#31 宮崎駿が創りたい世界
2023-07-21 17:49

#31 宮崎駿が創りたい世界

・ジブリ映画を観たことがない私の「君たちはどう生きるか」ネタバレ無しの感想

・ジブリ美術館「館主のことば」に感動し、ジブリ美術館で体験したこと

・美術館は3次元の理想、映画は4次元・5次元につながる理想。

★ジブリ美術館HPより★
「館主のことば~こんな美術館にしたい」
https://www.ghibli-museum.jp/kansyu/

#君たちはどう生きるか
#宮崎駿
#ジブリ美術館

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マキレイカ(チャコール・マキ/通称 チャコ)
SUMIYOI(炭よい)プロジェクト主宰

1976年青森県弘前市生まれ、広島県三次市在住。
夫と保護犬2頭、保護猫3匹とともに、
田園風景の広がる里山で暮らしている。

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10歳の時、カルガモの親子に出会ったことをきっかけに環境問題に関心を持つ。
大学で海洋生態学を学んだ後、環境NGOにて勤務。その後フリーランスで地方自治体の自然再生事業や環境教育事業に携わる。
2008年より炭を使った森林再生事業を開始。
2018年からは「炭よいプロジェクト」を立ち上げ、もみ殻の炭を作り始める。
2020年に広島に移住し、里山での暮らしに“いのちが安心する”感覚を得る。
現在は、開かれた場所づくりと心地よい生き方を探求中。

* * * * * *

自分が見ている世界と、
自分以外の人が見ている世界が違うと知った瞬間、
しんどい時もあるけど、面白いとも思う。
そこに人生の醍醐味があると感じる。

リスナーの皆さんが見ているのはどんな世界なのか、
私の話や視点を通して発見する機会があったとしたら、
これ以上うれしいことはありません✨

比べるのではなく、ジャッジするのでもなく、
それぞれの人がそれぞれのままで、
心地よく生きていけたらいいな、
と思う今日この頃です。

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▶︎こんなテーマを話しています♪

#生き方 #暮らし方 #ビジネス #環境 #活動 #教育 #持続 #サステナブル #移住 #多様性 #価値観 #発見 #自然 #五感 #体感 #現代アート #パーマカルチャー #エコヴィレッジ #自然農 #有機農業 #コミュニティー #メンタルモデル #フリーランス #40代 #50代 #親友 #仲間 #手放す #ライフスタイル #田んぼ #米作り #不耕起栽培 #古民家再生 #DIY

