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【オトラジ#352】犬神家の一族ほか名作揃い!青春を彩った「カドカワ映画」ベスト9を石田衣良が徹底解説
2026-10-01 18:00

【オトラジ#352】犬神家の一族ほか名作揃い!青春を彩った「カドカワ映画」ベスト9を石田衣良が徹底解説

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【皆の青春!カドカワ映画ベスト9】
観客動員が6分の1以下に沈んだ
どん底の日本映画界を救うヒーロー角川春樹
76年犬神家の一族の大ヒットから
大量テレビCM+文庫販売のメディアミックスを開始
映画宣伝のスタンダードを作った
カドカワ映画のベスト9を厳選!
あなたのベストはどの作品?……衣良

 

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【石田衣良】いしだ・いら
1960年東京生まれ。84年に成蹊大学を卒業後、広告制作会社勤務を経て、フリーのコピーライターとして活躍。97年『池袋ウエストゲートパーク』でオール読物推理小説新人賞を受賞し作家デビュー。
2003年『4TEEN』で直木賞を受賞。06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞、
13年『北斗、ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞。『アキハバラ@DEEP』『美丘』など著書多数。
■Webサイト https://ishidaira.com/

 

【早川洋平】はやかわ・ようへい
1980年、横浜生まれ。中国新聞記者等を経て2008年起業。 羽生結弦、吉本ばなな、髙田賢三、ケヴィン・ケリーら各界のトップランナーから市井の人々まで国内外分野を超えてインタビューを続ける。 13年からは戦争体験者の肉声を発信するプロジェクト『戦争の記憶』にも取り組む。 『We are Netflix Podcast@Tokyo』『横浜美術館「ラジオ美術館」』『石田衣良「大人の放課後ラジオ」』等メディアプロデュースも多数。 インタビューメディア『LIFE UPDATE』配信中。
■プロインタビュアー早川洋平Webサイト https://yohei-hayakawa.com/
■『会う力:シンプルにして最強の「アポ」の教科書』(新潮社) https://amzn.asia/d/cakhSAh

 

【小野寺美咲】おのでら・みさき
1995年、横浜生まれ。吉本興業勤務等を経て2023年よりWEBライターとして独立。スポーツ選手、経営者、市井の方への取材や、記事制作、電子書籍の原稿執筆を行う他、企業研修のファシリテーター等も務める。2025年より、神奈川・北九州の2拠点で活動している。
■Webサイト https://onoderamisaki.themedia.jp/

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サマリー

石田衣良が、低迷していた日本映画界に角川春樹が登場し、文庫本と大量のテレビCMを組み合わせたメディアミックスで角川映画を成功させた経緯を語る。角川映画第1作の『犬神家の一族』は制作費2億2千万円で15億円を記録し、その後の『人間の証明』なども大ヒットした。途中では、クリストファー・ノーランの『オデュッセイ』への期待や不安、DVDのメイキング映像と作品制作過程を見せるコンテンツについても話す。最後に、石田衣良の新刊『池袋ウエストゲートパーク22 乙女ロード スカウト狩り』と、サイン会での読者との交流が紹介される。

