうか。
そうそう。
naoya
いやちょっと、今の感じなんですよ。
実際僕の仕事の方は。
だからSNSとかみたいな、
飲食店のDXとデジタル化
naoya
ちょっとそのコンシューマー寄りのことを長くやってきたんですけど、
だからもうこの10年は飲食店のDXとかやってて、
だから結構みんなが見てないところで、
インターネット化するみたいなことが今やりたいことで、
とりあえずそれは地道にやっていこうかなと。
なんかさっきの新しいコミュニケーションとかは、
もっと若い人たちに作ってもらえばいいかなって正直思ってるんですよ。
kai3
なるほど。
閑歳さんお願いします。
かんさい
はい。
私もこの3年、4年の自分自身の変化といえば、
推し活を激しくやるようになったっていうところに尽きるんですけども、
結局、私去年ChatGPT4が出て、
わーってなった時に思ったのが、
やっぱりみんな働かなくなるんじゃないかなっていうことをすごい思うようになって、
やっぱり働くことに向いてたりとか、
すごい好きなホリックな人いるじゃないですか、
その人たちは残ると思うんですけど、
それ以外の働くことが別に好きでもなければ、
向いてもないみたいな人たちが働かなくて済むような世の中になる、
ある意味なるといいなと思っていて、
そうなった時に、そういう人々が時間とお金がもしできたとしたら、
結局エンタメに自分は向かうと思っていて、
エンタメに時間とお金を使うようになったっていった時に、
やっぱりこう、
推し活だけじゃないかもしれないですけど、
楽しいこととか、さっきとこりきさんがおっしゃったポジティブなこととかに、
やっぱりパワーを使うようになるべきだし、
やっぱりそういう世の中がいいと思うし、
私はそういうのをやっぱりすごい応援したいなというふうに思っています。
はい。
はい、ぴったり。
kai3
ありがとうございます。
すごい!
きっちり!
止めた!
計算してる!
かんさい
止めれなかった。
kai3
これ一番やりやすいの、櫛井さんで、
次、徳力さんが15秒になります。
そうですね。
941
はい、お願いします。
医療系スタートアップのデジタル化とエンタメ
941
僕の15秒あげましょうか。
大丈夫?
はい、私、次、医療系のスタートアップ行くんですけど、
これはポジショントークなんですけど、
何をやっているところかというと、
薬剤とか、超剤薬局とかってあるんですけど、
そこはすごい無駄が多くて、
デジタル化されていないがゆえにすごい無駄が発生していて、
薬何かというと税金にすごいインパクトがでかいんですね。
なのでそこら辺をどうにかしたいみたいな、
まだ顕在化されていないものを全部デジタルに乗っけたいというのが、
僕のインターネットをやりたいことですからね。
kai3
完全に狙いにいってます。
941
そりゃそうでしょ。
kai3
最後の15秒のプレッシャーが相当でかいんですけど。
941
やれますよ、徳力さん。
kai3
最後、徳力さん、締めていただいて。
徳力基彦
僕ね、最後はこれ守らなくていいっていうのが、
これの良さだと思うんですよね。
僕はパネルディスカッションの、
常に最後のセッションだと平気で10分オーバーするって有名なんですけど。
ということで、マイナスに入ってから本番が始まりますけども。
個人的に思ってるのは、
今やっぱり日本のエンタメがデジタル化してなかったんだっていうのが、
すごい個人的に今痛感してることで、
デジタル化した結果、すごいんですよね。
今、漫画もアニメも実写も音楽も映画も、
みんな海外で評価されるようになってて。
やっぱりここを応援するのを、
僕は残りの人生頑張りたいなと思ってるので、
ぜひ面白い話知ってるよっていう方がおられたら、
平日の昼間に、
密かにクラブハウスブームの楽しさが忘れられず、
いまだにスペースの部屋を開いておりますので、
ぜひ教えに上がってきていただけるの幸いです。
本日は皆さんどうもありがとうございました。
kai3
ありがとうございます。
徳力さんに綺麗に進めていただけたので、
ここで以上で終了します。