映画『国宝』の紹介
おはようございます、AIラボのりこです。
このラジオでは、1日30分家族時間を増やすAI活用術や、
AI時代のママの生き方について考えたことなどをお届けしております。
はい、ということで皆さんおはようございます。
8月の10日ですね、いかがお過ごしでしょうか。
三連休中身でございます。
今日はね、ちょっとあの今、昨日ちょっと夜、あまりに遅かったんで、
夫に娘たちを託してちょっとベッドにいるんですけど、
スタイフだけね、更新しようと思います。
今日のタイトルはですね、生きるって大事だなっていうか、
生きるっていうことはまあやっぱり歩み続けることなんだなっていうことをですね、
お届けしていきたいと思います。
遅ばせながらですね、やっと見に行ってきました。
国宝。吉澤亮さんとね、横浜流星さんが主演を務められている、
まあ元々は吉田秀一さんの原作ですね、国宝。
で、あの全然知らなかったんですよ。
なんか鬼滅の刃、私なんか鬼滅の刃の映画が公開されたけど、
全然その、要は公共収益、注入に落ちない。
超国宝級の映画だみたいな大傑作みたいなのをニュースで見たのと、
あとはちょっとエスキャンっていうコミュニティのオフ会で、
映画の発信をされているフミヤさんという方にお会いして、
その方が本当に大絶賛してたので、
絶対映画館で見てって言われたから、絶対映画館で見に行こうと思って、
他のメンバーにもね、言われたので、
夫にですね、私マジで頑張った。
1週間半、ワンオペで。
もうこの日だけしかほんまに見に行けないと。
だからお願いします、行かせてくださいって言って、
いいよーとか言って。
昨日行ってきました。
まず結論から言うね。
ほんまに最高だった。
なぜ私は6月に見れなかったんだろう。
まだ6月の方が忙しくなかったのに。
なんで知らなかったんだろう。
恥ずかしくなった。
なんで日本人がこの映画をみんな知らないんだろう。
みんな知らないことないかもしれないけど。
私だけかもしれないけど。
もっともっと早く見に行けばよかったと思いましたね。
歌舞伎役者の人生
まずね、っていうのと、3時間が体感1時間半ぐらいでした。
もうそれぐらい吸い込まれる圧倒的な映像美。
美しかった。
世界にはこんなに厳しくも美しい。
みたいな、なんかどんな感じのセリフがあったと思うんですけど。
本当に美しかった。
テーマは歌舞伎のお話です。
正直、本物の歌舞伎の世界に住まれているというか。
歌舞伎の世界の皆様からしたら完全にフィクションだと思うんですよね。
でもそれをちゃんと分かった上で、
フィクションの歌舞伎ならば、
フィクションの歌舞伎で、
歌舞伎役者のない僕たちがこの国宝という映画をやる意味みたいな感じで作られていて。
実際に本当に歌舞伎とか日本舞踊の修行を1年半ぐらいされてから、
映画に臨まれているらしいんですよ。
でね、やっぱね、
ほら歌舞伎の世界って血が全てじゃないですか。
歌舞伎の家に生まれた子が歌舞伎役者になるっていう、
もう生まれた瞬間から道が決められてるんですよね。
で、主人公の吉澤亮さんがされているキクオっていう男の子は、
長崎のヤクザの極童の息子なんですよ。
で、長崎高層に巻き込まれて、
その国を離れて、
その時に御名をつけてくれと渡辺健が訓する、
2代目花井半次郎の歌舞伎の家に部屋ごとして入るわけですね。
でね、これ面白いのが、
吉澤亮さんが演じるキクオには、
血はないけど芸はあった。
で、横浜流星さんが演技するのは、
その花井半次郎の渡辺健の息子役なんですけど、
彼には血はあったけど、
その吉澤亮さんほどの芸がなかった。
そんな2人が歌舞伎をやっていくお話なんですね。
でさ、これはさ、だからさ、
お互いにお互いのものが欲しいわけですよ。
いや、一見したらもう2人とも高みに届いてる。
だけど、あと一歩のところで、
お互いにお互いが、
持ってるもの持ってないものがあるわけですね。
で、まあいろんな数奇の運命をたどって、
で、これちょっとあんまり言いすぎるとあれなんですけど、
ネタバレになっちゃうからね、ネタバレしてたらあれなんですけど、
お互いにね、1回地に落ちるわけですよ。
いろんな面で。
本当に1回地に落ちる。
だけどそれでも芸をやめないのよ。
なんでかっていうと、彼らは歌舞伎役者だから。
役者は、どんなにしんどくても、
