1. ”心理学に触れる” 一日一語
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2025-09-08 32:16

#765【研究者レンさん from サイエントーク と対談】科学系ポッドキャストの心得

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【レンさんのチャンネル「サイエンマニア」でもゲスト出演しました!】
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サマリー

ポッドキャスト『サイエントーク』では、研究者のレンさんとじんぺーが科学コミュニケーションの重要性について対話を行っています。特に、リスナーにわかりやすく伝える方法や、研究内容をどのように消化して発信するかに焦点が当たっています。このエピソードでは、科学をエンターテインメントとして楽しむことの重要性や、サイエントークの運営方針について議論されています。心理学に重点を置き、科学の理解を深める方法や他のポッドキャスターとの差別化について考察します。サイエントークの研究者レンさんとの対談を通じて、ポッドキャストにおけるリスナーの理解度とその余裕の重要性が語られています。分かりやすさと難しさのバランスを保つことで、リスナーが能動的に学び続けることの大切さが強調されています。

ポッドキャストのイントロダクション
はい、みなさんこんにちは。心理学者のじんぺーです。今日は対談で、スペシャルなゲストに来ていただいております。
サイエントークの研究者レンさんです。レンさん、今日はよろしくお願いします。 よろしくお願いします。
実はレンさんとは、レンさんのほうのチャンネルで、サイエントークと別のサイエンマニアという番組でコラボをさせていただいておりまして、
その音源も、たぶん同じ日とかに流しているかなと思うんですが、そちらでコラボして、その何かアフタートークじゃないですけども、こちらにも遊びに来ていただいたという感じになっております。
いや、ありがとうございます。 ありがとうございます。すいません、ちょっと前を切らないですけど、そちらでは自分のポッドキャストに関する論文についてレンさんにたくさん聞いていただいておりますので、
よかったら、今これ聞き始めてもらってありがたいんですけど、そちらのレンさんのチャンネルのほうから聞いていただけるとすごく嬉しいなと思います。
どっちからでも行ける感じにしたらいいんじゃないですかね、わかんないですけど。いやーでもめちゃくちゃ面白い話聞けましたね。
そのポッドキャストの、何て言うんですかね、一人語りと二人語りの比較みたいな話ですっごい面白いなと思いましたね。
嬉しいです。
すいません、僕のこと知らない方も全然いると思うんで、あれですけど、僕は4年前くらいからポッドキャストをやってる人ですね。
ありがとうございます。すいません、自己紹介振るのが遅くなってしまって申し訳ないんですけど、もっとガッツリ自己紹介していただいて。
あー、もっとガッツリ。なんかそんなに、そうですね、今紹介してもらったサイエントークっていう番組は、僕と、あと妻と2人でやってる番組なんですけど、
もうずっと科学の話、最近は科学の歴史っぽい話をずっとしてる番組で、
なんだろうな、最近話したこと、光ってなんでそんな早いんですかとか、すごいふわっとした日常の疑問っぽいやつを話してることが多いですかねっていうポッドキャストをやってたり、
で、サイエンマニアの方は、あの陣平さんにも出ていただきましたけど、僕と誰かゲストを呼んで、もうひたすらディープに話すという番組ですね。それをやってます。こんな感じですか。
あの、サイエンスポットの話題ですか?
