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スピーカー 2
村山由加さんのこの直木賞のご自身の経験も含めた一つの小説プライズってめちゃくちゃ売れて、僕、今年結構インタビューした小説家の方にベストの本何ですかって聞いてたら、みんなプライズをあげてて。
で、さらにね、この間ラヴィンチの賞も取ってたんで、だからその中でいろんな、由加さんが普段おっしゃってる、やっぱり僕らからすると、言い方あれですけど文芸春秋は文芸春秋なんじゃないかとか、先行過程も結構これどうなんだなっていうのが、やっぱり由加さんがおっしゃってた通り、基本的にはきちんと真っ当にやってる中でって聞いて。
スピーカー 1
要するに、やや文春に上手い手が孫択で置かれるぐらい。だから必ず文春が取れるようなことはない。
スピーカー 2
だし、候補作はせいぜい2作までみたいにプライズには書いてあってとかあったんで、やっぱり由加さんから聞いた中でも、すごく苦しみながらやってるんだなって思いつつ、今回由加さんがおっしゃったような感じで、どういう感じだったのかなっていう。
スピーカー 1
だからね、今回は前回がこれだっていうのがない回だったわけだから、次の候補では逆に作家の名前で、ある程度この人だったら当然だよねっていうのを並べてくると思ったんだよ。
スピーカー 2
並べるだけのメンバーいますよね。
スピーカー 1
いたいた。さっき挙げた4人は誰が一番おかしくない。
で、それとこっちを比べてみるとさ、いや、今回もまた全然わかんないよ。これ競馬だったら困っちゃうよね。
読みづらい。
どこを中心で流すかわかんないもんね。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
だって2回1回1回1回だから、ほぼ直樹賞に関してはほぼ全員新人みたいなもんなので。
しかも本当の新人じゃん?澄田さんなんかは。
スピーカー 2
ね、デビュー作ですね。
デビュー作だから。
スピーカー 1
すごいですよね。
しかもそれなのに、意外と年齢は言ってんだよね。
澄田さんが56ってのもちょっとびっくりだったし、ここも50、50じゃん。49が2人。で、41、38だから。
30代前半とかの本当に若い作家みたいなのはもう1人もいないし。
いやー難しいな。今回読み筋がないよなっていうのが。
スピーカー 2
なかなか最近の直樹賞の候補作になかったっていう状況なんですね。
スピーカー 1
この前、片川の編集長と飯食いながらこれを話してたんだけど、
なんかこれをメンツって吉川英二のさ、吉川本賞の方じゃなくて吉川英二新人賞の並びじゃんっていう。
スピーカー 2
新人か。
スピーカー 1
そう。で、それだったらわかるのよ。あ、こういうメンツだよねって。
でも直樹賞でこれは本当にちょっと珍しいかな。
これはでも本当に予選委員の問題だと思う。
スピーカー 2
なんかね、芥川賞は基本的にその新人の人じゃない?
