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2024-08-22 13:01

#034_中2の頃のブログから国語表現を考える

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どうもお疲れ様です、いかです。この番組では、高校の国語科教諭をしている私、いかが、仕事のことや仕事以外のことをゆるくおしゃべりしていきます。
今日は、ゴルフの帰りで、今車からお届けしております。
えー、車の中でも、そして家の中でも、最近はもっぱらどんぐりFMですね。
なるみさんとなつめぐさんが、インターネットのウェブの中でのメディアで活躍されている方ということもあって、
ゲストの方もそういう人が多くて、最近よくブログとかノートとかっていうのを耳にするんですよね。
ビュー数がどうとか、リッスンをやっていて、再生回数とか気になったりしますけど、
そういうのと同じように、もっと桁が大きくて、どういう記事が人に読まれるかとか、どういう文章がいいかとか、
そういうことを語っている回が何回かあるんですけど、すごく面白く聞いています。
特に、これはどんぐりFMじゃないんですけども、
フリーアジェンダっていう、また別のポッドキャスト番組で、なるみさんがいい文章の書き方みたいなことを説明されている、紹介している回がありまして、
それね、すごく参考になるというか、そうそうそうだよなと思いながら、納得感あって聞くことができました。
また、これはリンクを貼っておきますが、ぜひ授業でも活用したいなと思ったところです。
ブログの話に戻るんですが、要はよく聞くので、ブログのことをよく考えるようになったと。
私ね、そういえば、今ブログっぽいブログはやってないんですけど、中学生、中学校2年生ぐらいの時から高校生ぐらいまでブログやってたんですよ。
アメーバブログね。中学校入ってからぐらい、アメーバブログが流行っていて、アメーバピグって、アバターみたいなのを作って、みんなで写真を撮って楽しんだりとか、
記者会を楽しんだりとか、いうそんな副次的な機能もあったりして、SNS、Facebookとかが始まるちょっと前かな。
自分の思いとか、今日あった出来事とかを気軽に発信する媒体として、私は活用してたというか楽しんで書いてたんですよ。
それを思い出して、めちゃくちゃ久々に開いてみたんですよね。ログインIDとパスワード、こうかなと思ったのを入れてみたら、一発で入れて、やっぱりあのぐらいの時期ほぼ毎日ログインをちゃんと打ってやってたので、覚えてるもんだなと。
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実際に読んでみると、これ黒歴史ですよね。しょうもないことを書いてますわ。今日はテストが終わってどうのこうのとか、この料理が美味しかったとか、このモデルが可愛いだとか、どうでもいいようなことを短めの文章で書いてました。
ただ投稿数を見てみると100以上あってね、結構続けてたんですよね。書くことを楽しんでいたし、それを誰かに見てもらえるっていうことも結構嬉しかった。
身近な人たちだけ、ほんのわずかな人数ですけども、それでも楽しんでたんですよね。
アメーバブログそうやってやっていて、高校生ぐらいになると投稿数が減ってきて、高1で1回投稿があって、その辺で終わってましたね。
なんで減っていったかというと、おそらく違うメディアが対等してきたんだと思うんですよ。
Facebookとか、あとはTwitter、Instagram、この辺りですね。
SNSがすごく流行ってきて、Facebookはそんなにたくさんは投稿していなかったけれど、それも中学生ぐらいですね。
高校生はもっぱら、私はTwitterですね。Twitterが大好きでした。
このTwitter愛を語るとキリがないので、また次回、次回っていうか、またの機会に言いたいんですけど、Twitterを投稿することが非常に多くなって。
Instagramも中学生の時からやっていて、リリース当初からいろいろやってたんですよ。
だんだんTwitterとかInstagramの利用者が増えていって、せっかく投稿するなら、見てもらえる人が多い方がいいなということで、おそらく移っていったんですよね。
今はもっぱらInstagramですね。私の文章を書くメディアっていうのは。
ただInstagramって写真がメインなので、ブログみたいな使い方を私はしているけれど、それってちょっと違うというか、どうかなと思っていて。
ただやっぱ書くことが大好きで、書かずにはいられないというか、自分のもやもやしたものとか形のないものを輪郭を少しずつはっきりさせていく。
より近い形で表出していくっていう営みが私は大好きなんですよね。
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デトックスみたいでなんかいいんですよ。
そこから肯定的なフィードバックというか反応をもらえると、またどんどん書く気持ちになれるっていうかね。
私はこういう書くっていう経験を自由度高くSNSだったからね。自由度高くたくさんたくさん書いてきたからこそ、それが得意になってきたし、今の仕事にもつながってきてると思うんですよ。
でね、ちょっと話が変わるんですけど、その国語に関してのことになるんですけどね。
最近、校長先生から宿題が出たって言ってたじゃないですか。
学びに向かう力を向上させるためにどんな取り組みができるかっていうのを考えてくださいっていう課題ね。
あれは国語科だけではなくて、他の教科にも降りてる、全体に降りてるものなんですが、それとはまた別に国語科だけに
うちの学校の国語表現について考えてくださいみたいな課題も出てたんですよね。
