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2024-09-10 15:58

#053_【現国】百聞は一見に如かず(ビブリオバトル②)

#高校 #国語 #教員 #授業 #声日記

昨日収録したものの、寝落ちして、アップが今日になりました。

24時をまわるときには、いつも公開日時をに設定して「当日にちゃんとアップしましたよ」と見せかける詐欺をはたらいています。

 

▼おたよりを読んでいただきました!

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どうもお疲れ様です、いかです。この番組では、高校の国語科教諭をしている私、いかが、仕事のことや仕事以外のことを緩くおしゃべりしていきます。
ナンバムット先生が私のお便りに答えてくださいました。ありがとうございます。
どんな質問をしたかというと、リスキリングっていうお話があって、そのエピソードの中で、勤務時間内にあえて勉強の時間を意識的に取るようにして、そこで本を読んでますっていうお話があったんですね。
どんな本を読んでるのかなと気になったので、よく読まれる本のジャンルと、最近読んでよかったと思われる書籍について教えてくださいというようなお便りを送りました。
具体的に教えてくださってましたね。早速、国語科教育学研究の成果と展望はAmazonのカートに入れております。
私はそうやって過去の実践をすごくちゃんと踏まえて、自分の授業を作るっていう観点があんまりなかったというか薄かった。
とりあえず指導書とか材料になるようなものを最低限読んで自分で生み出すみたいなのが多かったんですけど、やっぱり研究って積み上がっているものがあるし、ちゃんと体系的に今までまとめ上げられている部分もあるから、そこはちゃんと踏まえてより良いものにしていった方がいいんだろうなと思いましてね。
ありがとうございます。
私が最近読んだ本は何ですかとナンバムット先生から伺ったんですけど、そんな大した勉強は私はしてないんですが、
そうですね、当然に必要になったもの、例えば最近は文学国語で心の教材に扱って授業をしてるんですけど、
それをどう工夫してやろうかなというその工夫のうちの一つにOPPAっていうのを取り入れてみようということになって、
それに関連する本を書きましたかね。
OPPAを用いた授業ってかなり前からあると思うんで、やったことある方もたくさんいると思うんですけど、
それに関する本、もともとは1枚ポートフォリオ評価OPPA1枚の用紙の可能性っていう本が出てたと思うんですけど、これは東予刊出版社ですかね。
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堀哲夫さんが書かれたものですね。
私これを買おうとして、ただ近くの書店になくて、オンラインというか電子書籍もなくて、ただその時結構すぐに必要みたいな、もうすぐ授業が始まっちゃうやばいみたいな感じだったので、
それの後に出たKindleで読める方の本を買いましたね。
OPPAはワンページポートフォリオアセスメントの略ですね。
それに使うシート、プリントみたいなのがOPPシートって呼ばれてたりするんですが、
生徒を細かく見とっていくのに便利なアイテムですね。
履歴を残していて、生徒自身も振り返れるし、指導者自身もちゃんと自分の狙いが果たされているかどうかっていうのを振り返りやすいっていう、
そういうシンプルかつ便利なアイテムだなと思って、それについて知るために最近は本を読みました。
あとは、これもビジネス章ですけど、
父が娘に語る美しく深く壮大でとんでもなくわかりやすい経済の話。
もう2年前くらいに買ってて、読みさしになってたので、またちょくちょく読んでると。
あと小説は、好きな小説があって、黄色い象っていう西かな子さんの小説なんですけど、
これはいつだったかな、2013年か12年くらいに買った本なんですけど、
それを最近また読み返して、号泣って感じでしたかね。
今は言ったようにですね、あんまり専門書を集中して読むというよりかは、
必要に応じて買ってぺらっと読んだり、
あとは自分のその時ちょっと読みたいかもって思うやつを持ち出して読んだり買ったりとか、
結構バラバラと読んでますね。
お答えになったかわかりませんけれども、こんな感じでいかがでしょうかね。
では、昨日に引き続き、シェア型書店のオーナーになったら、棚主になったらかの授業、
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どんな感じでやってるか、もうちょっとだけ話せたらなと。
昨日、6、7回を使って展開していきますというふうに言ってたんですが、
そこをもうちょっと具体的にお示ししようかなと思ってます。
まず1時間目がシェア型書店とは、ビブリオバトルとはということで、
前回言ったように、それぞれの言葉の説明であったり、流れの確認をしたりしながら
話を立てていくっていう感じでしたね。
2回目が本のあらすじをわかりやすく説明しよう。
3回目が本の魅力的な部分について語ろう。
4回目が全体の構成を工夫しよう。
5回目が発表し評価しよう。
6回目が振り返ろう。
7回目というか、これは授業では使わないんですけど、
応用課題、宿題として相手に伝わるスピーチをしようと。
こんな流れになってますね。
1から6回の間で身につけたものを生かして、
宿題をやってくるというそんなイメージです。
ただ、今日3回目を終えたクラスを見ていると、
なかなか進んでいない魅力的な部分について語ろうと言ってたところなんですけど、
やっぱり500文字、600文字くらい書こうと思うと、
なかなか何から書いたらいいんだろうとか、進まない子が多いですね。
3回目の授業についてはまた次回以降、もうちょっと詳しく言えたらいいかな。
あとは発表の前にノンバーバルコミュニケーションとかも含めて、
