しみこ
よろしいました。ありがとうございます。じゃあ私から。
はじめまして。しみーずまいこことしみこと申します。
自己紹介します。今、いつでもお帰りというアプリの代表をやっていますと。
もともとは歌舞伎町で学費を稼いで、そこでいろんな世回り先生をして、その課題感をちょっと一人で解決できないなと思ってたまたまITに出会った。
そこからIT企業をして、今そのアプリを作っているっていうのがざっくりとした自己紹介になります。
近藤淳也
すごいざっくり。だいぶいろいろ聞きたいこととか突っ込みたいことがありますけど、ひとまず。
しみこ
いつでもお帰りの代表のしみこさんですね。よろしくお願いします。
のっくん
同じく株式会社まつりの副代表ののくぼうと申します。
のくぼうで、あだ名としてのっくんと呼ばせたりしていますね。
来歴としましては、もともと大学修士統計学デザートにデータサインティストをやっていたんですよね。
ちょっといろいろ需要があって、もっと有意義な仕事をしたいなと。
別に有意義じゃないというつもりはないんですけども、個人的な人生の目標と社会的な良さみたいなのもあるじゃないですか。
しみこ
ちょっと足りないなって感じた。
のっくん
自分自身の実感として、自分が満足するものをやりたいなというところがあって、そこをちょっと追求したいと。
そこでメンタルヘルス領域に興味を持って、もともと興味あったんですけども。
それで一年復帰して、いろいろ心理カウンサリーとか目指そうとしたんですけども、ちょっといろいろ大学院事件とか失敗しちゃったりして、ニートしていた頃にしみこさんとお会いして、それでジョインしたという形ですね。
現在、アプリの開発ですとかデータサイエンス的なこと、結局やってるんかいって感じですけども、研究とかやっております。
しみこ
よろしくお願いします。
アプリ、結局さっきからね、いつでもお帰り言ってますけど、なんじゃいっていう話をちょっとだけさせていただきます。
SNSアプリなんですよ。
でも数ある、今たくさんあるじゃないですか。
わざわざなんで、なんなのってとこを説明すると、普通のね、某X行っちゃったけど。
人はたくさんいるけど、例えば仕事で辛いなとか、旦那さんがこう言ってて辛かったみたいに言うと、だいたい怒られちゃうんですよ。
あ、お前がもっと頑張れよみたいな。これはあなたが悪いんでしょって言われちゃうんですよね。
本当はどっちも悪くないというか、どっちも間違ってない。言う方も言われる方も間違ってないから、それが辛いよみたいなことがたくさん起きてるんですけど、いつでもお帰りアプリだったら絶対そういうことが起きない。
何を言っても、これが辛かったよとか、あれが大変だったよって言っても、あいつ腹立つなって言っても、絶対肯定しかされないアプリ。
近藤淳也
じゃあちゃんと来るようにして、人の話を聞けるようにしていくってことを店長としてやってたんですか?
しみこ
そうです。
近藤淳也
すごい。
しみこ
でもやっぱり一番大事。
今の話の流れだと、ここがアプリにつながっていくんですとか言いたいんですけど、
近藤淳也
でもやっぱり一番難しかったのは、ちゃんと来るようにしていただくってことが一番難しくて、
しみこ
やっぱりこの、何でしょうね、やりとりができないわけです。
だからその仕事として、みんなのお家に行ったりとか、
辛いって言ってる人を自分の家に泊めたりとか、話を聞くとか、病院に連れて行くとかってのをしてたんですよね。
近藤淳也
だけどなかなかね、っていう感じでした。
いや、激しいな。
はい、そうなんです。
しみこ
で、ちょっと自分で、最後のお家がもうすぐやってくるんですけど、
で、そんな中で、でもそれやってたの実は私だけじゃなくて、もう一人先輩というかもっと偉い人がいたんです。
私その人にお世話になって学費が払えたんですけど、
でもその方はやっぱりなんだろうな、
近藤さんと近い歳だったんですけど、やっぱりこう、生まれ、その人が人望があって、やっぱりこう賢くて、みんなの世話してこうぐるぐる回す、おっちく、みたいな感じの人だったんですけど、
やっぱり生まれがあんまり良くなくて、目掛けの子で施設で育ちました、みたいな。
で、なんかこうグレで育ってて、グレた生活してきました。流れ着いたのがここでした。
でも今自分は楽しく生きてるよって言ってたんですけど、なんか私はある日掃除をしていたら、
いろいろ棚からいろいろ出てきて、ちょっと見覚えないものは出てきたんですよ。
これ誰なんだろうと思って、カバンが出てきて、あれ私のじゃないのと思わず開けたら、いろいろなものが出てくる中に、
当時求人雑誌って雑誌だったんですよね。で求人誌が出てきて、お、求人誌だ、なんだろうと思わず見たら、
もう全部×が付いた求人誌だったんですよ。で、あ、あの人、転職しようとしてたんだ、みたいな。
で、いわゆる一般職ですよね。昼の世界に転職しようとしてた。でも全部×、やっぱりこうね、
あれな感じですし、穴空きまくってるし、歳も上ですし、行くところがないと自分は。
まあそんなのを見て、え、そうだったんだ、でもこの人のせいじゃないのにな、すべてって思った矢先にその人亡くなっちゃったんですよ。
自殺してしまって、やっぱり、お、なんか衣装も残ってたんですけど、こうノートに衣装が残ってて、その中に書いてあったのが、
やっぱりその自分にはもう生きる選択肢がないし、その先細りだと。
そんな中で、その私はいろんな可能性があるから、なんか頑張ってって生きてほしいみたいなことを書いてあって、なるほどって思ったんですよね。