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笑倍繁盛チャンネル、望月まもるです。本日もよろしくお願いします。
昨日から、デッチ暴行の徒弟制度のお話をしているんですけども、
今日のお話は、師匠と弟子の関係が消えて、だいぶ経ってるわけですよね。
そういう間柄みたいなね、関係性みたいな。やっぱりこの影響というのは、じわじわと確実に社会に現れてるなと思うんですね。
商売の現場なんかではですね、特にやっぱり勘が鈍ったなと。勘が鈍った商売人が増えてるなって思います。
僕も、この20年ぐらいずっと商売人相手のセミナーだとか勉強会をやらせてもらってますけどもね、
勘ってのは何なんだって言うとですね、データとかじゃないですよね。空気で判断する力ですね。
言葉とかじゃないですね。表情とか雰囲気で相手を読む力ですね。計画じゃないですね。流れですね。流れで次を、潮目ですね。
読む力ですね。この辺長い時間かけて、師匠のそばにいてですね、現場で育ってきたと。
都邸生徒の時にはね。でもですね、今その育て方を知ってる人っていうのはね、少なくなってるなというふうにも思うわけですよね。
具体的に何が起きてるのか、ちょっとまずこの空気が読めない問題なんですけどね。あるね、若い美容師さんの話なんですけどね、彼ね、技術は申し分ないんですけどね、お客さんのリピート率上がらなかったんですね。
でね、理由どうか探ってみたら、お客さんがね、少し疲れてるぞとか、今日は話す気分じゃないぞとか、
こういうサインをね、出してるのに気づかない。で、話し続けてる。黙れてる。
僕もですね、美容院に並んだとか言ったらね、いつもそんな喋るかって言ったら、別に喋らない人か本読みたい人ってあるわけですよ。
あなただってそうで、いかがですか?そうでしょ。静かに手術受けたいという日なのに、その空気読めないでベラベラベラベラ話しかけられたら変な疲れを背負うよねってことなんですよね。
で、一応、技術ってのは現在ですね、学校とかで学べるわけですよ。技術だけは学べるんですよね。
でもお客さんの今日の状態感じ取って、それで判断をするっていう、この皮膚感覚でね、体感覚みたいなものを学校ではね、教えてもらえないわけですよ。
私、あの、切骨医院とか整体のね、クライアントさんのところによくね、行くわけですけど、そこの若手社員さんたちですね、
若手で入ってきたばっかりの時にですね、国師ね、合格おめでとうねって、これまではね、試験受かるための勉強をしてたけども、これからは全く別の次元で学びがね、始まりますからねって言って、今までのやつはね、あのとは全然違うのが始まるよって言って、そういう風に言ってます。
で、次に評価できない問題っていうことなんですけども、AIがね、やっぱり活躍するようになったらね、もうさらにどんどんどんどん根深くなると思うんですけども、
あのね、いろんな物事に対しての評価ができないっていう、これもあの深刻なんじゃないかなと思いますね。
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あるね、小さいね、印刷会社のデザイナーさんがAIで作ったデザインをね、いいと思いますって言ってね、クライアントに提出したらしいですよ。
でね、クライアントなんかそれ見てね、なんか違うって思うんだけども、何が違うか言葉にできなかったんですね。
で、デザイナーもですね、どこが問題なのかっていうのも自分でわかんないですね。
これ、長年の経験持つ先輩だったら、ここが甘い、ここは違う、ここのところはコンセプトに合ってないとか、即座に判断できるレベルのですね、レベルのものなんですよ。
ところがその先輩が今のさあ職場にいなかったりとか、クライアントさんだってそこまでわかんなかったりとかね。
でね、これだから、このデザイン事務所はもう成果物の良し悪しをですね、自分の感性で判断できる人間が育ってなかったんですよ。
これからね、こういうの増えますよ。
で、お次が判別できない問題なんですね。
なんでもAIとか機械に任せりゃいいっていう発想がね、広がるにつれて、これは手間をかける部分だよね。
ここは効率化しないとダメよねっていう、この判別ですよ。
判別するのは人だから、これができなかったらね、っていう話なんですよ。
こういう人たちが増えていってるっていうふうに言うんだよね。
私が耳にしただけでも、お客様の手書きの手紙をですね、効率が悪いって言ってですね、テンプレートのメールに変えようなんて言ってたりとかね、
丁寧な梱包をですね、時間の無駄って言ってですね、省略しようとしてたケースとかもあるわけですよ。
バカでしょ?そこじゃねえからって。
この手間こそがさ、お客様の記憶に残るものだったりするのに、それがわからない。
何が、何、どこに手間をかけるべきで何を効率すべきかっていうですね、この判断力はですね、
長い修行とか現場経験の中で、これは大切にしなきゃいけないんだよ、なぜかというとねっていう、この師匠とか先輩たちからね、
こう教えられてというか、それを見てですね、学んでる、学んで育まれるものだったわけですよ。
で、次はですね、想像できない問題なんですけども、お客さんがこれお願いしますって言った際ですね、実はその言葉の裏側に何があんのかと、
これを想像できるかというところですね。これね、言われたことだけをやる人と言葉の奥を読んでやる人ではお客さんの満足度が絶対違うんですよ。
想像力っていうのは多くの人間とですね、長い時間をね、共にすることで育つんですね。
それから後はやっぱりその師匠さんですね、お師匠さんとちゃんと長い時間を通してですね、やり取りをすることによっていろいろと育っていくわけですね。
師匠がお客さんにどんな言葉かけてるかとかね、言われてもないのになんで師匠はあんな風に行動したのかとか、あの言葉を出したのかとか、
