1. 近藤淳也のアンノウンラジオ
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2024-07-11 1:46:19

#50 なぜ今の時代に「優しさ・共感を大事にするSNS」を作ろうと思ったか|しみこさん のっくんさん

今回のゲストは、心の内を共有するプラットフォーム「いつでもおかえり」を運営する「株式会社 祭」代表のしみこさんと、副代表ののっくんさんです。

今の時代にあえてSNSを立ち上げようと思った経緯や、これまでの人生で経験したことについて深く伺いました。


ゲスト:しみこ(清水舞子)さん、のっくんさん

株式会社 祭


【ホスト】

近藤淳也

株式会社OND代表取締役社長、株式会社はてな取締役、UNKNOWN KYOTO支配人、NPO法人滋賀一周トレイル代表理事。トレイルランナー。ときどきカメラマン。 2001年に「はてなブログ」「はてなブックマーク」などを運営する株式会社はてなを創業、2011年にマザーズにて上場。その後2017年に株式会社ONDを設立し、現在もITの第一線で働く。

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【UNKNOWN KYOTOについて】

築100年を超える元遊郭建築を改装し、仕事もできて暮らせる宿に。コワーキングやオフィスを併設することで、宿泊として来られる方と京都を拠点に働く方が交わる場所になっています。 1泊の観光目的の利用だけではなく、3泊〜1ヶ月以上の長期滞在される方にも好評いただいています。

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00:02
近藤淳也
近藤淳也のアンノウンラジオ。
こんにちは、アンノウンラジオです。 今日のゲストはいつでもお帰りを運営されているしみこさんとのっくんさんが来てくださいました。
ようこそです。よろしくお願いします。 東京からお二人で京都に来ていただいて、何泊?
しみこ
3、4泊の予定です。 3泊ですね。確定してないんですか? 確定はしてますね。確定してるけど、本人が認識してない。
近藤淳也
長くもうちょっといようかなって勝手に思ってただけです。 そういうことですね。今回滞在はどんな滞在ですか?
のっくん
半分仕事ですよね。 仕事でいろんな方に会いに行くっていうのが半分と、あとちょっと京都を巡りたいのがあって、観光も半分といった形ですね。
しみこ
京都に結構仕事も。 そうですね。今、いつでもお帰りというアプリでは、優しいSNSと名売ってるんですけれども、SNSだけではなくて、そこから必要な団体さんっていうんですかね。
例えば、心が弱ってるなって時でしたら、カウンセリングの団体さんですとか、医療の団体とかNPOさんがたくさんいらっしゃるので、そこにおつなぎするっていうこともこれからやっていこうかなと思ってるんです。
近藤淳也
その団体さんにお伺いしに来たという感じですね。 じゃあ、仕事なんですね。
しみこ
そうです。もう仕事以外してないですよね。なんか意地あるうちずっと仕事してるのに。 まあ、そうですね。大丈夫か。
いやー、そうですね。 でもあの、さっきちょっと喋りかけてましたけど、京都どうですか?京都の印象は。
いいですね。なんだかんだ実はちょっと毎年結構来てるのがあって、最近は。 確かにね。
のっくん
古い友人がいたりして、今、タモンとか深夜喫茶シンシンシンを経営されてるゴー君とは高校の時のすごい仲良い友人でして。
近藤淳也
で、それきっかけで結構ここ数年ぐらい毎年来てますね。 ゴー君に会いに来られてたんですか?
のっくん
そうですね。あとまあ普通に他の団体として旅行行きたりとかもしたりしてるので、自分の仲間として。
しみこ
じゃあ割と縁があるんですね。 本当ですね。いいですよね。今日も昼間になんかローカルラーメンみたいなの食べに行って、
素敵なお店ばっかりですよね。忍者屋敷みたいで。 そうですね。忍者屋敷みたいな。
いさり?いさりだ。 いさり?いや違うんだ。ひらがな三文字なんですよ。
すいません。違いました。そんなお店もあるということで。
近藤淳也
じゃあ一回改めて、そのお二人の自己紹介と、あとあれですかね。いつでもお帰りで何?っていうのをご紹介いただいてもいいでしょうか?
03:07
しみこ
よろしいました。ありがとうございます。じゃあ私から。
はじめまして。しみーずまいこことしみこと申します。
自己紹介します。今、いつでもお帰りというアプリの代表をやっていますと。
もともとは歌舞伎町で学費を稼いで、そこでいろんな世回り先生をして、その課題感をちょっと一人で解決できないなと思ってたまたまITに出会った。
そこからIT企業をして、今そのアプリを作っているっていうのがざっくりとした自己紹介になります。
近藤淳也
すごいざっくり。だいぶいろいろ聞きたいこととか突っ込みたいことがありますけど、ひとまず。
しみこ
いつでもお帰りの代表のしみこさんですね。よろしくお願いします。
のっくん
同じく株式会社まつりの副代表ののくぼうと申します。
のくぼうで、あだ名としてのっくんと呼ばせたりしていますね。
来歴としましては、もともと大学修士統計学デザートにデータサインティストをやっていたんですよね。
ちょっといろいろ需要があって、もっと有意義な仕事をしたいなと。
別に有意義じゃないというつもりはないんですけども、個人的な人生の目標と社会的な良さみたいなのもあるじゃないですか。
しみこ
ちょっと足りないなって感じた。
のっくん
自分自身の実感として、自分が満足するものをやりたいなというところがあって、そこをちょっと追求したいと。
そこでメンタルヘルス領域に興味を持って、もともと興味あったんですけども。
それで一年復帰して、いろいろ心理カウンサリーとか目指そうとしたんですけども、ちょっといろいろ大学院事件とか失敗しちゃったりして、ニートしていた頃にしみこさんとお会いして、それでジョインしたという形ですね。
現在、アプリの開発ですとかデータサイエンス的なこと、結局やってるんかいって感じですけども、研究とかやっております。
しみこ
よろしくお願いします。
アプリ、結局さっきからね、いつでもお帰り言ってますけど、なんじゃいっていう話をちょっとだけさせていただきます。
SNSアプリなんですよ。
でも数ある、今たくさんあるじゃないですか。
わざわざなんで、なんなのってとこを説明すると、普通のね、某X行っちゃったけど。
人はたくさんいるけど、例えば仕事で辛いなとか、旦那さんがこう言ってて辛かったみたいに言うと、だいたい怒られちゃうんですよ。
あ、お前がもっと頑張れよみたいな。これはあなたが悪いんでしょって言われちゃうんですよね。
本当はどっちも悪くないというか、どっちも間違ってない。言う方も言われる方も間違ってないから、それが辛いよみたいなことがたくさん起きてるんですけど、いつでもお帰りアプリだったら絶対そういうことが起きない。
何を言っても、これが辛かったよとか、あれが大変だったよって言っても、あいつ腹立つなって言っても、絶対肯定しかされないアプリ。
06:08
しみこ
そう、ていうのがいつでもお帰りですよね。
今はテキストだけなんですけど、これからそういうこと音声やったり、アバターかアバターですよね、人形になって違う自分になれたり、どんどんどんどん機能追加していこうかなって思っています。
これなんとなくで作ってるのではなくて、どんな心理的な仕組みがあるんですか?
のっくん
一番分かりやすいモチーフで言うと、自浄会というのがありまして、自浄会ってアルコール依存症とかの治療のためのグループなんですけど、そこでは聞きっぱなしとかそういうものを使っています。
何かっていうと、自分はこういう体験をしたとか、こういうことをしていきたいとか、そういうのを言うと、とにかくツッコミ入れないで聞くという、そういう風にして言ったことを受け止めてもらうという、そういうプロセスですね。
そこを結構一つ大きなモチを入れているのがあったりして、それを再現しているものだという感じですね。
しみこ
以上です。
近藤淳也
なんかもう二人でね、ラジオ番組がこのまま進んでいくんじゃないかっていうぐらいで、もうこれずっと見えたらいいのかなって。
しみこ
優しい眼差しがすごい。ありがとうございます。
お願いします。
いやもうじゃあ、決して起きない、嫌なことが起きないSNSを目指しているという感じですね。
近藤淳也
なかなかすごいですけどね、それも。
のっくん
でもちょっとその前に、のっくんさんの有意義なことがしたかったっていうのが気になったんですけど、何ですか有意義って。
ちょっと個人的なことにはなっちゃうんですけども、生きる上で結構重要だなって思うのが、本質的には人間は心というか、嬉しさというか、そこが根本かなというふうに思うんですよね。
なんか意思決定したりとか感じたりとか。
そういうような時にやっぱこう、辛い人が辛いっていう状況が改善されないでいるっていうのが、やっぱ自分にとっては結構苦しく、自分が苦しくなっちゃうような問題なんていうのを知ってて、社会問題っていうんですかね。
いろいろ皆さん、今の資本主義とか良いビジネスやってると思うんですけども、やっぱこう辛いことが回復していくっていうことがやっぱ、人間的にやっぱすごく大事なのかなっていう、それは個人的な価値観ですよね。
ものとして感じているということですね。
近藤淳也
なるほど。お二人若いですよね。
のっくん
私は大学院に出て5年ぐらい経ってるかなって感じですけども。
しみこ
私はあんまり若くないです。若い若くないは比較の問題なんで。
近藤淳也
すみません、あんまり年齢のことそんなにあれですけど、なんていうか、そんなに辛いですか、人生は。
しみこ
確かに、人生は辛いですね。
近藤淳也
なんていうか、要はのっくんさんにとって一番切実な問題っていうのは、生きることがちょっと辛いことを解決することが一番の何ていうか課題だって思ってたってことですよね。
09:00
のっくん
そうですね、おっしゃる通りですね。
そんなに先もまだ長いのに辛いですか。
すごくいい質問ありがとうございます。
どうだろうな、個人的に言うと自分より辛いっていうふうに思う人はたくさんいるんだろうなっていう気がすると思うんですよ。
自分自身で本当に指導が辛い、ちょっとやそういうこともありましたけども、
ただ別に私は虐待されて育ったとかそういうわけではないんですけども、
周りを見てみるに、本当に辛い不具合な環境で育っている方が、幼少の頃過ごされている人がいるんだなっていうのは、
やっぱり間の当たりにしてきたというか、そういうのをちょっと見聞きする経験があって、
そうなってくると、それはそれ、これはこれみたいな自分の人生を楽しむっていうのはなんかちょっとちゃうんじゃないかなと。
そういうなんかですね。
近藤淳也
じゃあご自身の体験として、なんかもうこれ以上無理っていうふうに辛い状態になったというよりは、
周りを見渡してみんなが辛そうにしているから、それを解決してあげたいっていう、人への思いとしての課題式だと。
のっくん
そうですね、まぁエゴですよね。エゴではあるんですけど、おっしゃるとおりですけど。
近藤淳也
いいことだと思いますし、なんというか、素晴らしいですね。
のっくん
そこはでもかなり大きいですね。
死ぬまでにやりたいことはなんだって言われたらやっぱりそういう方向かなみたいな。
自分のためにしかやらないことをするっていうのはなんか違くねみたいな。
もったいない気がするというか。
近藤淳也
それは周りの人も同じような感覚の方多いです?
のっくん
どうなんすかね、あんま僕ない気がするんですけど。
近藤淳也
もうちょっとね、なんかもう少しお金稼ぎたいとか、成功したいみたいなモチベーションの方も。
仕事に対するモチベーションとしては多いのかなっていう印象もありますけど。
のっくん
おっしゃるとおりですね。
しみこ
確かにね。
のっくん
まぁそうですね、私の周り、まぁでもガツガツ成功したいって感じの人はそこまで多くはなかったかなっていう印象ですかね、自分は。
そうですか。
はい、ある程度こうやっぱ、自分でも結構恵まれてきたかなってところがあるんで、そこに飢えてないというかっていう感じはしますね、どうしても自分でも。
近藤淳也
なるほど、逆に足りてるから他の人にこうなんか、えぇの気持ちが言ってる余裕があるみたいな。
のっくん
そうですね、そんな感じはしません、自分では。
近藤淳也
それにしてもね、東京から来た若手企業家みたいな、いわゆるIT系若手企業家スタートアップみたいな感じで、こうじゃないですか、一応。
一応そうです。
枠組みとしては。
しみこ
そういえばそうですね。
僕もまぁ何か企業家かもしれないですけど、っていう言葉から想像するのと、なんかちょっと違うね、温度感というかモチベーションというかところがあって、ね、面白いなと思いますけど。
近藤淳也
ありがとうございます。
12:01
近藤淳也
じゃあその、ちょっといつか、いつでも帰りいつとかですけど、
しみこ
いつか。
近藤淳也
そう、仕組みとしては、その、そういうなんか嫌なことが起きないっていうのは、どういう仕組みでそんなことが実現してるんですか。
しみこ
ありがとうございます。
はい。
黙るでしょ。
私話します。
でも基本的には、あの、何でしょうね、繋がりすぎないっていうところを大事にしていますと。
今って何でも繋がっていけてしまうので、それによって嬉しくなったり幸せな気分になったりする部分もたくさんあったんだなって思うんですよね。
一方で、なんかこう早すぎたりダイレクトすぎたりするのがすごく疲れてしまう。
やっぱりね、人間はあんまり進化できないのにテクノロジーばっかりが早くなっていって、その使い方が難しいんですよね。
うまく使えばすごく幸せになれるけれども、なんかね、小麦と人間みたいな感じで、人間の方が踊らされてしまうってことがテクノロジーにも言えるんじゃないかなと思ってて。
だからこそ、なかなか繋がれないんですよね。
具体的に言うと、お部屋を作ってそこでお話するんですけれども、入れませんと。
近藤淳也
お部屋を作って話すんだけど部屋に入れない。
しみこ
入れない。
でもよくよく考えると当たり前で、家が建ってるじゃないですか。
人間は入れないじゃないですか。
のっくん
不法侵入ですね。
しみこ
不法侵入。
でも今のネットだと、全部開けっぱなしで知らないおじさんがバンって入ってきて、オラオラオラってなっちゃったみたいな、おじさんでも幼女でもなんでもいいんですけど。
という感じなので、基本的には部屋の鍵が閉まっています。
ただできるのは、スタンプを送ることだけなんです。
玄関の鍵が閉まっていても、誰かが言ったことに対して共感するよとか、わかるよみたいなスタンプだけが送れるから、そういったコミュニケーションができると。
そうすると一人でノートで書くみたいなのもいい時間なんですけど、そうじゃなくて、私この気持ちを抱えて誰かが共感してくれてるんだ。
見守ってくれてるんだ。一人じゃないんだっていうのを体感できるっていうのが、結構一番の具体的な機能になってますね。
なるほど。
ありがとうございます。何かあります?他に。
のっくん
もうそれに尽きるかなって感じです。
近藤淳也
じゃあ、ピンポンダッシュぐらいできる?
