育児と休息の重要性
おはようございます。社会福祉士のぽこです。
障害者施設の相談員をやっています。今は0歳児のままで育休中です。
福祉と育児のちょっと前向きな話と、また趣味の読書の話をしています。
今日は11月5日水曜日ですね。育児中の休み方のお話をしようと思います。
育児に奮闘するママとかパパの多くは、休むよりも育児、とにかく休むよりも仕事、
両立に奮闘していると思うんですけれど、
今日はこの休むことが、私たちの生活のパフォーマンスにどのぐらい影響しているのかというのを、
とある方程式を紹介しながらお話ししていこうと思います。
年末に差し掛かり、だんだん忙しくなっている人も多いと思いますし、
あとは育児の月齢とか年齢が上がってくるにつれて、
だんだんとお子さんに手がかかってきた、育児が手で習わなくなってきた、
そんな人もいるんじゃないかと思います。
ビジネスマンの多くが気にしていることなんですけれど、
このパフォーマンスという考え方ですね。
今日はここにフォーカスしたいと思います。
このパフォーマンスなんですけれど、
いかにいいパフォーマンスで仕事をするかというのをみんなよく気にして、
例えば睡眠時間を確保したりとか、食事に気を使ってみたりとか、
運動をしてみたりとか、そういう方法でパフォーマンスを高めようとしている
ビジネスパーソンが多い印象です。
このパフォーマンスという考え方は、私はビジネスパーソンだけでなく、
普通に育児をするものとかパパにも大切な概念だと思っています。
このパフォーマンスには方程式があるよというのを
とある雑誌で紹介されていたので、これを紹介します。
休息時間の具体例
まずこの雑誌なんですけれど、
ゲイウーマンという女性向けのビジネス雑誌なんですね。
この雑誌には高市さんみたいにめちゃくちゃ働きますという女性、
バリバリ働いている、昔でいうバリキャリーみたいな、
もちろん育児とか家事に追われながらも自分の事業を営んでいる、
子育ても仕事も家族も大事なんだよというような女性も含めて、
いろんな働く女性を対象にした雑誌になっています。
そのため、読者もみんな家族との時間とか仕事の時間とか、
ここに挟まれて自分の時間を失いつつある女の人たちなんですね。
そういった雑誌の特性上、他の特集とか他のトピックと比較しても
高い割合で休み方とかもっと上手に休もうとか、
どうやって休んだらいいのか、どうして人は休むのか、
みたいな休み方についての特集が多く組まれている印象があります。
これだけ働きながら家事も育児も頑張ろうって思っている女の人たちは、
休むことを後回しにしがちなんだろうなと思います。
その紹介されていたパフォーマンスというのが、
体力マイナス疲労イコールパフォーマンスという式になります。
これは元々あった基礎体力から今の疲労状態を引き算すると、
今のパフォーマンスが算出されますよという式になるんですね。
この式を見ると、つい頑張りすぎている人は多分ハッとすると思います。
というのも、疲労が溜まっている状態だと、
せっかくある基礎体力を十分に使い切れていないということが、
この式で分かるからなんですよね。
せっかくある基礎体力から、例えば100だったとして、
すごく大きいのに疲労が今100だったらパフォーマンスがゼロになる。
逆に体力が50でも疲労が10だったらパフォーマンスが40で、
その方が大きなパフォーマンス、高いパフォーマンスを出すことができるんですよね。
この式を自分に当てはめたとき、足りていないのはどこの部分なのか。
もともとの基礎体力が少なすぎるのが、今のやりたいことができないパフォーマンスの状態の原因なのか、
それとも今の疲労が大きすぎるのが原因なのか。
自分にとっていいパフォーマンスと言える体の状態になるためには、
何が今欠けているのかというのを、この式から考えてみてはいかがかなと思います。
この誌面の中では、基礎体力はあるけれど、
疲労が大きすぎてパフォーマンスを出せていないという人がたくさんいるだろうなという予想から、
こういう人に対する休み方を促しているんですね。
この休み方が、7分間だけ休んでみるという休み方になります。
なぜ7分なのかというと、1日の0.5%、これが7分間なんですね。
これぐらい休んでも、事情はないだろうという考え方から来ています。
例えば1日の中で、ちゃんと休む時間を30分とってください、40分とってくださいと言われると、
いや、それができたら苦労しないよって思うと思います。
でも、0.5%って本当に低い割合だと思うんですよね。
これぐらいだったら、休んでも事情はないだろうって思える割合なんじゃないかと思います。
料理の中でも、たぶん0.5%ぐらい分量間違えたって味は変わりません、あまり。
でも、7分間休むだけでも、かなり疲労の回復効果があると言われています。
なので、この7分間だけは、とにかく何も考えず思い切り休んでみる。
このぐらいだったら、例えば自宅する前の車の中っていうプライベートな空間を作ることもできるし、
家の中でも子どもがお風呂に入っている時間とか、旦那さんが一瞬だけ見ててくれる7分間、10分間とか、
これくらいの間休む時間に付けてみてもいいんじゃないかなと思います。
ということで、今日は休み方についてのお話です。
ライフスタイルの提案
休み方がどんなふうにパフォーマンスに影響するのか、
どんなことを気をつけたらパフォーマンスを上げることができるのか、そんなお話でした。
とにかく、現代人なのか昔の人なのか分かりませんが、
常に頑張っている、常に何か追いかけて奮闘しているっていう人がとても多いと思います。
時々私は思うんですけど、そもそも人生ってそんなに頑張り続けなくちゃいけないものなんだっけって疑いたくなることがあるんですよね。
こういうふうにスタイフで発信をずっと続けているときも、ノートを続けているときも思うんですけれど、
そもそもつらくてもやらなきゃいけないことってそんなにあるんだっけって思うことがあります。
けど、途中で辞めるのが怖くて辞めれなくなっちゃうんですよね。
明日とあさっては、こんなふうに走り続ける人生の中で、
一旦ゆるっとスピードを緩めさせてくれるような書籍を紹介しようかなと思います。
ただ、ゆっくりしよう、マイペースに生きようって提唱しているんじゃなくて、
ちゃんとロジックのある生き方のお話になります。
この書籍は、先に紹介すると、
ずっとやりたかったことをやりなさいっていう書籍で有名なジュリア・キャメロンさんの2作目になります。
ずっとなりたかった自分になりなさいというタイトルで、似たようなタイトルなんですけれど、
この忙しい中でも、とりあえず一旦立ち戻る場所、
走り続けるんじゃなくて、ここに戻ってこようっていうような、
戻ってくる場所を教えてくれるような書籍になっていますので、
ぜひ、明日とあさっての放送もフォローして聞いていただけると嬉しいです。
ということで、今日はこの辺にしようと思います。
いつもなんですけれど、このノートでも同じ内容で記事を書いています。
音声で聞きたいよって言ってくれる方は、スタイフで、
また文章で読みたいよって思ってくれる方は、ノートのリンクを貼っておきますので、
ぜひそちらも見てみてください。
それでは、今日も最後まで聞いてくださって本当にありがとうございます。
また次の放送でお待ちしております。ではまた。