角川映画が生まれた背景
スピーカー 2
こんばんは、石井洋です。 モデラー、美咲です。 海人です。大人の放課後ラジオ、この番組のYouTube、ポッドキャスト、ほか各プラットフォームでお届けしています。
スピーカー 1
チャンネル登録、番組のフォローよろしくお願いします。 さあ、ということで今日は352回ですが、そうですね、これどうでしょうね、世代的にちょっと上の人になるとは思うんですが、
我が青春の門川映画ベスト9ということで、門川映画というね、10年間、70代の半ばから80代の半ばにかけてかな、黄金時代を作った、その頃本当に日本の映画のトップの中のトップだった、あの門川映画を振り返ってみたいと思います。
スピーカー 2
門川っていうと、僕はですけど、とにかく今アルファベットの大文字で門川とか、アニメとかそっちのイメージがあるんですけど、やっぱりこの門川映画っていうのが伊賀さんの中ではまずやっぱり最初、まあ書店もあるけど。
いや、あの、もちろん当然門川書店の本の方が先なんだけど、でもやっぱりこの時代の門川映画っていうのはなんか独特の輝きがあったんだよね。なぜかっていうとね、この門川映画が始まる1975年って最低の時代だったの。もう日本の映画の人たちはもうみんな自信なくして、何の企画をしたらいいか、当たる映画ってどうやって作ったらいいかっていうのが全くわかんなくなってたんだよね。
スピーカー 1
ちなみに1958年に11億3億人。これ日本人がさ、この頃実は1億人いないんだよ。1億人を超えたのは61年とか2年だから。人口9000万の時に1人12回ずつ見に行ってたね、映画。
スピーカー 2
いや、それもすごいですよね、映画文化自体が。
スピーカー 1
なので、11億人を超える観客がいたのが、それから15年、17年か75年には6分の1以下の1億7500万人になるの。
スピーカー 2
それでも。
スピーカー 1
で、この時には人口1億1000万ぐらいです。だから年に1回見に行って、2回目は行かないっていうぐらいのレベルになっちゃったんだよね、12回行ってた人が。
角川書店と文庫戦略
スピーカー 1
で、この年に洋画が日本映画の興行を抜いて、もうこれ以降ずっとしばらく洋画が上位になって日本映画が低迷するっていう時代が来るのよ。
そういう最低の75年に、門川書店の創業社長、門川玄吉っていう、門川春樹さんのお父さんが亡くなって、2代目社長として門川春樹氏就任するというね。
スピーカー 2
34歳ってめっちゃ若いですね。
スピーカー 1
でも春樹さん自身は大学卒業して、他の会社に2,3年勤めた後門川に入って、結構でかいヒット企画を作ってるんだよね。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
カラー版世界の刺繍っていうのを出して、それはね、180万部いっぱい。
スピーカー 2
いきなり今からすると桁違いだよね。
スピーカー 1
だからカラーの口絵のとこに詩の一部が入っていて、ポエムっぽく見せて、こういうのが世界では出てますよ、オシャレですよねって言って、女の子に売ったんだよね。
なるほど。今までないものを売ったって感じ?
スピーカー 1
そうだね。やっぱり海外の詩ってその頃文学扱いなので厳しかったじゃん。
そこに綺麗な口絵と気持ちのいい写真とかイラストとかを合わせて、詩を読ませる。
スピーカー 1
詩自体は出来はもう素晴らしくいいから、ハイネとか海外に有名な詩人にアンソロジーとして集めてるので。
スピーカー 2
でも当時も僕調べたら社内では最初すごい反対を受けたみたいに聞きましたよね。
スピーカー 1
結局さ、今までなかったものを作ろうとしたらみんな反対するんだよね。そんなの売れないよって言えば、勝てるわけだから。
スピーカー 2
でもある意味カドハかハルキデビューの時からそういう感じだったってことですね。
スピーカー 1
そうだね。だから最初からみんなの見えていないところを突いて一発デカく稼ぐっていう手腕はあったみたいね。
他にもラブストーリー、ある愛の歌っていう映画は見た?
スピーカー 2
見てない。
