1. 石田衣良の大人の放課後ラジオ
  2. 【オトラジ#353】1日2万人集ま..
2026-10-08 23:05

【オトラジ#353】1日2万人集まる「文学フリマ」。小説、エッセイ、短歌…新しい本と出会える新・文化活動の魅力とは

【全国で大盛況!文学フリマって何?】
一日集客2万人!ビッグサイトなど全国で開催される
活字作品の即売会「文学フリマ」。
小説やエッセイ、短歌など誰でも自由に発表可能
本が売れない、書店が潰れる時代に皆で抵抗する
ソーシャルな新・文化活動です
ぼくらも文フリ出店、鋭意検討中!……衣良


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【石田衣良】いしだ・いら
1960年東京生まれ。84年に成蹊大学を卒業後、広告制作会社勤務を経て、フリーのコピーライターとして活躍。97年『池袋ウエストゲートパーク』でオール読物推理小説新人賞を受賞し作家デビュー。
2003年『4TEEN』で直木賞を受賞。06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞、
13年『北斗、ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞。『アキハバラ@DEEP』『美丘』など著書多数。
■Webサイト https://ishidaira.com/

 

【早川洋平】はやかわ・ようへい
1980年、横浜生まれ。中国新聞記者等を経て2008年起業。 羽生結弦、吉本ばなな、髙田賢三、ケヴィン・ケリーら各界のトップランナーから市井の人々まで国内外分野を超えてインタビューを続ける。 13年からは戦争体験者の肉声を発信するプロジェクト『戦争の記憶』にも取り組む。 『We are Netflix Podcast@Tokyo』『横浜美術館「ラジオ美術館」』『石田衣良「大人の放課後ラジオ」』等メディアプロデュースも多数。 インタビューメディア『LIFE UPDATE』配信中。
■プロインタビュアー早川洋平Webサイト https://yohei-hayakawa.com/
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【小野寺美咲】おのでら・みさき
1995年、横浜生まれ。吉本興業勤務等を経て2023年よりWEBライターとして独立。スポーツ選手、経営者、市井の方への取材や、記事制作、電子書籍の原稿執筆を行う他、企業研修のファシリテーター等も務める。2025年より、神奈川・北九州の2拠点で活動している。
■Webサイト https://onoderamisaki.themedia.jp/

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サマリー

石田衣良らが、東京ビッグサイトなどで開催される文学フリーマーケット(文フリ)の仕組みと魅力を語る。文フリは小説、詩歌、ノンフィクション、評論を誰でも発表できる、活字版のコミックマーケットのような即売会で、近年は1日約1万8000~2万人を集める規模に成長している。小野寺美咲は過去にエッセイ集を出店し、立ち読みから購入につながり、購入者から感想が届いた経験を紹介する。商業出版では扱いにくいコアな本を発表でき、プロとアマチュア、読み手と書き手が交流する場として、出版不況への抵抗運動のような側面も語られた。文フリは2002年頃に大塚英志の問題提起を背景に始まり、現在は東京、大阪、京都、名古屋など全国に広がっている。参加者はSNSやKindle、自家通販も活用し、読者が次の書き手になる循環が生まれている。後半では、チック症などから回復し読書を再開できた投稿者の喜びに応じ、村上春樹や池袋ウエストゲートパークの話題が出る。最後に、土地の風土と小説のユーモアについて、東京・大阪など地域差だけでなく、作者が土地にどう馴染むかや個人のトーンが重要だと石田が答える。

文学フリマとは何か
スピーカー 1
こんばんは、石田衣良です。小野寺美咲です。 紗友恵です。大人の放課後ラジオ、この番組はYouTube、ポッドキャスト、お価格からフォームでお届けしております。
スピーカー 2
チャンネル登録、番組のフォローよろしくお願いします。 さあ、ということで今日は353回です。はい、いつもと字が違いますね。はい、私が書かせていただきました。
ちょっと見えづらくないですかね、みなさん。
美咲さんが書いた上に、ちょっとすみません、マーカーがですね、細くなってね。これは、正直言うと細いので、いつもと違うんですが、一応、画像上は見えているはずですので。
はい。
スピーカー 1
はい、ということで今日は。