練習みたいなのを入れてあげたいので、もうちょっと伸びちゃうかもしれないですね。
次の教材のこととか、講座との兼ね合いがちょっと怖いんですけど、
せっかくやるからには、いいものにしたいなと思っているので、
ちょっと伸びるかもしれないですね。
あと、昨日言ってなかった評価ですね。
夏休み中に投稿したエピソードで評価については、結構言ってたと思うんですけど、
そこでナンバムット先生が反応してくださったということもあって、
自分の中でもいろいろ考えたり整理したりして、
結局生徒に卸したのは次のような感じですね。
まず、材料を大きく分けて2つ用意しますよと。
1つがビブリオバトルの原稿で、もう1つが応用課題ですね。
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まず原稿については、あらすじと魅力的な部分と構成の部分に分けて、
それぞれABC評価をつけます。
これは、先ほど言っていたナンバムット先生の文章表記での記録で、
構成を、文章表記での記録ってナンバムット先生が書かれているやつですね。
ちょっと名前忘れちゃったんです。ごめんなさい。
そこの中で、この文章表記については、
そこの中で構成を練る過程が分かるっていうのも評価材料として必要だろう、
っていうようなことを言われていて、確かにそうだなと。
うちの学校、喫音の子とかもいるしね。
なかなかスピーチだけでは見とれないものもあるだろうということでね。
あとは、やっぱり話している要素についても評価してあげたいんで、
応用課題を用意することにしました。
これは、ビブリオバトル5分間あるんですけど、
これをちゃんと160人分、2人の先生で見るんで80人分か。
これを評価していくっていうのはきついなと。
なんで、今回の単元の中で獲得した技能とか表現力を活かして作成するような課題で
1分間のスピーチ、これを提出させようということにしました。
スピーチのテーマはこの単元で学んだことですね。
これも観点4つで、時間と話す態度と聞こえ方と内容ですね。
この4つの観点で到達度に応じてABC評価をつけると。
これはロイロノートで提出させますね。
結局、評価する材料が増えちゃって大変になっちゃうかなと。
担当者のもう一人の先生に申し訳ないなとか、そんなことも思うんですけど。
ただ、この後の単元は読むことの単元になりそうで、
それは口座で測ることができると思うんですよね。
パフォーマンス課題も多分そこではやらないと思うんですけど、
そこではやらないかな、作らないかなと思います。
なので、ここでちょっと重みのあるパフォーマンス課題なんですけど、
先に済ませてしまって、評価もぼちぼちやっていくという、
そんなイメージでやっていけたらなと思っています。
あとは、1回目の授業でビブリオバトルの説明をした時に、
YouTubeで全国高校ビブリオバトル大会の動画を1つ見せました。
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その中から聞き手に読んでみたいと思わせる工夫を探しましょうというワークも
させたんですよね、1回目の授業で。
そしたら思った以上に反応が良かったですね。
その工夫、例えば生徒が挙げていたもの、
問いかけるとか疑問を投げかけるとか、
登場人物を紹介する、聞き手が疑問に思うようなところをちゃんと説明する、
本のタイトルの意味を説明する、
実はという言葉を使って聞き手を引きつける、
あらすじはオチを言わずに気になるところで止める、などなどですね。
うちの学校の生徒たち、ちょっとよくわからないわとなってしまうと
白紙で出すのもザラにあるような子たちなんですが、
結構ちゃんと書いてましたね。
やっぱり百聞は一見にしかずという感じでしたね。
同じ高校生がスピーチしてるっていうのも良かったと思いますし、
私がスライドとか見せながらこういう風にやるよと、
方法を示すだけでは得られない実感みたいなのもあったんでしょうね。
1回目の授業、私のスライドでの説明や、
そのビブリオバトルの実践を見て、などなどの感想なんですけど、
言葉一つ一つで興味が出てくる出てこないを左右するのはとてもすごいことだなと思いました。
自分が発表するときは気をつけようと思いましたとかね。
あとは、本というのは作者が今までどのような生活をしていたのか、
どのような何たらに興味を示しているのかがよく表れているものです。
それを読むことで自分が今まで普通だと思っていたことなどが変わったり、
思考が少し成長するので、自分もたまには本を読むようにしています。
私の本を読むことで、自分が今まで普通だと思っていたことが変わったり、
思考が少し成長するので、自分もたまには本を読むようにしています。
自分もたまには本を読むようにしようと思ったとかね。
あとは、工夫という点で質問をしてもらえるような説明をしようと思ったとか。
あとは、仕上がった書店のことに触れている子もいたかな。
売り手、買い手、どちらにもメリットがあり、とてもいいものだと思った。
あとは、ビブリオバトルを踏まえて、また家に帰ってからビブリオバトルを見て、
たくさん学んでいい発表したいです。
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などなど、結構ね、肯定的なというか、前向きな意見がとても1回目の授業では多かったんですよね。
私もテンションを上げながら紹介をしていったんですが、
それでも思ったよりも反応が良くて、今後は楽しみだなと思った。そんな回でしたね。
ということで、今日は1回目の授業のお話でした。
次回、また明日か明後日か、いつになるかわかりませんが、
この授業の見取りなどなども記録していければと思います。
では、今日はこれで終わります。ありがとうございました。
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