スピーカー 1
見てないか。いい映画だよ結構。
コピーは愛とは決して後悔しないことっていうのを松本純みたいな役者が言うわけですよ。
で、女の子の方が病気で死ぬ話なんだけど、でもそれもアメリカでヒットする前に独占翻訳券みたいなの400ドルで買うわけだからね。
スピーカー 2
安っ。
スピーカー 1
10万です。10万でその後100万部入れる本の翻訳券を手に入れると。
スピーカー 2
なんかスケールデカいな。
スピーカー 1
そう、だから結局このカドカハハルキっていうこの人物すごい強悪でさ、カドカハ書店の中でもこの人が2代目ならいけるぞっていうのはあったんだよね。
ちょっと癖が強いけど、この人だったら家事を任せて大丈夫っていう。
ということで社長になった75年で自分が社長と就任するのと同時にカドカハハルキ事務所っていう映画を作るための事務所を開設します。個人会社として。
でもこれはなんかもう会社のマンションの一室。
スピーカー 2
そう、小規模っていうか。
スピーカー 1
カドカハ書店があの辺にあるじゃん、飯田橋かなんかに。そこのそばのマンションの一室を借りて、仕事が終わったらそこに行って、映画関係者を集めたり、自分の部下を集めたりして、ドンチャン騒ぎでやりながら本でやっていくっていう。
スピーカー 2
なんか楽しい感じ。
スピーカー 1
めっちゃ楽しいよ。しかもこの会社だってこの頃の売上だって数十億円はあるわけだから、そのお金が使える。
スピーカー 2
だからなんかガレージで始めたような雰囲気を持ちながら数十億はあると。
そこがAppleの創業期と違うと。
全然違う。
スピーカー 2
ガレージと違うと。
スピーカー 1
ちなみに、はるきさんのお父さんの源義さんっていうのね。
源の原理、正義の義なんだけど。
スピーカー 2
部署みたいな。
スピーカー 1
そう、部署みたいな名前だよね。
この人が45年に始めたカドカハ書店なんだけど、30年やるんだけどさ、結局モデルは言わない書店なんだよね。
日本の歴史書とか、国文学の本とか、俳句の本とか、国語の教科書とか作って地味な出版社だったの。
スピーカー 2
なんかイメージとは思っちゃう。
全然無情、大興味だよ。カドカハって感じじゃないよ。
華やかな感じはない。
なので、モデルが岩波書店だから、この頃さ、3社しかなかったのよ、文庫って。
スピーカー 1
岩波、新庁、カドカハで。
カドカハは岩波書店の真似をして、そういう本を出していたんだけど、
岩波と新庁に有名作家とか、名前のある人とか、腕のいい文学者がみんな集まっていたので、カドカハのところにはいい本が入らなかったわけ。
スピーカー 2
ちょっと基本的な疑問なんですけど、文春は違うんですかね。
スピーカー 1
文春はこの頃、文庫を持っていないの。
スピーカー 2
めちゃくちゃ意外なんですけど。
スピーカー 1
いや、だからこれね、実は初期はなくて、文庫戦争って70年代の半ばぐらいから来るんだよね。
71年に高団社が来て、最後に76年ぐらいに衆営社が来て、
ここの間に文春、中高とかが入ってくるの。
スピーカー 1
だから70年代のこの頃に関しては、3社です。文庫3社体制だったんだよね。
文春と新庁は最初からあるみたいなイメージ。
スピーカー 1
そんなイメージでしょ。でも本当にこの頃は新庁、岩波、カドカハだけしかなかったのよ。
で、いい作家が集まんないんで、逆に売れ筋のエンタメに特化したんだよね、カドカハは。
で、まあ言ってみればさ、ここでミステリーとSFなんかを大量に入れるようになったわけ。
『犬神家の一族』の大ヒット
スピーカー 1
そしてまあ76年に最初のヒットが全てだったって言えば全てだよね。
イヌガミ家の一族を取る監督はイチカワコン。
で、まあ当然聞いた1は一番良かった、伊勢坂康二と。
スピーカー 2
そうですね、若かったっすね、こないだ見たけど。
スピーカー 1
いや良かったよな、これ面白かったわ。
イチカワコンってスタイリッシュな監督だよね。
で、この1本目のこの原作は当然カドカハ文庫の中に入ってます、ミステリーだから。
スピーカー 1
