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こんにちは、じゅりんです。じゅりんHACK|ラジオ館第7回目、始めていきたいと思います。
ということで、前回が本当は6回目だったんですけど、うっかり間違ってしまって5回目って言っちゃいました。
前回が6回目です。今回が7回目ということで、改めてよろしくお願いします。
今回は、みなさん映画好きですか?
ぼくも映画すごい好きなんですよ。そんなにめちゃくちゃたくさん見るっていうほどではないんですけど、
でもやっぱり好きな映画っていうのはいっぱいありますし、映画の楽しみ方っていうのもいろいろありますよね。
ぼくの中で、この楽しみ方、自分の中ですごくこれ好きっていうのがあるんです。
それをちょっと紹介していきたいと思います。
それがですね、映画と小説を一緒に楽しむというですね、そういうやり方なんですね。
みなさん映画見たときに、映画見た後に、その映画がノベライズされているとき、小説が出ているときに読んだりすることってありますか?
ぼくはですね、映画を見てその映画がものすごく面白かったりとか感動したりとか気になるなって思ったときにはですね、
もうすぐですね、その足で小説を買いに行ったりするんです。
特に最近だと、ちょっともう最近じゃないかもしれないんですけど、
新海誠監督の作品ですね、3部作、君の名は。、それから天気の子、そして雀の閉じまりですね。
この3部作の映画がものすごく好きで、見ててもうすごい心を打たれるというか、
もう繰り返し何度もこの感動を味わいたいと思うような映画だったんですね。
その時にですね、特に君の名は。を見たときですね、一番最初君の名は。を見たときに、これは見たい、また繰り返し見たいと思って、
その時に小説がないかなと思って、ちょっと探してみたら、なんとですね、新海誠監督が書いた小説っていうのがあるわけですよ。
すごくないですか?
映画のノベライズっていうのは、いろんな形で映画って作られると思うんですけど、
元々原作の小説があって、監督はまた別の監督が映画化をするみたいな映画もあるんですけど、
新海誠監督の映画っていうのはですね、なんと同時進行で新海誠監督が小説書かれてるんですよね。
だからもう本当に完全に一致している。
どこにもずれがない。映画と小説に全くずれのない、そういうストーリー展開になってます。
なのでこの小説の面白さっていうのはですね、映画を見て小説を読んだら本当に楽しくてしょうがないというか、
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もうワクワクが本当に止まらない、何倍にも感動が膨らみます。
この映画と小説の楽しみ方っていうのが、ぼく何がこんなに楽しいのかなって思ったのかっていうと、
この映画ですね、映画の方はですね、実はこれは基本的には三人称の視点で見て楽しむものなんですよね。
なのでこの映画の中で、例えば君の名は。だったら三葉とか瀧くんですね、
主人公たちの生きている様子っていうのを映画館で見ている、三人称の視点で見てるわけですよ。
その物語を引いたところから見ているわけです。
なのでそこに登場している人たちの話とか会話とか動きとかっていうのは本当にすごくよく見えるんですけど、
ただその代わり心の中の動きっていうのは、思いとか考えとか感情とかですね、こういったものっていうのは直接はわからないわけですよ。
もちろん表情だったりとか行動だったりとか、それから情景描写とかですね、
そういったものから推測できるところっていうのはたくさんあって、
それがまた一つの楽しみではあるんですけど、その心の中で本当はどんなことを考えてたのかなっていうところが、
はっきりとはわからないというですね、そこの面白さも含めてなんですけど、そういうところがあるわけですよ。
で今度はですね、逆に小説なんですけど、小説の方はですね、なんと一人称で書かれてるんですね。
これは新海誠監督の小説の場合っていう形なんですけど、もちろん小説によって三人称で書かれている小説もあるんですけど、
一人称で書かれている小説の話をします。一人称なんですよ。
なので、例えば君の名は。だったら、たきくんの視点でストーリーが進むとかですね、
それから三葉ちゃんの視点でストーリーが進む。
だから三葉ちゃんがその時にどんな思いでこの動きをしているのかなとかですね、こんな行動を取ったのかな、こんなことを言ったのかなっていうことがですね、
心の中の思いとかっていうのがですね、ちゃんと文章で文字で表現されてるんですね。
だからもうあの時この子はこんなことを思ってたのかと、それがですね、わかるんですよ。