だから直樹賞も今回それをプライズで書いてあったんですけど、
もともとはね、わりと新人向けだったのが、いつからか変わってきて。
スピーカー 1
いや、直樹賞は基本的にある程度実績がある。
もうちゃんとこの後問題ないし、
言ってみればこの後小説の世界を寄せよってね、みたいな人にあげる賞だっていうイメージだのよ。
そういう意味では、このいきなりフレッシュメンツばっかりっていうのはびっくりしたね。
スピーカー 2
これでも、あれさっきお昼の時に話しましたけど、
スピーカー 1
井田さん、実際なので、そういう意味で初点であんまりなかったっていう話がありましたよね。
実はこの2年ぐらい、ずっとこれやってるじゃないですか、6年で。
で、この2年ぐらい大型書店に行って、そこで予選候補作が全部揃うことがなくなったんだよね。
スピーカー 2
普通一番売るときですかね。
スピーカー 1
そう、だから僕大歓山のツタヤ行って2冊しかなくて、
で、新宿に足を伸ばして、新宿のキヌクエで2冊しかなくて、
で、最後の1冊を探しにエビスに行ったんだけど、エビスでもなくて、結局アマゾンで買うっていう。
僕基本的に紙の本は、できるだけ町の書店で買ってあげたいっていう方なので、自分で足を運ぶんですけど、
完璧に揃わなかったのは初めてかも。
スピーカー 2
書庫が揃わないでしょ、書庫ですね。しかも大きなところでね。
スピーカー 1
そうだよ。だからちょっと、紙の本が本当にしんどいんだ、単行本とかやばいんだっていう感じはしたかな。
スピーカー 2
あれは悪いみたいだね。
スピーカー 1
まあでも、ざっと本の紹介だけ。
カフェへの帰り道、島津テルさん、56歳。
で、これ珍しい東京草原社の本なんだよね。しかも全くノンミステリーです。
スピーカー 2
ミステリーのイメージですよね、東京草原。
スピーカー 1
戦前からずっと続いている上野のカフェ、歳行って言うんだけど、その店名もちょっとなんか、なんだろ、違うんだよな。
スピーカー 2
カフェ歳行。
スピーカー 1
カフェ歳行っていう名前はないから、やっぱりみんなもっとモダンな方に行きたいし、
オシャレで可愛い方に振るので、カフェのかっこいいとか、ドイツ語の名前とかね。
カフェリーベンとかでいいわけじゃん。
歳行ってそこの辺の狙いもちょっと引っかかるんだけど。
で、そこのお店で代々、女級さん、カフェのホステスさんの女の人たちが世代を変えながら繋がっていくっていうような、
割といいカフェ版アサドラみたいな話だよね。
スピーカー 2
どうだったこれ?
爽やかな。
私が読んだ、この後紹介する作品の中では、一番、本をこれから読みたいです、広報作品になりますって人に一番オススメなのはこの本かなっていうふうに思いました。
スピーカー 1
そうだね、イメージとしては本当に男の人が基本的にほとんど出てこない。
脇役でちらっと出てきてすぐ死ぬっていう男が出てくるだけで、
それ以外の女の人のシスターフッド的な、女の友情的な温かいお話が続く。
戦争って嫌だね。
庶民は苦労するし、女の人は苦しむよねっていうお話です。
スピーカー 2
起伏みたいなのは大きくはないというか。
スピーカー 1
そこら辺はあったりパッと済ませるので、どこどこで戦死したとかで終わるんで。
スピーカー 2
短編連作というか、みたいな一つの世界観の中で続いていく。
スピーカー 1
そして次がですね、ハクロタツ。
難しい感じですね、ハクロ。
すみだたちさん41歳で、これ今年の松本成長賞の受賞作で、
すみださんのデビュー作で、当然分身からです。
デビュー作すごいですね。
これは比叡山で、千日解放ってあるよね。
お坊さんが山の中をぐるぐる千日回るっていう、
かなり大変な荒行で途中で人が死ぬことも昔はあったっていう話なんだけど、
その千日解放に天皇の各種語がチャレンジする。
ところが山場で失敗してしまうというところにですね、
もう一人天皇の各種語が来る。
で、その人も千日解放に挑戦するっていう話なんだけど、
面白いの面白いよね。
スピーカー 2
僕ね、時代小説苦手じゃないですか。
今まででね、これはそんたくなしで、最も苦なく最後まで読みたいと思って一気に読めました。
スピーカー 1
枠組みがわかりやすいもんね。
千日解放って荒々にチャレンジする、
やんごとない家だけど猛烈なコンプレックスを抱えている二人の男の話で、
その男の人同士がヤキモチを焼きあうみたいな、
いじわるをしあうみたいなところが結構ねちねち連れてくるんですよ。
で、読めるし面白いとは思うんだけどね、
ちょっとなんか引っかかるところもあるんだよね。
要は、いや、いくら昔だって宗教心とかあるんだよ。
そんなに千日解放で業を成し遂げて、
自分の光明神だけとかさ、
俺は目立ちたいからやるんだみたいな話では、
そういうところだけでいいのかなみたいな枠組みがね、
ちょっと引っかかったんだけど、でも面白かったです。
よくできているなっていう感じかな。
そこらへんにちょっと気配りができていればなっていうのはちょっと引っかかったとこかな。
でも面白かったです。
で、3本目が、神都の商人、大門武八さん。
福大門さん、今回初めて読んだんですけど、49歳で結構ベテランだったんだね。
で、高団者で、高団者らしいゴリゴリのミステリー。
これどうだった?これ。
スピーカー 1
今年の山田福太郎賞らしいので、評価された本なんじゃないのかな。
詳しいことはだんだんとヤバい感じになってくるんで、後で。
挨拶代わりですかね。
優勝優良部分で話します。
スピーカー 2
挨拶代わりっていうか表面ですからね。
スピーカー 1
でもこれが一番今回ミステリーらしいミステリーだったね。
そうですね。
そして次はですね、浜中昭さん。
浜中さんと大門さんって49だ。
どうしたかしらね。
浜中さんの家族。
今年度ベストの衝撃作ということで、これは当然ながら文春の本です。
しかも今回の中で言うと、これと松本成長賞の2冊、文春の2冊だけハードカバーで、
あとは全部ソフトカバーで、簡易的な争点になってます。
でこれね、基本的に、これ天ヶ崎だっけ?