そうね、このタイトルをじゃあ。
スピーカー 2
はい、353回、出版布教の時代に大盛況の文学振り間というイベントは何でしょうかという特集でございます。
そう、で、この本なんですよね。
スピーカー 2
鈴木沙原さん。
スピーカー 1
沙原さん?本名なんだ。
砂漠みたいですね。
スピーカー 2
すごいオシャレですよね。
うん、でもそういう名前なんだね。
スピーカー 1
鈴木沙原さんの、あ、でも共同通信の人なんだね。
文学振り間物語というレポルタージュ分厚い。
これ、2200本もするんだよね。
まあ、でも今、するでしょうね。
スピーカー 1
ちょっと何かが含まれてますね、今のね。
スピーカー 2
ちょっと今日は、私が以前に参加したりとか、本当に一部の会話ですごく流行っているので、文学振り間って名前は聞いたことあるけど何でしょうかっていうところをご説明をね、させていただければなというふうに思うのと、
調べていくと、これが今の出版の業界がしたびな理由とちょっとリンクするのかなみたいなところを感じたので、そこも有料版になるんですけど、解説していけたらなというふうに思っています。
スピーカー 1
でもあれだよね、本好きの人だったらさ、ここ何年かで必ず文学振り間ってどこかで耳にしてるはずだよね。
スピーカー 2
思います。
スピーカー 1
で、僕も何だろうなと思ってたんだけど、この本を読んで、何かちゃんとわかった。あ、そっか。
ていうか、文学っていうことは堅苦しいもんではなくて、活字版のコミケだね、コミックマーケット。
スピーカー 2
そうですよね。
読み物振り間みたいな。
出店体験と読み手との交流
スピーカー 1
なんか今日ね、その話色々出てくると思うんだけど、なんか俺なんかも自分の近しいイベント参加してくださる人とか、文学振り間とかって言ってて、だからみんな小説家目指してるのかなと思ったら、そこまでではないみたいな。
だからちょっと意味がその時よくわかんなかったり、あとやっぱり人、人作ってますみたいに言ってて、そういうのがこの7,8年を自分の周りでやってる人がいたので、
だから何かなーと思ってたんだけど、え、だから今日実際参加ね。
でも、全くそんなに今初めて聞いたっていう人は一つだけ。
要はね、今最新の回だと、東京ビッグサイトで入場料1000円で、ほぼ2万人のお客が集まるぐらいものすごく熱いクリーマーケットになってる。
で、その熱気が今出版会全体に広がりつつあるっていう、そこのところだけわかってもらえればいいかな。
スピーカー 2
そうですね、その密接、なんか代わりの部分で言うと、例えばそこに参加されていた方が高瀬純子さん、22年にアクター会社を取られたりとか、
あとまあ、近年の文学賞を受賞した方も文振りで活動してる方だったりとかもするので、ちょっとそういう側面で知ってる方も多いかも。
スピーカー 1
昼飯食いとかで話したんだよね、僕たちも来年の文学クリマに出展しようかと、短編とか書いて。
それぞれなんかちょっと出したいのとかね、新作とかあるからね。
でね、適当にサイン会とかやればいいので。
結構ね、文振りってあれなんですよ、アマの方もいるんですけど、プロが出てるってこともあるので、ちょっとびっくりしますけどね、衣良さんが。
スピーカー 1
いきなり衣良さんが。
スピーカー 2
ブースにいた。
スピーカー 1
でもまたね、その際告知するんで、ぜひね、オトラジ視聴者、リスナーの方来てください。
そうだね、楽しみだよね。
っていうか楽しいじゃん、文化祭みたいで。
盛り上がるでしょ、文化祭でなんかさ、コーヒーとか出しても。
なんか今日ね、それも伝わるといいと思うんですけど、やっぱりなんか単純にそう、面白そうだなって。
スピーカー 1
可能性とかとか、そういうのちょっと期待してないこともないけど、なんか楽しそう。
これさ、何日やるの?
スピーカー 2
これはもう基本的にその日程では1日。
なのでコミュニケーションよりはギュッと短いんですけど、本当に早川さんの今おっしゃった通りで、なんかお金的なね、もちろんちょっと苦労になるっていう人もいると思うんですけど、
なんかみんなと顔合わせてお金でやり取りしながら楽しいものを共有するっていう、それがやっぱいい雰囲気を作ってる。
スピーカー 1
そう、まあ言ってみればなんか名産屋さんごっこだよね。
本屋さんごっこっていうかさ、それが自分の作ったものだったらすごい楽しいじゃん。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
だからなんかふとね、この始まるまで考えてなかったら、当然文化フリマーケット、
まあたといってね、自分の作ったものを基本から出すから本当にフリマーケットとはちょっと違うけど、2人はフリマって出したことあります?
