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2023-01-30 10:49

#363 焚き火がもつ癒し効果を科学的に考える

2023.1.30収録。
こんばんわ♪ちょぼ先生です。
今日は、焚き火についてお話をしました。
それではまた。

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00:25
はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。
2023年1月30日月曜日のちょぼっとサイエンスのお時間となりました。
皆様いかがお過ごしでしょうかということで、先週ですね、知人とですね、久しぶりにですね、キャンプをしたんですけども、
キャンプといってもですね、初めですね、テントで泊まる予定だったんですけども、
先週の大寒波と雪の影響でですね、ちょっとテントは厳しいなということで、バンガローに変更したんですけども、
バンガローに泊まるからキャンプじゃないやんみたいなね、本格的なキャンパーに怒られそうな感じですけども、
バンガローに泊まったんですね。
で、このクソ寒いのに、外でバーベキューしたんですけども、その辺はね、アウトドアですからね、
外でバーベキューしたんですけども、お肉焼いたりとかね、野菜焼いたりとかして、非常に楽しくね、飲んだり食ったりしたんですよね。
昔ながらの友達なので、非常に壁は弾んだんですけども、
最後バーベキュー終わってから、暖を取るという意味も込めて、氷点下だったので外の気温が、
焚き火をしたんですね。
焚き火をね、木を燃やしながら、いろんなね、昔ながらの話とかね、いろいろしてたんですけども、
焚き火って火出ますよね。
この炎を見てると、すごい癒されるというかね、リラックス効果があるなと思ったんですよ。
なんかすごい落ち着くなみたいな。
はじめは喋ってたんだけど、火を見るだけで落ち着くから、もう本当にね、最終的にはボーッと火だけ見てたみたいな感じだったんですけども、
このね、焚き火の火を見るとリラックスできるとか、癒し効果っていうのが、科学的になんか証明されてないかなということで、
ちょっといろいろ調べてみたので、
焚き火と化学みたいな感じで、この火を見るということは、焚き火の効果というものは、科学的にね、ちゃんと裏付けがあるよみたいなね、お話をね、ちょっとね、したいと思います。
で、この炎のね、揺らぎというか揺らめきなんですけども、これですね、なんか専門的な言葉がもうね、ありまして、
F分の1揺らぎっていう風に言われるらしいんですよ。F分の1揺らぎ。で、F分の1揺らぎとはですね、パワーが周波数Fに反比例する揺らぎのことらしいんですね。
もうさらに果てなんですよね。何言うてんだよみたいなね。で、このF分の1揺らぎって他に何かあんの?って言われたらですね、
03:05
鈴虫の鳴き声とかですね、波の音とか小川のせせらぎとかもこのF分の1揺らぎなんですね。
要はですね、規則正しい動きをしているように見えて、実は不規則な動きもたまに入ってくるみたいな、連続的な、規則的なやつと不連続な動きがこう、
合わさったような、この動き方というか、鳴き音とかのことをF分の1揺らぎという風に言うんですね。
で、これですね、このF分の1揺らぎっていうのはですね、物理学者で東京工業大学名誉教授の武者俊光氏が最初に提唱したということで、日本人の方が提唱したんですね。
で、このF分の1揺らぎがある環境に身を置くと、人間の脳からααが出され、リラックスした時に出すやつですね、脳がリラックス状態になり、本能的に癒されることが証明されているということでですね、
火の揺らぎはF分の1揺らぎですからね、それを見ているだけでもααが出てリラックスするということなんですね。もう素晴らしいですよね。
まあ、焚き火にもこのF分の1揺らぎが当てはまるということでααが出るということなんですね。
さらにですね、エネルギー文化研究所、大阪ガスのエネルギー文化研究所を訳してですね、CELというらしいですけども、
仮説に基づき検証を行った。どんな仮説に基づいて検証したかというとですね、火には何らかの心理的効果があり、コミュニケーションを促進する功用があるのではないだろうかという仮説を持ったわけなんですね。
それをですね、確かめるために、部屋に暖炉があって火が見える条件と暖炉がない条件を設定し、それぞれの条件において初対面の2人が会話をする、実験をすることで火にコミュニケーションの促進効果があるかどうかの検証を行ったんですよ。
一つは暖炉に火がついている、一つは暖炉もないし火も何もないよというので初対面の2人が会って話させたと、コミュニケーションさせたという感じなんですね。