2011年。
要は10年に1回ぐらい家族の中に入り込んで、
モラハラパワハラDVとかで家族を制圧して、次々とお互いに殺させ合うっていう事件が起きるじゃないですか。
鎌切り型の保険金だったり、お互いに家族同士で殺させるので警察に行けなくさせるっていうような事件があるんですけど、
それを綺麗にトレースして書いた小説って感じですね。
なので実際その捕まった犯人が獄中で自殺するっていうのも実際の事件通りだし、
ほぼその中で起きることも現実をなぞっている。
なので読み味としては、本当に読んだ後嫌な気持ちになるっていう。
その意味では浜中さんが狙った、読んだ後嫌な気持ちになるところでは大成功している本なんだよね。
で文春だし候補に入ったんだよね。
多分文春としては推したい本なんじゃないかなっていう感じです。
スピーカー 2
推しの一冊。
スピーカー 1
ただ逆に言うと、あんまりいじってはいないんだよね。
なんかもうちょっとリアルな世界と違う一つ小説的な仕掛けがあれば、もっと食いつけたのになっていう感じ。
これはこうなったよな、確か獄中で自殺したんだよな、おばちゃんとかって思い出しながら読んじゃうから。
スピーカー 2
回想して。
スピーカー 1
死んでるっていうの聞いても、そっかそっかで終わっちゃうんで。
そこら辺で何かもう一手あったら、もうちょっと良かったかもね。
そして最後が、実は僕もこの設定とタイトルだけでこれに一番期待してたんですよ。
SMクラブの電話番をするアセクシュアルな女性の話だって聞いたんで、これはもう少年の世界じゃん。
時代性もあるしね。
ああいう感じで来てくれたら嬉しいなとか思って読んだら全然違うタイプだったっていう。
基本的にその設定はSMクラブの電話番なんだけど、中身はミステリーです。
いなくなった女王様を電話番の女の子が必死になって探すっていう。
で、あれこれやった後、最後に女王様と出会って全ての謎が解けるみたいな作りですね。
なのでミステリーだと思う、これは。
スピーカー 2
3つミステリーってことですかね。
そうだね。
私もこれを読ませてもらったんですけど、なんかあんまりミステリー感はなくて、
でも今聞いてて思ったのは、私これ一人称の作品なんですよね。
女性の主人公が自分視点で書いてるお話で、その人の内面とかアセクシュアルに対する考えみたいなのをずっとトロしていくっていう。
そう、出てきちゃうんだよね。
そこに対して、そこを結構読み物的に読んだので、あんまりこのストーリーに対してはミステリーというほど解決してる印象はなくて、
ふわっとしてるからあんまりミステリーという感覚はなかった。
逆に言うとそのトロは割と書かれてる作品ではありました。
スピーカー 1
そうだね。
でも基本的にはマンハントモノだよね。
このパターンとしては一番有名なのはディミントリアスの棺っていうエリク・アンブラーの本があるんだけど、
それもいなくなった男の人を探していくと、でもそれは背後の仕掛けが素晴らしいんですよ。
なのでエリク・アンブラーといきなり比較してもっていうことなんだけど、そういう感じ。
要はスパイ版でなく風俗帳版ディミトリアスの棺。
って言うとすごい面白そうだね。
スピーカー 2
やっぱり言い方大事ですね。
スピーカー 1
言い方大事だね。ディミトリアスはすごい傑作だからな。
スパイモノの中でも1,2位は争うべきなので。
さあ、こうなってくると。
さあ、どれが取るんでしょう。
ただ、さっき話したけど、これだっていうグリグリの二重丸は残念ながらなかったんだよね。
うーん、なるほど。
洋平君はどれ取れるんだっけ?