すみません、自己紹介長くてすみません。なんか、そう、サイエンスポットっていうやつもやってて、これは平日に10分ぐらいですかね、科学の最新のニュース、主に日本の研究機関がやってるやつを中心に紹介してるんですけど、本当に10分でサクッと科学ニュースを知りたい人向けの番組もやってます。
あの、そんなの、でんさんですね、もう僕はまだのポッドキャスト歴2年ちょっとですかねとかなので、もう大先輩であり、なんですかもう、今の話聞いてもらったら分かると思うんですけど、3チャンネルをレギュラーにやってるっていう、ありえないなって思うんですけど個人的に。1つやっててもむちゃくちゃギリギリなんですけど、いつも。
頭おかしいですよね。
いや、本当にそう。
まあでも、サイエンマニアとか結構不定期更新っちゃ不定期更新なんですけど、毎週やってるわけじゃないんで。
いやいやいや。
リストがいたっていう。
放送回数とか何回ですか、サイエンマニアだって。
サイエンマニアも150回くらいやってるかな。
え、もっといってるんじゃないかな。
たぶんそれぐらいですよ。で、サイエントークは280とかくらいはやってるかな。時間にしたら相当すごいですね。1回4、50分喋ってるんで。
たぶんサイエンマニアとかは、まあ自分もなんかこんな感じでわりと雑談みたいに対談することはよくあるんですが、サイエントークとかってだいぶ準備時間かかりますよね。
準備はすごいかかりますね。調査が結構えぐいですね。
いや、そうですよね。そうやってるのがね、本当にすごいなと思っていつも聞いてます。
まあでもなんか始めたときは、こう、ポッドキャストとか関係なしに自分でいろいろ興味がある本とか読んだりとかすることはあって、で、それこそなんか図鑑みたいなやつとか、サイエンス大図鑑みたいなやつ、もうくさ真面目に読んでるみたいな。
で、そういうのをやってて、これ話したら面白いかもなとかもあったんですよね。だから趣味の延長でやってるんでっていうところはあるな。楽しいですよ。
いや、専門は化学でしたかね。
そうですね。もともと化学の研究室大学ずっといて、で、ちょっと生物系も絡んでる。もうちょっと言うと薬学っぽいことやってたんですけど、で、会社入ってもずっとそういう延長で研究をしていて、今も会社の研究員なんですけど、それに関係なく調べてますね、いろんなこと。
だから、アインシュタインの話とか、最近ヒカリの話も結構難しいなって思いながら聞いてたんですけど、そういうものなんですか。僕の中では理科っていう感じで、もう全部そこまでっていうか、化学と物理学ってなんかすごい遠いような感じはしてて、なんでこんなに話せるんだろうみたいなことを純粋に思ったりするんですけど。
それは、でも調査してるのもあるんですけど、本読んだりとか。なんか結構僕の中で一貫してて、最近話してることは、原始とかそういうものの話をしたいと思ってて、で、それはなぜかっていうと、この世の中の仕組み知りたいじゃないですか。
いや、知りたい。
研究者とかっていうか、研究者とか関係なしに、みんな世の中の知らないこと知りたいっていう欲求はあると思ってて。で、今までずっと人間がこう、この世って何でできてんだろうみたいなことを追求し続けてるわけじゃないですか、いまだに。
それを伝えたいなと思って、っていうので原始の話したいってなってて、原始の話したいってなったら、量子の話しないといけなくて、量子の話するためにはヒカリの話しなきゃいけねえみたいな感じで、一応全部繋がってるんですよね。
そういうイメージでやってますけどね。
ぜひね、初めてレンさんのことをしたという人は聞いていただきたいなと思うんですが。
いや、ぜひお願いします。まだまだですけど。
いやでも、まだまだですって、ちょっとごめんなさい。次行こうと思って、すみません。まだまだに引っかかっちゃったんですけど。
え、なんですか。
で、ポッドキャストアワードも最終10組、20組。
そうですね、今年の3月にあったポッドキャストアワードを投票で20組には選んでいただいて、これ本当にリスナーさんのおかげなんですけど、何も受賞できなかったですね。悔しい。
そういう番組ですので、皆さんぜひ聞いていただけたらと思うんですが、今日はちょっとレンさんに聞きたい話、話したい話がありまして、ちょっとその話に入っていけたらと思ってるんですが。
はい、なんでしょう。
研究の話とか科学の話をされている。で、たぶん3つチャンネルがあると言っても大体その点では変わらないと思うんですが、
自分も心理学の論文の紹介が結構メインで、研究の話を毎回してるんですけど、やっぱり伝え方って色々と悩むところがあるなと思っておりまして、ちょっとこの大先輩のレンさんに色々と聞かせていただきたいなと思っていますと。
