1. 研究者がそばにいるくらし
  2. #911【生理心理学】心臓のドキ..
2026-02-09 15:29

#911【生理心理学】心臓のドキドキ、お腹の痛さ、内受容感覚と言います

spotify apple_podcasts

【本日の論文】
Koike, H., & Nomura, M. (2026). Relationships between interoceptive accuracy/attention and well-being: Insights from heartbeat and temperature perception. Biological Psychology, 204, Article 109192. https://doi.org/10.1016/j.biopsycho.2026.109192

【誰でも読める論文リンクはこちら】
https://kwnsfk27.r.eu-west-1.awstrack.me/L0/https:%2F%2Fauthors.elsevier.com%2Fa%2F1mSj014StjRAco/1/0102019bcc8bb45e-577df7c4-eeca-4b40-b438-7396e8d36700-000000/PcGKbo2p68FtJ5a-Se-Ptuu4vyI=461

【今後のイベント情報】
4月6日(月) あいまい会議 vol.2
https://aimaikaigi2.peatix.com/

【今後の対談予定】
2月11日(水) 税所篤快さん
2月27日(金) 高橋晋平さん
3月23日(月) とうや先生

【「こころとくらしの処方箋」お悩み投稿フォーム】
https://forms.gle/SJA2jVWvn8H75muF9

【他の音声配信プラットフォーム】
Voicy: https://voicy.jp/channel/4088
Spotify: https://open.spotify.com/show/5lv0bsVek4GStAp6rk3tqR?si=5M5VGZNPR4OAUkP5RtUJRA
Youtube: https://www.youtube.com/playlist?list=PLwNCzUvQbey7eV271PaZUszCHbwKVflVZ

【研究サポーター募集中!】
https://academist-cf.com/fanclubs/358

サマリー

このエピソードでは、内受容感覚について詳しく掘り下げている。心拍や体温、空腹感など、身体内部の状態を感じ取るプロセスに関する研究が紹介され、心拍カウント課題や温度マッチング課題の方法についても語られている。また、内受容感覚に関連する心拍数と温度マッチ課題の研究について話し、両者の相関が弱いという意外な結果が示されている。さらに、感情と内臓感覚の関係を探求し、ウェルビーイングとの関連についても触れられている。

