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#1027 最も自分の言葉を発さなくてもよくなった時代に、自分の切なる言葉を手紙にしたためる
2026-08-26 15:43

#1027 最も自分の言葉を発さなくてもよくなった時代に、自分の切なる言葉を手紙にしたためる

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【若松英輔さんの関連放送】
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【若松英輔さんのご著書】
詩を書くってどんなこと? 中学生の質問箱
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00:00
おはようございます、心理学者のじんぺーです。 この番組では、普段は心理学の研究の紹介を行っています。
今日は、まずちょっと、最近思っていることを話すという回になるんですけど、お許しください。
昨日の夜に、ハンブルクに帰ってきまして、仕事をね、精一杯やっていました。
一日、ポッドキャストをサボっちゃったので、今日はやらないとと思っていましたが、
なかなか、これというね、ランムに出会えず、また自分の今考えていることをね、シェアしたいなと思っています。
とはいえ、研究とか、とうとうからずかなと思っていますので、お付き合いいただけると嬉しいです。
ちょっとだけお知らせをさせていただきたいんですが、
9月の1日、もう1週間切ってるのか、1週間後ぐらいに、クラウドファンディングを始めます。
今も、緊急サポーターという形で、月学生のクラウドファンディングと言っていいのか、ファンクラブと言っていいのかわからないんですけど、そういう制度をやってるんですけど、
今度は本当のクラウドファンディングで、100万円の研究費を集めるという資金調達のクラファンになっておりまして、
2ヶ月ぐらいかけてですね、いろんな人にお願いをして、これからの研究の糧にさせていただくということに挑戦します。
またね、オープンしたら詳しく話したいなと思うんですけど、これまでの延長ですね、
芸術とか文化ということ、特に日本の文化とかに根付いている曖昧さとか不確実なものを許容するという、
そういった推進性をもっともっと研究したいなと思っていまして、本当にやりたいことが多すぎて、
研究費がね、今までよりは今年もらったなと思ったんですけど、
にしてもね、もうというかまだ8月でしょ、すでに使い切りそう、4月から始まってまだ5ヶ月とかですよ。
そういうね、なかなかこう、研究費がね、自分のやりたいことの量とかに見合ってないという風な現実がありまして、
ぜひ研究を応援していただければ嬉しいなと思っております。
またシェアさせてください。ちょっとね、心積もりいただけると、そしてよかったら広めのお手伝いをしていただけると本当に嬉しいなと思っています。
少し緊張しています、うまくいくかなとか。
今ね、いろんな論文を書いてるし、研究費のね、それこそ申請の時期が重なっていて、なかなかね、満足に準備できていないんですけども、
03:07
ちょっとずつやっていきたいなと思っています。よろしくお願いします。
ちょっと長くなっちゃったんですけども、今日のお話は、前のね、生配信の時も話したんですけど、
手紙を書くのが好きという話をしたいんですよね。これはただただ自分が好きという話じゃなくて、
少しね、自分の研究とか仕事一般と関連づけながら話したいなと思っています。
まず、バックグラウンド的には、今って、皆さんがどれくらいAIを使っているか分からないんですけども、
自分は結構使い倒しているんですよね。もう基本、AIが常に開かれている。
パソコンを開いたら一番最初に開くのは今、Cloud Codeっていうね、Cloudのアプリだし、
たぶんスマホでもこのスクリーンタイムで一番長いのがCloudなんじゃないかなってぐらい、
一番見ている。とりあえずそばに置いていくみたいな感じ。
逆に飛行機の中とか、飛行機でWi-Fiつなげますけど、最近は。
でもあんまりつながないんですけど、そういう時にAIを使えない。
ローカルで動くAIもあるはあるけど、基本使えないって時に何しようかなって困っちゃうぐらい。
それが道具として、完全にないと困るものになっているんですよね。
そのAIって、今のAIはですね、この2026年8月26日現在のAIは、やっぱり言語と言語でコミュニケーションをとる。
言語と言語っていうのはあまり変わらないのかな。
それが音声というインターフェースになったりとか、スマホじゃなくて、
例えばイヤホンにAIがついて、スマホみたいなのを見ずにコミュニケーションをとったりとか、
メガネについたりとかね。インターフェースはいろいろ考えられるし、ロボットとかどんどん出てくると思うんですけど、
やっぱりこの言語というものを変えず。
その時に、自分の言葉というのがどんどん発する機会が少なくなっているような、というのを感じています。
まだね、ポッドキャストは10分ぐらい話したら、少し話してるんですが、
ね、そんなにそれ、これが例えばどうでしょうね。
壁打ちする時に、自分が何かAIに投げるとなった時に、もちろん最初は発するんだけども、
その発した量の5倍とか10倍とか返ってくるじゃないですか。
それに対してこれってどういうこと?って聞いて。
06:00
聞くのも言葉っちゃ言葉だけども、
AIがまた5倍から10倍の量返してくるみたいな状況だと、
やっぱりこれまでと比べて自分の言葉を使うという時間が減っているんじゃないかなと思っています。
自分はこう研究者という仕事をしていて、
その仕事というのは多くはやっぱり論文を書くという、書く仕事だと思っているんですよね。
その書くというプロセスでも、AIの力借りています。
こういうことを伝えたいんだけど、何かいい表現があるかなとかね。
タイトルとかもね、壁打ちよく使いますよ。
こういう論文が出来上がってきた後にタイトルをどうしようかな。