具体的に言うと、やっぱりその研究で示されたことをすごくキャッチーに伝えると、単純化して伝えると、なんか研究の中のエッセンスというか、だいぶ歪みがあるだろうっていうふうに思う。
一方で、今回の方法論は300人のサンプルでこういう手続きを踏んで、最後こういう統計解析を使ったらピーチが何本になってみたいなことを全部言おうとすると、誰も聞かないというか。
それはなんか一般の方向けじゃなくなってしまうっていう、そういう領局があるとしたら、そこのどこでこの配信をすべきかみたいなことはずっとチューニングを繰り返してるんですよね。
いや、これ永遠のテーマだと思いますね。
それをちょっとレンさんになんか、多分4年間でめちゃくちゃ試行錯誤があったんじゃないかなって思うので、聞いてみたいなと思った次第です。
いまだにしてますけどね。僕もいまだに正解わかんねえなって思いながらやり続けてるとこあって。
でもなんか今までやってきて、なんかあります?感覚というか、こうしたら良くなるみたいな感覚とかあります?じんぺいさん自身で。
そうですね。なんか最近のアップデートは、ちょっとこれもさっきほどのトークの最後に話させてもらったんですけど、
1日1語、この心理学キーワードをまず1つ覚えて帰ってくださいっていうスタンスにしていて、それを先に言う。
だから何だろう、リスナーさんがまずこれだけは今日は覚えて帰ったらOKみたいなことを最初に言って、リスナーとは割とこれまでと一緒で論文の中身は割と複雑まではいかないんですけど、
ちゃんとその歪みがないぐらいにして伝えているっていうぐらいで、なんかその最初にまずは言う。
その1個キーワード言うっていうことをやって、まだそのちょっと何だろう、やり始めて2週間ぐらいなので、
まだそれがどういう性格に繋がってるか全然わからないんですけど、ということは今検証中ですね。
でもすごい良いですね。最初はやっぱ重要だと思ってて、というか一番重要だと思ってて、
やっぱ研究の論文のフォーマットってあるじゃないですか。
本当に世の中の学術的な概要があって、こういう方法でやりました。
結果があって考察があってっていう流れで大体の論文とかってあると思うんですけど、
それをそのままやっちゃうと本当に最初でいなくなっちゃうんですよね。
聞かないっていう。だからこそ最初ってすごい大事で、だから全体の学術的な入り口じゃなくて、
聞いてる人にとっての入り口を作るっていうのはめっちゃ大事だと思うんですよ。
今言ってたような、たぶん心理学の用語もワードとしては難しいかもしれないけど、
あ、それあるよねみたいなワードとかあるわけじゃないですか。
何でしたっけ、締め切り効果でしたっけ、とかそういうやつって、
ああ確かにあるなあって、だから心理学ちょっと興味あるかもっていう方向に繋がれると思うんで、
それはめっちゃ僕も大事にしてるところですね。
だからどんなに難しいことでも、たぶん聞いてる人の接点はどっかにあるはずなんで、
そこをうまく取る、キーワードを取ってくるっていうのは僕も大事だと思ってます、それ。
本当は論文のままストレートに話して面白いって思ってもらえる社会だったら、
本当にいいなとは思うんですよ。そういう土壌ができたらいいなとは思うんですけど、
4年間やってきて、それじゃやっぱダメだなっていうのは結構僕結論ですね。
リスナーの理解を深める
ちょっとあのサイエントークをすべて聞けてるわけではないんですけど、
とか他の番組とかでも、もっと難しかったですか最初の方って。
最初はもうこのテーマの話しまーすみたいな感じで始めたりしてたんですけど、
っていうよりかは、最近だといい例あるかな。
やっぱクエスチョンを投げるのが結構大事だなっていうふうに思って、
例えばレントゲンの話とかしたことあるんですけど、ちょっと前に。
レントゲンの話しまーすっていうよりかは、レントゲンってどうやって見つかったの?みたいな。
その見つかり方も骨を透かして見たいから見つかったんじゃなくて、
全然関係ない物理学の実験してたら見つかったらしいみたいな、
そういう話から始めるとか。
気にせず。
でなったらそれ何?っていう。で、そこから物理学の結構難しい話が後から出てくるんですけど、
確かにいきなり最初に骨が見えたら怖いって思うよねみたいな。
いきなりどう思うんだろうその人とかなんだろうな。
確かにいきなり骨見たらびっくりするよねみたいな話から入ると共感してもらえるというか、
そういうのはあるかなと思いますけどね。
いやー面白いですね。
これででもサイエントークっていう名前は最初から同じですか?
