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心理師のはるかめです。この番組では、あなたが自分に優しくしていけるように、セルフコンパッションやセルフケア、心理学などについて話をしています。
ノイズキャンセリングイヤホンとかノイズキャンセリングヘッドホン、知っていますか?あるいは使ったりすることってありますか?
実はですね、僕もですね、以前はですね、そんなものを使って逆に音がある環境に適応できなくなるんじゃないの?って思っていた時期があるんですよね。お恥ずかしいです。
まあね、今もね、賛否両論あるかもしれないですけれども、私はね、今結構使ったりしますね。
食わず嫌いとかは良くないなーって日頃から思っているので、食への好奇心は私強いので結構いろいろ口にするんですけれども、こういう最新の技術みたいなところには慎重だったりするんですよね。
もちろん、やっぱり良くないものだったよなーとか思うこともあるんですけれども、使ってみてね、全然最初の予想と違うなーって思うこともあったりとか、後々になってなんですけれども、科学的にも問題ないよねっていうこともまあまああるので、
コストとかリスクの許す範囲でね、最初の印象に惑わされずに触れていった方がいいよなーってプチ反省することも多いんですね。
というところで、ノイズキャンセリングイヤホン、ヘッドホンっていうところなんですけど、これはですね、作業に集中するのはとっても良いんですよね。
人間の話し声を完全にシャットする機能はまだまだみたいなんですけれども、生活音とかずーっと出てる音をシャットするのにはノイズキャンセリングって優秀みたいで、
僕の場合は特にヘッドホンを使っているので、だいぶ密閉感のおかげか話し声とかも減らしてくれるんですよね。
カフェに行くときとか、室内はもちろんですけれども、外出時とかね、騒がしい場所に行くときとか役立ったりもしますね。
理想的にはですね、本当はAppleのリンゴのマークの白い製品いっぱい多いところのブランドのお店で試しに使ってみたことがあるんですよ。
ノイズキャンセリングヘッドホンをですね。
それがね、めちゃくちゃ良かったんですよね。
ただ、高い。
高いんです。
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なので、さすがにそれは諦めて他のヘッドホンを使っているんですけど、
これもね、かなり評判の良い商品なので、とても恩恵を受けているところです。
HSP傾向が高い方とか聴覚花瓶の方とかにはね、特にお勧めかなと思います。
ではですね、さて、今日も本題に入っていきたいと思いますけれども、
今日はちょっとニッチなお話かもしれないですが、
マインドフルネスとか瞑想をしていて、
自分の記憶とか思考とか感情とかイメージとかね、
そういったものが浮かんできたときにどうするかっていうと、
やった方がいいよっていうのは、
その間、そういった思考とかが浮かんできたら、
呼吸とか体の感覚に意識を戻したりするわけです。
そして、思考とか感情を否定するわけではなくて、
味わうっていうことを大事にしています。
なんですけど、ここで疑問が出るんですよね。
よく、どれくらい味わったらいいの?っていう風になるんです。
私もそうでした。
これの答えから言っちゃいますと、
ほんのちょっとなんですよね。
ほんのちょっとってどれくらい?ってなりそうなんですけれども、
これは後で説明しますね。
味わうというからにはですね、
しっかりどっぷりと使っちゃうような印象を受ける方がやっぱりいらっしゃるし、
味わうっていう言葉がね、やっぱりそう受け取っても仕方ないかなと私も思います。
ただ、それだとネガティブな思考とか感情とか、
そうでなくてもポジティブな思考とか感情もそうですけど、
それに囚われてしまう、巻き込まれてしまうということになるんですね。
言葉っていうのはやっぱり受け取り手によって意味合いがずれちゃいますので、
大まかな情報を伝えるには便利なんですけど、
やっぱりこういう細かいことを伝えようとすると、説明が必要になりますよね。
なので、今日こういうお話をしてみようかなと思いました。
さて、ほんのちょっとっていう分量のイメージなんですけれど、
例えばですね、お皿に1、2枚のスープがあるとしましょう。
それがキッチンで料理されてまだ準備段階にあるとして、
ちょっと立ち寄って小指でチョンとつけてプロンって味見して、
うーん、なるほどね、みたいな。
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で、そのままタタタと立ち立って自分がやることに戻るみたいな、
それくらいのイメージですね。
つまみ食いとか、そんなような感じです。
ただ、否定したりとか悪いものっていう風に思わなくて大丈夫なんですね。
もしそうしたくなったら、そういう自分も認めてあげてください。
あ、今自分はこの記憶を嫌なものだと思ったな、抑えつけようとしたなとか、
そういう風に認めてあげるんですね。
そして放っておいて自分がすべきことに戻ればいいんですね。
そうだな、猫とか犬とか飼っている人であれば、
そういう子たちが近くに来て、好きにして寝たり歩いたり、
そういう風にしているイメージですね。
彼らっていうのは好きにやってきて好きに去っていきますので、
思考とか感情もそんなようなもんだと思っていただければいいかなと思います。
自分が何かやるべきことをやっている時に猫とか来たりして、
来るたんびにいちいち全力で向き合ったり可愛がったりってしないですよね。
チラッと見て、あ、来たな、みたいな感じで自分のやることに戻る。
そんなようなイメージでもいいかもしれないですね。
これくらいの感じがマインドフルネスでいうところの味わうということになります。
マインドフルネスって理論を知っていても本当にさっぱり上達しないんですよね。
効果も感じることができないです。
本当にやってなんぼ感じてなんぼっていう世界なんですね。
ですけれども、このネガティブなことにもオープンになる、
認める、味わう、受け入れるっていう感じが人によっては重くつらくなってしまうことがあるんですね。
それがマインドフルネスをやめてしまう途中で投げ出してしまう理由になってしまうんですね。
本当はもっとこう…なんていうんですかね。
あんまりこういう言葉を使いたくないんですけど、
慣れてくると心地いいとか、そういういいものもたくさんあるんですよね。
それ自体はとても多く研究で報告がされているので、
本当はそういったものがあるんだけども、
その言葉のニュアンスで感じなくてもいい辛さまで感じて嫌になってしまう方がいるので、
そのあたりの誤解を解きたいなと思ったりしました。
ですが、本当にちょびっとでいいんですね。
軽くでいいんですよね。味わうっていうのは。
そんな感じでOKOK、サンキューくらいの感じで大丈夫です。
そしたらマインドフルネスもあまり怖くなくなってくるんじゃないかなと思います。
むしろ自分の中の嫌な記憶とか思考とか感情、
そういったものたちの居場所を作ってあげられるようになって、
そうすると案外そんな自分に何かいいものを感じられるようになるかもしれないんですね。
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良ければ意識的に10の呼吸、
10の呼吸ってどっかの刃、鬼面の刃みたいな感じに聞こえましたけど、
10呼吸する間だけ呼吸に全意識を向けてみるくらいのところから試してみてもいいんじゃないでしょうか。
意識はそれでも大丈夫です。みんなそうなります。
そしてそれたら呼吸に戻ればいいんです。
何か思考や感情などが来たら居場所を作ってあげてペロリと味わうくらいにして、
あとは居ていいよってして呼吸に戻っていくんですね。
良ければ試してみてください。
今日も最後まで聞いてくれてありがとうございます。
この放送がお役に立てれば嬉しいです。
今日もあなたが自分に優しくあげますように。心理師のはるかめでした。