しみこ
そうです。ピンポンダッシュ。
いいピンポンダッシュ。
いい音。いい音色の。
いるよ、みたいな。
近藤淳也
なんかでもその背景にある、繋がりすぎるとか速すぎるっていうのは、やっぱりXが大きいですね。
しみこ
X大きいですね。やっぱりインフラ化、なんかみんなの生活もインフラ化したんだなっていうのは感じてますね。
なんか2010年とか13年ぐらいはもうちょっとX自体は牧歌的で、誰が何つぶやいても何も言われなかったんですけど、
なんか気づいたらこうチラシの裏とか路地裏だったXがもう神社の1丁目大通りみたいになってしまったので、
15:05
しみこ
なんかあんまり変なことも言えないし、誰か言ったら傷つけちゃうしってところで、何も言えなくなってきちゃったなみたいな。
近藤淳也
Xがね、割といろいろネガティブなことを言う人も多くて、なかなか怖いとか言う人多いですけど、やっぱそういう感覚ですか?
しみこ
ありますね。
それが今はXの面白さではあると思うんですけど、ちょっと怖いかな。
そうじゃない気持ちの時もあるなぁみたいなのが。
近藤淳也
なるほどね。他はどうですか?インスタグラムとか。
しみこ
インスタいいですよね。インスタが結構治安がいいなと思ってて。
やっぱり非言語のコミュニケーションが基盤になっているので、喧嘩は起きづらいですよね。
ただやっぱりバレた写真を上げなきゃいけないんじゃないかとか、そういうプレッシャーがあるので、なかなか投稿ハードルが高いなとかっていうのがあるかな。
Facebookに至ってはね、なかなか年齢層も、若い方はあんまり使ってないこと多いですし、やっぱり社会的な自分とひもづいているので、
出生したとか、家族できたとか、プレスリリースメディアの。
近藤淳也
そういうイメージなんですね。
しみこ
そういうイメージですね。という感じで。
近藤淳也
リッスンのアルバイトしてくれている鳥原くんは、今度IBSを手伝いするので、Facebookグループに入れるのでアカウントを教えてって言ったら、何ですかそれって言って。
しみこ
Facebookって何ですかみたいな。
近藤淳也
見たことも触ったこともありませんみたいな。
しみこ
世代だ。
まだ19なんですけど。
そうですよね。
近藤淳也
そういう感じなんだと思って。
しみこ
めっちゃわかります。
近藤淳也
でもInstagramはなんでなんでしょうね、そんなに。
しみこ
構造はXとそんなには変わらない気もしなくもないですが、何がそんなに。
のっくん
Instagramってあんまり言葉で炎上してバズらせるみたいなというよりは、相性がいいコンテンツをレコメンドしてくれるみたいになっているので、論争とか置きづらいですよね。
そんな気はしますね。
近藤淳也
そこもありそうですね。
確かに一言言ってペッて吐くみたいな感じにはできないですもんね。
写真用意しないといけないみたいな。
しみこ
写真はできない。
20代30代の人とかはストーリーで投稿されてて、消えちゃうんですけど20時間で。
そこにヤンダーが投稿とか。
近藤淳也
黒背景で絶対みんな黒に書いて。
しみこ
誰から足跡がついただろう見ただろう見てないだろうでヤンダーとかしてる人は一定数いらっしゃるなみたいな感じですね。
18:04
のっくん
あと個人的に一つ感じるのがあって、さっきも言葉非言語とかっていうのがあるんですけども、そこの違いは本当に効いてるんじゃないかなと思って。
例えば会社とかで叱らなきゃいけないとかってなった時にテキストベースで言っちゃうとかなり傷つけちゃうみたいなことがあるなと思って。
ちゃんと悪いこと言ってる時は対面で言おうねみたいな話があると思うんですけど、なんとなく言葉の方、文字に書いたものの方が強い攻撃性を持っちゃうっていうか。
しみこ
そういう傾向があるのかなと思うんですけど。
のっくん
そういう傾向があるのかなって気がしてますね。
よりリアルに話してるというか、語感的に近い情報があると、なめらかに緩和されるとかあるのかなとかなんとなく思ってますね。
仮説の勢いは出ませんが。
近藤淳也
まあ、Xはちょっと怖いと。
のっくん
はい。
しみこ
怖い?
はい。
近藤淳也
じゃあ、そういう中でいつでも改良を作られて、どうですか?増えてます?人。
しみこ
人増えてますね。ありがたいことによく。
どんどんどんどん新しい住民の方がね、引っ越してきていただいて。
のっくん
住民って言ってますね。
しみこ
住民って言ってますね。ユーザーさんが言ってたんですけど。
えー。
いつの間にかの民たちが増えてありがたいですね。
まあでもね、人が増えるとどんどんお家も増築しないといけなくてね、開発に追われてますけどね。
なんか、なかなかIVSに参加するようなタイプの人はユーザーさんとは全然違う世界の人たちなので。
なんか、どんな人が集まってるかもね、なんだろう、想像、説明が難しいです。
難しいですね。
近藤淳也
どういうことですか?
しみこ
いや、なんか、なんだろうな。
いつの間にかのユーザーさんだったら辛いことがあって、誰にも言えなくて、みんなからスタンプをもらって、本当に励みになりましたみたいな。
ここがあるから、なんか、誘致が出たし、なんか、生きててもいいって思って、良かった、涙が止まりませんみたいな方が結構いらっしゃるんですよ。
ただそれをやっぱ、IVSにね、いらっしゃる方に、なかなか言葉で説明してもね、スタンプ来るだけかみたいな。
そうなんですけど。
近藤淳也
そういう、だから、経営者とか投資家とか、もうちょっとこう、なんて生き生きというか、そういうタイプの人から言うと、どういうこと?みたいな、なっちゃうってことですか?
しみこ
そうなんですよね。なっちゃうんですね。
でも意外と結構ね、たくさんいらっしゃるんですよね。
っていうのは結構、難しいなと思ってますね。
近藤淳也
それはあれですか、なんか、投資集めるのが大変だったとか、そういう話ですか?
しみこ
いや、その話すると、ほんともう5時間ぐらい喋っちゃう。
いや、もうでもしょうがない。しょうがないです、ほんと。
でもみんながね、知ってたら、作る価値ないですし。
のっくん
そうですね。
しみこ
ちょうどなんか、ITも知ってて、こういうのも知ってるから、私たちだからね、作って、作れたものだと思うので、このまま頑張って説明しながら広めていきたいと思います。
近藤淳也
いやー、ね、楽しみですね。
しみこ
はい。ありがとうございます。
21:00
しみこ
はい、ありがとうございます。
近藤淳也
あの、実はね、ちょっと株主としても参加させて。
しみこ
いやー、ありがとうございます。
よろしくお願いします。
お誘いいただきまして。
近藤淳也
ちょっと今回。
ありがとうございます。
しみこ
来らせていただいて。
ありがとうございます。
言ってもいいのかわからなかったので、ちょっと言わなかったので。
近藤淳也
ありがとうございます。
しみこ
いいじゃないですか。
近藤淳也
良かったです。ありがとうございます。
言わないのも逆に。
しみこ
いやー、ありがたいですね。
近藤淳也
ちょうどね、ミクシーのね、
しみこ
日本語で。
近藤淳也
20周年の同窓会で、しみこさんとお会いして。
しみこ
そうなんですよ。
近藤淳也
たまたま声かけてもらってっていうのが出会いでしたけど。
しみこ
そうなんです、すごい。
あの、私が、なんか誰も知ってる人いないから、なんか帰りたいって思ってたんですけど。
帰りたいけど、なんかせっかく来たしなと思って。
優しそうな人いるかな。
なんか、声かけて何してるんですか?
なんかこういう音声のサビ作ってるんですよ。
なに?みたいな。
私も音声入れたいと思ってたんですよね。みたいな。
ちょっとこう盛り上がりして。
さあ、今度そのびっくりした。
近藤淳也
結構ね、一般ユーザー向けっていうか、C向けのアプリとかサービス作ってる人ってこのご時世少ないんで、
珍しいですよねみたいな話でね、ちょっと盛り上がって。
しみこ
そうなんです。
近藤淳也
そっからまたね、お話聞かせてくださいみたいなことで、こうなってますけど。
実際少ないし、SNS作ってる人います?
しみこ
いないですよね、会ったことないです。
近藤淳也
ないですね。
しみこ
いや、でもセンスじゃないもんな。いないですね。
いないんです。
近藤淳也
いや、だからすごいね、今の日本の希少生物っていうか。
しみこ
レア生き物。
そうなんですよ。ありがとうございます。
近藤淳也
いやいや、僕もね、音導者で音導官のあるサービスを作りたいっていうことで、
リッスンっていう今声でつながる、ポッドキャストサービスですけど、ある意味ね、SNSみたいな人と人がつながるサービスを作ってるんで、
すごいなんか面白いことされてるなって思って。
しみこ
仲良くしていただいてありがとうございます。
近藤淳也
しかしね、皆さん疲れてるというか、しんどい人が多いのかなっていうのは、すごく大丈夫かって聞いてて思うっていう。
しみこ
確かに。しんどくないんですか?
近藤淳也
え?しんどくないか?
しみこ
毎日。
近藤淳也
毎日しんどいんですか?
しみこ
割としんどいです。
近藤淳也
え?あ、しんどいですか?
しみこ
結構、あ、でも現地一般の日もありますけど、大体3日に1回ぐらいはなんか、あ、もうダメかもってなってますけど。
ダメかもってどの程度のダメかも?
えー、難しいな。
でも1ヶ月、いや結構、なんか、あー、みたいな。ちょっと声で表現しよう。申し訳ないんですけど。
なんか人間のことは恐ろしいみたいな、もうどうやって生きていけばいいんだろうぐらいの気持ちには3日に1回ぐらいなってますね。
近藤淳也
あー、そうですか。一緒です?
のっくん
いや、私はそこまでじゃないですかね。
人間は、まあ、3日に1回ぐらいはネガティブになるとかはありますけど、まあなんか、人間ね、一般のそこまで思うとかではないかなって。
24:07
しみこ
ほんと?ちょっと私が頻繁だったみたいです。
近藤淳也
目線が高いんじゃないですか?
しみこ
あ、理想、確かに。理想は高いのかも。
近藤淳也
もっとここじゃないどっかに行きたいみたいな。
しみこ
確かに。
近藤淳也
ことが。
しみこ
思ってるかもしれないですね。
近藤淳也
まあまだまだ、実際行けるでしょうしね。
時間もあって若いし。
しみこ
確かに。あ、なるほど。目から歩く。
近藤淳也
僕はもうなんか、まあ半分過ぎたかなーみたいな感じがするんで。
しみこ
あの、ここ後半戦だし、まあ今までのこと振り返ると、大体このぐらいかなって。
大人、大人の目線ですね。
近藤淳也
なんかできることできないことっていうか、まあそれも自分を知るっていうことだと思うんですけど、
確かに。
まあ世の中っていうのがあって、自分っていうのがいて、
確かに。
まあそれと関係の中で、まあこういうことはできそうだけど、
まあこういうことはちょっと自分だけだと難しいかなとか、
この辺は頑張ったらできるかもしれない。
しみこ
見極めが。
近藤淳也
確かに。
なんかちょっと精度が上がってくると、そんなにずれないというか、
できないことをできるって思うとしんどい。
しみこ
確かに。なんでできないんだって思われますよね。
近藤淳也
あくまでもこんなもんかなって思って、
しみこ
まあそれができるかできないかぐらいで生きていれば、まあそんなにとか。
ありがとうございます。確かに。
なんかそうですね、期待してるんだと思います。世の中とか世界とか。
まあ仕事ももちろんそうですけど、
なんで世の中ってもっとこうならないんだろうとか、
なんでこういう人たちは報われないんだろうとか、
なんかそういう結構そこ知れぬ怒りみたいなところからスタートしてるのもあって、
やっぱりそういうの持ち続けてしまっているのかもしれない。
それが良くもあるんだけれども悪くもあって、
まあそれは今近藤さんがおっしゃったみたいなことで、
ちょっと冷静になれるのかもしれないって思いました。
近藤淳也
でも若くてあんまり冷静になりすぎてるよね。
たっかんした感じなのもね、夢も大事だし、
なんていうかそういう使命感みたいなのも素晴らしいと思うのでいいと思うし、
やっぱり今清美子さんの話聞いて思ったのは、
自分だけのことじゃなくて、
周りの死んだそうな人のためにっていうことをね、
確かに。
同じようにおっしゃったんで。
確かに。
しみこ
そこも素晴らしいなって思いますけど。
近藤淳也
じゃあまあなんでそんな風になったかっていうのをちょっと。
しみこ
確かに。
これまでを振り返って聞かせてもらいたいですけど。
近藤淳也
そうですね。
しみこ
なぜ今ここにいる。
近藤淳也
本当ですよね。
しみこ
どうしてそうなった。
確かに。
僕がですね、本当に貧しい家庭で生まれまして、
よくそれこそXで母子家庭パンっていうのがバズるんですけど、
見たことありますか?