これはずっとそうですね。最初からそうです。
最初はサイエンスのサイとイングリッシュのエンのつもりだったんですよ。
えーそうだったんだ。
実は。で、サイエンストークってちょっと語呂悪くね?みたいな、
全然サイエンストークって世の中に言葉あると思うんですけど、
なんかちょっとストークのとこが強すぎるから、
サイエントークの方がちょっと可愛いんじゃね?みたいな感じで、
こじつけでつけたんですけど。
で、最初はエマさんが英語得意でイングリッシュのエンにしてたんですけど、
途中から普通のOLがいいってなったんで、
エンターテイメントのエンってことにしました途中から。
一応背景はありますね。
なんかそのエンターテイメントだとずっと思っていたので、
そもそもだからエンターテイメントという体で話を進めていこうとすると、
結構視聴者の方側によった設計にそもそもなっていたんじゃないかなって思って、
そういうなんか当初のことを聞いてみたんですよね。
確かに。でもなんかエンタメ、なんか世の中の人のエンタメっていうこの感じ?
科学のエンタメ化
ちょっとイエーイみたいな感じのエンタメじゃなくて、
僕は科学をエンタメにしたい。
だから漫画とか映画とかに並んで科学をエンタメとして楽しみたいっていうのも結構思いとしてはあって、
そういう意味で言ってるんですけど、話してる内容はゴリゴリサイエンスでいいと思ってるんですよ正直。
聞いてもらったら分かるんですけど、入り口は本当に優しくして、
グラデーションに多分だいたいなってて僕の話って。
最初は入りやすくて、ちょっとずつ深みに入っていくようにしたいなと思ってるんですよね毎回。
そのグラデーション大事だよねっていうのと、見た目に関してはエンタメに振っていいと思ってるんですよ僕。
見た目、サイエントークって名前もそうだし、
例えばSNSのアイコンとか、そういうのはめっちゃ柔らかくしていいと思ってて。
そこで僕バランス取ってるかもしれないですね。
あー面白い。
入り口をどこまでエンタメにできるかみたいなのをやってる。
だから変なグッズ作ってみたいなのもしてるし。
なるほど。
とかですかね。答えなってます?これ。
いやこれね、めっちゃちょっとすいません、今自分のことを重ね合わせながら聞いてました。
そうですね、なんかそうだな、心理学論文を紹介するラジオみたいなのだったりとか、
解像度を上げる心理学、世界の解像度を上げる心理学ラジオとか、いろんな名前をこれまでつけてきてたんですけど、
ずっと課題感を感じてて、サイエントークってサイエントークって言ったら、
その話だってわかるけど、心理学のラジオのあれあれねみたいな、
その一言を言わないとあのチャンネルってわからないって結構足引っ張ってるなって今、
勝手に刺さりながらその入り口の話を聞いてましたね。
心理学の発信
でもなんか心理学って結構いいと思うんですね。
僕らは科学全般を話すにあたってそういう見せ方をしてる。