スピーカー 1
ないな。
スピーカー 2
あ、でもまあ、バザー、フリマ、ちっちゃい頃ですよ。そういうのはある?
あ、てかあれですよ、同人誌作品会はありますけど。
それは本物ね。
スピーカー 1
いやいや、なんかそう、ふとフリマって思ったら、なんか俺ら大学生のとき、結構フリマが流行って、
あの横浜だったんで、日産スタジアムか、今は日産スタジアムじゃないかな。
でかいところの周りを出してね、で結構。
スピーカー 1
何売ったの?
服とか、で結構お小遣い、いいお小遣い。
スピーカー 2
あ、てか対面で何か売るってそれだけで楽しみがあるってこと?
スピーカー 1
だから今考えると楽しかったなあと思って。
そうね、商売って面白いもんね。
スピーカー 1
だからそういう要素も当然あるから、なんかちょっとワクワクするかなって。
スピーカー 2
あるある。何かを買いに自分の元に来てくれるって、やっぱハッピーな体験で。
今反論見えないしね。
スピーカー 2
そうそうそう、いいですよね。
なんでちょっと無料版で軽く歴史というか、編歴みたいなところもお話、あそうだしたいなと思ったのと、
あとこれね、お話ししておきたかったなって思ったのは、
私以前に1回だけなんですけど、東京流通センターでやった時に、2020年ぐらいかな、1回エッセイ出したんですよ。
で、その時になんか、文振りってすごいいいなって思ったのが、
例えばコミケとかの二次元を介した即売会よりも、読み物への熱意がめっちゃ高いなって思ったんですよ。
どういうことかっていうと、私その時に即席の宣伝用のツイッターアカウントを作って、
400円で100ページないぐらいのエッセイだったんで、
それを10冊持ってってなんか吐けたりやぐらい。
スピーカー 1
それは何?エッセイ集なの?
スピーカー 2
エッセイ集でした。ノートでやってたやつをまとめたみたいなのだったんですけど、
なんかそれって宣伝としてやる気はそんなにないじゃないですか。
即席でちょっとページ載せてとか。
だから売れなくてもいいやぐらいの感じだし、
ブースもちょっと尖ってたらいいなと思ったんで、
ダンボール引きちぎったやつに25歳のリアルなエッセイですが書いてパッと置いたと。
スピーカー 1
いいね。
スピーカー 2
いう感じだったんですけど、
それでも立ち読みしてくれた人が買ってくれて、
12日8人ぐらいDMで感想をくれたんですよ。
それって二次創作ではもう正直あんまない感じの。
だからみんな何かを買いに来て、
なんか読んだものに対してのつながりを作ってくれる気の良さみたいなものを感じて、
なんかすごい空間だなっていう。
スピーカー 1
ちなみにさ、400円で10部作ったの?
スピーカー 2
10部作りました。
10部作って4,000円じゃん?
スピーカー 1
その元の原価といったぐらいかな?
気になります。
スピーカー 2
それで言うと、
スピーカー 1
全然持ち出しだよね?
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
ロットがやっぱあったの?
スピーカー 2
ただ、私すっごい安いところで作ってるんで、
スピーカー 1
この本見てもそういうとこあるんだよね。
スピーカー 2
交通です。いっぱいの印刷会社がたくさんあるんで、
交通費、食事代、参加代でちょい赤ぐらいでしたね。
スピーカー 1
マジで?
こんな安いとこあるんだ。
あるある。
印刷100円でできちゃうの?
