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どうもお疲れ様です、いかです。この番組では、高校の国語科教諭をしている私、いかが、仕事のことや仕事以外のことを緩くおしゃべりしていきます。
今日は、昼から教科会でした。教科会は、国語科の先生たちが集まってする会議なので、教科会って呼んでますね。
本日の議題は、国語表現、これからのうちの学校での国語表現をどのようにしていくか、それから学びに向かう力を伸ばすためにどういう取り組みをして、それをどう検証するか、この2本立てでした。
多分、どっちも話してると時間がめちゃくちゃかかっちゃいそうなので、今回は国語表現のことについてお話できたらと思います。
前にもお話ししていたと思いますが、国語表現は学習指導要領上に位置づけられている科目として、うちの学校の特色類型の科目として、この2つの性格を踏まえて考えないといけないということになっていました。
今回はそれを踏まえて年間指導計画を考えるというのがメインでしたね。
今日の成果物としてはその骨組みが出来上がったと、そんな感じでした。
今回の会議には校長先生も入っていただいてましたね。
校長先生は10数年前、共有されていた時、実は今の学校で国語表現を担当されていたんですよね。
その特色類型の科目として国語表現を走らせ始めた、その立ち上げの時にいらっしゃったみたいです。
その時から今も続いているのが文化祭の演劇ですね。
当時はひょんなことから始まったらしいんですけど、今ではかなり比重の大きな行事として定着していますね。
この文化祭での演劇を国語表現の一つのゴールとして年間指導計画を考えようということになりました。
演劇で演技の部分というのは、私たち国語の教員なんでそこ指導できないですよね。
でも脚本を書く、そういう部分ではできると。
起承転結とか動きのある展開構成を考えること、あるいは対象を踏まえて演劇にふさわしい言葉選びをすること。
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このあたりは国語表現の指導事項とも関わってきますので、教えられるだろうということになります。
今後もこの演劇を一つの到達点として位置づけて、それに向けて他の単元も考えていこうということになりましたね。
うちの学校の国表は2年生で2単位、3年生で1単位の計3単位継続履修する形になっています。
年間指導計画の話なんですけど、2年生の初めには書くことの基礎基本がまず大事だねと。
学力のそんなに高くないというか、地域の中では一番低いぐらいの学校ですので、
まずはそこの拙い子たちたくさんいるんで、基礎基本をしっかりやっていこうと。
それからメールなどの実用的な文章も取り入れたいですねということになりました。
これは前にコメントもいただいて、メールとかもあったらいいですねみたいなことも踏まえて議題というか話にあげたところ。
そうですねということになりましたね。
そして2学期あたりでは話すこと聞くことに移って、3学期は脚本制作。
3学期の脚本の制作を終えて3年生に入ると、
1学期は入試に向けて志望留書とか小論文の書き方を学び、
演劇の準備もやるという感じになりそうですね。
夏休みあたりで志望留書を志望校に提出しないといけないみたいな子が増えてくる時期なので、
それは国語表現の中ではやっとかんとはかんだろうということになりましてね。
そこから2学期入ってすぐ文化祭があるので、ここで演劇の本番になります。
その後振り返りって感じですかね。
ざっくりこんな感じですかね。
やはり一つの文化祭というのは、
一つの文化祭というのは、
関連させながら向かっていけるっていうのは、やっぱりいいなと実感しましたね。
こういう発見があって、
自分の文化祭というのは、
自分の文化祭というのは、
自分の文化祭というのは、
自分の文化祭というのは、
自分の文化祭というのは、
自分の文化祭というのは、
自分の文化祭というのは、
やはりハローといいよ、というのは良いな、実感しましたね。
こういう発見というか実感 этаなってというのが、
けっこう今日は収穫だったな思いました。
で、それから文化祭演劇が終わっても、
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まだあと3か月の後半が残ってるんで、
その国標の終着点に置いていたのがこのディベートだったそうで
確かによくよく考えてもですね
ディベートって立論を書いたり
相手にこう疲れそうなところをあらかじめ予想して反論できるようにしたり
これまで身につけてきた書く力話す聞く力
演劇で身につけたアドリブ力だったりとか
そういうところまで生かすことができますし
あとは今一人一台タブレットを持っているので
情報収集もしやすいですし
共同的に学ぶ必要も出てくるので
今日的に求められている資質能力であったり
技能であったりっていうところも身につけることができる
さらにテーマによっては社会と密接に関わらせるようなものも考えられると
これはいい単元になりそうですね
ということで2年3年生3単位分のざっくりとした骨組みが今日一応完成したということになりました
まああのうちの学校は若い先生がね
多くて引き継ぎも丁寧にできる感じでもなくて
まあ何かうちの学校の特色であったり
どういう経緯でこの国語表現が位置づけられているのかっていうのがわかる
ある程度指針がわかるようにしておくっていうのは
今後未来役立つんじゃないかなというふうに私も思いますので
良かったと思いますね
ただここでネックになってくるのがやはり評価でしたね
校長先生がね教諭だった時の実践もいろいろお話ししてくださいましたし
今の国語表現がどういう経緯で作り上げられたかを知れたっていうのはすごく良かったんですけれども
でもやはり今観点別評価になって指導と評価の一体化が求められている中で
まあ校長先生の時代とはちょっとやっぱり違いますよね
やりっぱなし欠かせっぱなし話すこと聞くことも活動もしっぱなしっていうわけにはなかなかいかない
まあしかもうちの学校は1学年4クラス規模で先生が結構少ないんですよね
でその上に今年度に至っては来るはずの非常勤講師の人が現状来ておらずですね
不足のまま走り続けています
で私も授業のコマ数種類数本来より増えてまして今5種類やってますけどね結構きついですね
こういった中で様々な言語活動を取り入れると必ずつきまとってくる評価
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これを誠実にやろうとすればするほどやっぱり疲弊はしていっちゃいますよね
まあここをどう乗り越えていくかこの問題に直面しているのはうちの学校に限った話ではないんで
まあみんなね考えてしまうところなんですけど
やはり設計段階でねこれはやっぱ勝敗が決まってると思うんですよね
後からねああこれもしないといけなかったあれもこれもっていうことになると大変で追いつかないですし
もう時間がねなんせ足りなすぎる
生徒を伸ばすのはもちろん大事です
もう大前提ですね
でもこう仕組み化された無駄を削ぎ落としたシンプルな設計っていうのをやっぱり追求していかなければならないなと
そんなことも思った今日でした
ということで今日はうちの学校の国語表現について特に年間指導計画を考えるという会議でした
国語表現ってどこの学校でも全員が履修しなければならない科目っていうわけではないので
まああの言語文化とか現代の国語とかよりかは実践例少なめだとは思うんですけれども
でもこういう活動もやったらいいんじゃないとかこういう評価だとやりやすかったよというのがあればぜひ教えていただければと思います
では今日はこれで終わりたいと思いますありがとうございました