わーなるほど、そういう。
特定の学問ジャンルを扱うときは、それ打ち出してもいいんじゃないかなって思いますけどね、僕だったら。
ちょっとひねってもいいかもしれないですけど、心理学って言われたら気になる人結構多いんじゃないかなって思うし、
キャッチーなフレーズがあった方がいいのかもしれないですね。
僕は科学をエンタメっぽく語るっていうコンセプトでやろうっていうので、
その一言でだいたい片付くからいいなって思ってるんですけど、
そういう心理学でどんなことわかるみたいなのが、
例えばわかりやすいと入ってきやすいのかなとかもありますしね。
勉強になる。
勉強になります、これ。
ありがとうございます。
あーそうっすよね、なるほど。
なんかそのやっぱり心理学、そうおっしゃる通りやっぱり心理学っていうだけで興味を持ってくださる方は結構いらっしゃるのかなっていうのは思ってます。
っていうのは思っている一方で、同じようにやっぱり心理学って言って発信してる人ってすごくたくさんいらっしゃって。
まあまあ確かに。
そのなんか結構博士号を心理学で取って、今も大学で働いているみたいな人で発信してる人は別にそんなに多くないなって思っているんですよね。
やっぱりそこでなんか自分の他のその心理学、ポッドキャスターとのやっぱり違いを見せるとしたら、
無厳密性みたいなとこになるのかなっていうのと、やっぱりさっきのね最初の話じゃないですけど、
まあそっちに振りすぎると効かないよねみたいなことで、まあ葛藤してるところはありますね。
なるほどなあ。え、でもなんか今現役で研究してる人って結構多いですか?心理学者で現役で研究してて発信してる人も結構多いってことですか?
たぶん研究者の人はほとんどいないと思います。たぶん、例えば公認心理師の資格を取ってますみたいな人とかが多いんじゃないかな。
たぶん研究畑で発信しようという人はそんなにいない印象です。
ですよね。いや僕もそうかなと思って。それめちゃくちゃ強みなんじゃないかなって思いますけどね。現役研究者であることが。
ちょっとそれをね強みに仕切れてないんですよね多分。ただの悩み相談みたいな。
リスナーとのつながり
確かにこれをそのチャンネルで話すっていうなかなか面白い状況になってるけど。
まあなんかいきなりバズることもなかなか難しいと思うんで。
そうですね。
そこは追い求めない方がいいと思ってるんですけど、なんか研究者としてのストーリー的なものが載せれたらすごくいいんじゃないかなと思いますけどね。
たぶん僕が全然思いつかないようなこととかそういう全然違う生活されてると思うんで、そういう切り口の話があってもいいのかもしれないし。
テーマは無限にありそうですね。心理学の論文とかも無限にあるでしょうし。
ちょっとすいません僕の話ばっかりしてるんですけど、あのサイエントークでいうと、なんかどこから新しいリスナーさんとかって来るんですか?
