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先生、ちょっと相談させて頂きたいんですが、よろしいでしょうか。
お願いします。
さっきの話で、ブログを書き始めたっていうのを、雑記ブログをね、書きたいなと思ったんですよ。
どんなことに興味があるのかなっていうのを、自分がちゃんと外に発信しないと、同じ興味を持った人にも届かないし、出会えないしっていうのがあったので、
それをきちんと発信しようと思ったんですけど、自分の書き方の癖が多分、これ前の名残のせいか、少し問題があることに気づいて、
何となく何かを説明するための文章になりやすいというか、何なんなので何なんである、みたいな、ということになるみたいな、何でしょう。
論文みたいなというか、技術書みたいなというか、ちょっと読んでて目が滑るというか、先に進まないというか、みたいな文章になる自分。
自分で書いたのに自分でそうなってるんですよ。
なるほど。
ちょっとこれ何でこんなことが起きちゃうんだろうって思った時に、自分はどんなブログだったら逆に目が滑らないのか、みたいなことを思ったんですよね。
その時に、楽しいブログって読んでて楽しいブログってどんなんかなって思ったら、
そのブログを書いた人がこんな変わったもの見つけたよっていう報告とか、外に出かけてこんなことやってみたよって体験報告であったり、日常の中で気づいたこととか、
それを伝えようとしてくれるっていう形は読んでて全然ストレスがないんですよね。
でも一応僕も伝えてる感、気づいたことしか書けないので、気づいたことを書こうとしてるのにどこか伝えるというよりは、
これはこういうもんだからこういうことであるっていうメモ書きというか、
報告書?
報告書に近いのかな。
何でこんなに起伏の少ない文章が出来上がるんじゃ俺はみたいなのが。
これってどうしたらいいのかなっていうのを先生にちょっと相談してみたいなと思ってました。
何だろうちょっと読んでみよう。
これ書いた時になんかテンション高かったですか?
ちょっとこれ聞いてよみたいな感じで誰かこれ読んでよあなたみたいな。
いやそこまで頭の中で思ったこれちょっと聞いて聞いてっていうぐらいの感じの文章量があったとしたら、
それの6倍7倍ぐらいの文章量になってるかもしれないですね。
重くなってそうですね、この6倍7倍の過程。
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このブログだとその時期ごとに、
このブログって練習時間ってどのくらいやれば効果が出ますかっていうお問い取りに関してよく聞く、
よく質問されることについて回答してますけど、
それが時期によって違うよね、理解度によって違うよね、
でも大体はこういうふうな感じでこの時期にやっていくとうまくいくし、
その時うまくいかないと多分こんなこと起きてるよね、で終わりなんですよね。
それもそれって多分普通に話してる時はその相手との情報共有がそこそこ終わった状態からスタートするので、
前提条件を話す必要がブログと違ってないんですよね、
その人の中にも思い当たる節の会話を使って題名詞を使ってしゃべるので、
でもそれをブログとして書くと題名詞あるとお前は何話してんだっていう風になっちゃうから、
ちょっとそこの下りを入れようとした瞬間に報告書かというか技術書簡が出ちゃうんですよね。
はいはいはい、なるほど。
私はでもこれ、私は最初は多分すごい固かったと思うんですよ、書き慣れてないからだと思うんですよね、そういう。
だから多分数をこなすっていうのはまず一つにはあると思うんですよね。
数書いてるうちにこれ固いなとか、もうちょっと砕けた感じのっていうので、
その自分なりのふし回しみたいなのがちょっと決まってくるっていうのはあるんですよね。
ただやみくもに数だけ打っちゃいいのかっていうとなんか違うような気がしていて、
それで何だろう、やればできるよみたいな、いっぱい書けばできるよみたいな言い方ってあんま良くないなと思うんで、
もうちょっと何か具体的に何だろう、読み手、この人に読んで欲しいっていうので書くとかですかね。
この人に向けて喋ってるっていうので。
なるほどね。
ブログとかだと結構お役立ち系というか、私は書くのは悩んでて、こう悩んでたのがこう解説したよって言うんだったら
多分同じ風に悩んでる人だったらここでつまづくだろうとか、同じ風に悩んでる人がおいおいそれならこうじゃないかって突っ込んでくるだろうみたいな反論とかが予想されるからって思いますよね。
で、そういう時はこうしたらいいんですよみたいな感じで、その人と架空の対話をするような感じで書くっていうのは結構あるかもしれないですね。
必ず何かその一人聞き手というか、絶対この人に読んで欲しいってピンポイントで用意しておくみたいなのは結構あるかもしれないな。
それで言うと多分僕できているんですよ。そこの課題はおそらく。
昔の自分を相手にしようとして書いてるんですよね。そこに向けて。