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00:00
おはようございます、こんにちは、こんばんは、マキレイカです。 私とあなたの世界を映すラジオ【チャコめがね】です。
今日は久しぶりにですね、お話し相手はなしで、私一人で語っていきたいと思います。 というのもですね、昨日宮崎駿監督の最新映画
【君たちはどう生きるか】を見てきたんですよね。 公開されたばっかりで、見てない方も多いと思うので、ネタバレはしないように少し語ってですね、ぜひご興味ある方は見に行っていただきたいなぁと思っているところ
なんですけども、
それと同時にですね、今年の2月に東京の三鷹市のジブリ美術館に初めて行ってきたので、そのジブリ美術館に行って感じたことと合わせて、宮崎駿監督が描く世界はどういうものなのかなっていう私なりの感じたことをお
話ししていきたいと思っています。
まずですね、この【君たちはどう生きるか】っていう映画なんですけれども、今日たまたま何人かの知り合いとズームでお話しする機会があってですね、
6人そのズームの中にいて、公開して1週間も経ってないんですけど、私も含めて6人中3人が見てきたということで、あまり見てない人に先入観を持たせたくなかったので、
ざっくりしたどうだったっていう感想を言い合ったんですけど、本当に3人いれば3人全く違う感想を持っているっていうのがすごく興味深いなぁと思いましたし、私自身はですね、ある場面でそこが何かスイッチが入
ったっていうか、
あの、号泣しましたね。
なんで泣いてるのか自分でもわかんないんですけど、号泣するポイントがあって、しかもそれ、映画を見てる時は少し涙が出る程度だったんですけど、
映画終わって、エンドロールが終わって、映画館の外に出て、トイレに入って、トイレの個室の中で急に来てですね、あの号泣しましたね。
映画を見て号泣するっていうこと自体、中学校の時に見たあのゴーストっていうラブストーリーの映画ですね。あれ以来、こんなに泣いたことないんじゃないか、しかも見終わって時間差でみたいな、なんで泣いてるのか
とかもちょっと自分でもよくわからないんですけど、
見た人の感想、3人いれば3人違うとはいえ、なんか共通して言ってたのは、あんまり頭で考えながら見るというよりは、感じながら見るのがいいよねっていうふうに言ってました。
私も感じるというか、場面場面を、景色や音やそれぞれの言葉を感じるっていうことに専念をして見てましたね。
この君たちはどう生きるかみたいな、教訓とか説教くさいっていうこともなく、ただただ自分が感じるだけ、何も感じてもいいし感じなくてもいいっていう、なんかそういういろんな見方ができる映画だなぁと思いました。
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私はもう1回、何回か映画館で見たいなーって思いました。実は私はジブリ映画できちんと最初から最後まで見たことのある作品ってあんまりなくてですね、千と千尋の神隠しは見たかな、あとは前作のですね、風立ちぬも
映画館で見ました。
でもね、実はトトロとかラピュタとかポニョとか見たことないんですよね。だから全然そのジブリ映画に詳しいとか大ファンだっていうことは全然なくて、でもそんな私が今回の君たちはどう生きるかを見たときに、
これは本当に宮崎駿監督の集大成なんだろうなーって思って、本当に人生をかけた作品だし、こんな作品ができたらいつ死んでもいいって思うんじゃないかなーみたいな、そんな感じさえする不思議な。
これもね、私の感想なんで、別の人はこんなショボい映画見たことないって言う人もいるみたいなんで、ピンキリでいろんな感想あると思うんですけども、私はすごく感動しました。
宮崎駿監督の作品っていうのは、それぞれの人にとっての感動のポイントとか感動のスイッチとか感動の地雷みたいなものが仕込まれていて、その人それぞれで、その人にとっての大事な場面とか思い入れのあるシーン
っていうのがあるんじゃないかなと思って。
今回私も号泣したっていうシーンは、なんかそのシーンでどうのこうのじゃなくて、私の中にある何かの思いとか、何かの体験と結びついて感動の地雷みたいなものがあって、そこと一致したみたいな、なんかそういう
感じがしましたね。
だから人それぞれ、住人といろ感じることって違うんだろうなと思って、いつかですね、そういう感想のシェア会とか、友人同士でできたらいいねなんて話をしていたんですけれども、それでそんなに私ジブリにさっき言
ったように興味がないというか詳しくないんですけれども、