どこから?どこから来てんすかね。どこからってここだってやつないですけど、もうじわじわと増えるもんだと思うんで。
まあやっぱSNSは多いと思いますよ。
まあそうなんだ。
SNSは多いんじゃないかなとは思いますね。
まあなんか本当に最初の方の頃って多分口コミでしかないと思ってて。
で、そういう刺さる人には刺さればいいなみたいな話をひたすらやるみたいな。
初期の方がもうこの研究者紹介やりますって言って研究者紹介がっつりやるとか、なんかそんなんやってたらそれが好きな人にやっぱ刺さって。
で、それを感想くれた人が多分また他の人がそれを見て、じゃあなんか面白そうだから聞いてみるかみたいな。
なんかそういうのでじわじわ行くもんかなと思ってますけどね。
だからそうですね。試行錯誤し続けるっていう。僕も今し続けてますけど、正解がないんで多分。試行錯誤やめないっていうのは大事かな。
いや僕サイエントークとかのリスナーさんになんかいろいろ聞いてみたくない。さっきもそういう話ありましたけど。
難しい話の方が、レンさんのチャンネルでサイエンマニアの方で話した話で、難しい話の方がむしろ離脱率が低いって話がめちゃくちゃ心に残ってて。
いやーそれってだから自分で言ったらやっぱり結構その何回何度まではいかないにしてもその心理学の割と複雑な話とかもしてもいいっていうことにもなり得るのかなっていう。
やっぱりなぜそれが可能になってるかがすごい不思議だなと思うし魅力的だなと思いますね。
だからさっきも言った入り口は入りやすくするっていう話。プラスもうとことんディープに話すのはありだと思うんですよ。
でそこまでいったら最初聞き始めた人は聞くんじゃないかなって気もするし。で多分他の人ってそういうことできないじゃないですか。論文深読みまでできないと思うんですよ。
他の情報発信してる人。あっさせをやってる人結構いると思うんですよね。ちょっとあんま敵作りたくないけど。
だって僕すごく思うのが何個か心理学のポッドキャストなりyoutubeなり見たことあるんですけど、参考論文もなしに喋ってる人も結構いるなっていう印象で。
これをなんか本当に誠実にやってんならいいけど適当なこと言ってないのって思っちゃうこともあるんですよね。
だからこそ研究者の本当にこの論文紹介してますだったら結構信頼もできるし、そういう発信が増えるべきだと僕は思いますけどね。
全人類やレンさんだったらちょっと僕のチャンネルバクロビしてるかもしれないですけど。
全人類僕だったらなんかもう喋ってるだけじゃないですか。
そっか聞いてくれる人が増えるんじゃない?
聞いてくれる人いないかもしれない。
パネルがいっぱい増えるっていう。それはそれで楽しいですけど。
だから結構ディープな話しちゃっていいんじゃないかなって思いますけどね。
いい本か。
エンタマに寄りすぎるのはもったいないと思ってしまうかな。
そっかちょっとでもやっぱり決定的な違いってこれもさっきの話の続きになるんですけど。
エマさんの存在ではないかという説はありますね。
その説は本当にありますね。
てか多分それはめちゃでかいですね。
僕的にだからそこ一番良かったなって思うのは聞き手に恵まれるっていうところが重要だと思うんですけど。
多分結構鋭いことも聞いてくれるし。
そうですね。
多分エンタメ感も出るっていう変なこと言うときは変なこと言うんで。
そういうバランスかなっていうのはありますけど。
それと一人語りと二人語りまた別に全然違うなって思いますね。
なんかそのディープな話したいときだけ誰か連れてきたらいいですよね。
います?そういう人。話せそうな人とか。
なんかコミュニティをやってるっていう話はさっきも進めたんですけど。
このメンバーは心理学者でもないけど自分には興味持ってるしこれまでの自分のことをある程度フォローしてくれてる方なので。
エマさんとレンさんほどの関係にはないにせよ、ある程度の共通認識みたいなスタート地点は揃えながらも聞き手になってくださるんじゃないかなって今すごく想像できましたね。
それなんか試しにやってみるのめっちゃいいですね。
めっちゃやる、やります。
なんか僕はもうその二人の人が話していくことでしか生み出せない価値はあるかなっていう、それはそれであるかなと思ってて。