スピーカー 2
僕はハクロと家族です。
スピーカー 1
ハクロと家族。
スピーカー 2
じゃあ、私は残りの3冊を。
スピーカー 1
強烈に押したいのある?
どうですか?
スピーカー 2
僕は2冊しかないんで、どちらか押すと言えばハクロですけど。
ただ、コメントは本編にしますけど、そこに今年度ベストの衝撃作って数があったんですけど、
あのね、今年度一番の衝撃作でした。
ほんとに。
スピーカー 1
もう同じ通り?
もうね、最近ね、本当に皮肉になってるんですよ。
スピーカー 2
いやいやいや、いい部分もあるんですけど、最終的に言うと中身は本編ですけど、
こんなに読むのをですね、もう1ページ目からやめたいと思い、
これだけではひどいんですけど、でも思い、そう思いながら最後まで読まされたんで、
ちょっと衝撃でした。
スピーカー 1
ナオキ氏をこう読まないといけないっていうお仕事だったっていう。
スピーカー 2
いやいやいや、なんかすごいとにかくインパクトが。
スピーカー 1
あるね、それはある。
現実はこんなに汚いんだよっていうのをそのまま見せてくれる本だから。
スピーカー 2
僕、イヤミス読んだことなかったんで、
これがイヤミスなのか。
スピーカー 1
でもこういうの多いよね。
そう。
事件をなぞるみたいなの本当に多いね。
スピーカー 2
個人的にインパクトではそちらでしたけど、
オスとしたらハクロマン。
こっち。
どっちにしても。
スピーカー 1
で、どう?
スピーカー 2
私は3冊の中でも面白かったですけど、
女王様の電話番かなというふうに思ってます。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
ちゃんとウケるんだ。
スピーカー 1
じゃあ案外これあるな。
スピーカー 2
なんて言うんでしょう、ちょっとそれぞれの事件をなぞられたりとか、
事前にあったりとかするんですけど、
やっぱアセクシャルのことを書いてる作品として、
スピーカー 1
女性のフォローはリンクした部分もあるんですよね。
スピーカー 2
僕ね、それが引っかかっちゃったんだよな。
スピーカー 1
そこを衣良さんの話聞きたいなって思います。
要はゲイじゃない人がさ、
ゲイの一人称で饒舌大で、
あらこの男の人素敵っていう小説を書いたとするじゃん、僕が。
それを読んでみんなが納得ってなるのかなっていうのが。
スピーカー 2
いわゆる作家さんと世界と読者さんの繋がりみたいなことを、
ちょっと抜きにして考えちゃったかもしれない。
スピーカー 1
語り手に信用がおけないみたいなスタンスになっちゃうんだよね。
そこがちょっとやっぱ難しかったかな。
要は認証の問題だと思うんだ。
三人称にして客観的にアセクシャルの女性を描いて、
スピーカー 2
ということでこの後ね、本編で。
入っていきますが、ここでお便りご質問お願いします。
読ませていただきます。お便りからです。
夏美さん、20代女性の方からです。
第309回で子供がいらないと思うのは不自然かという質問を読んでいただいたもので、
私は衣良さんがおっしゃっていたような、多分衣良さんがその時回答したんですね。
超ネガティブタイプでもあり、金の亡者ばかりで臭い。この遺伝子は、
彼女がご自身でおっしゃっています。
今世で終わりにしたいのです。
もともと結婚願望も薄い人間でしたが、親戚間のトラブルでいろいろあり、
精神的の疲れがピークだった今年の夏ごろ、
血縁以外の味方の身内が欲しいと思ってしまいました。
質問をしてくださったんですけども、周りは子供必須の男性ばかりなので、
いらない派の方も結構いるとおとなしく聞いて安心しました。
お回答をくださりありがとうございました。
スピーカー 1
ということで、ありがとうございます。
大変だったんだね。
でも子供なんて別になくてもいいんじゃない?