スピーカー 2
こういうしっかりした本じゃなくて、
ちょっと冊子みたいな感じですね。
きれい。
スピーカー 2
バーコードもついてないし、カバーもつけてないし。
スピーカー 1
そうなんだ。
スピーカー 2
むちゃ安い。
スピーカー 1
僕たち何やねん。
嬉しい。
スピーカー 1
いわさんも完全な黒船ですよ、来たら。
スピーカー 2
嬉しい。
スピーカー 1
楽しいじゃん。
商業出版を補う発表の場
スピーカー 1
っていうかさ、いつまでもさ、
本が売れないとかさ、出版が苦しいとかさ、
本屋が潰れるみたいなこと言っててもしょうがないじゃん。
好きだったら好きなりに勝手に集まって盛り上がればいいんだよね。
後で本編でも話したいんですけど、
スピーカー 1
個人的にはドンピシャで、
僕去年一冊新調書屋から出させてもらって、
やっぱりどうしてもこの本の中にもありましたけど、
商業出版しづらいような、
コアな本がすごい眠ってるものがあったから、
今自分で、この間の人生広範の戦略書じゃないけど、
自分で作って、
スピーカー 1
それをAmazonでKindleと紙でも出せるので、
やってさらに海外に展開しようと思って、
自分ではニュースレター読んでる方とか、
こういう番組見てる方とか、
その人に直接売ろうと思ってたんだけど、
やっぱりリアルで何かできないかなって思ってたときに、
顔が見えないからね。
だから両軸これでできるかなと思って。
スピーカー 2
なんかすごいありがとうございます、ドンピシャっていう感じ。
そうですよね。
なんか表現した時に、
それこそ出版社の企画を持っていっても、
スピーカー 2
ちょっとあんま通らなかったりっていうものを出す機会にもなるって、
この本の中にも入った方もいらっしゃったんで。
スピーカー 1
その中で今は音ラジで、
伊賀さんもちょっと面白いっていうぐらいだから、
本当にいろんな人に、
スピーカー 2
プロからアーマーから実績ある人からこれからチャンス。
スピーカー 1
いや本当だね。
楽しい放課後の部活動って感じだよね。
まさに大人の放課後だよね。
スピーカー 2
確かに確かに。
文フリの理念と全国への拡大
スピーカー 2
ちょっとなんでそこの、
どうしてこんなものができたのっていうところを軽く触れて、
少し触りを。
結んでいこうかなと思うので、
まずは文学フリマー、
あんまり訳して文フリですね。
はい。
これ4カテゴリーの中から、
スピーカー 2
あなたが文学だと信じるものを出してくださいという理念のもと、
小説、詩歌、ノンフィクション、評論と、
この4カテゴリーの中から好きなものを出していいですよと。
4つか。
スピーカー 2
もちろんこの中に小説だったらファンタジーF2Fとか、
俳句単歌とかで分かれていくんですけども。
スピーカー 1
これでも本にはこの4つでサブジャンルが60以上あるっていう。
スピーカー 2
めちゃくちゃ。
スピーカー 1
すごいよね。
スピーカー 2
いろんなものを自由にある程度出せるってことですよね。
もともとはこの大塚英二さんっていう、
漫画業界出身の評論家の方が本気人で、
2002年ぐらいに群蔵に一報の評論を発表したんですけど、
当然96年に出版業界のピークが来て、
緩やかに減少していってるっていう事実があって、
スピーカー 2
それまでの文学は持続不可能だろうっていうところを指摘して、
大塚両方の一つとしてこういう市場を提案してくださったというところで、
コミケを例に挙げて、漫画がコミケの場を用意できたのは、
スピーカー 2
漫画市場が巨大だったからでしょうか。
いや、生き残りの問題、生き残る意思の問題な気がするっていうところで、
つまりはコミケを意識して、
文学だったら文学フリーマンだよねっていう、
スピーカー 2
こういう場所が出来上がったそういうものなんですよね。
スピーカー 1
面白いよね。
でも、この時にはデビューしてたけど、全然知らなかったな。
特に1回目は青山ブースセンターのイベントコーナーで、
静かにやっていたわけだから、分かんないよな。
いつも前通ってたのにな。
スピーカー 2
この時は限られてたんですよ。
80ブースぐらいで1000名ぐらいがいらっしゃってた。
これが20年経って今、24年には全国で開催されております。