その深掘りできるっていうのもそうですし意外と話してる側も自分が思ってなかった質問とかが来て一人じゃ生み出せなかった話になるとかは本当に起きると思うんですよ。
そういう1回やってみるとかはありかもしれないですよね。
やってみます。
やってみます。
それはそれで難しさもありますけどね。
そう思います。
にしてもありですね、ちょっとそれはいいその気づきを得ましたね。
ありがとうございます。
あとはもうどういう方向に向かいたいかかなって思いますけどね、その結構一般の人にも聞いてもらいたいっていう思いですよね。
そうですね、はい。
だからもう学者向けの配信してる人もたまにいて、そういう人はそういう人でゼンフリしてるんですよ、難しい話とか。
面白いですね、それはそれで。
で、そういう人たちはそういう人たちで多分ちょっと近い分野とか研究者が集まってそれぞれで盛り上がってるとかもあったりするんですけど、
一般向けだったらやっぱりその一般向けの接点作りが一番大事になってくるんで。
それだけでも結構変わる気しますけどね、配信のやり方とか。
そうですね。
それこそコミュニティがあるんだったら本当にどんなこと知りたいかっていうのを聞いてみてもいいでしょうし。
そうですよね。
もう使うしかないんじゃないですか、その良いグループがあるなら。
そうですね、本当ですね。
グーの音も出ないとはこの音。
もう確かにやってないですね、まだ。それもやってみます。
ぜひなんか論文の話とかはもっとする人たちは僕は増えてほしいと思うんで、全体としても。
で、意外と世の中の常識と違うことが論文では言われてるぞとかもあったりすると思うんですよ。
なんかそういう意外性みたいのも結構大事だと思ってて。
やっぱり聞いてる人そういうのは心に残ると思いますし、継続して聞こうっていうきっかけにもなると思うんで。
そういうのが大事なのかなーって偉そうなフリして言ってるんですけど。
いやいやいや、本当ですね。
僕もそういう気をつけようっていうか意識してやろうってやってますね。
ちなみに試行錯誤の場所にはエマスさんも一緒にいるんですか?一緒に話してこうしていこうっていう感じなんですか?
いやもう全然ないです。僕が一人で試行錯誤して壁打ちしてる感じですね。
ああ、いやそうなんだ。面白いな。
いや本当になんか単純に難しい話してわからんって言われて中止とかありますしね。
最近あったんですけど、1時間ぐらい喋った末に難すぎない?これって聞いてる人わかんないんじゃないかっていう話になってボツにしたやつとかありますよ。
そこまでやらなくていいと思うんですけど。
ちょっとそれは衝撃の裏話。
ああそうなんだ。難しいですよね。
これもまた話した、ちょっとだけ話した話ですけど前半で、エマさんのやっぱりこの分からないっていう風なことをちゃんと言うっていうのがすごく重要だなって思っている。
リスナー側からするとやっぱり、例えばなんか分からないっていう2つの方向性あると思ってて、分からないからもうちょっと説明してっていうパターンと
分からないけど、もう今はとりあえずこれ分かんないままでいいんだよねみたいな時も結構あると思うんですよ。
ああありますね。
ポッドキャストの理解度
あれもいいなって思います。なんかリスナーとしては、やっぱりここ難かったよねっていう、なんかそうだよねこれ分かんなくてよかったんだよねっていうのがちょっとだけその部分での1回確認ができるのがすごくいいなって思いながら。
でもあれですよね、3パターン目じゃないけど、分からないがそのお蔵入りにつながっているパターンもあるっていうのはちょっと衝撃の今事実でした。
全然ありますね。だからその分かんなくていいよっていうのが多すぎるともうパンクしちゃうじゃないですか。多分聞いてる側もパンクしちゃうと思うんで。
だから1個のエピソードに分からないで許容される限度量はあるんですよ絶対。
それもういいなそれ。興味ある。
そこのバランス調整めっちゃ大事で、まあ1割ぐらいが限度なんじゃないかな、その分かんないままでいいっていう。
確かに。
やっぱ分かんない言葉入りだったら聞く気なくなっちゃうんですね、さすがに。だからそこはバランス調整大事だなって思いますけど。
ああ面白い。なんかその1割の分からないがいいんだって話、もう一着してなんかごちそうさまですみたいな嬉しい。
ああそうですか。