なんかゴールデンスナック。
何かって言うと母子家庭のお母さんが忙しくてご飯作れないからこのパン出しとけみたいなパンがあって、
のっくん
美味しい、すごく美味しいんですけど。
しみこ
たくさん入ってるやつ。
たくさん。
それを私も食べて育ったりとか、
お釜のこびりついたご飯を食べながら生きて育ってたわけなんですけど、
27:02
しみこ
あんまり気にせず楽しく生きてたんですよね。
でもなんかちょっとオタクだったので絵が描けたし、
よし私美大に行くぞみたいな勘違いして美大を受けたらどうか。
勘違い。
勘違い。
いいじゃないですか。
受かっちゃうんですけど、
入ったら大変で、
学費も高いし、
来週この授業あるからこれ買ってきてくださいみたいな。
はいって言ったらせば15万とかですね。
本当にご飯も食べれないのにそんなの買えないよってなってたんですよね。
でもなんかごまかしごまかしやってたんですけど、
だんだん課題出すにも絵の具もいるし機材もいるし、
バイトだけで足りない。
最初は順当にバイトしてたんです。
カレー屋さんであってコーヒー屋であって本屋であってバーであって、
3つぐらいバイトしてて何してるんだろうみたいな楽しくやってたんですけど、
だんだん時間が足りないからカメラマンのバイト始めるんですけど、
美大生だった。
ちょっとこのスポーツ撮りに行ってよみたいな。
行ってきますって撮ってから。
いいねいいねみたいな。
次もよろしく頼むよみたいな。
やってたんですけど、
だんだん行くのが大変になってきちゃって、
現場もいっぱいあるし、
友達に頼み出して、
ちょっと行ってきてみたいな。
あ、ちょっとこれみんなが、
私じゃなくてみんなが行けばいいじゃんって気づいたんですよ。
近藤淳也
回し始めた。
しみこ
回し始めた。
回し始めた。
業者化して、
よし、みたいな。
あんまり体も強い方じゃなかったし、
みたいな感じでいろいろやってたんですけど、
4月、3月か2月とかに、
次の学費納入するますって時に、
学費まとめて貯めてたんですけど、
貸しちゃうんですよね人に。
貸すなよみたいな。
近藤淳也
貸してたんですか?
しみこ
貸しました。
100万ぐらい人に貸して。
バカ。
近藤淳也
バイトで貯めたお金を。
しみこ
そうです。
帰ってこないです。
近藤淳也
うん。
はい。
しみこ
おばあさん、
世間知らずだったんですよね。
それで、
え、どうしようみたいな、
あんなに頑張って貯めたのに、
大学行けないじゃないかってなって、
新宿でめそめそ泣いてたんですけど、
そしたら、
まあなんか、
チャッチのお兄さん、
どうしたのお姉さん、
泣いてるねみたいな。
こんなことがあって、
悔しくて泣いてる。
もう、頑張ったのに。
ちょっとこういう店あるから働かない。
キャバクラなんだけど。
なんですかそれ。
みたいな。
もうぐっしょぐしょですよね。
もう化粧なんて何もない人に、
え、こんな感じでいいんですかみたいな。
大丈夫、大丈夫。
で、
じゃあもういっかみたいな。
なんかキャバクラだったし、
まあなんでもいっかと思って、
始めた。
1ヶ月、
あと1ヶ月ぐらいあったんですよね。
だからその1ヶ月でちょっと、
とりあえずやれるところまでやって、
まあダメだったらまた考えようみたいな感じで、
キャバクラでバッと働いて、
見事に皆さんのお力添えもあって、
まあ額比が払えたってことがあったんですよ。
近藤淳也
すげえ。
はい。
しみこ
大丈夫ですか?こんな話して。
近藤淳也
全然いいけど、
新宿でメソメソ泣いてたっていう、
もう場所が場所でしたね。
30:01
しみこ
確かに。
確かに。
あれが原宿だったらまた人生変わってたかもしれない。
のっくん
かもしれないですね、本当。
しみこ
確かに。
近藤淳也
なんで新宿に行ったの?
しみこ
なんででしょうね。
なんで覚えてないけど、
よく歩いてたんですよ。
ね、アニメってあったからかもしれない。
まあそれで、
まあ良かった、無事皆さんのおかげで帰ってきました。
お疲れ様でしたって退場しようと思ったんですけど、
まあでもお世話になった。
でもそこでやっぱりその当時の店長が、
飛んでしまうんです。
飛んでしまう。
近藤淳也
割とむちゃくちゃな人多いですね。
しみこ
めちゃくちゃな。
近藤淳也
100万もちなみに帰ってきてないの?その。
しみこ
僕は帰ってきてない。
近藤淳也
おい。
おい、誰だ。
しみこ
誰だ誰だ。
離足つけて帰してもらいたいです。
離足超達。
離脱で飛んじゃって困ってる。
まあでも恩があったので、
まあその当時学生でしたし、
まあちょっと時間も空いたので、
じゃあまあ店長の代わりちょっとやるよみたいな。
近藤淳也
店長の代わり?
しみこ
はい、店長代になりました。
近藤淳也
おお、いきなりですね。
他の人いたんじゃないですか?もっと先輩が。
しみこ
いや、いないですいないです。
近藤淳也
そんなもんなんだ。
しみこ
そんなもんです本当に。
もう激しい世界なので。
激しい世界。
こんにちはって言ってこんにちはって帰ってきたら優秀な方ですよ。
近藤淳也
その店員さんと?
しみこ
あ、そうです。
近藤淳也
日本語が通じないぐらいの人が7割だと思ってほしい。
しみこ
まあちょっと何でかっていうのはまた話していきたいんですけど、
まあそんな感じで店長代理になったんですよね、しばらく。
で、そこで店長なので売り上げ上げなきゃいけない。
回さなきゃいけない。
で、何を見るかっていうと、
やっぱり皆さんはその、なんだろうな、
生活リズムを刻めないんですよね、働かれてる方、男性も女性も。
で、なぜかっていうと、皆さん鬱だったりとか、
アルコール中毒だったりとか、
彼氏にボコボコに軟禁されてたりとかして、
まともに出勤できない。
でも私はね、店長なので出勤してもらわないといけないし、
で、しかもなんだろうな、
なんかやっぱりその箱の大きさとか人数は変わらないし、
流入もそんなに変わらないので、
そうするとリテンションと単価を上げるしか売り上げアップできないですよね。
そうするとプッシュすると、
それをするために何するかっていうと、
やっぱりそのキャストの子たちがうまく価値提供しないといけない。
何をするかもちゃんと来てもらうっていうのを土台にした上で、
自分の強みを分かっていただいて、
刺さる人に宛てがっていくと。
で、どういうことを言ったら喜ばれるんだろうね。
で、なんか実はその夜の世界って色濃映像みたいに思われる方多いと思うんですけど、
実は全然そんなことない部分の方が多分大きくて、
よそりにその話を聞く場なんですよね。
やっぱりそのお家とか会社では言えない、抱えきれない思いっていうのを誰かに話してほしい、
でも一人じゃダメっていうときにその利害関係がない人にお金を払って聞いてもらうっていうのが、
やっぱりあの場だと思うので、
それをどうやったらうまく聞けるかとかをアドバイスを教えるってことをしてたんですよね。
33:07
近藤淳也
じゃあちゃんと来るようにして、人の話を聞けるようにしていくってことを店長としてやってたんですか?
しみこ
そうです。
近藤淳也
すごい。
しみこ
でもやっぱり一番大事。
今の話の流れだと、ここがアプリにつながっていくんですとか言いたいんですけど、
近藤淳也
でもやっぱり一番難しかったのは、ちゃんと来るようにしていただくってことが一番難しくて、
しみこ
やっぱりこの、何でしょうね、やりとりができないわけです。
だからその仕事として、みんなのお家に行ったりとか、
辛いって言ってる人を自分の家に泊めたりとか、話を聞くとか、病院に連れて行くとかってのをしてたんですよね。
近藤淳也
だけどなかなかね、っていう感じでした。
いや、激しいな。
はい、そうなんです。
しみこ
で、ちょっと自分で、最後のお家がもうすぐやってくるんですけど、
で、そんな中で、でもそれやってたの実は私だけじゃなくて、もう一人先輩というかもっと偉い人がいたんです。
私その人にお世話になって学費が払えたんですけど、
でもその方はやっぱりなんだろうな、
近藤さんと近い歳だったんですけど、やっぱりこう、生まれ、その人が人望があって、やっぱりこう賢くて、みんなの世話してこうぐるぐる回す、おっちく、みたいな感じの人だったんですけど、
やっぱり生まれがあんまり良くなくて、目掛けの子で施設で育ちました、みたいな。
で、なんかこうグレで育ってて、グレた生活してきました。流れ着いたのがここでした。
でも今自分は楽しく生きてるよって言ってたんですけど、なんか私はある日掃除をしていたら、
いろいろ棚からいろいろ出てきて、ちょっと見覚えないものは出てきたんですよ。
これ誰なんだろうと思って、カバンが出てきて、あれ私のじゃないのと思わず開けたら、いろいろなものが出てくる中に、
当時求人雑誌って雑誌だったんですよね。で求人誌が出てきて、お、求人誌だ、なんだろうと思わず見たら、
もう全部×が付いた求人誌だったんですよ。で、あ、あの人、転職しようとしてたんだ、みたいな。
で、いわゆる一般職ですよね。昼の世界に転職しようとしてた。でも全部×、やっぱりこうね、
あれな感じですし、穴空きまくってるし、歳も上ですし、行くところがないと自分は。
まあそんなのを見て、え、そうだったんだ、でもこの人のせいじゃないのにな、すべてって思った矢先にその人亡くなっちゃったんですよ。
自殺してしまって、やっぱり、お、なんか衣装も残ってたんですけど、こうノートに衣装が残ってて、その中に書いてあったのが、
やっぱりその自分にはもう生きる選択肢がないし、その先細りだと。
そんな中で、その私はいろんな可能性があるから、なんか頑張ってって生きてほしいみたいなことを書いてあって、なるほどって思ったんですよね。
36:00
しみこ
で、まあ私はこう手弁当でお店のいろんな面倒を見たりとかしてたんですけど、とてもじゃないけど、まあ一人では解決できないと思って。
うんって思ったのちょっと、まあさらっと話すんですけど、矢先にたまたまそれこそXで、なんか歌舞伎町の写真を投稿したら、あ、家近いね、みたいな。
すごい家近いっていう人が現れて、え、すごいみたいな。
近藤淳也
そこもよくわかるけど。
しみこ
歌舞伎町に住んでるやつおるんだって。危ないですもんね。
のっくん
危ないですね。
しみこ
でもそこで遊びに行ったシェアハウスがその学生IT企業家のシェアハウスだったんですね。
で、当時でいうとそのチュレーションメディアが出てくるちょっと前ぐらいで、みんな学生さん、早稲田とか京都とか東大とかの学生なのにサービスを作って、
なんかちょっと世の中に行くことしたりとか、まあ住宅をして何百万も稼いでたりするのを見て、え、そんなことできるんだみたいな。
私1ヶ月であんなに新宿で頑張ってたかだか何十万とかなのに、彼らは当時の私よりもっと若くて、20歳とかに。
で、あ、そんな、えーって思って、すごいみたいな。
あ、これやればいいんだって思って。
これで解決だみたいな。
これをやれば私は頑張らなくても、みんながこうね、よしよしというか、助けたりとか話を相談したりとか、
繋がることで何かこう一人じゃできないことができるんじゃないかと思って感動して、そのそぷそぷマップにパソコン買い、やりだす。
はい。
みたいな感じでちょここに至ります。
近藤淳也
いやいやいや、最後だいぶはしょったね。
のっくん
はしゃいましたね。
近藤淳也
えっとえっと、まず大学はどうなった?
しみこ
大学は、大学はでも結局中退しました。
近藤淳也
あ、そのキャバクラ行ってた頃、まだ行ってたんですか?