そのタイトルとかって自分の思いが一番乗りそうなところなんだけども、
それぞれもうAIの力を借りていくつか案を出してもらうみたいなのが当たり前になっているなと。
それで満足いくのに落ち着くので、
出来上がったものにはすごく満足はしているんですけど、
そのプロセス自体に自分の内側から本当に出てきたものかと言われたら怪しいなというところが本当に多い。
ブログとかノートとか書いてますけど、
それはあれか、自分の音声でインプットしたものを、
自分のこれまでのノートとかのトーンとか構成とか語尾とかそういうのを学んで、
ある程度叩き出を作ってくれるみたいなのもあるしね。
それも自分の言葉が最初かもしれないが書くってなった時には結構最初の部分を助けてもらっているという状況ですね。
研究者じゃない人もある程度同意していただけるんじゃないかなと思っています。
手紙の話とつなげていくんですが、
この手紙というのがとても自分の言葉と向き合うという時にいいなというふうに思っています。
僕は妻と子供と離れていて、毎日会い過ぎなんですけど、本当に2日に1回くらい書いてます、手紙を。
ポストカードなのでそんなに大した量でもないんですけど、書いていてその時間がすごく大切だなと思っています。
妻と子供、あとは妻は今おばあちゃんの家にいるんですけど、そのおばあちゃんに書いたりとかしてるんですが、
そのいいなと思っていることをすごく見事に言語化していらっしゃる方がいて、
09:02
これは実は今回初めて読んだわけじゃないんですが、改めて読んだ時にはやっぱりいいなと思ってそのまま引用するので、
結局は自分の言葉じゃないんですけど、ここから言う言葉もね。
でも自分がいいなと響いた言葉を紹介するのは言葉に向き合っていることかなと思いますが、
若松英介さんもさらに詩人の方とか文学者の方の引用とかをしているので、
この一節を読みたいなと思います。
若松さんの本も全部読めてるわけじゃないんですけど、何冊か読んでる中で、
本当に言葉のスペシャリストであり詩人ですよね。
若松さんの放送もさっき聞いていいなと思いましたね。
VCもやってるので、2024年の放送に載せておきますね。
心理学者の話も出てきていて、
おそらく若松さんが想像されている心理学者はもうちょっとカウンセラーのという意味での心理学者なんですけど、
ざっくりと心理学をやっている人は詩を好きとか詩に向き合っている人が多いよねみたいな話で、
そこがコンテンツが繋がっているんだということとか。
これはまた貼っておきます。
今回はまた別で言いようがね。
この本は、詩を書くってどんなことって本ですね。
中学生の質問箱っていう本の一節です。
ちょっと長いんですけど、読みますね。
なんか切るとこないなと思って。
質問に答える方向なんで、質問がまずあります。
詩を書くとき何を書けばよいのでしょうか。
答えが、美しいと感じたもの、嬉しい、悲しい、喜怒哀楽どんなものでもよいのですが、私が強く勧めたいのは切るという字の切なる、切ない、切なるものです。
切実なものというよりも切なるものです。
質問がまた来ます。切なるとはどんなものでしょうか。
答え、意味がはっきりと感じられないときは、そこに言葉を添えてみると明瞭になります。
例えば、切なる願いという言葉があります。
ここでの切なるという言葉には、心の底からの、そしてただ一つのという語感があります。
そうした実感のあるものを詩にすると良いと思います。
もう一回質問が来ます。
切なるものはあまり経験したことがないように思います。
12:05
答え、大切な人に自分の思いを伝えようとして書いた手紙などは切なる言葉に満ちています。
ノバーリスというドイツの文学者が手紙と詩をめぐって印象的な言葉を残しています。
そのノバーリスの言葉です。
真の手紙は、その本性からして詩的なものである。
花粉という、夜の参加、最初の弟子たちで本能いう花粉というセクションかな。
もう一回読みますね。
真の手紙は、その本性からして詩的なものである。
岡本さんの言葉に戻ります。
これは本当です。
心を込めて手紙を書いている時、人は自ずと詩人になっているとノバーリスは言うのです。
手紙の文章には上手・下手というものがありますが、手紙をもらった時にその文章がまずいからといって価値を厳ずることはないでしょう。
というところですね。長くなりましたけども。
すごくね、好き。
花粉も本当は読まないといけないんだよな。
岡本さんが音声で発信を、このボイシーとかでもそうなんですけど、そうじゃない。
講座みたいなのかな、聞いていたことがあって。
その時にこの話は聞いたんだよな、確かな。
真の手紙はその本性からして詩的なものである。
ということなので、詩を書きたいと思っている方はまずは大切な人に手紙を書いてみるのがいいのではないかということです。
これはAI時代において自分の言葉が、AI時代、ニアリーイコール、自分の言葉を最も使わなくなっている時代と言えるかもしれない。
そんな時代に言葉、詩というものをやってみる。
その詩が何で詩を読むのかみたいな話は書いているので読んでください。
自分の内面に入っていくという作業でもあるわけですよね。
詩を書くということが結構難しい時には手紙をまずは書いてみるという。
意外とどうでしょうね。筆が止まる人もいるかもしれませんし、そらそらと出てくる人もいるかもしれない。
自分みたいに毎日毎日書くようなこととはちょっと違うかもしれないですけどね。
本当に気持ちを初めて伝える時のラブレターとかね。
15:05
何とか本当に詩なんだろうな、詩的なものなんだろうな。
切なるものって言ってたね。いいね、切なるものって。
もう一個言いたい話が出てきたけど、手紙関連でね。
妻以外にわりと長文の手紙を書いた方がいて、先月ぐらいから出したんですけど。
その話はもうちょっと後にしようかな。
寝かしておきます。
最後まで聞いてくださってありがとうございました。
今日もいい一日にしていきましょう。
じゅんぺいでした。心を込めて。
15:43

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