おはようございます。研究者がそばにいるくらし、ドイツ在住心理学者のじんぺーです。
この番組では心理学の研究論文をもとに、皆さんから寄せていただいたお悩みとか疑問とかにお答えしております。
今日もお便り、心と暮らしの処方箋に届いた、処方箋に届いたおかしいか。
お悩みが届いています。処方したいなと思っています。そういうコンセプトでいきたいなと思っています。
お便り届いてますので、それを読んでからそれについてね、いろんな角度でこういう研究あるよ、ああいう研究あるよって話をしていきたいなと思っています。
まあ1週間に1本でいいなって思いましたね。ちょっとやって調整してますけど、1個ねお悩みを
紹介させてもらって、それについて3つぐらい今のところ観点をね提供しているかなと思うんですが、
それでいきたいと思います。今週も。で今週は心理学の対談があったりとか、その対談も
最近出た論文に対してね、著者の方に来てもらうという対談なので、1回はその論文も紹介したいですし、
そうなるといい感じですよね。それで5日間というふうにやりたいなと思いますので、
ぜひ対談も楽しみにしていてください。面白いと思います。
今日はですね、今日もなかなか 重厚なトピックでですね
いろいろと話したいことがある、そんなお便りをいただいたので、先に読んでみたいと思います。
スモールビーチなるみーさんからです。はい、いつもそうなってるなるみーさんですね。
悩みというわけではないのですが、ウェルビングについてより深く理解したいです。僕は日本海側に暮らしています。
日本海沿いかに暮らしています。僕のウェルビングには海は欠かせないのですが、春夏は綺麗なビーチですが、冬になると国外や違う地域からも荒波に乗ってたくさんの海岸葉植物が長年
すいません、もうなんか字が読めなくなってきてるな。毎年ですね、押し寄せてきます。
そこで地元の有志でビーチクリーンをしているのですが、このビーチクリーンをすることがウェルビングを高めるのではと感じています。
例えば必ずしも自分が排出したわけではないゴミを回収するという行為や、何人かで行うのでおしゃべりしたり軽い運動でなんだか心地よかったり
と終わったときにはいつも達成感と爽やかな気持ちになります。この心地よさはウェルビング的な何かなのか、そうだとすればさらに高めたり関わってくれる人を増やすためにはどんな工夫をすればいいか知りたいですというお便りです。
ありがとうございます。すごく具体的で話の谷になりそうな良いお便りをいただいたかなと思います。
テーマはウェルビングというところと、あとはビーチクリーン。ビーチクリーンだとちょっと個別具体的すぎる気もするので、どうしようかな、ボランティアと言ってもいいし、海とウェルビングでもいいですね。
いろんな観点で話せるかなと思います。今日はもうちょっと度直球の論文を見つけたので、まずそれをね紹介させてもらって、
あとはウェルビングが何なのかという話とか、あとは人に他者貢献するということが何なのかという話とかができるかな、あとはそもそも海の近くに住んでる人、都市に住んでる人とかね、そういうので分けた研究とかもあって、そういうのも面白いかなと思ってますので、
明日以降も楽しみにしていてください。今日はもう度直球ビーチクリーンをした研究があったので、もうこれ紹介しないとなと思って、それから行かせていただこうと思っております。
よっしゃ、じゃあ行きますね。論文自体は結構いい雑誌に載ってるんですよね。
2017年のEnvironment and Behaviorという雑誌ですね。いいですね。結構ね、自分もこの雑誌に投稿したいなと思ったことがありました。
タイトルとしては、ビーチクリーンはすごい直接だね。ビーチクリーンはゴミ拾い以上の効果を持つのか?他の沿岸活動との比較ということで。
ゴミ拾い以上の効果を持つのかってちょっと変な気がしますけどね。別にゴミ拾いと比べてるわけじゃないから。
まあいいや、どういうことをした研究かを紹介したいんですけど、なかなかビーチクリーンをする、例えばビーチクリーンを普段してる人としてない人と比較することとかはできたりするかもしれないし、
アンケートみたいなのができなくはないと思うんですけど、実験介入とかって難しいですよね。ビーチクリーンみたいな話だと。
この研究はそれをやってるのがすごいところなんですよね。学生が90名参加してくれてます。この学生90名に対して3つの活動に割り当てるということをしました。
1つがビーチクリーン。2つ目がイソ遊び、ロックプーリングというみたいですね。3つ目が海岸散策という、90人なので大体30人ずつぐらい分けてその活動を行って、その前後、あとは1週間後にアンケートを取って、どんな心理的な変化があったかということを調べる研究になってます。
まずこれがそうですよね。なかなかできないよね。ビーチクリーン、あなたはやってください。あなたはイソ遊びしてください。授業の一環というか課外活動の一環なのかもしれないですが、それでもこれぐらいのまとまった人数で、ビーチクリーンをやる人はスタッフ側というか、やる人だって大変だしね。
このちょっと市民科学要素があるって書いてるんですけど、そういったことは準備するのも大変だっただろうなというふうに想像します。それでもうちょっとだけ具体的にどんなことをしたかというのをお話できればと思うんですけど、まずはビーチクリーンからいきましょうかね。
ビーチクリーンはゴミ拾い、その前に授業ってほどじゃないんですけど、海洋ゴミとは何かとかね、どこから来るか、分解にどれぐらい時間がかかるかみたいな説明があったそうです。これが15分ぐらい。
ゴミを拾う。2,3人の小グループで行動して砂浜とか岩場を歩きながらゴミを拾う。拾ったゴミを種類ごとに分類して記録する、数えるみたいなことも作業に含まれてた。かつ振り返り、どんなゴミが多かったか、何が意外だったかみたいなことも聞いたそうです。
この辺は何だろう、本当に輝き活動というか市民科学っぽいですよね。すごくいい取り組みだなと思いながら見てました。
磯遊びの方は、これもちょっと抗議的な事前説明みたいなのがあって、この磯の生態系について説明したりとか、代表的な生き物の説明があったりとか、生き物への配慮を踏まないとかする、そういったことも含むような事前説明から始まって、実際に磯遊びする。
カニとか貝とか海藻とかを観察したりとか、塩だまりを覗いたりとか、自由度の高い活動だったようです。その後に市民科学のパートがあって、2、3種類の生物が割り当てられて、その生物を探してどれくらいいたかを調査する、みたいなことをやったそうです。
最後に振り返り、みたいなのが2つ目の群。3つ目が海岸散策ということで、最初に安全説明だけして、後はショーグループでひたすら海岸沿いを歩く、途中で景色を見たりとか会話したりとかして、休憩もしながら歩くということをしたみたいです。往復してくる3.5キロ、みたいな活動だったそうです。