しみこ
行ってましたね。
近藤淳也
でも。
しみこ
中退しました。
近藤淳也
中退して。
しみこ
はい、学費高すぎるの。
近藤淳也
で、店長はそのITのとこでやったら、
しみこ
やってました、はい。
近藤淳也
もう辞めますって言ったんですか?
しみこ
あ、やっぱり1年ぐらい店長やって、ITだってなった時に、
もう辞め、もう全部辞めました。
あの、ちゃんと挨拶して。
自分はこういう理由で、ITで起業することに決めたので、今までありがとうございましたって引き継ぎして、
全部辞めて、そっからずっともうプログラミング。
ドットインストール。
クラウドワークスランサーズ。
近藤淳也
はいはい。
じゃあ、やっぱりこれはもうITだなってなって、
で、そのアプリってパソコン買って、
で、そのシェアハウスに転がり込んだんですか?
転がり込みました。
転がり込んだんですか?
しみこ
転がりました。
近藤淳也
で、仕事あったんですか?
しみこ
全くない。
なかったの?
最初はやっぱりゼロでしたね。
やっぱり、もちろん最初はゼロって赤字だったんですけど、
でも最初の1ヶ月目は7万円だったかな、バナーの制作受けて、
デザインはやっぱりできたので多少、バナーの制作をして7万円ですと。
39:03
しみこ
でも次の月はクラウドワークスに営業ばーってかけて、
当時は今よりも単価がもうちょっと多分高かったので、クラウドソーシングも。
まあその10万の案件を1件、2件受けて、
よしと、こういう感じだみたいな。
当然でも会社に未だに勤めたことがないので、失礼なわけですよって。
失礼なことをいろいろしまくって、取引先に怒られながらいろいろ教えてくれたので本当にすみませんでした。
で、写真素材をなんか分からなかったんですよね。
やっぱり有料のこう勝手に使って、甘なイメージに怒られて罰金を払うとかをやりながら、
今考えるといや、ダメだろって思うんですけど、
クソみたいなことしたなーみたいな。
いろんな迷惑をかけて、覚えて気づいたら何十万の案件が取れるようになって、
クラウドワークスを離れて、次もお願いを頼むよみたいなところを直接受信できるようになって、
あとはスチリアイズ店に頼まれることをやっていくとかチームに入っていくってことで、
フリーランス活動をしておりました。
近藤淳也
じゃあそのシェアハウスのIT企業に入ったんじゃなくて、
しみこ
そこに転がり込みながら自分がフリーランスとして自立して活動を始めたってこと?
それはなんでそこに入らずに一人でやってたんですか?
でもシェアハウスの子たちも結構それぞれの活動という感じだったので、
一人はアナグラム社っていう小福谷店でウェブで働いてる子がいて、
アーベさんのところに働いてました。
一人は、最初はみんなそれぞれだったんですよ。
近藤淳也
じゃあみんなもそういう感じですね。
いろいろクラウドワークスから自分で直接取引するようになってて、
しみこ
でもまだ自宅仕事っていうかじゃないですか。
そこから独自のアプリ作るってまたギャップがあると思うんですけど。
そうなんです。
先ほど近田さんおっしゃったように、
そのシェアハウスもその後にやっぱり企業やろうぜみたいな。
私実はさっき言えなかったんですが、そこに入ったんですよ一回。
そこはその子も母子家庭の男の子が社長だったんですけど、
中学校の時に借金を3000万をアフリリエイトで返しましたみたいな男の子が社長で。
近藤淳也
もう一回言ってもらっていい?
しみこ
中学校の時に?
親が残した借金をアフリリエイトで3000万とか2000万とか返した。
近藤淳也
すごいな。
しみこ
今もググったら全然出てくると思う。
やってますね。
あの名前はよく見るんですけど。
彼らと。
今あとルークス。
彼が中心で副代表に。
今はルークスっていうN校みたいな学校をやってる。
渋谷の渋谷道場の上に入ってるんですけど。
代表って美音君って男の子ですね。
42:02
しみこ
彼が副代表で。
あとは順君って。
今は首長法人を立ち上げながらリフテッドエージェントっていう発達障害の支援学校を渋谷でやってる順君がCTOで。
そこに私もいたんですけど。
そこに入ったんですけど。
でもなかなかちょっとみんな個性が強すぎて。
うまくいかずに。
そこで実はサービス1個作ったんですけど。
いいですか話しても。
近藤淳也
全然いいですよ。
しみこ
もちろん。
近藤淳也
何作ったんですか。
しみこ
そこで作ったのは女性が自分の化粧品とか洋服とか自分が好きなことを発信するメディアというかアプリを作ったんですよ。
Lipsってアプリがあるんですけど化粧品の口コミアプリなんですよね。
そこに近くてそれを出しました。
何で出したかっていうと歌舞伎町の女の子でも化粧品とかすごい詳しい子いるんですよね。
そこでPVが集まって人気が集まっていく。
その当時ってなんだろうな。
出てこないお化粧品のアットコスメがやっぱり主流だったんですよ。
あれいいサービスで私もよく見てたんですけど。
やっぱり価格ドットコム的な発想で作られてるというか。
機能性の口コミが書いてあってこの化粧品はこういう機能がいいですみたいな。
すごい参考になるんですけど。
でも女の子が物買う時ってそれだけじゃなくて誰がどんなイメージでどんな写真で使うかってすごい大事なんですよね。
私は思ってたんですよ。
だからそれで得意な子はそれできっと稼げるようになるだろうなと思ってそこに特化したアプリっていうのを作ったんですけど。
良さそうですよね。
やり抜けばよかった。
ただでもやっぱりその組織の中で作ったんですよ。
そうするとやっぱり先導が2人いると揉めるんですよね。
私は結構ユーザー体験重視でやってた。
私が連れてきたメンバーは当然私の方を向くしでも元々社長がいて。
彼は結構マーケティングゴリゴリみたいな。
ユーザー体験よりもどっちも大事なんですよ。
正解がないところじゃないですか。
そこでものすごい喧嘩ですよね。
幅積んでこんな小さいのに分かれてどうするんだ。
なった時に最終的には彼に全部株あげるからお前がやるって言われたんですけど。
でもその時に私も彼の追い立ちを知ってたわけですよね。
もちろん友達だったので。
すごいいろいろ苦労してこういうことが言いたくて。
ああだこうだって修正も受けて立ち上げたのにここで私株もらっていいのかなみたいな。
なぜか迷いが生じて。
45:00
しみこ
そこで断って私だけそのシェアハウスを出た。
今思えばそれをやるっていう選択肢もあった。
そんな感じになるんだったらあまり社長になる気もなかったんですけど。
私が自分でやった方がいいなみたいになって。
家を出てどうしよう。
渋谷今度は道元坂を彷徨ってたんですけど。
近藤淳也
よく彷徨うな。
しみこ
道元坂を彷徨ってたら今度はIT企業からのケンスさん。古川ケンスさん。
近藤淳也
ケンスさんが来た。
しみこ
さんが相談に乗ってくださって。
アイスティーをおごってくれて。
6円しか持ってなくて。
そんな企業をしたいんだったらこれで企業をしたらいいんだ。
ご飯食べてもいいよこのお金で30万ぐらいポンって。
そこで?
振り込みですけど。
近藤淳也
そこで30万くれたんですか?ケンスさんが?
これで企業しなって?
しみこ
はい。
のっくん
なに?
近藤淳也
すごい渋谷ぶらついてるとケンスさんが30万くれるんですか?
企業したいって言って。
しみこ
なんてミラクルタウン。
近藤淳也
すごいな。
しみこ
すごいありがたいですよね。
ケンスさんは企業しないでご飯とか食べるかなって思ったらしいんですけど。
近藤淳也
ケンスさんかっこいいですね。
しみこ
本当にお金で企業して。
それが本当にクリスマスとかすごい寒い日でサンタかと思いました。
企業しましたって年明け報告したらえ?本当に企業したの?みたいな。
いや、するでしょ。
なんだと思ってんの?
近藤淳也
なんだと思ってんの?
天気がちょいちょい街でブラブラしてるっていうか。
しみこ
確かに。
近藤淳也
彷徨ってるの面白い。
しみこ
これからは街で彷徨いたいと思いました。
そんな感じです。
近藤淳也
でもその一個前のそのコスメのやつは、
何そのモメルっていうのは、
プロダクトの方向性みたいなことですか?
何を作るかが合わないみたいなこと?
しみこ
プロダクトの方向性ですね。
難しくないですか?方向性的に結構。
正解ないことはないですか?
そうですね。そこの話は確かに。
なんかとにかく彼としては儲かるアプリ。
いち早く儲かるアプリを作りたかったんだと思うんです。
当時はね。今は。
私としては中長期で儲かったらいいかなみたいな。
まずはユーザーさんが喜んでくれたりとか、
いい体験をしてもらわないと、
結局継続してもらえないですし、
みたいなことをすごくバチバチやってます。
近藤淳也
社内の勢力的には何対何ぐらいだったんですか?
しみこ
最初は半々だったんですけど、
でもオラオラしてるので、
ちょっと辞めてもらったりとかして、
向こうの勢力を減らしていったりとかして。
近藤淳也
しみこさんがオラオラと。
48:02
近藤淳也
いろいろやってるじゃないですか。
しみこ
そこまで中途半端だったなって思って、
ものすごい後悔というか、
申し訳ないなって思ってましたね。
当時の関わった方には。
近藤淳也
結構しみこさんの支持派が増えてたのに、
それで譲ってくれたんですよね。
でもやっぱりいいですって。
しみこ
そうなんですよ。中途半端。
馬鹿かったです本当に。申し訳ないです。
本当にごめんなさい。
近藤淳也
それどうですか?どうなったの?その人たち。
しみこ
その人たちは、
でも彼、やっぱり君の会社だから、
君の作業もやった方がいいし、申し訳なかったって言って、
プロダクトも残したんですけど、
でも結局違うキュレーションメディアをバッて立ち上げて、
それを譲うとして、
ちゃんとお金を生産して、
会社自体は解散になったという感じですね。
近藤淳也
ちゃんとエグジットできたんですね。
しみこ
そうです。
近藤淳也
でも別のことをやってやってっていう。
しみこ
そうなんです。本当に偉い。
ただ、あの関係者の人たち、
みんなよく会うわけじゃないけど、
今も会うので、ありがたいなという感想につきます。
近藤淳也
生きてそうですね。それぞれ。
しみこ
そうですね。確かに。
近藤淳也
どうです?戻ったらどうします?
しみこ
戻ったら絶対やり切ります。
近藤淳也
やり切る?
しみこ
うん。今戻ったら。
近藤淳也
でもそうしたら、いつも書かない?
しみこ
まあ、それはそうですね。
なんか、結局、
あれですよね、
当時やろうとしたアプリも、
評価軸を増やすというか、変えるというか、
当時はインスタグラマーとか、
インフルエンサーとか全然いなかったんだけど、
自分が好きなことでPVというか、
余信が集まって、
それをお金に還元できるだろうなという世界を目指していたので、
なんだろうな、
私がやらなくても実現してくれた人たちがたくさんいてよかったと思うし、
いつでも会でも、
今だとスタンプを押したり、
人の話を聞くことで、
評価される人たちがいると思っているので、
なんか、よしよしの循環なんて呼んでますけど、
当時はやってたら、きっと美容の方で行ってたし、
今やってたら、よしよしの方でやってたみたいなところで、
最後の行き着く先は、
あんまり変わらないのかもしれないなと思ってました。
近藤淳也
よしよしの循環。
しみこ
よしよしの循環。
やばい、変な単語を出しちゃった。
近藤淳也
いやいや、面白いです。
面白いですよ。いいじゃないですか。
なるほどね。
しみこ
近藤さん、継承力高いですよね。
誰?
近藤さんすごい。
近藤淳也
僕?
のっくん
ありがとうございます。
しみこ
急に何?
喋りすぎて不安になってきました。
近藤淳也
いやいや、めっちゃ面白いですよ。
これ、そのうちドラマとかなるんじゃないですか。
しみこ
ドラマ化したい。
したいですね。
近藤淳也
なかなかビジュアル的に面白そうなシーンが多いんで。
しみこ
確かに。
街で泣くシーン。
近藤淳也
新宿で泣いて、
51:02
近藤淳也
目覚めさせてるシーンとか、
撮りたいわって思い浮かぶ。
しみこ
確かに。
ケンスさんがやってくる。
近藤淳也
どうしたの?
すごい。
のっくん
ちょっと出来すぎてますけどね。
しみこ
出来すぎてるよね。
近藤淳也
面白いわ。
のっくん
面白い。そしてね、ミクシーのイベントでは近藤さんに会うんですよ、最後。
しみこ
確かに。
ありがとうございます。
近藤淳也
それでじゃあいつでもお帰りになったわけですけど、
いつでもお帰りを作ろうと思ったのが。
しみこ
ありがとうございます。
えっとですね、その後地上したんですけど、
やっと地上して、やっと上手くいくぞって思いきや、そんなそうは問屋を下ろさないというか、
上手くいかないわけですよね、当然。
全然、何で生きてるんだろう、すぐそうなるんですけど、何やってるんだろうみたいな。
のが2年、3年とあって、
よしじゃあ次はこれだって言ったサービスを出したんです。
2018とか中に出したサービスが。
近藤淳也
そこまでに3年?