検証の結果、暖炉があると部屋の雰囲気が良くなって会話がしやすくなるため、相手との距離が近くなると共に頷く回数が増えて会話が途切れなくなり、その結果コミュニケーションが密になって相手により親近感を感じるようになるという検証結果が出たんですね。
なんかこれどうなんかなという感じもしますけどね。ちょっとしたネットの記事を読んでいるので、サンプリング数がどれだけで、どういうことを持って盛り上がったのかとかね、そういったことはなかなか本当に読んでいないのでちょっと分かりにくいんです。
抜粋のところしか読んでいないので、なかなかちょっとフンっていうところもあるかもしれないけど、やっぱり火の揺らめきとか炎があるだけでコミュニケーションが弾むということなんですね。
06:11
まあ確かに、最終的に僕はぼーっと火しか見てなかったですけどね、その時ね。でもコミュニケーションは確かに火があると弾んだっちゃ弾んだのかな、自分の経験も踏まえるとね、この間のね。
これ本間なんて思うかもしれないですけど、さらにアメリカの人類学者ポーリー氏の研究結果です。この方は米国科学アカデミーの研究者の方ですね。
ナミビやボツワナの受放暗属に関する研究によると、夜の焚火の明かりには人々の想像力をかきたてる効果があって、この焚火が夜にあるとですね、物語とかその会話をすることによって、
次どうしようかとかね、狩りはどうしたらいいものかっていうのを火があったからかそういったより密なコミュニケーションを取ることができて、協力や信頼関係の形式に重要な役割を果たしていたということなんですね。
ボツワナの受放暗属も焚火の下を狩りどうしようかとかね、そういったことは焚火の下で話せたからかそう信頼関係が生まれたということね。割とさっきのCELですか大阪ガスのやつも暖炉があってコミュニケーション密になって促進するっていうのも裏付けがあるのかなという感じですね。
あとはですね、私は思うのがですね、やはり遺伝子レベルで火というものに魅力的に感じる、癒されるっていうのがですね、刻まれてるんじゃないかなというところもですね、注目すべきことかなと思います。
そもそもね、動物の中でね、自分で火を起こして火を利用するっていうのは、これね、ホモサピエンス、人間だけなんですよ。思い返してください。思い出してください。思い出すというかね。広いね、この地球の中でたくさんの種類の生き物いますよ。
名前わかっているのは190万種だけど、名前のわからない新種も入れると1000万種くらいいるし、絶滅したものも含めるとね、3000万4000万になるわけですよ。その中で火を使ってたっていうね、証拠があるのってね、いないんですよ。本当にいない。火を使えるのは我々だけと言っても過言ではない。
いつ火を使うようになったかというとですね、ホモハイデルベル現実の頃なんですね。何なんて話かもしれないですけど、ホモサピエンスってホモエレクト、アウストラペテクスが始まっていますけど、700万年前に人類誕生して、ホモハイデルベル現実は60万年くらい前ですかね。
そこから間別れしてホモサピエンスとかネアンデルタルチとかになってたんですけど、我々の祖先ですね。近い祖先。一番近い祖先と言っても過言ではない。60万年前だから。我々は25万年前なんで、ホモハイデルベル現実の頃から火というものを扱ってですね、料理したりとかですね、ことをやってたんですね。
09:11
多分初めて見たのは山火事とかね、そういったもので、火は恐怖としかなかったと思うんだけど、それを利用してですね、料理とかあとはもうそういった焚き火もそうだし、そういったものに活用していったということで、60万年前から遺伝子も繋がってますし、そういった遺伝子レベルで火というものを扱ってきた。
それをずっと見てきたからこそ、遺伝子レベルでDNAレベルで火というものにすごい魅力を感じているものが我々には刻まれているということでね、そういった面もあるのかなと。
なかなか証明するのは難しいけど、そういったDNAレベルで火というものを魅力的にずっと思っていて、リラックス効果があって落ち着くのは、それを使って文明開化していって、いろいろできることが増えていったというのがあるのかなという感じですかね。
ということでですね、今日はね、焚き火を久しぶりにしたのでね、やっぱりこれ科学的に証明されていることなんだなということで、皆さんもですね、外寒いですけども、焚き火をすると暖かいですからね。
なのでもう焚き火をするとですね、暖かいですし、会話も弾みますし、リラックス効果もあるからですね、ぜひ皆さんやってみてくださいということで、今日はこの辺にしたいと思います。
それでは皆様、さよなら、バイバイ。
10:49

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