今年の2月にジブリ美術館に行ってみたいなと思って、初めて行ってきたんですね。で、何で行きたいと思ったかというと、このジブリ美術館の存在っていうのは東京の三鷹っていうところにあるっていうのは知ってた
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んですけど、
ジブリ美術館のホームページに館主の言葉っていうページがあったんですね。館主っていうのは館の主と書いて館主、宮崎駿さんのことなんですけれども、この館主の言葉っていう文章に感動して、これは行ってみたいなー
ってすごく思ったんです。
で、そのホームページにある館主の言葉っていうのを今読ませていただきたいと思います。このページのリンクも概要欄のところに貼っておきたいと思います。
館主の言葉。こんな美術館にしたい。
面白くて心が柔らかくなる美術館。
いろんなものを発見できる美術館。
きちんとした考えが貫かれている美術館。
楽しみたい人は楽しめ、考えたい人は考えられ、感じたい人は感じられる美術館。
そして、入った時より出る時ちょっぴり心が豊かになってしまう美術館。
そのために建物は、それ自体が一本の映画として作りたい。
威張った建物、立派そうな建物、豪華そうな建物、密封された建物にしたくない。
空いている時こそホッとできるいい空間にしたい。
肌触り、触った時の感じが温かい建物にしたい。
外の風や光が自由に出入りする建物にしたい。
運営は、小さな子どもたちも一人前に扱いたい。
ハンデを持っている人にできる限り配慮したい。
働く人が自信と誇りを持てる職場にしたい。
道順など巡路などと、あまりお客さんを管理したくない。
展示物に埃がかぶったり古びたりしないよう、
いつもアイデア豊かに新しい挑戦を続けたい。
そのために投資を続けるようにしたい。
展示物はジブリファンだけが喜ぶ場所にはしたくない。
ジブリの今までの作品の絵が並んでいる思い出美術館にはしたくない。
見るだけでも楽しく、作る人間の心が伝わり、
アニメーションへの新しい見方が生まれてくる場所を作りたい。
美術館独自の作品や絵を描き発表する。
映像展示室や展示室を作り、生き生きと動かしたい。
独自の短編作品を作って公開したい。
今までの作品については、より掘り下げた形で位置付けて展示したい。
カフェは楽しみ、くつろぐための大事なところとして位置付けたい。
09:00
ただし、多くの美術館のカフェが運営困難になっている現状からも安直にやりたくない。
個性あふれた良い店を真面目に作り上げたい。
ショップは、お客さんのためにも運営のためにも充実させたい。
ただし、売れれば良い式のバーゲン風安売り店にしたくない。
良い店の在り方を模索し続けたい。
美術館にしかないオリジナルグッズを作りたい。
公園との関係は、緑を大切にするだけでなく、10年後にさらに良くなるプランを作りたい。
美術館ができて、周りの公園も豊かになり、公園が良くなって美術館も良くなったと言えるような形と運営を探し見つけたい。
こういう美術館にはしたくない。
澄ましている美術館。偉そうな美術館。人間より作品を大事にしている美術館。
面白くないものを意味ありげに並べている美術館。
三鷹の森 ジブリ美術館館主 宮崎駿
ちょっと長かったんですけれども、全文を読んでみて、私はこの文章で、
もしこれ書かれているこんな美術館にしたいっていうものが本当に全部実現しているんだったら、どんな場所か見てみたいってすごい思ったんですよね。
ジブリファンだけが喜ぶ場所にはしたくないとか、私みたいなジブリファンじゃなくても楽しめるんだとか、
それ自体が一本の映画として作りたいとか、どういうことなんだろうとか。
あと一番難しいのは、働く人が自信と誇りを持てる職場にしたいって、これどういう感じなのかなとか。
よく地方の美術館とかだと、学芸員というよりはパートの方かなみたいな若い女の人とか年配の女性とかが座ったりしてますけど、
そういう人たちなのかな、どういう人たちが働いているのかなとか、そういうところも興味があったり。
とにかくアニメとは違う宮崎駿の理想の空間というものが体感できるのかな、あるいは行ってがっかりするのかなとか、
それも含めてすごい見てみたいっていう気持ちで、たまたま年2月に10日間ぐらい東京に滞在する機会があったので見に行ってみました。
行った結果、こんな美術館にしたいって書いてる文章を、私が見た限り感じた限り、本当全部実現させてるなって、もうビビりました。
もし行かれてない方がいらっしゃったら、ぜひ行ってみていただきたいんですけど、
12:01