東京、大阪はインテックス、ご存知の方は知ってると思うんですけど、
インテックス、香川、前橋、名古屋、京都みたいな。
そこでもやるの?みたいなところに。
スピーカー 1
これ僕たち東京でやってさ、流行ったらさ、京都とか名古屋行きたいよね。
スピーカー 2
激発なんですけど。
スピーカー 1
楽しいじゃん。
売りながら商人のようにね、アンケート。
スピーカー 1
いや、商売して楽しいじゃん。
スピーカー 2
そう。
儲かればいいんだから。
スピーカー 2
そんな素敵な夢のある広場になって、当然東京はビッグサイト。
最初は無料で入れたんですけど、今は一般入場の方、出店しない方は1000円取ってますよっていう有料化になりまして。
スピーカー 1
でも当然だよね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
めんどくさいからね、でっかいイベント会場が。
ガドマン何人使えるかとか決まりがあるからさ。
めちゃくちゃ広いですから。
スピーカー 2
25年には100回開催で、この時には18,000人が来場してるというすごい広がりになって。
スピーカー 1
すごいよな。
1日で18,000人集まるってなかなかないからね。
スピーカー 2
いや、そうですよね。今の出版の不況と逆行してますよね。
出版不況への抵抗と社交場
スピーカー 1
だからさ、出版がダメになったからだよね。
ダメになるとみんな応援したくなるじゃん。
だから逆にいいんだよね。
要はマニアがどんどん孤立していくから出版がダメになって、本に触れる機会が減っていくから、そうなると隙同士で。
凝縮されてね、濃い市場ができてるから。
だから僕はその感じだと思う。
レジスタンスだと思う。
抵抗運動だね、本がダメになってるってみんなが言うから、じゃあ俺たちで盛り上げるぞっていう。
スピーカー 2
そういうところに一番人のパワーって集まるのかもしれないなとか聞きながら思いましたね。
で、これ幅広い年代が参加してて、当然メインの年代は20代から50代ぐらい。
スピーカー 1
でもこれ意外とさ、その中でばらつきがあるかっていうとないんだよね。
ほぼ同じぐらいの。
綺麗に分布してますよね。
この感じがね、それが良かったと思う。
スピーカー 2
だからまさに大人の遊び場みたいな感じですよね。
税差は25年なんですけど、女性は55%、男性は42%。
スピーカー 1
でもこの64ぐらいのもまたいいよね。
スピーカー 2
そう、バランスもよく割り振られてて、
で、当然始まりが2002年ってことは、SNSが現役の世代の方が集まっているので、
Kindleで自分の出した商品をKindle出版してみたりとか、
あと自家通販、自分で通販やってみたりとかして、SNSを活用して宣伝したりみたいな感想を呟いたりっていう。
だからリアルとネットの中で交流していく中で、
じゃあこの人が書いたものを買ってみたから、私も書いてみようかなみたいな、こういう書き手と読み手の移動みたいなものもあったりとかして、
今、読みもん、文振りは表現者の社交場という風になっていると。
スピーカー 1
なんかすごい、僕文振り行ったことないんですけど、
ずっと今年は行けなかったけど、毎年4,5年前から浅草でブックマーケットっていうのを夏やってて、
それは文学フリマじゃなくて、小さいところの出版社さんも含めて、
7,6社さんとかいろいろ出てたりとか、でも早川書房もたまに出てたりして、
そこに普通に参加した時にやっぱりめちゃくちゃ面白かった。
普段取り扱えないような、独立系もあったし大手でもちょっとマニアックなものをやったりしてるから、
それがすごい面白くて、でもその時に思ったのが、
普通に本を買いに行ったんだけど、俺ほら人とあんまりコミュニケーション取るの好きじゃないから、
普通に買いに行ったつもりが、意外とその出版社の人と話したり、
それこそそこでこの本面白いから、この著者の人インタビューしようみたいな感じで、
この本にも出てた岡本さんか、俳句タンカかだったり。
だから今言ったように、いろいろ作り手側、売る側もいろいろあるんだけど、
スピーカー 2
ここ自体が本当に社交バスっていうのが本当に分かった。
スピーカー 1
だから文振りはもっとすごいんだろうね。
そこのマーケットは本は定価販売なの?