内受容感覚の理解
おはようございます。研究者がそばにいるくらし、ドイツ在住心理学者のじんぺーです。
この番組では、心理学の研究論文をもとに、いろんなお話をしています。
今日はですね、内受容感覚というものについて、お話をしてみようかなと思っています。
明日また対談会になっておりまして、小池ひかるさんという、兄弟の時に同じ研究室だった後輩なんですけども、今回ね、なかなか
インパクトのあるというか、読みごたえのある論文を書かれたというところで、その論文を今日は紹介してみたいなと思っているし、
放送を流すのは、小池君との対談の様子になっていて、さらに今日は予習していただいて、明日より深くその研究についてお話を聞いていただければ、すごくいいんじゃないかなと思います。
あまりね、こういうところで話したことないというふうなことを言ってたんですけど、わかりやすく説明してもらったんじゃないかなと思いますので、
自分の解説は解説で聞いていただいて、ご本人の解説は解説で聞いてもらえるとすごく嬉しいです。よろしくお願いします。お知らせを先にさせてください。
心拍カウント課題の紹介
今週水曜日に対談が入りまして、ボイシーパーソナリティさんとかでは全くないんですけども、最初は厚吉さんという、
なんて説明したらいいんだろう、厚吉さんのこと。今回ご著書を出されるというので、今ドイツにいらっしゃって、説明順番が前後するな。
ドイツで研究と教えようともどっちもされていて、この度ご著書を出されると。それが教育というか幼児教育の話なんですよね。
シュタイナー教育とか、多分研究はシュタイナーに関連することだし、あとは最初さんが行ってた学校は何て言うんですかね。
大地っていう学校なんですけど、ご存知ですか。 行ってたというか、お子さんが通ってたってことか。
出される本も、大地との遭遇、こんな幼稚園ありかよっていう名前のとても面白いタイトルの本で、これについての出版記念イベントを今度やる。
その前の盛り上げみたいな感じで遊びに来ていただけるというところですので、ぜひ来てもらえると嬉しいなと思います。
なんかね、その幼稚園は優遇自作、無農薬で作物を育てて食べる。できるだけ電気、化石燃料を使わない。生活を作る力が満ちる。
って書いてますね。オーガニックエッセイ。なんかめっちゃ興味ありますよね。
みたいです。シュタイナーの幼稚園か保育園にも通ってたって言ってましたね。お子さんがね。
ドイツの。だからそれはそれで聞いてみたいですし、面白い話になるんじゃないかなと思うので、よかったらリアルタイムで聞きに来てください。
夜の9時半からかな。日本時間は。になります。我々どっちもねドイツにいるので、お昼ぐらいからですねっていう話はしてたんですけど。
よろしくお願いします。 じゃあ今日は内蔵感覚の解説を簡単にさせてもらいたいなと思っております。
内蔵感覚って聞いたことあります?これってどれぐらい広まってる言葉なんだろうか。
感覚って言うと、何を思い浮かべます?まず感覚って何でしょうね。
五感っていう言葉もありますね。 視覚、聴覚、嗅覚とか。
味覚、触覚みたいな感覚があるわけじゃないですか。
これが外授与感覚ですよね。そのいわゆる五感みたいな。
その反対、内授与感覚。 内部の話なのかというと、そうなんですよね。
身体内部の状態、例えば心拍、体温、空腹、痛みとかを感じ取る視覚プロセスのことを内授与感覚と言います。
ちなみに外授与、内授与と言ったんですけど、もう一つ固有授与感覚みたいなのもあって、
これは体の位置とか運動を感じ取るような感覚のことで、
大体この3つを並べて感覚っていう風に言うことが心理学では多いのかなと思います。
この内授与感覚の研究を小池君はずっとしていて、
自分が教団に行った時から、僕がD1の時のM1かな?あれ?違うかな?
D2の時のM1かな?ちょっと分かんないですけど、やってた。ずっとやった。
何なら卒論もそういうことをやっていたというふうに記憶をしてるんですけど、
今回どういう研究をされて、バイオロジカルサイコロジーという、結構立派って言うと上から目線ですね。
なんて言ったらいいんだろうな。本当に載ったら嬉しい雑誌に載ってるということで、すごいなと思いながら聞かせてもらってたんですけども、
何をしてるかというと、内授与感覚ってどうやって図るのって思いません?
心拍とか体温とか空腹かどうかとかってもう図るの難しそうじゃないですか。
外授与だったら例えば視覚、自分の研究で言ったら視覚芸術を見せたりとか、映画を見せたりとかね、聴覚で言ったら音楽を聞かせればいいわけですよ。
なんかこう自分が動かしたらその反応があって、それで実験とかできそうじゃないですか。
内授与感覚はどうやるんでしょうかというところで、いろんな研究がされてるわけなんですけど、
小池君たちは何をしたかと言いますと、まず一番有名な内授与感覚の課題があって、これが心拍カウント課題って言うんですよね。
心拍はね、心拍鳴ってるじゃないですか。この心拍が、みなさんカウントできますか?自分の心拍っていう話。
自分今結構できそう、なってる感じがする。これが例えば1分で60回鳴るとか1分で70回鳴るとかってあるわけじゃないですか。
これを実験室に来てもらった参加者さんに30秒ぐらいが多いのかな。30秒ぐらいで自分の心拍を数えてくださいと。
心拍って計測もできるわけですよね。その実際の心拍とその人が自分で測った心拍がどれぐらい一致してるかずれてるかっていうので、
その人の内授与感覚の正確さというのを測ることができる。測ることができるかどうかは、いやいや、ちょっとこう議論のやつあるんですよ。
実はこの課題。そんな話も小池君としてましたけど。あるんですけど、でもまあ測れそうじゃないですか。
なんとなく、なるほどなと。実際の数値と報告した数値、ズレがあった。あるか、一致してるかどうかで測る。
その人の内授与感覚の正確さですね。測れる。これはすごく古典的でずっとやられてきた内授与感覚の測り方。
温度マッチング課題の探求
内授与感覚のその人の正確さみたいな話かな。なんですけど、もう一つ小池君がやっていて、温度マッチング課題って言ったらいいのかな。
やってます。これは実験室に参加者さんが来てもらって、温度を調節できる板みたいなのを
