【本日の論文】
Engert, V., Merla, A., Grant, J. A., Cardone, D., Tusche, A., & Singer, T. (2014). Exploring the use of thermal infrared imaging in human stress research. PLoS ONE, 9(3), Article e90782. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0090782
Lynn, C. D. (2014). Hearth and campfire influences on arterial blood pressure: Defraying the costs of the social brain through fireside relaxation. Evolutionary Psychology, 12(5), 983–1003. https://doi.org/10.1177/147470491401200509
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おはようございます、心理学者のじんぺーです。 この番組では、心理学の研究のお話をしたりとか、研究者の暮らしのお話をしたりしています。
今日も、論文の紹介をしていきます。 ポイシーさんのテーマ、これ何て言うんでしたっけ、
ハッシュタグと、デイリーテーマでしたっけ、それを
久しぶりに使わせていただいて、それに関する論文を紹介するという、結構ランダム感があって、個人的には
楽しいんですけど、そこからどういう風に発想を広げていくかというところで、 あくまで心理学が専門なので、それに関するようなことを話したいなと思っているんですけど、
今日のテーマはですね、部屋を温かくする工夫という
テーマです。 温かくする工夫なんで、
どうですかね、エアコンとか、こたつとか、いろいろと
もちろん、物理的に温めるというのはあるんですけど、温かい服を着るとかね、あるんですけど、
心と体はつながっているというところもありますので、心理的にはどういう風にアプローチできるかということを、
ヒントになればなというふうに思っております。 まずスタートとして、
考えてみたい、自分自身もすごく実感があるんですけど、 例えば大事なプレゼンの前とか、会議の前とか、
何ですか、お顔。 緊張するときを考えたんですけど、緊張するときに
手が冷たくなるという経験があります。 これはもう明確に僕はあるんですけど、皆さんもどうですか、同じですか。
その緊張すると手が冷たくなると、寒く感じると、
いうことがあります。 これがまずどうなのかということを、一つ研究を紹介してみたいんですけど、
結論に先に言うと、そうらしいというところなんですけど、 研究としては2014年の、
いろいろと貼っておきますけど、
この実験では、 15名の男性が2種類のストレスを体験したそうです。
一つが冷たい水に手を入れる、最長3分間、水温が3度。 3度はね、相当冷たいですよ。
もう一つが、模擬面接のスピーチをして、その後に難しい暗算をするという、
なかなかストレスが、別のストレスですよね。 身体的なストレスと精神的なストレスというのがある。
その間の心拍を測ったりとか、あとは顔の温度を測るということをしたそうです。
特に鼻先かな、今回の影響があった、強かったのは。
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で、そうするとやっぱり、ストレスがかかっている時に、 鼻先の温度が下がる方向に変化したそうです。
特にこう、面白いなというところは、スピーチ課題の時に、話し始める前とか、準備している間にもう冷え始めていたというふうな結果も出ていたそうで、
これは本当にね、実感値としてあるなと思います。
これで一旦、緊張するとか、ストレスがかかると、 人の体温が下がるらしいというのがわかる。
ということは、ストレスを緩めたら、 温かく感じるよねって言います。
すごい単純なんですけど、そういうことがあり得るんです。
で、どうやってストレスを緩めるかって、 無数に方法があるし、人によって違うというのがそうなんですけど、
せっかくなので、この部屋が温まるかなということと関連するような、 ストレスの下げ方がいいんじゃないかというふうに思います。
もう一つ今日はね、研究紹介したいんですけど、 焚火ですね。
焚火とか暖炉とかに注目してみたいなと思います。
まあ暖炉がある家とかね、 焚火はもちろん家ではできないけども、
冬っぽいね、今の季節に、 これからの季節にもいいんじゃないかなというところで、
暖炉や焚火、特にこれはもう朗報なんですけど、 別にそういうのなくても、
例えばYouTubeで焚火の映像を見るとか、
いうふうなことで、緊張をやられるんじゃないかというふうなことを、 調べる研究になっております。
そうですね、3つ研究があるので、 どういうふうに伝えられたらという、
ちょっと迷いつつなんですけども、
全体的なやったことと結果と、 紹介できると思うんですけど、
実験室に人が来て、実験に参加するんですけど、 ヘッドホンとモニター、そして暗い部屋という条件の下で、
暖炉とか焚火の映像を見る、 ということをしてもらいます。
すごい簡単なんですけど、 見る前と見た後に血圧を測ります。
血圧が下がるってことはリラックスしているというふうな、 今回は指標として使っているそうです。
ここが結構ミソなんですけど、 火を見ているわけなんですけど、
音がある火、特に焚火とかだったら、 パチパチっていう感じはありますよね。
自分は寝るときに使ってたんで、 すごく馴染みがあるんですけど、焚火の音。
音を消した火っていう条件もある。
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あとは真っ暗な画面を見続けるっていう、 そういった条件がある。
研究3つあるというのは、 例えば5分でやったときと、
15分でやったときとというのはいろいろあるんですけども、 大体こういう、およそこういった条件で比べていたそうです。
その結果どうだったかというと、 音ありの火を見たときは血圧が下がったそうです。
ただ音を消した火を見ているときは、 むしろ少し上がったりとかしたそうです。
なので、ビジュアルの火の情報というよりは、 刺激というよりは、音の方がよりリラックスというか、
血圧を下げるという意味では重要なのではないか というふうなことが示唆されたそうです。
参加者の声もちょっと載っていて、 音なしの火は退屈で、時にイライラするという声があったりもしたそうです。
これどうですかね。確かにそうかなと。 火というもの自体はむしろアクティブになるような感じはしますけどね。
音の鎮静効果みたいなのは想像に固くないなとは思いますかね。
ただいろいろと留意はありまして、 例えば平均への回帰とかって研究の言葉で言ったりするんですけど、
音ありの条件で、本当はランダムにやったはずなんですけど、 音ありの条件の参加者の方が最初の血圧がそもそも高かったそうで、
そこから実際には前後で下がったんですけど、 平均に戻っただけという可能性もあるという。
これはちょっとややこしい話なんですけど、 ややこしいものをちゃんと言った方がいいというのが自分のスタンスなので、
それだけちょっと言っておきます。 よかったら論文も読んでみてください。
というところで、ちょっと無理矢理なんですけど、 今日のあったかくというところで言うと、
緊張すると体が冷えるよというのを最初言ったことで、 その緊張感をなくす、減らす、つまりリラックスさせるために
焚き火というのがいいんじゃないかと。 本当は火を見せてというところで聞くのかなと思いきや、
音の方が重要そうだということでございました。 しかも注意点というか、それはめっちゃ強い効果があるというよりは、
実験上の制約がいろいろとあると、限界点がいろいろあるというのも、 合わせて聞いてもらえたら嬉しいです。
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そんなところですかね。 焚き火とかは個人的にも好きなので、
さっきも言ったようにYouTube見てたんですよ。 聞いてた。
効果あったら個人的にも嬉しいなと思っていますし、 寝るときに聞きながら寝なくてもいいようになるのがいいのかなと思うので。
最近は全然聞いてないですけど。 一つ試してもらったらいいんじゃないかなと思います。
それ以上に温まって、エアコンとかコタツとかもあまり我慢せずに、 風邪ひくぐらい予報でいいかなと思いますので、
それをやった上でプラスでやりたい人はやってください。
最後まで聞いてくださってありがとうございました。 今日もいい一日にしていきましょう。
じゅんぺいでした。心を込めて。
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