どんなに地に落ちても、
雨に打たれて、風に吹かれて、
這いつくばって、どの水をすすっても、
役者なんですよね。
歌舞伎という道の役者に生まれている横浜流星さん、
歌舞伎の道というものを歩むと決めた吉田良藩、
それぞれその道で生きていくと決めたら、
どんなに地に落ちても、どんなに場所が変わっても、
その道で生き続けるわけですよ。
その姿に、生きるってこういうことかというのを、
生きることの意味
それこそ生き様を見せられるというか、
本当に素晴らしかった。
で、またお二人の演技が最高じゃないですか。
イケメンどころの騒ぎじゃない。
イケメン×演技力。
本当に素晴らしかったですね。
あとやっぱり映像が美しいよね。
歌舞伎ってこんなに美しいんだと思いました。
見に行きたい。
京都の歌舞伎座とか出てくるんですけど、
すごくめちゃめちゃ目の前通ってる、
ポント町のあたりとか出てくるんですよね。
行きたいなって。
歌舞伎に興味を持ってくれる作品にもなってると思うんですけど、
やっぱね、生きるってね、
なんていうのかな。
煉獄さんの心を燃やせっていう言葉がすごく好きなんですけど、
煉獄さんほらずっと燃えてたじゃないですか。
歌舞伎の世界のお二人が演じていたお二人は、
すごく静かに、青い炎なのかな。
温度がもっと高い。
あ、違う。低い?高い?
青い炎がずっと燃えてる感じ。心の中に。
消えない。
手手段を選ばないとことかさ、
時としてこれなら行けるかもしれないって悪魔が囁いてとかさ、
そういう感じになっていくわけですけども、
まあ、とにかく素晴らしかった。
最後のシーンとか、厄寒でしたね。
ということでね、生きていかなきゃと思いました。
どんなに大変でも、どんなにうまくいかなくても、
例えばお金がなくても、
例えば、なんていうのかな。
誰かに笑われようとも、
誰かにそんなの意味なくないって言われようとも、
でも自分がこれだと思ったことを続ける強さを持ち続けること。
強さっていうのかな。
弱いとこもあるんだけど、
これだって思ったものを極めていく。
突き詰めていく。高みを目指していくって。
こういうことなんだな。
っていうのをすごく思って、
終わった後ちょっとしばらくまた動けなくて、
生きる。
もう生きなきゃなって思った。
歌舞伎の世界で本当に生まれて育ってきた人たちとはまた全然、
それは本物の彼らの苦悩とかにそんな触れられたみたいな
おこがましいことを言うつもりはないけれど、
でも極めて生きるっていうことはこうなんだろうなって思いました。
特に芸を極めるっていうのは、
やっぱりその道の人たちにしか分からないものがあるよね。
かっこいい方。
それは顔がかっこいいとかじゃなくて、
役者であり続ける。
見せることの強さ。
だから何か、
羽生選手とか近いんだと思う。
彼は歌舞伎ではないけれど、
でもやっぱり見せる演技を高みを目指してたじゃないですか。
超ストイックに。
そういう世界に近いんだと思いますね。
自分の体とか何かを使って誰かに見せて感動させるっていう、
芸というものはやっぱり極めるってこういう世界なんだろうな。
ずっとその役者であり続けるんだろうな。
生きるって歩み続けることなんだろうな。
どんな道でも、ぬかるんでても、
右肩上がりでも、
どん底に落ちても、
とにかく歩き続けることなんだなと思ったので、
頑張って生きようと思います。
ということでね、
もっと早く行けばよかったです。
もう1日、
でもそれでもまだ2,3公演残ってると思うので、
皆様お願いです。
まだ見てない人はですね、
なんとかして時間を作って行ってきてください。
これは、もう映画館で見ないと一生後悔すると思う。
なんで私国宝を映画館で見なかったんだろうって、
150%後悔するので、
ぜひですね、映画館で見てください。
なんとかして時間を作って、
絶対に映画館で見てほしい。
8月いっぱいはやってると思うんですよ。
ワンチャン9月までやってくれてるんじゃないかなと思います。
なんとかしてですね、
映画館で見に行ってください。
はい。
国宝級イケメンをですね、
国宝級の大傑作の映画でね、
堪能できるというこんなに幸せなことはね、
ないと思いますので、
ぜひ皆さん見に行ってください。
最後まで聞いてくれてありがとうございました。
ゆっくりさ、週末お過ごしください。
じゃあ、またね。
さよなら。