で、横水さんの本も20冊ぐらいあったと。
で、ここでね横水さんのとこに会いに行って、横水さんこれからもどんどん書いてください。
で、今300万部だったんです、その時、20冊で。
で、来年までこれからの1年間で500万部にします、これを。
だからこれから1年で200万部売りますからもっと書いてくれって言うのよ。
で、横水さんはそれを聞いて、いやそんなにあんまり無理はしないでね、できるはずないよっていう風にカドカハに答えるんだよね。
ところが500万部どころか数千万部になってくる。
スピーカー 2
数千万?
スピーカー 1
そう、本ですよ、そう、文庫本が。
要はイヌガミ家の一族が当たった、なぜかといえばこれです。
大量のテレビコマーシャルを流し、書店ではポスターや文庫の広告をたくさんに並べ、
まあ一番最初のメディアミックスをした、それがこのカドカハ商法っていう。
でもこれ以降、映画の広告のスタンダードになる形を作るんだよね、カドカハはるきが。
スピーカー 2
カドカハ商法ってなんかすごいですね、ちょっと一瞬怪しい感じがしますね、名前だけで。
スピーカー 1
でもこの頃さ、本当に評判悪かったんだよ、この映画ジャーナリズムの間では、マスコミとか。
カドカハは文庫本をティッシュペーパーみたいにばら撒いて売る、あんな汚い手を使う奴らはいない。
スピーカー 1
映画の宣伝もそうじゃん。
特にほら、映画業界の人たちがここに追い込まれたのはテレビのせいだから、
スピーカー 1
テレビでコマーシャル流すってことはさ、テレビに儲けさせるってことじゃん。
なので映画界のお金は1円もテレビには使いたくないっていう、頭がカチカチで行き詰まってたのよね。
そういう混ぜ方を禁忌だったわけですね。
スピーカー 1
そうそう、だからそれを出版社は関係ないからね、映画にもテレビにも。
第三者として、いや役に立つならテレビでコマーシャル打つよ。
で、映画が当たればいいし、本も売れるからいいじゃんみたいな感じで、
スピーカー 1
全部の常識をぶっ壊してスタートした門川映画の第一作が、
制作費2億2千万で15億当たるんだよね。
当然超大儲けです。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
ちなみに今の僕たちの目からすると15億ぐらいって大したことないじゃん。
でもこの時、この公開の時、工業公開1週間の世界記録です。
スピーカー 2
世界記録?
スピーカー 1
そう、世界記録。6千万稼いだのがこの時の世界記録になるんだよね。
集まった人が多くて。
スピーカー 1
そう、なのでこれで日本中の映画の関係の人たちがもうびっくりするんだよね。
そうか、今ある面白い原作をちゃんと映画にして腕のいい監督が、
それでちゃんと宣伝をすれば日本映画もまだまだいけるぞっていう感じになるわけ。
だからまあはっきり言って門川春樹、この超落ち込んだ日本映画の救世主だよ。
いきなり飛び込んできてさ、プロデュースも何も全部やって、
で、公開したらいきなり映画の仕上がりもいい上に15億当たる。
で、工業の世界記録を立てる。
そんな人いないの?
すごいよね。
スピーカー 2
すごいスケール、1年目から。
スピーカー 1
ねえ。
『人間の証明』と角川映画の勢い
スピーカー 1
で、翌年には人間の照明。
ここは横溝、精子だよね。
で、ここも森村精子さんもう亡くなっちゃったね。
スピーカー 1
森村さんっていい人だったんだよな。
なぜか知らないけどさ、
スピーカー 1
そのショーのパーティーとか来て、森村さんいつもカメラ持ってて、
いろんな人がパシャパシャ撮るのよ。
で、後で森村さんからお手紙が来て、
その中に僕と森村さんが写ってる写真とかが入ってた。
なんかお茶目な人ですかね。
スピーカー 1
そう、お茶目な人。石田くん元気?とか言いながらさ。
森村さん面白かったよな。
で、翌年の人間の照明ね、森村さんのこの。
これはね、何か親子もの、母と子ものっていうのかな。
そういうミステリーだったんだけど、
これも翌年4億5千万で作って22億当たり。
すごい人だな。
