映画「国宝」と歌舞伎の魅力
おはようございます、心理学者のじんぺーです。
心理学に触れる一日一語のお時間です。
この番組では、普段は心理学のキーワードを取り上げて、
それに関連する論文を紹介しています。
今日は国宝の話をしたいと思います。
やっとで見れてすごく嬉しいです。
とてもいい時間。
映画としては少し長めで3時間あるんですけど、
とてもいい時間だったなと思って、
その振り返りをしたいと思います。
日本に来てからすごく忙しくて、
ありがたいことに不定期になったりしておりますが、
聞いてくださっているみなさん、本当にありがとうございます。
このポッドキャストを聞いている方は、
もしかしたら国宝を見たという人も多いと思うので、
普通に話すんですけど、内容も含めて。
ただ、もし見ていない方がいたら、
ぜひここでやめていただいて、
見に行っていただくのがいいかなと思いますし、
そうじゃなくても、いつか見るときのために、
僕の話は聞かないでおいていただけるといいかなと思います。
映画の感想とかは話そうって、
一人語りだと難しいですね。
対談とかだったらいろいろと聞きながらできるんですけど、
聞き合いをしながらできるんですけど、
一人で難しいところがあるんですけど、
そうじて言うと見てよかったなという感想だし、
多くの人が言ってましたけど、
3時間という長い作品だけど、
その3時間という長さを感じさせないような、
映画だったなというふうに思います。
日本に3週間くらいいて、
この3週間でやれることって限られていて、
映画を見るということに時間を使うというのは、
なかなか他にもやることあるんじゃないというところもあるので、
ドキドキしながらそういう選択をしたんですけど、
しかも映画を見ると言ってもね、
鬼滅の刃とかも正直見たいんですよね。
鬼滅の刃はドイツでも多分見れるので、
いいかなと思って国放にしました。
映画館で見たい映画で、
アニメーションの綺麗さとか、
アクションの迫力とかね、
音楽ですね、やっぱりというところがあり、
国放は舞台芸術をスクリーン上でやってるはずなので、
自分の劇場で見たい人、映画館で見たい欲が、
割と高かった作品でもあります。
ちょっとまだ側の話しか出てないんですけど、
多くの人が思われたことだと思うんですけど、
やっぱり吉澤さんがすごい、
すごいというか、
結構狂気じみてる感じがしますよね。
憑依系だなって思いますね、あの人もね。
何かが、
あの、
あの、
あの、
あの、
乗り移ってるような感じがしましたね。
歌舞伎を、歌舞伎役者さんなわけじゃないんですよね。
で、
だけど歌舞伎をこうやっている、
しかも何演目もやるっていう、
そのタフさはやっぱすごいなと思いますし、
うーん、びっくりしましたね。
とっても、
ちょっとあの、狂気を感じるくらいの
演技をされていたなというふうに思います。
マイク使われるけど、どうですかね。
やっぱ印象に残っているのは割とこう、
曽根崎真鍮とか、
のところも、
やべえなって思いましたし、
あとは、
すごく人気の、
で、
どん底に落ちるような、
時もあるわけなんですけど、
どん底の時の、
こう、
屋上でこう、
舞うというか、体が動くみたいなシーンがあるんですけど、
そこもね、
今なんか結構こう、
脳裏に、
残っているんですよね。
で、
今なんか結構こう、
脳裏に、
残っているような感じがしますね。
演技の深さと技術の考察
あそこもなかなか、
恐ろしさを感じるような、
演技をされていたなと思います。
その吉澤さんと、あともう一人は、
横浜流星さんかな。
で、
二人がこう、
おさなじみじゃないか。
横浜さんのほうは、音像師ですよね。
歌舞伎界の持ち筋、
の中で、
ちっちゃい頃から歌舞伎を叩き込まれて、
将来的にもうそういう、
役者の道に進むことが期待されているような、
期待というか、当時は、
もう、
それしかないみたいなぐらいだと思うんですけど、
と、こう、ちょっと拾われてきて、
だけど才能は、
才能のこの欠片はあるような、
吉澤さんとっていう、
その対比も良かったし、
今何の話しようとしたっけ。
屋上のシーンの話したでしょ。
何の話しようとしたかな。
なんで横浜さんの名前出したんだ。
二人の対比がすごく良かったですね。
やっぱりね。
横浜さんは横浜さんで、
なかなか今日記事見ているところは、
今タイガーの主演もされているぐらいなので、
実力も、
鼻も、
泥臭い根性的なところも感じるような、
方だなという風に思いました。
美しさの研究をしていて、
武学のね、
画学ですね、
歌舞伎とは全く違いますし、
歌舞伎はね、
思ったよりというよりは、
分からないですけど、
400年とかなわけですよね。
その中で、
親しまれてきた、
一つの伝統的な、
芸道、
だと思うんですけど、
その美しさがどこにあるかということは、
考えながら見たんですけどね、
一つ一つの動きと、
動いていないときの、
姿勢とかね、形、
まず大きいなと思いましたね。
修行のシーンとかでね、
師匠さんに、
とにかく体ではなく、
体で覚えろというシーンとかもあったり、
するんですけど、
微妙な、
角度とか、
高さとか、