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でも自分が言うのはもともともない話なんですけど、昔の自分って無限に質問してくるし、無限に質問してきた内容に無限に回答するとバカみたいな量になってるのをめんどくさくなって省略してるんですよね。
なるほどね。じゃあ昔の自分以外で例えば生徒さんでこの人とか。
解像度高く。
確かにどんな人。
ある程度、例えばボイトレのそれなりに知識がついてきて、でもここの技ができないとかっていう人とかっていうのだと、もうちょっと絞り込めるのかなっていうのがあったりしますね。
なるほど。その時の誰かを、多分毎回同じ人になることは多分なさそうな気がするので。
そうですね。
その人を思い浮かべながら、その人が質問してくるんだったらこんな感じだろうな、でもね、みたいな感じのを。
うんうん。
なるほどね。分かりました。
そこをまずはやってみて、その後ドラえもんって言って泣きつくかもしんないですけど。
いいですよいいですよ。
そうですね。
やっぱり結構どうなんだろうな。
いっぱい書くっていうのはそれなりに効果的な気はするんですよね。
影織さんは今も聞いて聞いてみたいな感じで書いたまま、さあ外にポンって出したっていう感覚の方がブログ書く時は多いですか。
そうですね。割とそういう感じで、でなんかもう書いてて自分で楽しいみたいなことは結構多いかもしれないですね。
素晴らしい。いいな。
なんか自分で自分の書いてることにフフって笑うみたいなのとかっていうのがあったりするんで。
それはどれくらいの時期から始まったなとか、どれくらいの時期からそんなサイコロに入ったなって感じはします?
割と最近かもしれないですね。
なるほど。
でもなんだろう、私は多分その元々のところで結構なんかなんだろう、そういうなんかこう外に出すのが恥ずかしいとか。
いろんなブログがあったところからスタートしてるっていうのは多少あるかもしれないけど。
でもそうですね、なんか意外と出してもいいんだなぁみたいなところっていうのが分かってきて。
で、そうするとなんかそういうとにかく情報を伝えるっていうところに、多分最初はなんか役に立つことを伝えなきゃいけないとか、分かりやすく伝えなきゃいけないとかっていう、
外側の方のことにばっかり目が向いてたのが、なんか自分が楽しいかどうかとか、この語呂というかふし回しがここは575になってるとか、
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自分がこの言葉のリズムとして楽しいかとか、内容として楽しいかとかっていう、自分が楽しいかの方に結構目が向くようになってきたっていうのはあるんですよ。
っていうのが何でかって言ったらやっぱり自分で結構書いて、いっぱい書いて慣れてきたっていうので、っていうのがあるのかなっていうのも含めてやっぱりいっぱい書くっていうのはそれなりに大事なのかなとかって思いましたね。
なるほどなぁ。でもその通りです。ちょっと耳が痛いなと思いながら、分かりやすくしなきゃとかっていう意識を介入させずに書ききれるかって言ったら、今できないなと思ったので。
書いてるうちに最初の方はどうしたってやっぱり下手なんですよ。書かないとうまくならないんで。
下手なままだしてしまって、なんかもし質問が来たら追加してもいいしなっていうので、1回で全部伝え切ろうとしなくていいのかなとは思うんですよ。
1記事の中で全部完結しなくてもいいし、ここでちょっとあの時書ききれなかったんだけど、前はこんなこと言ってましたけど、もうちょっと今回別の角度から分かりやすく説明したいと思いますって言って、別の回数ヶ月ごとに書くとかでもいいと思いますし。
一発で一撃正解を出そうとしなくてもいいのかなっていうのはすごい思いますね。
良いお言葉を聞きました。そうですね、その通りです。
あとはもっと割合楽しい部分をね、ガンガン聞いて、ちゃんと押せるように、全面に押し出していけるように頑張って。
そうですね。だから楽しいことを書くっていうことだと思いますね。
自分にとって楽しいことが喋ってて、いくらでも喋れることというか、そういう楽しいことを書いてくださいって、楽しいことを伝えてくださいっていう感じかもしれないね。
楽しいことをちゃんと選ぶっていうことと、それを伝える相手を1回ちゃんと頭の中に描くっていうことと、
聞いて聞いての相手から描けたら、それに合わせて必要な情報ができたものを書く。
分かりやすくなくてもいいと伝えたいことだけ伝えて終わりにして、
なんかお腹いっぱいでうまくまとまらんな、でも情報はいっぱいあるなってなったときはもう別瓶に回すっていうのを、
この辺はじゃあ心がけて数を、数をというかそれを繰り返し慣れていく練習ですね。
そうですね、そんな気がします。
ありがとうございます。勉強になりました。それで今日もまたこんなのやってみようと思います。
ぜひぜひ参考になれば幸いです。
ありがとうございます。
また次回も聞いてね。フォローも待ってます。