だからこの頃さ、映画は本当にいいよね。
だからこれ、なかったのかな、人間の照明はさ、
文庫本この後映画化で300万部売れたって言うんだよ。
スピーカー 2
売れてますね。
スピーカー 1
300万部ってことは、まあ億単位で儲かったってことです、森村さんが。
で、門川はその4、5倍儲かってるという。
スピーカー 1
ちなみに僕の原作で、文庫本でドラマだった時に一番動いたのは、
門川書店の三岡っていう小説なんですけど、
吉坂由里子ちゃんがやったあのドラマで、僕の時には30万部でした。
スピーカー 2
すごい。
スピーカー 1
だから10万部、10部が違うんだよね。
スピーカー 2
計算しちゃいますね、ちょっと。
スピーカー 1
だからね、その時でまあ、確か2千4、5百万だったと思うんだけど、
それを三角図で2千万入ったら嬉しいけどさ、
スピーカー 1
でも2億とか3億とか、桁が違うじゃん。
だからやっぱ森村さんの時代は良い時代だったんだよね。
スピーカー 2
すごい世界だわ。
すごいですね。
それだけの夢見させてもらいましたけど、
これだけでもね、結構話つきませんけど。
続きはね、本編で行きたいと思います。
お便り、ご質問来てますかね。
はい、じゃあお便りから行きます。
ノーラン新作とメイキング映像
スピーカー 2
30代男性の方からです。
海外から毎回楽しく拝聴しています。
日本では9月公開のクレストファー・ノーラン監督最新作
オデュッセアを一足先に見ました。
以前衣良さんがオッペンハイマーの回で、
ノーランは好きな映画が自由に撮れる、
スピーカー 2
華麗な監督とおっしゃっていましたが、
今回もまさにそんな作品だったと思います。
ただ、年賀のオスカーも撮れたし、
今回のノーランは改めてエンタメ対策に仕上げてきたなと感じました。
3時間の長尺ですが、
客席は老若男女はそれなりに入り、
みんな楽しんでいました。
また皆さんのご感想をお聞きしたいです。
スピーカー 1
なるほどね。
どうなんだろうね。
正直嫌な予感しかしないんだけど。
これさ、ノーランにとってオデュッセイってさ、
スピーカー 1
黒澤明の影武者じゃん。
影武者ってね、ちょっとアートフィルムっぽくなっちゃって、
見てて動きのないしんどい映画だったじゃん。
なんかそんな気がするんだけど。
スピーカー 2
そうでなくても、どちらか好きですけど、
ノーラン自体がアートフィルムだから、
そこにさらにテーマもちょっとそっちに寄ってる感じがするし、
日本人には馴染みがない。
スピーカー 1
芸術写真はだからね、だいたい。
スピーカー 2
3拍子揃っちゃってるから。
スピーカー 1
そうね。
まあちょっとね、面白くて、
日本でもヒットしたらやっても全然いいけどね。
ちょっと可能性あり。
スピーカー 2
個人的にちょっと見に行きたいなと思います。
ありがとうございます。
そしたらご質問もいかせていただきます。
りりぃさん、41歳の方からです。
家での映画鑑賞がネット配信メインになったので、
遠藤くなりましたが、
スピーカー 2
皆さんDVDに収録されていたメイキングを見るのは好きですか?
見ていた当時はメイキングの中に創作の秘密があると思い楽しんでいたんですが、
表に出している以上、あくまでも提供されているコンテンツなんだと思うようになり、
関心が薄れていきました。
オーディション番組なども最近多いですが、
ある作品の出来上がる過程や、
アイドルグループや、
サッカー日本代表などの選抜過程を見せるコンテンツとの距離感についてお話が聞きたいです。
スピーカー 1
なるほどね。
でも僕考えたらさ、
スピーカー 1
DVDの特典映像のメイキングって見たことないわ。
ただその手の物の中で、
ああ、あれは面白かったなっていうのは、
宮崎駿さんのプライベートライフを横から覗いているやつだよね。
ああ、あれ面白いですよね。
作品がどうこうっていうよりは、
宮崎さん自身があまりにも変な人だから、
横から見てて面白いなっていう。
スピーカー 2
ラジオとか聞いてましたけど、確かにな。
私も見ないかもしれない。