なかなか言語化とかね、
明示化されていない部分も含めて、
その美に繋がっている様子があったんだろうな、
というのを思います。
こないだの曖昧会議で、
山下さんとかと、
書作とか、
型の話をね、
してたんですけど、
まさに歌舞伎は書作とか、
高さとか型のね、
もう詰まりまくった、
ところかなと思います。
何の話したかと思い出したんですけど、
すいません、
今日ほんとダラダラ喋りますよ。
喋るんですけど、
人間国宝の、
万菊さんという人が出てくるんですよ。
序盤に。
その万菊さんの歌舞伎を、
その子供のときの、
吉澤さんと、
横浜さんが、
見るっていうね、
その時にそうだ、
化け物みたいだと、
化け物みたいだけど、
美しいなという話をしてて、
あれがね、まさに、
映画『国宝』の印象
吉澤亮さんの、
踊りとか演技に、
そのままこう、
言うのにバッチリな言葉だなと思ったらね、
その話しようと思ったんでした。
あと何かあるかな、
美しさね、
映画で言うと、
震えとか、
呼吸とかね、
そういうのがよく伝わってくるような、
音響の効果ももちろんあるかもしれないんですけど、
その辺で、
めちゃくちゃ緊張感があったし、
息を飲むというか、
息を吸うのを忘れてしまうような、
時間も結構あったなと思っています。
緊張感がすごい、
初めて、
大きな舞台に立つ時とか、
初めて一人で、
大役をやる時とかね、
その時の、
震えみたいなのが、
どうやってるんですかね、
音でその震えとか、
呼吸の音を、
多く拾ってたら、
ああいうことできるのかな、
それはとても印象的だったなと思います。
これもだから、
映画館に行ってよかった部分かな、
もちろん、
テレビでも見れるはずだけど、
音とかはね、
本当に近くにいるような、
臨場感のあるような、
エフェクトだったな、
というふうに思います。
どうですか、みなさん、
どういう感想を持ちましたか?
みなさん、
見に行ってますよね、
自分は結構、
マニアックな映画かなって、
最初思ってて、
自分はそういう伝統とか、
すごい好きだし、
勉強になるかなと思って、
わりと、
情報を仕入れてて、
これは見たいなと思ってたんですけど、
あれよあれよと、
話題、
口コミですかね、
広がって、
今、すごくいろんな人、
それは別に、
映画好きの人は見るか、
そういうの見るんだという人にも、
届いているような感じがあって、
とても嬉しいなと思いました。
常日頃から言ってますけど、
やっぱり、
短く、
短いコンテンツで、
起こされる良いという感情と、
こういう3時間、
超大作ですよね。
得られる感動みたいなものって、
タイプが違うと思っているので、
こういう長いくて、
一見、
分かりにくくはないか、
ストーリー的には、
さっきの2人の対比とか、
血筋と才能みたいなところとか、
あとは演技がたくさん、
演技シーンがたくさんあるので、
分かりにくくはないかなと思うんですけど、
個人的な体験
でも、
普段歌舞伎とか見ていない人にとって、
そういう新しいね、
テーマに触れに行くっていう機会になっているのは、
すごく良いことだなと思って、
そういう今の状況も、
とても喜んで見ておりました。
だいぶ、
思い付いた順で、
すみませんでした。
最初に言っているように、
ぜひ見ていただきたいというのが、
一番の思いですし、
震えるような、
体験ができるのかなと、
なんかね、
涙を流すみたいな感じじゃないかな、
もしかしたら、
涙を流しながら見た人もいると思うんですけど、
自分としては、
震える、
鳥肌がたくさん立っていましたね、
いろんなところで、
ズワズワするような、
そういう映画だったなというふうに思います。
ぜひ、
まだ間に合うと思いますので、
劇場でよかったら見てください。
最後まで聞いてくださって、
ありがとうございました。
今日もいい一日にしていきましょう。
心を込めて。
はい、聞いていただいてありがとうございます。
岩手の日々も、
もうすぐ終わりで、
ちょっと寂しいんですけど、
家族と一緒に行ったりとか、
地元の友達に会ったりとかして、
あとは、
国宝も見たし、
実家の近くのね、
銭湯に行って、
サウナ入ったりとかして、
もうとてもゆっくりはできてないから、
相変わらずなんかね、
いろいろやってますわ。
なんなんすかね、
まあ楽しいです。
そうだ、あとね、
親がいるんですけど、
実家なので、
僕の親ですね、
やっぱ、
両親にね、子供を見てもらえるって、
めちゃくちゃいいなと思いましたね。
ちなみに国宝も見れなかったし、
パートナーと一緒に見てきたんですけど、
見れなかっただろうし、
お風呂に行ったりとかするときも、
見てくれてるしっていうのでね、
本当にいいなと思いましたね。
やっぱり、
そういう風に育ててきたんだなって思います。
各家族とかがね、
大人になって、
なんか頑張ってね、
両親2人だけ育てようみたいになってますけど、
やっぱ、
ここに来て改めてそういう、
素晴らしさを感じていますね。
あと1日ちょっと、
それを味わいたいなと思います。
その後は東京ですね。
引き続き、あと1週間くらいかな、
日本を楽しんでいきたいと思います。