っていうより、この先大変だろうなって気するしね。
スピーカー 2
そうですね。
そうですね、この時代。
でもちょっと嬉しいコメントも、
私が一番好きな恋愛小説は石田さんのリバースです。ということで、
スピーカー 1
これもありがとうございます。
そんな懐かしい本を。
スピーカー 2
中身覚えてます?
スピーカー 1
覚えてない。
これはネットオカマが恋をする話です。
ネットオカマ同士です。
スピーカー 2
それだけでリバース。
スピーカー 1
ネットお鍋とネットオカマ。
面白いですね。
スピーカー 2
面白い。ありがとうございます。
続いてご質問をいただきます。
あおいさん、30代女性の方からです。
今の仕事が向いてないなら転職に振り切りたいです。
頑張りたい気持ちはありますが、なかなかうまくできるようになりません。
今の仕事が向いてないかどうかは、何を基準にすれば判断できるでしょうか?
スピーカー 1
というか、モニターにいるときは何にも疑問が浮かばないんだよね。
ただ、今こういう時代じゃない?
経験はそんなに悪くはないんだけど、
辞めるのは構わないけど、次の仕事を探してから辞めようね。
もう心配だから。
いきなり、よし辞めたったっていうのもかっこいいんだけど、
ちょっと心配なので、人のことだと心配症になるし、
優しいおじさんになっちゃう。
スピーカー 2
自分だったら振り切っちゃいますからね。
スピーカー 1
もう自分だったら、ダメじゃねえよって言っちゃうんだけどさ、会社なんて。
スピーカー 2
でもそれこそ、前回か前々回でも似たようなご質問があって、
その時には衣良さんが回答されてたのが、
確か、向いてる向いてないってやっぱり自分じゃなかなか分からないから、
意外と昇進とかしてたりしたら、好きか別として。
スピーカー 1
その辺も基準ですよね。
あの人はね、向いてたんだよね。ちゃんと評価されてたし。
でも彼女は今大変なんだろうな。
スピーカー 2
なんかね、頑張りたい気持ちはありますか?っていうのが、
仕事で頑張りたいのか、その業界で頑張りたいのか、
ご自身が頑張る自分が好きなのかによりますよね。
スピーカー 1
30代の方。
30代だともうだいたい世間は見て、
で、業界はもう分かってるからな。
リアルはちょっとありますね。
だからもう本当に、条件が良さそうなところ、
人間関係が面倒くさくなさそうなところを決めた上で、
辞めるっていうのが正解なんじゃないかな。
でも今まで以上に衣良さん教えると、本当に簡単には辞めない方がいいですね。
まだ来年あたりちょっとヤバい感じするんだよね。
今のバブルが、ちょっと弾けそうな雰囲気がすごいあるから。
スピーカー 2
なるほど。業界もちょっと激動ですもんね。おそらく26年も。
僕らが言ってもあんまり説得力ない。
スピーカー 1
ないけど、でも僕たちがいるマスコミ業界は本当に良くないじゃん。
テレビ、新聞、出版社、どこもいいとこなんてないから。
スピーカー 2
マスコミとしてのビジネスモデルじゃないことで。
そうそう。
スピーカー 1
本当に主流者ぐらいしか知らないから景気良いところって。
スピーカー 2
じゃあちょっと業界の舐めを見つつ、そこを基準にしてっていうところもありますかね。
ちゃんとシートベルトは締めて。
僕らはもうないですけどね、シートベルト。