結構かかってますね。
しみこ
かかってますね。
それ一人でずっとやったんですか?
人がいたりいなかった、でも一人の時間が長かったですね。
近藤淳也
強いな。
しみこ
一人でも全然大丈夫なんです。
近藤淳也
強いですよね、なんか就職しようかなとかなりません?
のっくん
そうですね、普通はもう諦めようとかなったりしますけど。
近藤淳也
一旦なんかどっか就職した方がいいかなと。
なります。
しみこ
なりそう。
いやそれは就職できないからです、私は多分。
ああって。
のっくん
いやだから合理的だなと思って、それだったら。
しみこ
就職できる気がしなかったので。
自分でなんか探求してるの全然ヘッチなんですよね。
なんか別にね、ただうまくいけばいいわけじゃなかったので、
なんかこういうその課題を解決できて、
なおかつITとスタートアップ的に外部投資があってスケーラビリティがあるようなことを、
今私のアセットでできることってなんだろうって思うと。
近藤淳也
急に横文字きたな。
しみこ
確かに、ルーみたいな。
条件がすごく縛られると結構検討の余地があるというかあって、
なんかこういろいろ見てたんですよね。
なんか分散型メディアがいいのかなって当時はね。
なんかこういろいろ試して。
こういう感じかな、試して試して。
試して開いたんですけど、でもこれだって決めて、
でそれがなんかそのBISCUITっていう継続支援の小学継続支援サービスみたいなのを作ったんですよ。
で何があったのかと。
なんかそのクラファーいいですよね、あるじゃないですか。
まあでもなんとかやります。
300万円頑張って集めるぞみたいな。
レディフォー、シャンファイアいろんな会社さんあるけど、
あれだと学生だったらできないんですよね。
私が学生で学校に行きたい、しかもお昼を食べたいとか、
あの本が欲しいとかあの教材欲しいだとできない。
ぶち上げられないわけですよ。
54:00
近藤淳也
なんですか?
しみこ
え、なんかなんででしょうね確かに。
なんかクラファーって20万円以上じゃないと集められないんですよ。
でなんかそうした時に、なんか結構それで頑張って文章とかめちゃくちゃいっぱい書いて、
このプロジェクトにはこんな意地がありますとか。
なんかそれもなんか一人でやるのハードル高いなとか。
学校行きたいぐらいの子どもみたいな。
そうなんですそうなんです。
まあもしかしたらやって成功できる人もいると思うんですよ確かに。
でもそれって少数派だよなみたいな。
なんかハーチューさんが昔ね、なんか世界一周でいろいろスポンサー集めてもらってたりした。
できなくないけどやってできなくないけど全員ができるわけじゃないなって思った。
でその時に私はなんかその本当に学費で困ってる時に、
友達がおごってくれた活動390円思い出したんですよ。
オーケストアで買ってくれた。あれすごい助かったなみたいな。
近藤淳也
オーケストアね。
しみこ
オーケストアの値引き銃活動。
頼んだ時に、これはなんかもっとみんなが気軽に普通日常使いでご飯が食べたいとか本を買いたいとかこういう人物なんですっていうことでお金を集められるんじゃないかなって思ったんですよ。
出してくれる方いっぱいいるなって思ったんですよ正直。
結構それで若者の話聞いて面白いなって思ってくれる大人もたくさんいるんだなって気づいたので。
そこのマッチングプラットフォームとしてやっていくといいな、いいのかな、いいのかなみたいな。
お金そのものも大事だけどやっぱりその流通することによって縁ができてその一人じゃなくなる。
そこが一番大事なんじゃないかなと思ってサービスをスタートしたんですね。
それも良さそう。
ありがとうございます。
ここから先ちょっと話してもらっていいですか顔。
のっくん
急に。
急ですね。
しみこ
それで結局作ったんですよね。そのアプリを。
のっくん
投資を集めないといけないじゃないですか。
投資を集めるのに、そういう界隈というかの結構そういう力ある…
しみこ
重鎮ね。
のっくん
重鎮にちょっといろいろ声鳴ってますよみたいな感じで声かきに行ったって感じですよね。
それでいいねみたいな感じになって気に入られたんですよね。
しみこ
そうですね。いろんなラジオ。
近藤淳也
投資を受けられる人になったってことですね。
しみこ
そうですね。
すごいいろんなラジオとかのこういう会社があっていい名前だよねとか結構喋っていただいてそうなんですよ。
だけど。
だけど…
バトったというか。
のっくん
私ちょっと言えないですよ。
しみこ
ごめんなさい。
のっくん
なんで言わせるんですか。
しみこ
責任をなせすぎてすみませんでした。
私が自分で言うと、投資するしないとかはいいんですよ。
できないときはできないのも全然構わないんですけど、
57:02
しみこ
投資するんだったらこういうプライベートなことしようよみたいな誘いが結構いっぱい来てて。
そうなんですよ。
近藤淳也
しみこさんに対して。
しみこ
そうなんですよね。
近藤淳也
なるほどね。
しみこ
で、最初はまあいいかみたいな。
よくないとか。
ちょっとこれね。
なんか我慢したら会社もうまくいくし、
なんかこう住人とつながっていいコネクションもできるし、
そういうもんなのかな世の中って思ったりもしたんですよ。
会社のメンバーも関わってる人もいっぱいいるし、
私がちょっと我慢すれば世の中こんなもんかって思ったんですけど、
でもそこで私がそこに乗ってしまったら、
多分その当たり前って私の後の人にもずっと続くわけですよね。
それを考えたときに、いや違うなみたいな。
私はそんなことをするために起業したんじゃないと。
もっとみんながどんな生まれの人でも、どんな性別の人でも、
なんかこう自分がやりたいとか選びたいものを選べるような社会になってほしいから起業したのに、
私がそこで行ったら真逆じゃないかと思ってめっちゃ断ったんですよ。
近藤淳也
それでよかったと思うんですけどね。
それはじゃあ聞いてると割と有名な方なんですよね。
しみこ
その方今も有名なままなんですね。
ちょっと鈴木があまりにも腹が立って断って、
そしたら結局翌月ぐらいにその会社から似たようなサービスが出たんですよ。
近藤淳也
それもひどいな。
しみこ
ひどいですね。
そんなもんか。
さらにひどかったのが結局その周囲の方と先輩が、
あんまり当事者に対してこれはダメだよねっていう人誰もいなかったんですよ。
それが実は一番ショックで、
あんなに表では理想、分かりますよ。
性格合わせのコンモって大事なんですけど、
ことを言ってるのに誰もなんか味方してくれない。
表だって戦わなくてもいいけど、そういうもんだからしょうがないみたいな感じで、
えっと思ってあまりにも腹が立って、
ビジネスインサイラーの記者の方に話しに行って、
こういうこと言ってくれる人がいるから記事にしてくださいって記事に出した。
近藤淳也
僕外したんですね。
しみこ
名指しじゃなくて、
でもその時もあったんですけど、
かといってその人が作ったものたくさんある。
その繋がりに私もお世話になっている部分もあったし、
全てがいけないわけじゃなくて、
その行為自体が問題だと思ったんですよ。
だから社会的に抹殺したいとかではなくて、
それがダメなんですよってことを、
本人とか全員で言いたかったんですよ。
1:00:01
しみこ
なので名前は出さない形で、
こういうことがあるからこれはダメだよね、
近藤淳也
みたいなことを書いていただきました。
しみこ
その記事は出てるんですか?
出てます。ビジネスインサイラー、
のっくん
歌舞伎町企業家ホテルとかでググると出てくる。
近藤淳也
キーワードが出てきましたけど。
しみこ
それもあって、その後5人からも謝罪をいただいて、
あんまり名前を出して言うのはやめようかなと思ってるんですけど、
とはいえですよ、周りも誰も。
すごくやっと巡りついたユートピアみたいに、
ソーシャルグッドな企業がたくさんある。
よかったって思ったけど誰も味方してくれなかったし、
本人はあんな感じだし、
謝ってはもらったけど、
誰を信用していいかわからないっていうことで、
私はおめでたく鬱になりました、みたいな感じですね。
そこから鬱になっても息も絶えない、
お風呂入れない、風呂キャンセル界隈ですよね、
Twitter風に。
のっくん
風呂キャンセル界隈。
近藤淳也
何ですかそれ。
しみこ
何ですか。
のっくん
お風呂入らない人たちの界隈じゃないですか。
近藤淳也
風呂キャンセル界隈。
しみこ
ネット用語ですけど。
近藤淳也
しんどくって入らなくなっちゃうのをそう言っている。
しみこ
風呂キャンセル界隈。
近藤淳也
でも鬱って、何て言うか、期待が大きかったんでしょうね。
だってその一人だけだったら、
その人ちょっとそんな人だったんだ、信じられないって言って、
その人のことだけで終わるじゃないですか。
しみこ
そうなんですよ。
近藤淳也
だけどもっと周り全体に対して質を知っている。
それはやっぱり理想と思って、
これで救われるみたいなのあったのかな、どういう。
しみこ
そうですね。
なんか流れとしてはやっぱり、
今ってインパクト投資とか、
結構ゼブラ市場といろんな言葉が出てきて、
SDGsができて、
社会に良いことをする市場、スタートアップ、
会社さん増えてきたと思うんですけど、
それこそ5、6年前って、
女性で地上するITの方もそんなに多くなかったですし、
その中で社会的な良い人スタートアップせよ、
両立させようみたいな言ってる人が、
そもそもいなかったんですよね。
で、みんな成功だ、ゴリゴリだ、
それ自体を否定するわけでもちろん私はないんですけど、
やっぱり分かってもらえないな、みたいな、
それこそ温度感のあるサービスを作っていこう、
みたいな人には会えなかったんです、長らく。
で、そこで2、3年一人で、
一人で誰も相談しないで勝手に決算書とかやってる時間が長くて、
そこでたどり着いたのがその界隈だったんですよ。
結構長くみんなだったので、
結構そのまとまりに対する期待がすごい高かった。
で、周りもさらになんですけど、
1:03:00
しみこ
やっぱりそういうことを記事とかしてバチバチやって、
近くにいる人も味方してくれないってなった時に、
ちょっと話し聞こうか、みたいな。
お知らなかった先輩がご飯に連れてくれたんですけど、
その方も結局、
もうあの人なんとかさんもなんとかさんもいないから俺と行こうや、
みたいなことをその場で言われて、
それってもう本当にショックで、
その方はその後常習犯でまた炎上されて退任されてましたけど、
常習犯だったんですよね。
で、あんまり仕事関係とかないや。
で、そういうのを続いて、
そうですね。
近藤淳也
特定の一人で片付かない、
コミュニティ全体に対する不信感というか、
しみこ
信じれなくなっちゃったみたいなのが来ちゃったのかな。
おっしゃるとおりですね。
経歴的にも場所を移動してきてるので、
もちろん美大の人はITのことわからないし、
歌舞伎町の人もITのことわからない。
なかなかこう、なんだろうな、
自分がやりたいとか大事にしてるものを分かち合う相手っていうのがいないまま、
家族ももちろんいないようなものですし、
どいどこがないまま、
ぼちぼちぼちってさえあって、
心が折れたんだなって思いますね。
なるほど。
近藤淳也
大丈夫でしたっていうか、
しみこ
大丈夫じゃなかったんだと思うんですけど、
どうなったんですか?
水しか3ヶ月ぐらい、
3ヶ月水だけってことはない。
10キロぐらい痩せて、
もう落ち上がれなくなって、
お風呂しか入れない、トイレ行けない、
ご飯買いに行けない、
ここに置いとかないと食べれないみたいな感じで、
もう寝れないみたいな、
ひどい有様でしたね。
その時は一人で。
その時に結構当時のスタッフというか、
今も仲良くしてる子たちいるんですけど、
やっぱりその、
あれですね、
世話してもらいました。
それこそ今もザッチュビルにみんなで住んでるんですけど、
そんな感じで、
私がザッチュビルで倒れてるところにみんな掃除してくれたりとか、
それでだんだん生活できるようになって、
何がつらかったんですかとか、
いろんな話をよなよなして、
そこから話を聞いてもらって、
これはつらいよねみたいなところから始まって、
だったらこういう病院行ったらいいかもしれない、
こういうカウンセリング行ったらいいかもしれない、
教えてもらってだんだん行けるようになって、
なんとかもう去年、今年ぐらいは元気いっぱいっていう感じで。
結構最近ですね。
そうですね。
このプロジェクトが始まったのが3,4年前、
コロナの頃なんですけど、
やっぱりもう最初は具合悪くて、
3日に1遍ぐらいしか働けなかったんですよね、初日。
会社は潰さなかったですけど。
うんって感じで、
だんだん。
近藤淳也
その時からでもシェアハウスだったんですか?
1:06:00
しみこ
そうです。
近藤淳也
周りに人がいたってこと?