なんかね、その分からなさみたいなものを愛したい人種なので僕は、なんかそっか、なるほどね。
だからそのさっきの難しい話の方が離脱率が低いって、その分からない1割説とほぼニアリーコールなのかなという。
ああそう、確かにな。100%分からない話してるわけじゃないですからね。
難しい話はその分からない話が10%以上とか例えば2、30%とか入ってたら全然難しいってなっちゃったりするかもしれないけど、
普段からその10%ぐらいのに聞いてる人が慣れてたらもうちょっと頑張ってみるかみたいな。
そうですよね。
そうなったりとか。僕その分かんない余白残すことはすごく大事だと思ってて。
やっぱ調べるっていうのにも繋がりますし聞いてる人が。
それめっちゃ大事だしいいことだなって感じてるんですよね。
だからそういう余白を残すみたいな。よく言えば余白を残す。100点無理だと思うんで。
そういう発信でいいんじゃないかなって思いますね。
もうやっぱりボッドキャストやっててよかったなって思います。今の話とかも。
ああそうですか。
余白とか分からなさみたいなことが許されるメディアとかコンテンツっていいなって改めて思いますね。
なんか全部分かっちゃったら面白くないですよ。
そう思います。
ただのインプットになっちゃうんで。
ちょっと分からなさがあってそれをみんなでそれが話したりとかコメントしてもらったりとかで、
実はこれあそこで話してたらこういうやつかもしれないとかがあるとまたその輪が広がってきますしリスナーさんの中でも。
なんかいいことしかないよなって思うんで、そう思いました。
まとまってるか分かんないですけどね。
もう僕はめちゃくちゃ嬉しいですね。
なんかやってきてよかったって思う気持ちが今すごく強いって。
すいませんなんかレインさんに話をいろいろ聞くつもりが本当に悩みに応えていただいた形になってしまいましたが本当にありがとうございました。
レンさんのチャンネル紹介
僕も改めてちょっと考えるきっかけになってよかったなと思います。
いただきありがとうございます。
30分がもう過ぎておりますのでそろそろ終わりにしたいと思うんですけど、
最後にまた改めてレインさんの方からチャンネルの告知やその他宣伝があれば何でも大丈夫ですのでしていただければと思います。
はいそうですね今言ってたメインの番組がサイエントークっていう番組でやってて、
あとニュースのサイエンスポットっていうやつもやってるって言ったんですけど、
この番組を聞いている方はぜひサイエンマニアのじんぺいさんがゲストに出ていただいた回をまずはぜひ聞いてみてほしいですね。
結構今話してた話と共通するようなこともありますし、
改めて僕は全然心理学とか詳しくないんですけど、
全然ジャンル外の研究者からちょっと心理学の論文に色々聞いてみたっていう回になってますんで、
そのサイエンマニアの回ぜひ聞いてみてほしいなと思います。
ありがとうございます。全部概要欄に貼っておこうと思いますし、
あとなんか自分のチャンネルって結構心理学の論文一つ紹介するみたいなスタイルなので、
サイエンスポットとかももしかしたら自分のチャンネルが好きだったらサイエンスポットもすごく聞きやすいのではないかという、
これもまた一つの説ですね。
そうですね、なんか似てる構成かもしれないですね。
僕もある意味論文一個紹介してる感じなんで。
結構オススメですし、英語のチャンネルもあるので、
いや本当僕結構最近そっちを聞こうかなって思ってますね。
すごい恥ずかしい。
まだまだ僕練習中ですけど、
頑張ってやりましょう。
同じ音声を配信してるものとして。
本当にレンさんとね、レンさんがこのポッドキャストをガンガン広めてってくださるのを、
僕は追撃とあとは研究からちょっと。
追撃すんなよくないのか。追想?
追っていきたいなと思ってますし、
心理学の研究とかでそれいいよねっていうことをサポートできるようなこととかができたらすごい嬉しいなと思ってますので、
引き続きよろしくお願いいたします。
そうですね、よろしくお願いします。
では今日はスペシャルゲストのレンさんに来ていただきました。レンさんありがとうございました。
ありがとうございました。
32:16

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