要は校長先生が国語の先生なので、国語はさらに宿題があったということなんですよ。
で、本校の国語表現ちょっと特殊でというか背景を説明しておきますと、
うち特色類型がありまして、普通の入試で入ってくる子とは別に特色類型の入試で入ってくる子がいて、
その子たちだけ受けられる授業っていうのがあるんですよね。
で、その子たちにはこういう力を身につけてほしい、こういう資質能力を身につけてほしいっていう大元があって、
彼らだけが取れる時間割というか科目があって、その中に含まれているのが国語表現なんですよね。
なので、うちの国語表現は特色として身につけさせたいものと、国語表現、進学習指導要領、
進じゃなくてもいいんですけど、学習指導要領の中で定められている身につけさせたい資質能力っていうのの重ね合わせなんですよね。
で、そういった中でどうしていったほうがいいかっていうのを考えないといけなくて、
国語表現って読むことはなくて、指導事項として書くことと話すことを聞くことなんですよね。
話すことを聞くことは、読むことと話すことを聞くことなんですよね。
国語表現って読むことはなくて、指導事項として書くことと話すことを聞くことなんですよね。
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話すことを聞くことは、スピーチをしたりとか、リッスンをされている笠原先生も紹介されていた
ポッドキャストの番組を作ろうっていう授業実践も参考にさせてもらったり、こういうのもありますっていうのも課題の中に紹介として入れましたね。
で、書くことなんですが、もちろん意見文であったりとか、あとはうちの子たちと学力がちょっと低いところもあるので、
基礎的な適切な書き言葉はどんなんだろうっていうのとかもやりますし。
で、あと何ができるかなって考えたときに、さっきの始めの話に戻るんですけど、ブログはどうだろうって思ったんですよね。
ブログってすごく自由度が高いというか、一見授業には向いてないように思えるんですよね。
フォーマットがあんまりはっきりしてないし、対象が不特定多数になってしまうし、どうなのかなと思うんですけど、
でもこう自分の書くっていう経験を振り返ったときに、自由度高く書ける、たくさん書けるっていうのもなんかひとついい経験だったなと思うんですよ。
で、あとは今後、これから生徒たちが生きていく社会の中で、紙に書くとか、ちゃんとした文章を書くっていうのももちろんまだまだ残ってると思うんですけど、
ウェブに何かをアップするっていうのも、会社とかで働いていく中で増えていくんじゃないかなと思うんですよ。
そういったときに、ただ文章を書くだけじゃなくて、レイアウトがどうとか、例えば開業をどういうタイミングでするかとか、
ここはちょっと空白多い方がいいよねとか、太字にした方がいいよねとか、そういうレイアウトの面も含めて読みやすさって変わってくるんじゃないかなと思うんです。
ただ、国語表現の中でそこまで求めるかっていうと変な話でね、言葉による見方、考え方を育てていかないといけないのに、
言葉以外の側面まで手出ししていくと、なんかちょっとこう、それって国標なの?どうなの?っていう感じがしちゃうので微妙なんですけど、
でも切り離せない要素でもあるから、評価対象として入れるかどうかは別にして、見やすさっていうのも大事だよねみたいなことも含めて、
経験させてやれると、社会と接続する良い教材になるのかなーなんて思ったりもしました。
ブログねー。私がこういう単元を設定しなくても、生徒たちは自分たちで勝手にやるんだろうなーとかも思うんですけど、
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今どっちかっていうと、TikTokとかYouTubeとか動画メディアが多い気がするから、
自分が自由に書いた文章を、自分が書いた文章を、自分が書いた文章を、自分が書いた文章を、自分が書いた文章を、
自分が自由に書いた文章をもう1回ちゃんと見直したり、遂行したり、読み手によりわかってもらいやすいような表現に改めたりするっていう活動はあってもいいんじゃないかなーなんて思いました。
ということで自分の書くことの経験を振り返りつつ それが授業でどう活かせるだろうとそんな風に考えていた
本日でした 何かアドバイスとあればまたコメントお願いします
欲しいつけてもらえると嬉しいです では今日は終わりますありがとうございました
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コメント

コメント失礼します。 私は社会人になってビジネスでのメール文書の作り方、表現などが わからなくて最初苦労したので、(今でもたまに悩むことも多いです) シーンによって適切な表現方法って違うのかなぁ、そういうことを学べたらいいなぁ、って思いました。 あとは文章もアサーションだと思いますので、相手に配慮しつつ自分の気持ちを うまく伝える方法なんかが学べるといいなぁ、学生時代に身につけておけば 良かったかなぁ、と思いました。

「クルマの中からこんにちは」ときおり聴かせていただいています。 そんなひろひろしさんに反応をいただけて嬉しいです。 実はここ数年で、メールのような実用的な文章を書くことも、国語表現の中で教えなければならなくなりました。 今はまさに、ひろひろしさんが仰るような、社会に開かれた教育、協働的な学びが求められているんですよね。 これに対し、柔軟に取り組んだり、専門性の枠を広げたりすることが、我々教員には必要なんだと思います。 コメントしていただいたような学習活動も、積極的に取り入れていきたいです。 ありがとうございます!

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