しみこ
そうです。
近藤淳也
それ良かったですね。
しみこ
本当良かったですね。
もう一人暮らしでね、
完結したら死んで干からびてたかもしれない。
近藤淳也
へー。
しみこ
そんな感じでした。
まあその体験、
なんかそんな感じで、
周りがたまたまね、
優しい方で話聞いてくれた。
で、カウンセリングに行く現地がないんですよ、正直もう。
その時にやっぱり、
そう、おっしゃった。
私はたまたま周りに人がいて、
世話してくれたり話聞いてくれたんですけど、
みんなそうじゃないよなって思った時に、
これは私だけの特別な体験じゃなくて、
誰もが本当に困った時に、
肩を貸せる場所があって、
ここから相談できたりとか、
共感してくれるっていう場所があれば、
めっちゃ良いじゃんと思って、
作ったのがいつでも帰れて。
近藤淳也
なるほどね。
ついにたどり着いた。
やったー。
しみこ
長かった。
なるほどね。
近藤淳也
はい。
で、じゃあ作ろうと思って。
しみこ
で、作るもん、
でも正直お金もほぼないです。
なんか電気止まるとか、
水染まるみたいな、
ヤバい感じだったので、
でもコードも書くね。
だからスラックで作って、
ツイッターで募集して、
こういうとこあるけど、
来たい人って言ったら200人ぐらいバッと集まって。
近藤淳也
そうですか。
そうなんです。
スラックで話聞いてもらえるみたいなとこから始めたってことですね。
そうですね。
良いですね。
しみこ
良いですよね。
200人来たら結構人数あるんじゃないかと思って、
スラックで話してみんなで聞き合って、
だんだん改善して、
これやっぱスタンプが大事なんだなとか、
重たい話するときは別の部屋の方がいいんだな、
ぐるぐるぐるぐるぐる回して、
アプリ、じゃあこれでアプリ作ろうみたいになったって感じですね。
はい。
近藤淳也
なるほど。
しみこ
はぁー。
はぁー。
近藤淳也
お疲れ様です。
しみこ
お疲れ様です。
もう出柄子ですね。
出柄子。
出柄子。
近藤淳也
いやー、なかなか壮絶なストーリーだし、
あれですね、
しみこ
はい。
近藤淳也
なんか、たまにこう、
呆然としているしみこさんというのが定期的に現れちゃいますね。
しみこ
そうなんですよね。
近藤淳也
食金でもそういうのがあってっていうことですよね。
しみこ
そうですね。
なるほどね。
あれは辛かったですね。
まぁでもそっからね、
近藤淳也
なんか、やっと人生安定してきてありがたい限りです、本当に。
しみこ
しみこさんもコード書くんですか?
私はでも最近はデザイン画面作って、
みんなとエンジン外を相談して流すみたいな感じです。
なるほどね。
最近はみんながね、
のっくんをはじめとした開発チームの人が開発してくれるので、
近藤淳也
もう応援したりとか、できない書類仕事やったりとかしてます。
しみこ
なるほど。
近藤淳也
はい。
のっくん
のっくんさんは、
近藤淳也
はい。
しみこ
どこが良かったんですか?
どこが良かったんですか?
のっくん
そうですよ。
そうですね。
やっぱ自分のさっきも言ったように、
困ってる人の助けになりたいみたいなところがあったんで、
1:09:05
のっくん
一人にそこが一致したっていうところが一番大きいかなと。
で、やっぱりこうなんだろう、
周りとかもともとの環境とかによるそういう影響が本当にデカいなと思ってて、
それは多分私よりもしみこさんがなおさら実感してる人が多いと思ってて、
のっくん
歌舞伎町で働いてる方とかって、
さっき話が通じなかったとかっておっしゃってますけど、
のっくん
逆境経験とかって言ったりしますけど、
それによってスキルが育たない、
例えば恐怖とかであって、
人信用できなくなっちゃうとか、
あんまり考えられなくなっちゃうとか、
そういう感じですけども、
それがますます連鎖していったりするわけですよね。
そういう感じでやっぱ、
もともとのそういう環境とか生まれとかが
ちょっとやっぱ強すぎるなとかって思うんですよね。
で、やっぱそこにも真っ向から向き合おうとしてるっていうのが、
なんて言うんでしょう、
共鳴したというか。
で、加わったって感じですね。
なるほどね。確かにね。
近藤淳也
デッカイものに向き合ってますよね、結構。
のっくん
本当そうですね。
私もそういう意味でやりがいはありますね。
しみこ
なんかもう一個大事な話、
ちょっと忍ばしちゃったので、してもいいですか。
のっくん
もちろん。
しみこ
うつになる手前でもう一個大きい事件があって、
これググったら出てきちゃうんで、
逆に発表してしまうんですけど、
私が本当死にそうで生活してる時に、
世話をしてくれるメンバー何人かいたんですけど、
その中の一人が地下の常習犯で逮捕されたんですよね。
で、ある日朝起きたら、
クソリプみたいなのが届いてて、
オタクのメンバーは良いことにするっていうのが逮捕されてますよって言われて、
え?と思ったら本当で、
無害炎上という感じで。
もちろん彼がしたことって許されることではないと今も思いますし、
被害に遭われた方には本当に申し訳ないなって私は思っているんですけど、
でもすごくびっくりしたのが、すごく信頼してたんですよね彼のこと。
今もしてるんですけど。
でも、いろいろ思ったんですけど、
こんな生き耐えたいの状態で結構来て、
彼のいい部分しか見てあげれなかったのみたいな後悔もありますし、
やっぱり私がいろいろ被害を受ける側が当時は多かったですけど、
こんな近しい人が誰かを加害してたみたいな時に、
やっぱり見方変わりましたよね。
やっぱり私に加害的なことをした人も、
多分どっかで傷ついてきたんだろうなって。
どういうこと?
なんかああいうなんだろう。
そうですよね。
例えば暴力とか鬱とかって、
こういう行き場のないストレスみたいなのが、
外にグーパン出るか、自分にグーパン出るかみたいな。
1:12:01
しみこ
グーパン。
グーパンって感じなんですよ、基本的に。
だから、自分なんかは自分に来ちゃうから鬱になって鬱ってなるんですけど、
例えばリストカットする人もいれば首つっちゃう人もいるし、
でも時にはこれが他人に出てしまう場合もあるんですよね。
で、それが家庭内暴力と言われたりとか、
ある意味犯罪になってしまう問題があるんですよね。
だから何してもいいってわけでは、もちろん絶対にないんですけど、
そういうことなんだな、みたいな理解をしたんですよ。
近藤淳也
なるほど。
しんどい時に、ここ先が自分に向くか他人に向くかっていうのは違いだけど、
しんどいっていうのはあるっていう。
しみこ
そうです、そうです、そうです。
しかも、私は歌舞伎町にいてとか、
いわゆる社会の貧困層って言われるところにいたんですけど、
でも歌舞伎町はそういうストレスを抱えている人って、
そこだけじゃないんだ、みたいな。
あんなにお金持ってたりとか、いい家庭、いわゆる。
でも行き場のないストレスを抱えて、どうしようもなくなるくらいの悩みを持つ、苦しむ。
それによって自害したり加害したりする人がいるんだなってことに
ものすごいショックを受けまして。
近藤淳也
割と信頼してるんですね、その人のことは。
しみこ
そうですね。
近藤淳也
そこは自分が被害者じゃないから?
何が違う?さっきの投資家の方と。
しみこ
やっぱりそれまで培ってきた人間関係がものすごく効果あったんだと思います、単純に。
その人は私の五本の指に入るくらい大事な思ってた人。
幸渉世代とかではなかったんです、全然そういう感じじゃないですけど、
くらい人間関係があった、自覚が私にはあったので、すごい信頼してたんですよね。
なるほどね。
近藤淳也
はい。
しかしなんか聞いていると、
割と信頼してた人が意外とそんな側面があるんだみたいなものが、
後から分かるみたいなパターン結構多いですけど、
いろんな経験を経て、今だったら見抜けるって思います?
それともそこはもう絶対分かんないって感じですか?
しみこ
見抜けないと思います。
見抜ける人もいるかもしれない。
昔よりは見抜けるかもしれないですけど、
でも100は絶対分からないと思います。
近藤淳也
逆に今の仲間はどうやって選んでるんですか?
しみこ
もう厳しいですよね、最大厳しい。
のっくん
正直厳しいですね。
そうですか?
厳しいですよ、本当に。
期待が高いっていうか、なんでしょうね。
例えば、問題なんていうか、
これは裏切る子になりそうだなみたいなのが結構鼻が鋭いっていうか、
1:15:00
のっくん
私だと全然気付かない段階で結構感じ取って、
私?
近藤淳也
そりゃ警戒するでしょうね。
それだけの経験してたら。
のっくん
という感じで、
ちゃんと道徳的に言うとあれですけど、
とか、純粋に仕事の能力みたいなとこ、
日本語が分かるのって近いですけど、
しみこ
結構高度な日本語分かるの能力を要求したりするので。
すごいシンプルに言うと、
ちゃんとごめんなさいって言えるかっていうのはものすごい大事にして、
そんな小学生でも言われるようなことって思うと思うんですけど、
できない人絶対できないので、
それが後々ごまかしてしまったりとか、
謝らなければものすごく膨れ上がるじゃないですか。
だからそれはものすごく大事にしています。
自分の死体を隠蔽してしまったり、
分かるんですけど気持ちはすごく。
私もアマナイメージの写真勝手に使って、
ミラノで何も言えないみたい。
分かる。
でもやっぱりそこはものすごく厳しく見ていますよね。
でもそれぐらいかなとは分かんない。
分かんない。
のっくん
そこはほんとひときわ厳しいですね。
認められるかどうかみたいな。
近藤淳也
でもなんか最初に話し合う時っていうか、
人と出会った時の最初の頃に、
ちゃんと謝るかどうかなんてすぐ分からないじゃないですか。
それはどうやって見極めるんですか?
しみこ
なんかあるんですか?特定の試験みたいな。
それは見極められないですね、最初。
でも採用前提であった方であれば、
のっくん
なんかトイレのフタ問題みたいのあるじゃないですか。
しみこ
なんかこういう時どうしますか?みたいなことは質問する。
それは何を聞くか。
みんなでシェアハウスをしてて、
どうしてもトイレのフタを閉めてくれない人がいます。
でも自分としては閉めてほしいと思ってると仮定して、
なんて言う?みたいな。
なんかその時のコミュニケーション、スタイルですよね。
これを言ったら正解ってものはもちろんないんですけど、
どうやって交渉したりとかするのかな?みたいのは聞いたりはする時もあります。
近藤淳也
それちなみにで?って言うと落とされるんですか?
しみこ
これはNGみたいな。
のっくん
何がNGですか?
なんかそうなんですねみたいな感じで、
とりあえず何も感じないで、
そのまま現状維持していくみたいなのは落とされちゃうんじゃないですか。
閉めてほしいとか思ってるのに。
あるいは自分がバーンって毎回閉めたりとかすると、
それはそれでコミュニケーションの衝突になっちゃうんで。
近藤淳也
その嫌味っぽくバーンってやったりとか。
のっくん
そんな人いないとは思うけど、まあまあとか。
しみこ
なくなったらなんて言う?
のっくん
どうしてもこういう理由で閉めてほしいんですけど、
あげたい理由とかってあったりしますか?みたいな。
1:18:01
のっくん
なんであげたいんですか?みたいな。
そこで妥協点を探っていくみたいな感じですから。
相手の意向を見て。
結構正面切っちゃうタイプなの、自分は。
しみこ
なるほど、面白い。
別に正解なのに面白いとか。すみません。
落とされてなければいいんですけどね。
いや、やれなかったわ。
のっくんのラジオのあの時の回答なかったわ。
後から言ったりしないで大丈夫。
という感じです。
分かんないです。
近藤淳也
分かんない。
しみこ
分かんないです、結局。
近藤淳也
でもちょっとずつ分かる。
今だったらこういう時はこうだったのかなみたいな。
しみこ
ちょっとずつ分かっていきますね。
一回来るとちょっとずつ分かりますしね。
気がします。そう思いたい。
でも確かに最近それでね、すごく安定したよね。
のっくん
そうですね。
しみこ
やっと学習したのかよみたいな。
それだとやっぱりね、幼少期は割と放置されて育っているので、
あまり人間関係を気づく練習とかしないままいい歳になって、
街に出て事故って事故ってみたいに見て、
やっと人間関係ってこうやって作るんだっていうのも、
自分も多分学習させていただいたんだなって思います。
近藤淳也
でも新宿のお店とかにいたら、
いろんなお客さんと接しそうだし、
そうですね。
結構人を見る目とか、
なんか養われそうな職業なのかなっていう印象はあるけど、
そこの経験とかは?
