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こんにちは、心理師のはるかめです。この放送では、あなたが自分に優しくしていけるように、セルフコンパッションやセルフケア、心理学などについてお伝えしています。
今日はですね、気分の良くなるファッションとか身だしなみをしていきましょう、ということでお話をしていきます。
普段ですね、リスナーさんはどんな服を着たり、メイクとかしたりしているでしょうか。
仕事着とプライベートの格好が異なるっていう人も多いでしょうし、ファッションが好きな人はね、もっといろいろな着こなしをしているんじゃないかなと思います。
実際、ファッションが決まらないと気分が乗らないっていう話はよくあるわけでして、逆を言うとファッションとかね、身だしなみが気持ちを整えてくれるっていうふうにも言えるわけですね。
これは行動療法に近い考え方で行動をする。行動をすると選択した自分の決断に自動的にフィットするようになって、心理的にもそっちの方に行くと。
これをファッションに置き換えて考えると、いい感じのファッションで決める。
そうするとそのファッションを選んだ自分の行為に合うように気持ちもそっちの方に向かっていくっていうことになります。
なので、なかなか動けないなーとか、いまいち気乗りしないんだよなーっていう時には、見た目とかファッションに気を使うっていうのは結構いい手なんですよね。
女性なんかですと社会的な圧力もね、あるとは思いますが、大体当たり前のようにこのメイクとかねファッションやっているかなと思います。
メイクをして、これからやろうとしていることに合わせたファッションをすることによって、自分がそれにだいぶコミットできちゃうっていうわけなんですよね。
仕事もやっぱり同じです。仕事着とか髪型、メイクが決まっていれば自然と大丈夫だって思えるものですよね。
私なんかですと、お風呂に入った後だと結構身綺麗になっていますので、大丈夫だなって安心と自信が生まれたりしますね。
さらに服装と髪型が決まっていると、より文句ないだろうっていうふうな気持ちになったりして、自然といろいろやりやすくなったりっていうのはあります。
これは何も良い服を着たり、バッチリメイクした方がいいよっていう話ではないんですよね。
全然服とかも安いもので大丈夫ですし、メイクも必要な分だけで全然いいと思います。
要は清潔感があって整っている感じがあるとか、自分がこれで良かろうっていう風に感じられてさえいればそれで十分なんですよね。
例えばご飯を作ったり皿を洗うにしても、エプロン一つで取り組む気持ちが変わったりします。
掃除をする時にマスクをするとか、運動をする時に可愛かったりかっこいい服でコーディネートしていれば、自然とやれる気持ちにもなりやすくなってきます。
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これらのポイントで大事なのは自分の気持ちに従わないということです。
ちょっとこれは語弊がある言い方なんですけれども、気持ちに従わないっていうのはやりたくないなとか、後ろ向きな気持ちに従わないってことですね。
行動からアプローチする点で重要なのは行動を起こしてしまうということです。
ただファッションの場合はその気持ちと行動の間くらいに良い感じで収まってくれてますので、気持ちがどうであれ顔を洗うとか歯を磨くとか、シャワーを浴びるとか、髪を整えるとか、メイクをする、ファッションを決める。
こういった実際にこれからやろうとしている行動の一歩手前の行為ですよね。これを行うことで気持ちを行動にまで持っていきやすくなるっていうことなんですね。
ファッションとか身を整えるっていうことが、もともと得意な人はよりファッションとか活用してますます進めていっていただくといいかなと思います。
苦手な人はファッションの動画を見るとか、お店をちょっとフラッと見てみるとか、そういったところから始めるといいかもしれませんね。
マネキンコーデなんて言ったりしますけど、安いプチプラのお店とかでそういうマネキンを見ると結構勉強になったりしますからね。
特に最初はよくわからずに物を揃えたりっていうことになると思うので、そういったところからスタートしていくのがいいんじゃないかなと思います。
お金はかけずにいろいろ試していくっていうことが大事なので、古着とか安いお店、今ですとユニクロ系列とかそうじゃなくても、
インスタグラムとかでもプチプラとか色々あげてる人もいますので、かなり参考になる情報は多いかなと思います。
そういうふうにやっているうちにだんだんと楽しくなってくるかもしれないですからね。
それでは今日もあなたが自分に優しくあれますように、心理師のはるかめでした。
