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2022-10-15 05:34

#82 相談の受け方。特に親しい場合の注意点。

#心理 #心理学 #メンタル #メンタルヘルス #セルフケア #相談 #話の聞き方 #余計なお世話
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心理師のはるかめです。この放送では、あなたが自分に優しくしていけるように、セルフコンパッションやセルフケア、心理学などについてお伝えしています。
人に相談されるっていうことは、リスナーさんはありますか?
こういう時は、プライベートなことに関する相談を受けているってことが、おそらく多いんじゃないかなと思います。
家族のこととか、恋愛のこととか、仕事のこと、将来のこと、相手自身のこと、さまざまありますよね。
共通しているのは、相談してくる人の内面に深く関わっているってことが多いんですよね。
相談に乗っている時に気をつけてほしい点としては、なるべく聞くっていうことに徹してほしいんですね。
聞くっていうスタイルを基本スタンスにしてやっていくってことが大事になります。
人が誰かに話をしたい時っていうのは、聞いてほしい場合が多いですし、実際に聞いてもらえるっていうことは精神的な安定をもたらすんですね。
よくある失敗談としては、アドバイスをしようとしたら場の空気が悪くなっちゃったとか、相手が怒ってしまったとか、そういうことがありますよね。
よくあることですから、アドバイスに関しては一旦置いておいて聞いてあげるっていうことが大事になりますね。
もしアドバイスを求められたら確認をとるっていうのがいいかなと思います。
本当に意見を言っても大丈夫?もしかしたらあなたの意に沿わないかもしれないよ。
今日は話したいことを話すだけでもいいんだよっていうふうに一旦相手にストップをかけることもありですね。
というのはやっぱり相手がアドバイス欲しいって言って、いいよいいよ何でも言ってって言ったんだけれども結局ダメだったっていうことはあることなので、
なので一旦その時はストップして時間を置いて、それでもアドバイス欲しいんだったらお話しするよっていうふうにしておくといいんじゃないかなと思います。
相談してくる人が大切な相手でしたら、そうした気遣いがより関係を良くしてくれるんじゃないかなってことなんですよね。
どうでもいい方であればそもそも相談に乗らないっていう選択肢もありだと思います。
私も常々お伝えしてるんですけれども、あなたの時間とか労力っていうのは限られていますからね。
そしてさらに気をつけてほしいのは相談してくる人と第三者が絡んでいる場合です。
親切な人がよくやりがちなのが仲介をしようとしたりとか、すでに出来上がっている人間関係の中に入っていっちゃうってことなんですよね。
ただ、自分も第三者とよく知った関係で中立を保った形で関わったりとか、あるいはね、例えば第三者が営業マンとか全く関係ない人だったりとかね、そういう対象であれば介入しても問題ないかなと思ったりはします。
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しかし、自分はよく知らない相談者の家族とか恋人とか友人とかそういう関係があって、その中に入っていくっていうのはトラブルを悪化させる可能性が高いんですね。
自分は何とかしたいっていう善意からなんでしょうけども、全体像を見ないで関わっていくと残念ですけれども誰も幸せにはなれないんですよね。
ちょっとあれな言い方をすると余計なおせっかいっていうことになりかねないんですね。
なぜかと言いますと、自分は第三者にとってはただの異物でしかないっていうことなんですよね。
シビアなようなんですけれども、人間関係は互いにメリットがあるから成り立っているんですね。
どんなに親しい間柄であっても何かしらのメリットがあるっていう、それは変わらないんですね。
異物っていうのはほぼデメリットなんですよね、やっぱり。
当然異物に対しては人っていうのは警戒します。
人じゃなくてもね、動物でもそうだと思いますけれども、心配とか不安とか恐怖っていうものも起こり得る可能性があります。
そういった状態で真っ当な判断っていうのは当然できないんですよね。
なので、そういう相談が来た時には聞いておくっていうだけに留めておいて、どういったところに相談してもらった方がいいかっていうのを一緒に考えるぐらいに留めておくのがいいんじゃないかなってことなんです。
こういったおせっかいトラブルっていうのは支援のような仕事をやっているとちょくちょく見かけるんですね。
やっぱり人の力になりたいって思いがあるがあまり首を突っ込みすぎてしまうと、それでトラブルっていうのは本当によくあるので、これは普通の一般の生活の中でも気をつけていった方がいいかなってことなんですね。
基本は相手の話を聞くぐらいが自分にとって適切な距離感だっていうふうに覚えておくといいかなと思います。
それでは、今日もあなたが自分に優しくあれますように。心理師のはるかめでした。
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