しみこ
ありがとうございます。
あれなんですよね、やっぱり、
あそこにいると危機役として存在するので、
よくやっちゃうのは、
やっぱり私が危機役とかケアする役とケアされる役っていう関係に
すごくなりやすい。
やっぱりお店だとそれがいいです。
そこにお金を払ってもらってるわけなので、
もちろんそれで人間関係ができる。
でも対等にはなってはないんですよね。
決してその関係って。
なのでそこでね、
外側からその人のことをこういうタイプなんだなって見ることは確かに目を養われたし、
ケアする人としてその関係性を築くことっていうのはすごく好きだとしたんですけど、
やっぱりそこから外に出た時も、
それを再現しがちだから、
だからちょっと突き込まれやすいというか、
やっぱりね、別にケアしなくてもいいところまでケアしようとしてしまう外でも。
そういうことか。
そうです。だからちょっと脇が甘いというか、
だったんだろうなって思います。
私はすごい怖い感じでガツガツ言ってたら、
多分突き込んでこなかった人も多分いただろうし、
それはでもすごく感じました。
近藤淳也
サービス精神みたいな。
喜んでもらいたいみたいな。
しみこ
そうなのかな。何だろうね。
のっくん
そうですね。いい関係っていうことはあれですけども、
気に入ってもらうというか、
そういう良好な環境を築く上での交渉手段がそれしか持ってないというか。
しみこ
聞く側に回る。
のっくん
聞く側に回るのが一番強いみたいな。
しみこ
本当はサービスの話とか、
いつもこういう音声サービス面白いねみたいな言いたいんですけど、
まあ言えない。
1:21:00
しみこ
大体聞く側に。
っていう人生を歩んできましたって。
最近はそんなことないけど。
近藤淳也
いいとこですけどね。
そういう聞けるっていうのは面白い。
しみこ
確かに。
近藤淳也
いいことだし、
しみこさんが全部を見限ってというか、
人との関係を立とうとかじゃなくて、
やっぱりこうやって仲間を作って、
温かい場所を作ろうとしてるっていう。
人を完全に見切ってないですよね。
しみこ
全然人を信じようとしてるっていうのもすごい嬉しいなって思いましたけどね。
嬉しいです。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
近藤淳也
そんな全部いい人もあんまりいないと思いますけど。
いないと思うんですけど。
そうですね。
全部捨てるのももう、
ちゃうかなっていうか、
もったいないかなっていう感じも思いますけど。
しみこ
おっしゃるとおりです。
ありがとうございます。
本当にそうだと思います。
なんか、そうですね。
なるべく、
まあ人間の心から、
相手の素敵なところを見たりとか、
近藤淳也
引き出せるような存在になりたいなって。
なんか結構着るのは、
結構簡単だけど、
いいところをうまく使って、
たくさんの人と連携できる人のほうが、
やっぱりでっかいことができる。
しみこ
本当にそう思います。
あると思うから。
なんていうのかな。
近藤淳也
そのいいところを見て、
ちゃんと付き合える幅が広いほうが、
たぶんいろんな大きなことをする人になれるんだろうなって、
だろうなって思います。
しみこ
頑張ります。
自分が知らないですけど。
質問してもいいんですか。
近藤淳也
どうぞ。
しみこ
なんかすごく人生のいろんなことがね、
たくさんあったと思って、
いろんな人間関係があったと思うんですよ。
もう計り知れないから、
今日は私のしばっかりしちゃったけど。
どうなんですか。
この人は信用できるとか、
ここまでぐらいだったら信用しようっていうのは、
どうやって決められてるんですか。
近藤淳也
僕ですか。
のっくん
はい。
近藤淳也
僕もすごいそれは苦手だったと思います。
すごい信じやすいタイプというか、
すごい割と純粋なタイプだと思うんで、
すごいですねとか言って、
ついついなんか間に受けて、
今思ったらなんていうのかな、
お金欲しかっただけなんだろうなとか、
なんかありますよね。
なんかそれが見抜けないというか、
しみこ
っていう人生を歩んできてます。
近藤淳也
はい。
しみこ
でもその時やっぱり、
あ、なんだとかあって、
あったとなったりするじゃない。
ならないんですか、なりますか。
近藤淳也
いや、なりますよ。
自分が嫌になりますよね。
自分なんかそれを見抜けなかった自分に、
1:24:01
近藤淳也
やっぱり見抜く力がなかったりとか、
結局人間力みたいなところが、
ふうに捉えちゃうじゃないですか。
で、なんか自分のその人間力が足らないから、
しかも周りでね、
ちょっとこう警戒してくれた人とかいたのに、
言うこと聞かなかった場合とか、
一番後から自分に返ってくるパターンで、
いやもうこの人は絶対面白いとか言って、
突き進んだ結果、
ホラー見たとことかみたいなこととか、
いっぱいあったんで、
で、そういう時にやっぱり自分の不甲斐なさみたいなので、
落ち込むこととかはしょっちゅうありますけど、
慣れっていうか、
バカ図みたいなとこあるのかなって最近思いますね。
なるほど。
僕自身もそんなに人付き合いを積極的にするタイプでは、
もともとないというか、
人付き合いは好きだったんですけど、
中学・高校ぐらいが全然うまくいかなくて、
で、すごい閉じこもっちゃったんですよね。
で、結構わりとこもる感じになって、
そこから多分周りの人との距離感っていうのは、
ずっと多分つかめてないんですよ。
で、結構ちゃんと人付き合いとかせずにというか、
生きてきてる分、やっぱり人を見る目というか、
みたいなのが多分養う機会がなかったのじゃないかと
自己分析はしてますけど、
ここにきていろんな人と喋ったりとか増えてくるじゃないですか。
しみこ
そうですね。
近藤淳也
で、ちょっと慣れてきたっていうか、
すごい。
そうですね。
で、あと周りの人のこと聞くことが多いかもしれないです。
あの人どう思いますとか。
っていうか普段から別に評価を求めるんじゃなくても、
あの人ってこういう人だよねとかっていうか、
世間話をする人っているじゃないですか。
なんかそういう人といろいろ、
例えばですけど、バチェラーとか見てて。
しみこ
私も好きな。
大好きです。
近藤淳也
で、誰が人として信頼できるかみたいなのって、
だんだん特に男性、バチェラーと女性の会話からは、
あんま本質は見えなくて、
女性同士のところでやっぱりちょっと本音っていうか、
見えたりするじゃないですか。
で、そこをいかに早めに見抜けるかみたいな、
しみこ
僕はゲームと思ってあれを見てるんですけど。
バチェラー、やばい。
鼻水でちょっと。
めっちゃ、確かに。
ちょっと興奮しちゃった。
バチェラー大好きすぎて。
そうなんですか。
近藤淳也
そういうのを、もうああでもないこうでもないって、
今回だったら誰だと思うみたいなことを、
いろんな人と喋りながら見てたりするのが好きで。
しみこ
わかる。
1:27:00
近藤淳也
そういう人間観察というか、いろいろやってると、
やっぱりちょっとずつわかってくるっていうか、
慣れてくる部分があるのかな。
しみこ
ありがとうございます。
バチェラー新シーズン始まるので、
ぜひ一緒にみんなで視聴したいですね。
いいですいいです。
のっくん
それやりたいですね。
近藤淳也
女性同士の裏の会話みたいなのが、
僕はすごい衝撃的で。
しみこ
そんなこと喋ってるの?
近藤淳也
そう。
しみこ
マジかって思って。
近藤淳也
えーみたいな。
すごいショックでしたよかなり。
全然なんか、男性の人と喋ってるときとちゃうやんみたいな。
あまりにもショック受けて、
えーみたいな。
しみこ
あんななもんかもしれないですね。
確かに。
いいですね。
のっくん
像を間接的に浮かび上がらせるというか、
しみこ
トレーニングなりそうですね。
確かに。
近藤淳也
あとあんまり今の会社が儲かってなさそうだから、
お金見えてる人が減ったなっていうのがあるかも。
しみこ
私はいろいろ昔の話をしながら、
やっぱりこの上場された方とかね、
いろいろ今文句みたいなさっき言ってましたけど、
やっぱり辛いなとも思ったんですよ。
やっぱり過剰に下から来られたりとか、
利益たちを見てコミュニケーションされたり、
すごくされてるんですよね。
それ見てて思ったんですけど、
それを見ててちょっと悲しくなっちゃってというか、
だって私はよくね、上から来られてなんかもうしょうがないですよね。
若手費用化がしょうがないんですけど、
でも来るのもこういうのできないだろうって来られるのも、
いやーすごいですね、こう来られるのも、
結局その人のことを横から見てないわけじゃないですか、
すごくなんか虐待的な態度だなって思ってて、
すごく勝手に傷つくというか。
近藤淳也
上からみたいな態度も、
すごい謙遜して下からみたいなのも、
両方ちょっと違和感があるってことですか?
しみこ
そうです、そうです。
で、なんかどっちもどうなんだろうなーみたいなことをね、
思ったりしていました。
のっくん
すごく雑に言うと、
相手のその人間を、人格を手段として見てるって感じですよね。
しみこ
そっか、でもそんな、
バチラーの話はちょっとあれですけど、
今度さ、いろんなことがあって、
でも経験というか、
数で、なんとなく、
あとバチラーで、
収録で、
訓練されて。
近藤淳也
そうですね。
いや全然自分が、
人を見る目があるとかは思わないですけど、
昔に比べたらっていうのは、
やっぱ人といっぱい喋ると、
いろいろあるかもなーって。
好きなのかもしれないですよ、本当は。
そういう人のことを、
あの人ってこういう人かなーみたいなのとか考えたりとか、
なんかやっぱ諦めきれないっていうか、
どっかで本当はみんなと仲良くなれるって思ってるみたいなところが、
しみこ
多分あって、
近藤淳也
なんでこううまくいかないんだみたいな、
なんか悲しさというか、
があるから、
諦めきれてないのかもしれないですけど。
はい。
しみこ
スタンプ連打ですよ、いつ起こるか。
そうっすか。
わかるだよねー。
ありがとうございます。
1:30:01
しみこ
なんかすごい、やばいですね。
すごい喋ってますね。
いやでも近藤さん、
そんな近藤さんがね、
今回投資してくださって、
本当に嬉しいです。
ありがとうございます。
のっくん
ありがとうございます。
しみこ
仲良くしていただいてというか。
近藤淳也
ちょっとあの、
恵比寿のね、
オフィスというか、
シェアハウスというか、
お邪魔したときには、
割と玄関開けたときびっくりしましたよ。
いきなりあの、
二段メットみたいなのがこう、
目に入り、
しみこ
あ、本当にここで住んでんだみたいな。
近藤淳也
そして仕事場でもあるみたいなところでね、
結構皆さんいらっしゃって。
しみこ
ありがとうございました、本当に。
のっくん
ありがとうございます。
近藤淳也
恵比寿の古いマンションで、
2部屋借りて、
シェアハウス兼オフィスでやられてるっていうね。
しみこ
そうなんですよね。
近藤淳也
なんか、
今の若い方、
こんなんなんですか、企業って。
ちょっと思ったけど。
あれはあれで全員がそうしてるわけじゃないんですか?
しみこ
全員は全然してないですよね。
みんなもっと綺麗なね、
なんかスクランブルスクエアとかのね、
VCのところに入ってんじゃない?
やばいやばいやばい。
ブラックになってさ。
やばいやばいやばい。
でも、あんまりいないからね。
のっくん
たまにいますよね、なんかでも。
シェアしてるよ。
しみこ
それやっぱね、
やっぱ住んで開発するのめっちゃ効率的じゃない?
のっくん
効率的ですね。
私も入社して半年というか、
ちょっと8ヶ月ぐらい経った後にね、
ちょっとそこに強くなったんですけども、
やっぱ圧倒的ですね、
しみこ
なんかその生産性というか。
プールでフラフラしてる時に
ちょっといいよ来てみたいな感じで、
ご飯とかみんなで食べたりとかして、
これどうやんの?とか聞いて、
気づいたら働いてた。
ですね。
便利。
でもそれだと、
近藤さんのね、
私いろんな記事とかブログとかディグってたんですけど、
やっぱりお家のところで開発されて、
ご飯とか食べたりされてたって聞いたんですけど、
本当ですか?
近藤淳也
お家のとこでっていうのは。
なんだろう、お家ではないのかな?
アメリカン的かな?
しみこ
そうかな?
近藤淳也
ご飯だから食べたりとか。
そうですね、割と果ての時はご飯みんなで食べたりとか、
昼のオフィスランチみたいなのも結構走りだったんちゃうかな?
会社で作ってみんなで食べようみたいな。
しみこ
早い時代。
おはようございます。
おはようございます。
踏襲していきます。
近藤淳也
あの部屋は全員で何人住んでるんですか?
6人。
6人住んでる?
で、みんな会社のメンバー?
しみこ
みんなではないですよね。
半分ぐらいは全然違うスタートアップとか、
それこそ橋さんの投資先のコミュニティマネージャーの子がいたりとか、
でも一人の、
物理教といったら元物理教師のエンジニアは株主になってくれたりとか、
株主もいるという感じで。
そのメンバーはどうやって集めてきたんですか?
のっくん
とりあえず家でご飯食べてたらだんだん集まってくる。
しみこ
それにつきまして。
近藤淳也
しみこさんがあちこちからおいでよって言って集めてくるっていう。
しみこ
そうですとか、仲間になった人がまたおいでよって集めてきて、
ネズミ子のような。
1:33:00
しみこ
めちゃくちゃ怪しいもん。
近藤淳也
いや、なんか昭和感ありますよね。
しみこ
すごい昭和っぽいものを感じるんですよね。
近藤淳也
なんかしみこさんの周りに。
しみこ
不思議やわ。
近藤淳也
それがなんかね、戻ってますかね。
しみこ
回帰してるよね。
醤油が足りなくて貸し合えるぐらいの言い訳みたいのがあった方が、
コミュニケーションしやすいじゃないですか。
のっくん
それはありますね。
しみこ
でも物資が足りないってすごい言い訳でしたよね。
近藤淳也
テレビが1個しかないとか。
しみこ
多分そこに向かってる。
全体的に向かってるんじゃないかなって思ってます。
近藤淳也
その人との距離感みたいなのは現体験とかはあるんですか?
