00:06
心理師のはるかめです。このラジオでは、あなたが自分に優しくしていけるように、セルフコンパッションやセルフケア、心理学などの話をしています。
暑い時期のアイスって美味しいですよね。僕はですね、氷系のアイスよりもクリーム系が好きなんですよ。
リスナーさんはどんなアイスが好きですか?
僕はラムレーズンが好きで、新商品が出たりするとついつい目が止まっちゃうんですよね。
でもラムレーズンってたまにね、本当にアルコール入ってたりするから、気をつけて選ばないと、アルコール食べちゃって車乗るとかできなくなっちゃうので、気をつけなきゃいけないなと思ったりします。
ただね、いかに好きなラムレーズンでも、あんまりね、冬場にアイスは食べないんですよね。
北陸の知人が言ってたんですけど、向こうの方だと冬もガッツリアイス食べるとか言ってたんですけど、本当なんですかね。
普通に冬もアイス食べれるよって人に、よく食べれるなって僕なんか思っちゃったりするんですけど、やっぱりね、冬は寒くてしばらくアイスから離れちゃいますよね。
皆さんは冬も食べれる方ですか?
どんな風だと冬のアイスも美味しく食べられるのか教えてほしいですよね。
良ければまたコメントして教えてください。
さて、今日はですね、マインドフルネスってなんだかんだ言ってもやっぱり良いよねっていうお話です。
マインドフルネスってのは、今この瞬間を大切に生き続けるっていうことですよね。
良いことも良くないことも、今を過ぎれば全て過去になります。
良いことにしがみついて追いかけることもなく、良くないことも否定せずに脇に置いておいて、今に意識を集中するっていうことですね。
マインドフルネスのトレーニングにはいろいろな方法があるんですけれど、やっぱりメジャーなのは瞑想ですね。
瞑想といえば仏教なんですけれども、仏教の中でも厳しい修行をする定座仏教っていうのがありますよね。
仏教とか禅とか座禅を組む仏教ですよね。
そのベテランの僧侶ともなるとマインドフルネスの達人と呼べるような人たちがいるそうです。
そういう人たちはですね、例えば脳波を測定しながら、
突然耳元のイヤホンから爆音を聞かせたりしてもほとんど脳波が変動しなかったとか、
あるいはですね、脳の変動体っていう感情を司る部分があるんですけれども、
03:01
ここが平均的な人に比べて随分落ち着いているとか、
科学的にもね、実際にそういうマインドフルネスに親しんでいるというか、
そのプロたちを対象にしていろいろな研究がされているんですよね。
何が言いたいかと言いますと、
マインドフルネスのトレーニングをすることで感情に振り回されにくくなるし、
今に集中してより充実感を持ってね、生きやすくなるよっていうことですね。
特に脳の変動体っていう場所は不安とか恐怖を感じるときに活性化している場所になります。
そういったいわゆるネガティブな感情に振り回されにくくなるっていうのはいいことですよね。
ちなみにマインドフルネス瞑想のトレーニングを続けていた人の研究で、
変動体が小さくなったということも報告されているんですよね。
これが何を意味するかというと、瞑想を、つまりですね、
マインドフルネスを続けることで脳に変化が起きているということなんです。
瞑想に慣れた脳が恐怖とか不安にそんなに振り回されなくていいよねっていう風になってきたわけですよね。
それで変動体が小さくなったっていうことです。
脳も筋肉と同じで、使えば使うほど神経が太く強くなります。
逆に使わなければ細く小さくなっていくわけです。
ですけれども、これがネガティブな気持ちにさせる場所の場合は、私たちに都合がいいっていうことになりますよね。
変動体が小さくなるとあんまりね、辛い感情に振り回されにくくなるっていうことです。
ただ、誤解していただきたくないのは、超超ベテランの僧侶であってもマイナスの感情を感じていないわけではないということですね。
ちゃんとそういう怒りとか不安とか発生してるんですよね、そういう人たちでも。
付き合い方が上手くなっているだけなんですね。
今に集中できているから、どんな感情や思考もすぐに過去のものになります。
もっと言ってしまうと、過去のものにできるようになっているだけです。
この過去のものにできるっていうところがポイントですね。
私たちはついつい、良いことはいつまでも続いて欲しいっていうふうにしがみついて、
嫌なことは忘れたいのにいつまでもぐるぐると考えたりします。
思い当たるところありますよね。
なんだかんだ言ってね、私もこういうのはやっぱりあったりします。
ここがマインドフルネスの達人になってくると変わってくるっていうことです。
じゃあそんな風になるにはどうしたらいいのっていうことですけれども、
これは地道なんですけれども、やっぱりひたすらにマインドフルネスを日々の習慣にするっていうことになります。
06:04
思い出した時に今に集中するっていうのを意識する。
意識的にやるってことが大事ですね。
瞑想をするのももちろん効果的ですし、こうやってマインドフルネスに親しむ時間を都度都度作っていくってことになります。
脳が変化するっていう話をしましたが、筋肉も1日や数日で理想の体を作っていけるわけではないですよね。
同じように脳も変えていくにはやっぱり時間がかかります。
ですけれども、時間をかけたものは確実な変化をもたらします。
マインドフルネスはまだまだ世界中で科学的な研究が常に行われている最中です。
どんどんと科学的な有効性が証明されてきていて、最新の心理学には欠かせないものになってきています。
それだけ今の世の中が息苦しさを感じやすいものになっているのかなっていうことかもしれないですけれども、
いろいろなメリットもあります。書籍とかサービスもたくさんありますので、
自分が親しみやすそうなものからやってみるのがお勧めですね。
無理なく続けていけるといいかなと思います。私も続けていきたいと思っておりますので。
最後まで聞いてくださってありがとうございます。
今日の放送がお役に立てれば嬉しいです。また感想や質問もお待ちしています。
今日もあなたが自分に優しくあれますように。心理師の遥亀でした。