その人に、その人の肌を擦るというか、撫でるということをするんですよね。
例えば32度とか38度とかね。なぞって、基準温度をまず最初にこれ32度ですよって言って、その後にその温度から上げたりとか下げたりとかして、
それがまたね、ずらしていく中で一致したところで答えてもらう。なので自分が最初32度当てられて
38度になったとして、それって結構違うからわかるって言ってたんですけど、例えば34度になったときに一緒って答えちゃうかどうか。
それとも32度っていうぴったりのところで答えれるかどうかみたいなので、その正確さを測ることができるという。これなかなか面白いですよね。
この温度が内需要なのかどうか問題は気になると思うので、よかったら対談で代わりに聞いておきましたんで、皆さん気になると思ったんで聞いておきましたんで、よかったら明日聞いてみてください。
今日はちょっと深入りせずに簡単にね、対談への概要を理解するための放送になってます。
あとはよく心理学でやられる質問調査っていうのをいくつかやっていて、内需要に関しては2つあって、
1つは正確さみたいなところですよ。テストと似てる。その心拍コント課題とか温度マッチ課題と似てるんですけど、正確さを測るような質問誌です。
もう1つが気づきって言ったかな。アテンションだった気がする。注意尺度。あ、そうですね。注意尺度。
これはどれくらい注意が向くかみたいな話で、例えばお腹が痛い時に、お腹が痛い時にってことじゃないか。お腹の方に意識を向けているみたいなこととかだと思います。
別にそれは性格かどうかって関係ないじゃないですか。っていう尺度。それとウェルビングですね。これもすごく重要で、
ウェルビングですよ。いろんな解釈があって本当は細かくしゃべれるんですけど、今日は聞いてます。
どういう結果を得たかと言いますと、まずはパフォーマンス課題。1つが心拍コント課題。もう1つが温度マッチ課題なんですけど、
内受容感覚の研究成果
これだって内蔵感覚を測るっていう風に言われているわけじゃないですか。だから内蔵感覚っていうより大きな概念があるとしたら、
心拍コント課題が高い人というのは、成績が高い、一律が高い、性格差が高い人というのは、温度マッチ課題の性格差も高いっていう関連があってほしいじゃないですか。
内蔵感覚って言ってるんだから。なんですけど、今回どっちもやってたのがすごいなと思うんですけど、これらの関係を見たところ、
それらのパフォーマンスに有意な相関は見られなかったというのが、この研究の一番大きいところなんじゃないかな、これが。
心拍を正確にカウントできたからといって温度を正確に報告できるわけではないという、なかなか衝撃的な結果なのかなと思いますね。
尺度の方と相関していたかというと、これは尺度の正確さの方と心拍カウント課題の方が緩く、弱く相関していたってことなので、
その心拍が正確にカウントできる人というのは、自己報告で答えるような内蔵感覚への正確さというのも高いという結果ですね。
そんなに相関強くないです。温度マッチの課題はそういうのがなかったという結果ですね。
本人的にはこれは残念だったのかな、でもこういうのを示していくのは本当に大事だと思うので、すごく有意義な結果かなと思いますし、
今後の研究、この内蔵感覚、内蔵感覚の研究、すごい増えてると思うんですね。
肌から見て多いなって思ってるぐらいですけど、そういった高速の研究にも影響を与えるような研究結果かなと思っています。
Wellbeingの方もあんまりクリアな結果が出ていたかというとそうでもなくて、パフォーマンスの方があんまり関係がなくて、むしろ自己報告の尺度の方が関係していた。
例えば正確さの方かなの尺度がWellbeingを正に予測していたということで、その正確さが高いと自分で思っている人というのはWellbeingが高いというので、これは面白い結果かなと思います。
感情と内臓の関係
この辺りもね、こういう結果になったのかみたいな話してるので、詳しくは明日聞いてみてください。
一旦それぐらいにしとこうかな。
どうでしょうかね、大腫瘍感覚。高い方がいいのか低い方がいいのかみたいなのはね、いろいろあるみたいですよ。不安と関係するとか。
あんまり過敏すぎるとね、お腹痛くなってすぐ痛いとかって結構きついと思うし、お腹だけじゃなくてね、首とか筋肉痛とか。
いろいろとね、大腫瘍というものを深掘るといろんなものが見えてくるなと思います。
あんまり対談では話さなかったかな。すごくね、感情とかと関連しているというふうに近年言われていて、研究では近年なんですけど、
ずっと言葉としては腹股にえくり返るとかね、腑に落ちるとか、そういう内部の言葉って日本語でもそうだし海外でも結構そういう言葉って多いんですけど、
感情と内臓部分みたいなのって結構関連があるというふうに言われてたし、言葉になっているぐらいなのでみんなそう思ってた。昔から。
研究では最近ね、その愛情感覚って感情の正規する、一番最初のものなんじゃないかっていうこととか言われてたりするので、
そういう点でもすごく重要な研究テーマかなと思いますので、ぜひ注目してください。まずは今日の論文ですね。
なんとなくこう、愛情感覚こういうものなんだな、そういうふうに図ろうとしてるんだなということと、
ベルビーン、ベルビーンのことはいいか、明日の放送を聞いていただければより詳しく話しております。
そんな感じかな。この論文本当はオープンアクセスじゃないので皆さん読めないんですけど、今回小池君から誰でもダウンロードできるリンクをいただいてますので、期間は限定なんですけど、
こういうのあるんですよ、最近。採択されてから2ヶ月とか3ヶ月とかかな、このリンクからダウンロードできますっていうのを
仲間の研究者に送ったりとか、SNSでやったりとかっていうのができるようになっていて、小池君にそのリンクをもらいましたので、
もし興味があったら今のうちに覗いてもらえるとすごく嬉しいです。3月8日までって書いてますね。
ぜひよろしくお願いします。最後まで聞いてくださってありがとうございました。今日もいい1日にしていきましょう。1週間、1週間にしていきましょう。
仁平でした。心を込めて。
15:29

コメント

スクロール