しみこ
実は昔はそういう人ともうちょっと近かったとか。
やっぱり母が働いてたので祖母に育ってもらったんですよ。
本当に昭和の60年70年の日本家屋に住んでて。
そこにやっぱり祖母が親が離婚してかわいそうだみたいな感じで
友達を呼んできていいよって感じで。
うちに10人ぐらい、小学校のクラス30人なので10人ぐらい放課後に集まってみんなで遊んでたんですよね。
いつも?
はい。
近藤淳也
30人の小学校のうち10人が清美子さん家に集まってた?
しみこ
そうです。
うわー面白い。たまりはみたいになってたんだ。
ある日小学校から帰ってきたら私よりも早くクラスメイトが集まって。
近藤淳也
すごい。
そういう現体験がやっぱあるんだ。
しみこ
そうです。
近藤淳也
めっちゃ今につながってるじゃないですか。
しみこ
本当そうだと思います。
近所も結構本当昭和の街でやっぱり母がいないからかわいそうでって感じで
やっぱり近所の愛想が良かったので人も好きだったし
おばちゃん家に、おばちゃん家1、おばちゃん家2みたいな順番に回っていって
お菓子をもらっておしんこを食べてありがとうございますみたいな宿題を教えてもらってっていうのを巡回したりとかして
そういう昭和なタウンでやっぱ。
近藤淳也
すごい。それどこの地域?
しみこ
でも横浜の青幕っていう。
近藤淳也
結構街中ですね。
街中で昭和やってたんですね。
そうなんです。
でもそれ完全に原点じゃないですか。
しみこ
本当に祖母には感謝しています。原点だと思いますね。
近藤淳也
みんなどこまでついてくるんでしょうね。その距離感。
しみこ
どうなんだろうね。
近藤淳也
僕も結構ちょっと思うところがあって。
僕も小学校そんな感じなんですよ。
全員仲良しみたいな田舎の小学校で。
まあそんな嫌いとかないみたいな。
全員仲良しでしょ、そりゃっていう感じの環境で6年育ったんで。
あんまり人間関係の悩みみたいな概念がなかったんですよ。
しみこ
確かに。知らなかった。
近藤淳也
なんかみんな仲良し以上みたいな。
しみこ
シンプル。分かります、とっても。
近藤淳也
なんで多分どっかでそういうのを求めてて、こういうコミュニティサービスとか作るのも
いや本当はみんなこっちに行きたいんじゃないの?っていうか戻りたいんじゃないの?みたいな。
1:36:02
近藤淳也
なんか多分それを表現しようとしてるところが多分あると思うんですよ。
たぶんあると思うんですよ。
例えば、宿でやるにしても、ワーキングとかシェアスペースみたいなの作って
みんなそこでキッチンとかでご飯作ってたら
一緒に泊まってる人と仲良くなって喋れるじゃないですか。
そういうのでみんなで喋れたりしたら良くないですか?って
多分どっかでそう思ってるんで
ああいうシェアスペースみたいなのを絶対入れないと
なんか全部個室で分かれてて
他に泊まってる人と全然顔回せないみたいなものが
全然面白いと思わないのは
多分どっかでそういう繋げたいっていうのがあるからだと思うんですけど
果たしてこれはどこまでの人が本当は思ってるんだろうかみたいな
意外とみんな別にそこまで求めてないのでは?みたいなこと思うこともある。
しみこ
確かにどこまでです。ありがとうございます。
確かにすごく直感できる。確かにどこまでなんでしょうね。
でもってあります?どこまでとか。
のっくん
わかんないですよ。私も基本的に距離感かなり遠いんで一つ。
ものすごく遠いんで
その場で会った人とハローみたいな仲良くなったら
ちょっと考えらんないみたいな。
海外3年ぐらい住んでたことなんて全然そういうのないんで本当に
っていうのはありますね。
憧れはちょっとでもありますよね。そういう親しみとか。
しみこ
チェアハウスどう?今。
のっくん
チェアハウスもいいですね。
すごく話して仲良くなるみたいなそういう感じ。
たまにそういう風に会ったりするんですけど色々話したりとか。
でも一緒にいるっていうだけでもそれだけでも親しみが生まれるのかなって
そういう感じはありますからね。
例えばそれいなくなっちゃったりしたら寂しいなみたいな。
それはかなり思うかな私としては。
近藤淳也
憧れみたいなあるけど自分から能動的に作りに行ったりはしないみたいな。
でもチェアハウスになり行き所住むことはあるみたいな。
しみこ
ありますね。
個室とか作らないと死んじゃうんじゃないかって懸念してたんですけど
ロックンがチェアハウスに来るにあたり。
全然楽しそうにゲームしてるやんみたいな。
近藤淳也
いけたんですねそれ。
しみこ
そうですね。
近藤淳也
意外とみんな。
しみこ
いけんじゃないかな。
近藤淳也
おいでよを日本国民、世界人類全員にやっていけばみんな入ってくれる。
しみこ
私来ると思うな。
だってみんなそういう行きつけのスナックかもしれないし
図書館かもしれないけど占い屋さんかも。
どっかしらにおいでよされてるわけですから。
近藤淳也
意外と開放してれば来るかなって思ってます。
意外とその信念は大きいっていうか
しみこさんの根幹かもね。
みんなおいでよって言えば来るはずだっていう信念があるっていう。
私のチェアハウスにおいでみたいな。
1:39:01
しみこ
来るやろ。確かに思ってるとこあるかもしれない。
近藤淳也
そこかもです。僕も共感するのは。
ありがとうございます。
しみこ
もうかるかどうかはちょっと。
近藤淳也
わからんけどそれだけではね。
しみこ
そうですね。おいでよか。
結局なんか人って人と接することで幸せになれるっていうか。
近藤淳也
もちろん人と接することで不幸になることもあるんですけど。
でも人と接することでしか到達できない幸せっていうのがあると思うんですよ。
こうやっていっぱいしゃべったりとか
一緒に過ごしたりすることでしか一人ではいけない幸せっていうのはあると思うから。
やっぱり人と接する機会みたいなものをね。
しかもちゃんと信頼できる人とっていうのをどれだけ持てるかみたいなのは結構豊かさにはつながるって思うから。
しみこ
ありがとうございます。
ちょっと具体的なエピソードのとおり話しちゃったのでメンタルヘルス的な話だったんですけど。
私も今近藤さんがおっしゃったこと全くそうだと思ってて。
うちの会社株式会社まつりっていう名前なんですけど。
やっぱりまつりって一人じゃできないと思うんですよ。
やっぱりそこで炎上のことをまつりっていうように良くないとか傷つく関わりもあるんですけど。
そうだけじゃない。
関わることで生まれる幸せっていうのがあるから。
それを大事にしたいなと思って本当にそういう名前にしたのですごく共感です。
近藤淳也
株式会社まつりっていうね。
まつりです。
だいぶ面白いですよね。
しみこ
面白いですよ。
近藤淳也
オフィスがシェアハウスになっており会社の名はまつり。
面白いなって思っていますよ。
しみこ
ありがとうございます。
近藤淳也
いつでもおかえり。
今後はどんな展望を描かれているんでしょうか。
しみこ
今SNSアプリとして好評いただいてるんですけどそれだけじゃなくて困った時に本当に必要としている時間。
人、団体にどんどんどんどんつなげていくような取り組みをやっていこうと思っています。
それはお医者さんとかカウンセラーだけじゃなくてそれこそ町の開かれている場所だとかNPOさんですとか東京から始めていって大阪町と北海道全国に開いたらどこかしらオンラインの人からしゃべればいいし
レアルだったらこっち行けばいいよっていうのが分かるように広げていくってネットワークになるっていうのがまず大事なことです。
近藤淳也
じゃあ結構リアルな場所も駆け込み寺じゃないけどしんどいとき行ける場所みたいなのも勉強する。
しみこ
そうです。
近藤淳也
思ってます。
しみこ
なるほど。
すごい伏線回収みたいで地道に。
本当ですね。
それとかリアルな場所もつなげたいしリアルな役所さんですとか資料新設ですとかそういった普段ちょっとハードルが高いし難しそうみたいなところも私たちが間に入ることによってスムーズに
1:42:00
しみこ
そんな苦労なく行けるみたいなそういったインフラネットワークになっていくっていうのを目標にしています。
近藤淳也
なるほどね。
じゃあもうしんどくなったらとにかくいつおかを開いてくれそうしたらなんとかなるよみたいな感じ。
しみこ
そうです。
一人で寂しいとかなんか暇なでもそんなレベルでも全然開いてもらえれば誰かいるよおいでよしみこの森みたいな。
近藤淳也
森になった。
しみこ
フェンションで頑張っていくと。
なるほどね。
近藤淳也
ビジネスとしてもやっぱ広げていって。
しみこ
もう広げる気はあります。
近藤淳也
上場を目指す。
しみこ
目指します。目指してます。
でまあいろいろ考えてもして、これどこまで喋って。
なんかそうですねユーザーさんから直接いただくお金もあるんですけれどもつなぎ先におつなぎするところでフィーをいただくですとか役所と連携してフィーをいただくみたいなところでお金を稼ごうかなと思っております。
で基本的には無料で利用できるんですけどこれからそのメタバースというかアバターを作って人をよしよしするたびに耳がつくとか鼻が咲くとかね。
その辺もどんどんやっていきたいと思うのでそこにお金がある方は課金していただくとか。
なんかねその辺でお金を募るってことも同時にやっていこうかなっていう日本軸でやってまいります。
近藤淳也
なるほどね。
しみこ
はい。
近藤淳也
楽しみにしてます。
しみこ
はい。ちょっと優先の付け方ね。
うん。
そうでしょう。
はい。
はい。
近藤淳也
じゃあまあたっぷり聞きましたけど。
しみこ
はい。
近藤淳也
大丈夫ですか。
しみこ
大丈夫です。
そういうことは。
もうないです。
そうですか。
近藤淳也
はい。
いやーはい。面白かったですし何でしょうね。
なんかあのすごい人のためにいい場所を作ろうとしてるっていうのはなんかやっぱ余裕がないとできないと思うんですよね。
しみこ
うん。
近藤淳也
それが興味深いなっていう。
なんかのっくんさんね自分で言ってましたけど。
はい。
多分恵まれてたと思って。
はい。
のっくん
って言ってたんで。
近藤淳也
はい。
まあ人のことを気にする余裕がこう境遇的にあったのかなみたいなことを仰ってて。
うんうんうん。
まあ僕もなんかどっちかというとそうかなと思うんですよ。
しみこ
そうですね。
近藤淳也
自分の両親のおかげで結構恵まれたのかなと思うんですけど。
そのしみこさんの僕が興味深いのはその基本こうちょっと足りない感じっていうか。
言い方は失礼だったら申し訳ないですけど。
なんかどうやって生きていこうみたいな。
自分のことだけでも割と結構大変な境遇の時もあったのかなって。
しみこ
確かに。
近藤淳也
思うんですけど。
なのに常にその他の人のことをこう話しているっていう。
そのなんて言うんですか。
しみこ
確かに。
近藤淳也
どうしてそんなに広いんですかっていうのがちょっと僕は興味深くて。
しみこ
確かに。
近藤淳也
何なんですかっていう。
生母みたいな。
しみこ
マリア。
じゃあちょっと解明して。
1:45:00
しみこ
なんででしょう。
でもさっき幸せの話が出たと思うんですけど。
何が幸せかってことをやっぱすごい若い時から考えることが多くて。
でもやっぱ。
で、なんだろう。
なんか成功したら幸せなのかなとか。
何かを得たら幸せなのかなって。
別にあると思うんですよね。
それで物を買うでもいいけど。
でも多分個人的にはそこじゃない気がするんです。
人の幸せとか少なくても自分にとってはやっぱり人と関わることで生まれる幸せみたいなのをすごく重要視してるんですよね。
近藤淳也
だから。
しみこ
だから。
いや、理由になってないな。
なんか最後死ぬだけですし。
どうして。
だったらなんか幸せを増やすというかそれを増やすような営みをしてから死にたいなって思ってます。
のっくん
いい話聞いた。
しみこ
はい。
近藤淳也
これからも応援しております。
のっくん
ありがとうございます。
近藤淳也
はい。
いっぱいお話聞かせていただいて。
こちらこそありがとうございました。
のっくん
ありがとうございました。
ありがとうございました。
近藤淳也
今日のゲストはしみこさんとのっくんさんでした。
どうもありがとうございます。
のっくん
ありがとうございます。
お願いします。
01:46:19

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コメント

近藤さん、改めまして私たちの話を聞いていただき有難うございました。これまで頑なに外に出して来なかった沢山の言葉をこうして発信する機会をいただくことで、改めて覚悟が決まるといいましょうか…なんだか滝に打たれて禊を終えたような気持ちでおります。このような機会をいただけたこと、そして、この話を聞いても尚、私たちを信じて応援してくださる近藤さんに出会えたこと、心から感謝申し上げます。この収録に恥じないよう引き続き精進することは勿論、聞いてくださったどなたかの人生が何か少しでも明るくなるようなキッカケになれたら、これ以上に嬉しいことはありません。 ありがとうございました! 引き続き宜しくお願い申し上げます。

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