でもちょっと思ったら、厳密に言うとメイキングと違うんですけど、
DVDで、昔のもうDVDしか出てないような名作を海外の見てた時に、
金曜ロードショーで、
ヨドバーさんの金曜ロードショーでしたっけ?
スピーカー 1
日曜。
スピーカー 2
日曜か。
その解説が、メイキングのためじゃないんだけど、
それがメイキング扱いでDVDに入ってて、
それで見た時は面白かった。
でもちょっと意味合い違うけど。
スピーカー 1
いや、考えたらさ、今のマイケルとかさ、クイーンの映画とかさ、
あれって、ロックスターができるまでのメイキングだよね。
スピーカー 2
ああ、言われてみれば。
スピーカー 1
メイキング的な面白さを独立させて作り上げたって感じなんじゃない?
音楽、電気モノはみんなそうだよ。
スピーカー 2
そういうのいっぱいね、ストリックスとかね。
スピーカー 1
今はいっぱいあるね。
スピーカー 2
昔はそういうわけではなかったのか。
スピーカー 1
そうだね。
スティービーワンダーのやつ誰か作ってくれないかな?
スピーカー 2
確かに。ありそうだね。ないかな?
スピーカー 1
いや、スティービーワンダーは生きてるからね。
でも全然いいと思うな。
スティービーだったらすごく面白い電気モノになると思う。
スピーカー 2
エルトン・ジョンのはちょっと個人的にイマイチだったな。
スピーカー 1
いや、イマイチだったね。
僕でもクリーマーも面白くなかったよ。
ああいうものの中では、そうだな。
レイと今回のマイケルの出来がややいいんじゃないかな。
スピーカー 2
まあ、なかなかちょっと難しいですよね。
相当良い作りですね。
良い作りっていうかね、みんな見るべきだと思うし。
じゃあこれからの広がりとか、そういう面白いものが出てくるのを楽しみですね。
はい。ありがとうございます。
石田衣良の新刊とサイン会
スピーカー 2
さあ、ということでいよいよ本編に入っていきたいと思います。
その前に、発売9月11日かな?
スピーカー 1
もうちょっと前だね。
スピーカー 2
衣良さんの最新作、池袋ウエストゲートバーグ22 乙女ロード スカウト狩りということでまたリリースになっています。
衣良さん一言だけ。
スピーカー 1
はい、先週池袋の純駒堂でサイン会をしてきたんですが、
やっぱりちゃんとその読者の人と顔を見て話をするって大事だね。
ちょっとやっぱり本だけ書いてるとよくわかんないので、
でもなかなか楽しかったですよ。
スピーカー 1
もうみんなね、すごいムチャゴリをしてくるので。
スピーカー 2
勝利?
スピーカー 1
そう、みんなサイン会のことがよくわかってるんで、
僕サイン会芸人みたいになってるんですよ。
なのでサインで相手のお名前を書いて、
手書きをして、僕のサインをした後、真ん中の空いたスペースに一言入れるんだけど、
そこにいろんなことをリクエストしてくれるんです。
スピーカー 2
常連組は逆によくわかってくれるんですか?
スピーカー 1
そうそう、衣良さんの本に私が登場するとしたら、
最初の台詞は何ですか?とか。
スピーカー 2
え?すごいフリですね。
スピーカー 1
いや、本当だよ。
でもその場で考えないといけないから、この人はこうかなみたいなのを書くわけ。
スピーカー 2
衣良さんだから成り立つけどね。
他の逆さにやったらいきなりもう…。
その出す方もすごいハイクオリティな、めっちゃ面白いじゃないですか。
スピーカー 1
現場では大爆笑みたいなことが何回もあるからね。
スピーカー 2
お題がいい。
スピーカー 1
いやでもさ、本当によく続くよね。
いや、すごい。22ですからね。
ぜひご紹介を求めいただけたらと思います。
スピーカー 2
ということで、いよいよこの後本編に入っていきたいと思います。
続きは4通りご視聴ございます。
YouTube、アプリ、ポッドキャスト、オーディブック.jp、そしてニコニコ動画、お好みの方法でご視聴ください。
スピーカー 2
それでは本編で。
18:00

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