多分定価だと思うんですけど。
スピーカー 1
でももうちょっとそろそろ再販制考えないとダメかもね。
そういうところではサービス価格で売れるようにしないと良くないよな。
プロ作家も参加する可能性
スピーカー 1
早川は逆にね、本はほとんど売れずにね、
僕たまに来てますけど、アガサ・クリシティとかTシャツとか売ってた。
スピーカー 2
グッズを売るっていう。
スピーカー 1
むしろ高くはしてないけど。
それいいね。大人たちのTシャツ売ろうよ。
いいですね。
スピーカー 2
全然これグッズも売れるので。
それいいですね。
スピーカー 1
これ内輪の会議になっちゃうけど、
やっぱそのブックマーケットでもそこの編集者さんとか来てた人でも、
やっぱ大人の捕獲ラジオ見てます、聞いてますって言ってたから。
なんか面白そうだよ。
スピーカー 2
オトラジTシャツ欲しい。
スピーカー 1
Tシャツ売れなかったらどうしようかな。
スピーカー 2
オトラジTシャツキーホルダー欲しい。
そうですね。
衣良さんがちょっとアイディアを出してくれて、出るかもっていう話でしたけど、
2025年には専業作家、アマじゃなくてプロの方も3%くらい参加してるみたいなので。
スピーカー 1
ミサキさん知る限りで、あえて言うけど著名な作家さんって言っても、
みんなその中でもすごい著名で誰か。
スピーカー 2
この人っていう人。
スピーカー 1
プロの商業系の作家はあんまりいないとは思うよ。
でも今後だから別に出てきてもおかしくない。
全然おかしくないし、本当は入ってくるべきなんじゃない。
要は職業作家でプロですってやっていても、再開とかできない人の方がほとんどなの。
再開できるような人ってちょっとしかいないから、そうじゃない人は実際に自分の独占にちゃんと会う機会だから、
逆にやった方が面白いと思うよ。
スピーカー 2
必要です。
すいません、今私が言うのは、例えばハルキさん出ますとかじゃないからパッと言えなかったんですけど、
確かにその場でパッとサインをしてくださったりとか、人がたくさんいらっしゃるので。
スピーカー 1
人文系の人とかだったら結構パスポーズでいるんじゃない?
スピーカー 2
確かに確かに。
本当にそうですね。アクター側の系もそうですし。
スピーカー 1
有名ミステリー作家みたいな感じではいない感じだけど、いいんじゃないかな。
そこの限りには気にしなくていいかな。
それがまたないのがいいですよね。
大したことないからプロだって、ほとんどのプロは大したことないので、
全然気兼ねせずにフレンドリーに話しかければいいんじゃない?もし会えたら。
そうですね。
スピーカー 2
そういう楽しみ。
スピーカー 1
ということで話しつきません。いいですか?
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
このくらいでいいですか?キリいいとこないかもしれません。
もういいんじゃない?全然。
時間的に。
スピーカー 2
高評価に来てください。
読書を再開できた投稿者への回答
スピーカー 1
ということで、ここでお便りご質問お願いします。
スピーカー 2
はい、そうしましたらお便りから。
オリラの妖精さん、30代の妖精の方からです。
質問ありがとうございます。
以前、チック症、送局性を患っていますと投稿したものです。
今日は報告がありまして、報告というのは、それぞれが少しずつ良くなってきているということです。
スピーカー 1
良かったね。
スピーカー 2
就寝に関して言えば、2年半前に発症し、ずっと不便な思いをしてきました。
テレビも本も、暖室も一人ではできず、仕事も難しく休んでまかりました。
しかし数ヶ月前に薬の処方が変わり、なんとか就寝とチック症が少し和らいできました。
スピーカー 1
薬効くんだよな。
スピーカー 2
半分諦めていましたが、諦めなくて良かったと思いました。
治ったら何をしようと考えていたところ、それは読書でした。
第1冊目の本は村上春樹の家宝。
笑っちゃった。
スピーカー 2
同じでも特集がありましたね。
私はその特集に間に合うように、おは!と読書し、無事に独領しました。
次はIWGPシリーズを読もうと思います。
読書ができて幸せです。生きてて良かった。
スピーカー 1
何年も本が読めなくて、読めるようになったらめちゃ嬉しいよな。
家宝だって嬉しいよ。
スピーカー 2
今、早貴さん新刊出てるんだって嬉しいですよね。
良かったね。
スピーカー 1
本当に良い薬があると途端に良くなることもあるんだけど、またその薬が厚労省の指定とかで外れたりする時もあるから、
もちろん良くなるのは素晴らしいんだけど、あんまり急がなくても大丈夫だからね。ゆっくりで。
こういう精神系の薬って本当に変わったりする。
そうなんですよね。
スピーカー 2
そうか。
ゆっくりいきましょう。
スピーカー 2
楽しみながらお便りお待ちください。ありがとうございます。
土地の風土と小説のユーモア
スピーカー 2
ご質問いかせていただきます。
もんもんさん、40代女性の方からです。
衣良さんに質問があります。
スピーカー 2
ワインのテロワールのように小説もまた作者の生まれ育った風土は作品に影響するものでしょうか?