いろんなところにすごいっていう、私みたいな大人でもジブリの映画も漫画もほとんど知らないような私でも、
やっぱりワクワクする空間だったし、働いてる方が自信と誇りを持てるって、本当に自信と誇りを持ってお仕事されてました。
案内コーナーとかも別に若い大学生みたいなアルバイトの人とかじゃなく、
私と同年代か30代40代ぐらいの方がきちっと絶対社員でしょっていう感じで、責任を持ってお客様に心を込めて誘導されてたし、
あと何よりも私がワクワクっていうかすごくいいなと思ったのはトイレですね。
トイレの個室、一個一個壁紙が違ったんですよね。
とか、あと一個一個の個室にお花の名前だったかな、なんかプレートがあって全部違かったし、
あと女性のトイレだとお仏入れみたいな、よくね、あのトイレの端っこの方にプラスチックのちっちゃい入れ物みたいなゴミ箱みたいなのあるんですけど、
それもですね、一個一個個室によって違うんですよ。
あとすごいかわいい植物の絵が描かれているような、昔のアンティークみたいな放浪の容器が置いてあったり、
まずほとんどプラスチック製品が建物の中になかったんじゃないかな、多分意識してそうされていると思うんですけど、
あとその、私はいつも美術館とかそういうところにお友達と一緒に行くことがよくあるんですけど、
一緒には入り口まで行くんですけど、あとはもうそれぞれのペースで、それぞれの順番で見た方が絶対楽しいんで、
入り口で入ってすぐ、じゃあ何時頃どこどこでっていう感じで、じゃあそれぞれのペースで見ようねみたいな感じでバラバラで見るんですけど、
そのジブリ美術館に一緒に行った友達が、なんか一人でカフェに行ったらしいんですね。
そのカフェで、彼女は一人で4人掛けの席に座ってたら、後から3,4人のグループが来たので、
そのお友達がこっちどうぞって言って席を譲ったらしいんですね。
結構混んでたんで、譲ってもその友達は座るところがなくて、外のテラスとかがあるんでね、
外の方で食べればいいかと思って外に行ったら、それをちゃんとカフェの店員さんが見てて、
わざわざ奥の方から椅子とテーブルを持ってきて、新しい席を彼女のために作ってくれて、すごい感動したって言ってて、
ほんとそういうお客様一人一人をちゃんと見てるし、心を込めてその場所を作ってるっていう感覚が、
私も感じられたし、小さな子どもたちも一人前に扱いたいっていうこととかもね、
建物の縮尺というか高さとか、いろんなところにやっぱり配慮というかね、
15:05
それがまた面白い仕掛けというか、大人にも胸がキュンとするような仕掛けがあったりとかして、
いやーなんかすごいなぁと思ったんですよね。
で、このこんな美術館にしたいっていう監視の言葉のページを読んだ時に、
いやこれ実現できんのこんなことと思って、半分見てやろうぐらいの気持ちでいたんですけど、
いやーすごいなって思ったんですよね。
今日この君たちがどう生きるかを見た時に、
多分宮崎駿監督は3次元のこの私たちが生きている空間に、
ジブリ美術館という自分のありたい理想の世界を作られてるんだなぁと思って。
君たちはどう生きるかという映画の中では、
映画とかアニメって2次元じゃないですか。
でも2次元なんだけど、この映画はもう4次元5次元を表現してるなってすごく思って。
ストーリーがどうとかそういうことではなくて、
その映画の中で描かれた世界が私自身の内的な内面の世界とリンクして、
意味がわからないけど多分終わってから数分経ってトイレの個室で急に号泣するみたいなことが起こったのかなぁみたいな。
うん、すごく良かったですね。
なのでぜひ興味を持った方はこの君たちはどう生きるかという映画も見ていただきたいなぁと思いました。
で、見ても全然意味がわからないし、全然クソつまんなかったっていう方もいらっしゃると思うんですけど、
それもそれですごいいいなぁと思うんですよね。
このラジオは私とあなたの世界を映すラジオ茶子眼鏡っていうタイトルですけど、
何を思うと何を感じようと自由で、そこに優劣もなく善悪もないっていう、
本来そういう世界だと思うんですけど、
なんかね一つのそういうものを見たときに全然違う感じ方をしたっていうことを、
お互いにそうなんだねって共有できるっていうことがあったら、
私たちが生きている世界がさらに豊かになるんじゃないかなぁと思います。
ということで、ちょっと取り留めもない一人語りになりましたが、
今日は宮崎駿が作りたい世界ということで、私なりに感じ取ったことをお話ししてみました。
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