そこで出てきたのが、結構切なさと似ているであろう感情、悲しみっていうのを比べることによって、
切なさがどう変わっていくのかっていうのを、
受け上げらせてくるみたいなイメージかなと思います。
いくつか研究をやっているんですけども、
1個目と3個目だけ紹介しようかな。
1個目が悲しみを特徴付ける言葉、概念がいろいろあるっていう研究があったんですが、先行研究。
白井先生も以前、長峰さんと一緒に3人でお話しさせていただいた回があるので、
そのあたりも概要欄に貼っておこうと思いますが、
白井さんは悲しみの研究者ですね。
トップです。日本で一番悲しみの研究をしている方だと思います。
日本で。
それについては、悲しみの研究者というのは、
悲しみの研究者というのは、
悲しみという感情の特徴って何なのかを調べた研究は、
いろいろな概念が一緒に出てくるわけなんですけど、
例えば、死ぬとか死とか、悲しみとすごく関係してそうですよね。
あとは、別れ、喪失、ネガティブ、裏切り、絶望、
あとはちょっとポジティブっぽい共感とか、
あとは生理的変化、涙、哲学、芸術、意味付けとかいろいろあるわけです。
このいろんな特徴が全部で30何個あって、
これを悲しみの研究者というのは、
悲しみの研究者というのは、
悲しみの研究者というのは、
悲しみの研究者というのは、
30何個あって、これを悲しみという感情を表しているのはどれですかという風な、
悲しみの方と紐づけるような聞き方をする人たち、
参加者の人たちにそういうことをお願いする人たち、
もう半分は切なさとどれくらい関連しますか、
みたいな聞き方をする人たちという風に分けます。
そうすると、どっちにより強く紐づいているかというのが、
数値として分かるということがあります。
例えば1が全然関係ない、
何本だったかな、一番大きいの10とか8とかかな、
そういう大きい方が行けば行くほど強くなるというのが、
この研究のやり方になっています。
結果いきますと、やっぱりというか、
もともと悲しみの特徴語だったわけなので、
悲しみの方に強く紐づくパターンがより多かったというのが結果ですね。
例えば死とか別れとか喪失みたいな、
まさに悲しみの特徴として多く挙がっていた概念に対しては、
悲しみの方が強く関連付けられた、紐づけられたという結果です。
本当に多くてですね、絶望とかもそうですし、裏切り、
裏切り、気分が落ち込む、憂鬱とか失敗、挫折みたいなのも、
悲しみの方がより関係してそうだという点数が高かったということです。
一方で寂しさという言葉、これに実は一つだけだったんですけど、
寂しさという特徴に関してだけは、
切なさの方がより強く紐づいたというのが結果になっています。
確かに切なさと寂しさってちょっと関係してそうな感じしますよね。
悲しみも関連してるんですよ。結構強く関連してるんだけども、
それ以上に切なさの方が関連が強かったというのは結構面白い結果だなと思います。
それとですね、個人的に面白いなと思うのは、
その30数個あって、その中の半分ぐらいは変わらなかったんですよ。
差がなかったっていうのが面白いところだなと思っていて、
例えば差がなかったのはどれだ?
結構いろんなの差がなかったんですよ。青とかも差がなかったのかな?
哲学芸術もないし、あとはこれなんだ?
胸の痛みとかもないですね。
うつむくとか、共感も差がないですね。
モヤモヤってのもないですね、みたいな。
結構差がないワードも多くて、これ何が言いたいかというと、
悲しみと切なさって結構近いところもあるよね。
似たような共通してる部分もあるよねっていうことがこの結果から、
なんとなく浮き彫りになってくるところかなというふうに思います。
これがまず1つ目の研究。もうちょっと詳しく話してます、本人とはね。
また聞いてください。
2つ目が昨日に関する話で、悲しみと切なさの機能というところなんですけど、
これちょっと今日は割愛します。
明日の対談ではガッツリ喋ってます。
最後の研究が結構面白くて、この中でも2つぐらいやってるんですけど、
今日はざっくりとというのが趣旨なので、
特に興味深いところを発表できればと思いますが、
この3つ目の研究のところでは何をしているかというと、
これもまた悲しみの先行研究を使っていて、
白井先生の研究ですよ、また。
白井先生が6つの悲しみ場面というのを分けているそうなんですよね。
6つ言うと、私別、目標、目標が達成できないみたいなものがある。
失敗した。
恋愛、3つ目恋愛、4つ目家族、5つ目怪我病気、6つ目最後は孤独という、
そういう悲しみ場面があるよねというふうに分けている。
これらについて参加者の人に思い出させる、
そういう経験、例えば誰かと私別した、直近で私別したことを思い出させて、
思い出すようなことをお願いして、
その経験の中で、
感情を聞く、悲しみを聞いたり切なさを聞いたりするということをしています。
それだけじゃなくて、いろんなポジティブ感情を聞いたりとか、
ネガティブ感情を聞いているというのも面白い。
今日はそちらの結果だけ発表してみようかなと思うんですけど、
どういう感情かというと、他のネガティブ感情でいうと、
怒りとか不安とか退屈、嫌悪、恥ずかしさとかね、
そういった感じになっています。
ポジティブ感情は楽しさとか満足感、
幸福、興味とかそういった感情になっています。
それらがどういうふうに悲しみ、そして切なさと
どう関係しているかということを調べています。
そうすると、この結果がすごくきれいで、
悲しみの方は予想通りというか、そりゃそうだろうという感じなんですけど、
ネガティブ感情と強く関連する、性の関連をする、
性の関連ということは悲しみが高いときに、
例えば恐怖も高ければ、
罪悪感という不の感情も高いし、
恥、苛立ちとか大体高いんですよね。
という研究結果になりました。
ポジティブ感情については逆ですね。
悲しみが高いと楽しさが低いし、悲しみが高いと満足感が低いし、
不の相関、不の関係になっています。
というのが悲しみの結果。
一方で切なさはどうだったかというと、
切なさはあんまりくっきり出ないというか、
むしろポジティブな感情の中の喜びとか誇りとか、
そういった感情については、
むしろ性の相関をするみたいな研究結果になっている。
かつ罪悪感とか欲求不満とかという
ネガティブな感情についても性の相関をする。
どっちにも凶器するというか、
切なさが高いと誇りが高いという状況があり得るし、
切なさが高いと罪悪感が高いという
ネガティブな方とも関連するというのがあり得るというのが
とても面白いところかなと思います。
凶器的に優位ではないんだけども、
方向性としては関連してそうな感じが出ていて、
より切なさの方がポジティブ、ネガティブに混ざったような
感情になり得るのかなというのが書かれていたりして、
とても面白いなと思います。悲しみは結構ネガティブ、
かっちりネガティブになりがちであるという感じですかね。
そういった研究、面白いですよね。
悲しみというちょっと近そうな感情があるじゃないかと
そういった悲しみと似ている部分、ちょっと違う部分を
明らかにするという研究でございました。