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2023-07-14 07:56

第674回 映画「君たちはどう生きるか」

7月14日から公開となりました宮崎駿監督の最新作「君たちはどう生きるか」について、鑑賞直後にお話ししました。

可能な限りネタバレ無しで話してますが、気になる方は作品鑑賞後にお聴きください。


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00:12
みなさんこんにちは。大葉です。 今回は映画
君たちはどう生きるか こちらの作品についてお話してみたいと思います。
本日7月14日に公開されました 宮崎駿監督の最新劇場長編アニメーションですね。
ご存知の通り今回公開まで一切情報は流さないということで わずかに明かされた情報はこのタイトル
そして監督が宮崎駿 一枚のポスター
それぐらいでしたね。 公開直前ぐらいに音楽関係の情報としてあれはサントラ版の
販売の関係でしたかね。 今回も音楽を被災市場が担当するという情報が漏れたというか流れましたけれども
風の谷の直しか以降宮崎駿監督の作品はもうすべて被災市場が音楽担当してますので それ自体はね
なんだあの見新しいというか新鮮味がないというか 当然と言いや当然のことだったんですけれども
それ以外は一切何も公開されず 特報予告編
そういった映像は一切なく スタッフキャストも全く公開されずに
これもねスタジオジブリ宮崎駿作品というブランド名があるからこそできた 何もないゼロの宣伝力というんですかね
すごいことやったなぁと思いますけれども 何はともあれ今日公開初日の
午前中1回目の上映に行ってまいりました で見終わっての感想なんですが今これを収録している時点でもですね
声のキャストは一部回帰になりましたけれども 具体的なストーリーまではまだ公式には出してないので
さすがにストーリーに触れることはできませんけれども ざっくり言えばですね
今までの宮崎駿監督作品へのオマージュ的なシーンは 結構あちらこちゃに散りばめてましたね
パッと思いつくだけでも 千と千尋の神隠し
ハウルの動く城 物の毛姫
天空の城ラピュタ 他にもありますけれどもそういった作品を思い出すようなシーンがいくつかありました
といえ直接の続編というわけでもないし 過去作のキャラクターが出てきているというわけでもありませんし
別にトトロも出てきませんし そういうのは大丈夫ですけれどもね
03:02
ストーリー展開もですね これはなかなかもしかしたら賛否分かれるというか議論になるというか
ハマる人はハマるでしょうしハマらない人はハマらない 一言で言えば
決してわかりやすいエンタメではない 例えばラピュタとかトトロとかそういった作品と比べるとかなり受け手側
我々観客の方に理解力を求めるようなそんな感じの作品だと思いますね なので劇場で
スクリーンに映される絵を見ながらぼーっと楽しんで見終わってああ楽しかった 面白かったと単純に言うようなエンタメ作品では決してないと
間違ってもミッションインポッシブルとは違うぞと そういった感じのある意味非常に深い作品
深く考えさせられる映画だなと あとはそうですね宮崎駿作品をずっと見てるあるいはその監督のインタビューとかコメントを
読んでて 宮崎監督の思想思考価値観
そういったものがある程度理解している方であれば このシーンでこういう表現をするのはそうなんだろうなということは割と理解しやすいんじゃないかと
ただかなりですね情報量は多いので 自分も一回見ただけなので正直全部を咀嚼できてるわけでもないし
見落としている部分というのは多々あるんじゃないかなと思います ただどちらにしてもですね
これは一個後も早く余分な情報を目にする そういった前に映画館の大きいスクリーンで自分の目で見て
自分の頭で考えて判断するべき映画だと思います これだけのね
メジャーなアニメーション作品で ここまで深くあれこれ考えさせられるということはなかなかないと思いますし
今後ね sns 上でもいろいろ 意見とかね議論がこう沸騰してくるんじゃないかと思いますので何のともあれね
見ないといけないと思いますし そして何より宮崎駿監督今年82歳ということで
年齢的に考えてもおそらく長編のアニメ作品の監督というのは ほぼほぼ今回が最後になるんじゃないか
断言はしませんけれども まあただ普通考えればもうこれがいよいよ最後じゃないかなと思いますので
もちろんね2年後ぐらいにもう1本公開しましたとかなればそれは嬉しいですけれども たださすがに厳しいところもあると思いますのでその意味でもですね
今見ておかないと後で後悔する 映画じゃないかと思います
まあ何はともあれとにかく映画館に行ってほしい で余分な情報とか余分な先入観なしに素直な心で見て聞いて感じて
06:10
自分の頭で判断していただければと思います 100人中100人に絶賛される映画ではないと思いますけれども
ハマる人にはとてつもなくハマる作品じゃないかと思いますので 自分的にはこの作品大好きかと言われると正直微妙なところもありますけれども
これほど宮崎駿の映画を見て 考えさせられたことはないですし色々ね
今後読み取っていく要素はたくさんあろうかと思いますので 機会があればもう一回見に行くのかなと思っています
ちなみに今日金曜日平日の午前中だったんですけれども 結構観客は多かったですね
もちろんあの学生さんとかほとんどいなくて結構年配の方が多かったんですけれども 毎宣伝なしでもお客さんは来ていると
ただかつてねその千と千尋とかもののけ姫とかが とてつもないメガヒットしましたけれども
さすがにそこまで観客動員数が多いとは思いませんけれども かなり刺さってくる映画だと思いますので
とにかく見てくださいとしか言いようがないですね 具体的なストーリーとかキャラクターとか一切触れないように喋ってるんで
もうこういったことを繰り返すしかないんですけれども 機会があればねまた改めてがっつりネタバレありでどこかで喋れることができれば
いいなと思っています はいそういったわけで今回は本日から公開となりました映画
君たちはどう生きるかこちらの作品についてお話しさせていただきました それではまた
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