例えば一口にユーモアと言っても、東京の腰死日は都会的でシャープなユーモア。
スピーカー 2
大阪出身の筒井さんはドギツイ笑いと風刺が効いたユーモアだと感じます。
私は地方の人間なので、衣良さんが書かれる作品のように東京の洗練されたテロワールに憧れます。
衣良さんが読書をしていて、東京のテロワールを感じる作家がいたら教えてくださいと。
一応メッセージもいただいていて、2回目のお便りで、前回は小説を書く上で鋭さと優しさのバランスをどう取ればいいかという質問をさせていただきました。
衣良さんからご回答いただけてとてもうれしかったです。
スピーカー 1
でもさ、ユーモアって本当に難しくて、確かに土地に根差してはいるんだよね。
根差してはいるんだけど、ただその土地での反逆者みたいな人もいるじゃない。
京都、大阪の人なんだけど、なんていうのかな、がんしゅうがあって恥ずかしがりで、
大阪的なドギツイユーモアが嫌いな大阪人っているじゃん。
で、東京の洗練されたユーモアが嫌いな東京人もいるので、
スピーカー 1
その土地の色濃い特色ってあるんだけど、
自分がその土地にどれくらい馴染んでいるか溶け込んでいるかで表現され方が違う。
スピーカー 1
だからみんな中国の人はラフだって言うけれど、
でもすごく内気でさ、人の目を気にする洗練された中国人っていうのもさ、
上海とか北京にはたくさんいるから。
普通にいますよね。下手な東京よりも上海の人は。
スピーカー 1
なので、そういう点ではその人のトーンだと思うな。
なんか内気でおしゃれな大阪人って僕結構タイプなんだけどな。
確かにいいですよね。
スピーカー 1
穏やかな関西弁。大きな声を出さない大阪人って言うもんね。
そういう人と話してるとすごい気持ちいいし。
で、自分がどういう人間かっていうのが結局大事なのかな。
東京でユーモアがある人。
東京の作家でユーモアは意外とでも少ないかな。
東京の作家って誰だろうな。パッと感じる東京のユーモア作家。
スピーカー 2
ユーモアなしにも東京感を感じる方とか。
スピーカー 1
山口仁とか。
山口仁のサラリーマンモのエブリマンシっていうシリーズがあるんだけど、
それなんかすごく東海のユーモアがあるよね。
東京のツスメ銀のペイソスのユーモアかな。
あと東京でユーモア。でも星地さんはそうだね。東京のユーモアね。
東京の山手の育ちのいい男の子のユーモアかな。
ちょっと皮肉な。
スピーカー 2
逆に言うと私結構イラッサンは東京のテロワール。
もちろんね。さすがに自分ではイラッサンじゃないからね。
すごく感じる。
スピーカー 1
あと芥川なんかは本当にそうじゃない?
あの鋭さ。神経の鋭さと時折出てくるユーモア。
鼻とか。
東京にいると逆にちょっとね、なかなか難しいというかさ、あるかもしれないよね。
難しいっていうか、東京にいるだけでそう、なんかそれ鍛えられなくなって。
スピーカー 1
だからどちらかっていうと、作家っていうよりは東京の落語家みたいなのにすごく感じるかな。
下町の落語家。
エッセンの時に取り上げた小三寺さんとか新生さんみたいな人たち。
本に何冊かなってるんで、その辺は本当に東京のユーモアだと思う。
東京の下町の働く人のユーモアと、ゆえぐりまんとかほちし一寺みたいなさ、山手のユーモアと全然違う。
はい。
スピーカー 2
ありがとうございます。
またお待ちしてます。
スピーカー 1
さあ、ということで、この後いよいよ本編に入っていきたいと思います。
続きは4通りご視聴方法がございます。
YouTube、Apple Podcast、Audiobook.jp、そしてニコニコ動画、いずれがお好みの方法でご視聴ください。
概要欄からどうぞ。
それでは本編で。
23:05

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