こういうものをつぶさに毎日観察し続けることで、人の行動の裏にある何かっていうのを読む力が育っていったということなんですね。
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でね、ここからね、あのね、これやるとさらに状況は悪化しちゃうよっていう話しますよ。
一つ目はね、全部マニュアル化することなんですね。マニュアルは最低限品質を保つためにはまあ必要よ。
ところがですね、マニュアルに頼りすぎちゃうと、マニュアルがないと判断できない人間が育っちゃうわけですよ。
実際私が言ったですね、あのなんかよくある地元チェーン店のね、食堂みたいなそういうのあるじゃないですか。
それをハンライスのおかわりをマニュアルにないのでって言ってね、やってもらえませんでした。
もうしろよ、ハンライスぐらいって思うんだけどね。
でね、だから商売の現場はですね、マニュアルにないことばっかり連続で起こるんよ。
マニュアルは即時判断、即断即決、流れ見ながら動くとか、考えながら動ける人を育てられないの。邪魔すんの。
でね、これ禁止よ。これ二つ目は失敗させないことですよ。
若いスタッフが失敗しそうな時に優しい先輩を先回りして止めてしまったりとかね、しちゃうわけですね。
これね、短期的には正しいと思いがちなんですが、長期的には失敗させないと立ち直る力とかさ、
いかんかったとかさ、そういう思いさせらんないやん。育ったらいいよね。
なぜ失敗したのかっていうことを振り返ったり、今後は失敗しないように工夫したりする力っていうね、
これ育てなきゃいけないから、まずいんすよ、失敗させないと。
失敗した、いっぱい経験した人間とさ、一度も失敗しなかった、させなかったね、人間とはね。
10年後にさ、どんぐらいの差が生まれると思う?なんかあったらふにゃっと折れる人間になっちゃうのよ。
でね、近期の三つ目はですね、結果だけを評価することですね。
数字が出たか出なかったかという評価だけね。これだけだとどうやって出したかっていう過程ですよ。
経過ですよ。ここの質がですね、育たないんですね。出た売り上げと出した売り上げは再現性も異なるんですね。
でまたね、正しいプロセスでね、正々堂々出した結果とですね、ごまかしたり横着して出した結果っていうのは数字だけ見ると同じなんですよ。
ところが半年後、1年後にですね、よからぬ結果がね、他のところからポッカラポッカラ現れてくるわけだよ。
そん時では遅いんだということなんですね。
だからね、やっぱね、こういうことが生まれている会社とかね、組織っていうのは改善をしていかなくちゃいけない。
改善はこれ何なのかと言うと、一つはですね、先輩だとか師匠だとかですね、隣に置く時間をね、目一杯作る。
マニュアルを渡してはいって言ってね、終わりにしない。実際の現場をですね、一緒に経験体験していくっていう時間を意図的に作っていくわけですね。
僕のクライアントさんの会社でも必ず新人や教育係の先輩がついてるんですけども、この見て覚えろっていうのは極端ですけども、隣で見る時間とかね、ちゃんと分かんないことを聞く時間だとかね、先輩がどういうふうにやってるかっていうのをちゃんとね、観察する時間だとか、こういったものはもう今でもね、最も有効な教育なわけですね。
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で、二つ目はですね、これはもう勉強会のメンバーにもバンバン僕は投げてますけども、疑問を与えるとか持たせるということですね。
例えばお店の場合は、今日お客様の表情がいつもと違ったんだよって、なんでだと思う?とか、あの場面だった場合、自分ならどうした?っていうですね、こういう問いかけをですね、毎日一つでもしてあげるということですね。
想像力とか観察力っていうのはですね、疑問を持つことから始まるんですよ。疑問を持つからこそ育つんですね。
だから疑問をどんどん持たせてあげるというようですね。三つ目はですね、あえて手間をかける場面を作るんですね。
効率化できる部分はすべて効率化しちゃえ!じゃなくて、この部分は手間をかけるよって、意図的に決めてですね、一緒にやるんですよ。
ちなみにね、クライアントさんの会社ではですね、これからAIで育った子たちがやってくるわけじゃない。
だからその新卒の社員さんたちにまず1年はですね、これまで通り、今まで通りの下積み仕事をですね、AI使わないでやらせるということを決定したんですね。
だからAIは使わせない!実際に自分で考える!脳みそに汗かく!そんで学ぶ!そんで覚える!そうしないと、どこを効率化するかとか、
あとはどういう構造なのかとか、それをどういうふうに組み合わせればいいのかっていうね、こういうことをあとは評価すらもうできなくなっちゃうわけですね。
という感じですね。かつてのような師匠と弟子の関係が消えた社会というのはですね、味気なくすっきり効率的になったんですね。
でも同時にですね、人間の最も重要な能力、これは相対的に失い始めているわけです。
というかもう失っているんですよね。商売を長く続けている人の勘ですね。
なんとなくって、これはやっぱ何千時間もの観察とか経験とかね、そういったものをギュッと凝縮されている側面があるのよ。
もう皮膚、皮膚がですね、皮膚が騒ぐ。
で、このね、なんとなくってのを育てるのはこれからの時代にですね、最も必要な人間の能力の一つなんですよ。
だからあなたのそばに置いてあげたい若手はいますか?
師匠がいなくなった時代に師匠になれる人間が一人でも増えるようにっていうね、これが私自身もですね、自分の勉強会を実施している目的だったりするわけです。
ということで本日も最後まで聞いていただき誠にありがとうございます。
また明日お会いしましょう。
それではバイバイ。