そうするとですね、この映画で見た時のあの映像に加えて、その瞬間のその人の思いっていうのまで合わさってわかってくるので、
もう物語がですね、本当に何倍も楽しめるし、何倍も感動してくるわけです。
すっごい楽しくてしょうがない。
なのでぼくはですね、本当に映画見た時にその映画がもうすっごい楽しかった時っていうのは、
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なるべく小説を買ってですね、合わせて読むようにしてます。
大体の場合は映画を見て、最初にですね、やっぱり映画を見る方がなんかやっぱり映画が楽しめるので、
小説はですね、同時発売だと映画の上映と小説がですね、ほとんど同時だったりすると小説先に買っちゃうこともあったりするんですけど、
でも読まないんです。頑張って。これを読んでしまうと映画が楽しめないかもしれない。楽しめるけど、できれば先に映画をやっぱり何もない状態で、
頭の中空っぽの状態から見たいと思うので、映画は先に見るんです。
その後に小説をじっくり時間をかけて、一つ一つの言葉をですね、ちょっと吟味しながらですね、思いを吟味しながら、
そうかなるほどこの時にこんなことを思ってたのか、こんなことを考えてたのかと思いながらですね、楽しみながら見て、
そしてですね、もし行けそうな時にはまた映画を見るんです。または半年とか経ってDVDとかですね、それからAmazonプライムとかですね、
そういうのになった時にネットの方で見れるようになった時に、また見て映像を見て、この時こういうこと考えたんだなと思いながらですね、
さらに見るとこの映画がですね、さらに何倍も楽しくなるという、何回繰り返しても楽しい。
ぼくはですね、映画の楽しみ方、小説の楽しみ方なんじゃないかなと思ってます。
もちろんですね、三部作の中で最新作の「すずめの戸締り」もですね、本当にもう心を打つというかですね、
結構ですね、やっぱりこう辛いシーンとかなんかも多かったりするんですけど、それも含めて一つ一つのところですね、時間をかけてじっくりと入り込むことができるので、
小説もですね、すっごいですね、いいですよ。もう楽しいといいしか言ってないような気がするんですけど、本当にそんな感じなんです。
はい、ということでですね、小説、映画を見る時の楽しみ方の一つとしてですね、合わせて小説も読んでみるというところですね、ちょっとお話をさせていただきました。
あと一つだけ、これ実はですね、君の名は。だけなんですけど、君の名は。の方はですね、アナザーサイドっていうですね、本も実は出版されてるんですよ。小説がですね。
これは原作が新海誠監督で、作者の方はですね、新海誠さんじゃなかったしかなかったんですけど、その本もですね、すごく面白くて。
これも公式のちゃんと本なので、一応設定の中にあるお話なんですけど、要するに本編で語られていない話っていうのが、このアナザーサイドっていうのは語られてるんですね。
なので、君の名は。の本編ではないところの話がわかるということと、それからですね、さらにこのアナザーサイドの方はですね、その中で主人公、短編集になってるんですけど、
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その短編集のその短編ごとの一話一話の主人公というか、語り手になってる一人称の人がですね、みんな違うんです。
瀧君とか三葉ちゃんじゃないんですよ。妹の四葉ちゃんとかですね、それから三葉ちゃんのお父さんとかですね、
友達のあの元気な男の子とかですね、名前忘れちゃったんですけど、あの子たちが主人公の話になっていて。
なので、実はあのストーリーの裏側で、この登場人物の人たちはどんなふうな思いで動いていたか。
そしてですね、その今度はストーリーだけではなく、そのストーリーを離れた時間軸がちょっと離れたところのところ、
特にですね、これは三葉ちゃんのお父さんに関わるところなんですけど、この物語の大きな背景としてどんなことがあったのかということまでわかってしまうという、
これね、君の名は。にめっちゃハマった人とかもすっごい楽しかった人はぜひ読んでほしい。
そういう物語になっているので、もしですね、この君の名は。映画をすごい楽しんでっていう方で小説を読んだことのない方はですね、
本編の小説とそれからですね、合わせてアナザーサイドというですね、小説と読むとですね、より楽しめますので、ぜひぜひですね、読んでみてください。
はい、ということでですね、映画の楽しみ方ということでですね、映画と小説と一緒に楽しむとですね、より楽しみが何倍にもなりますよっていう話をですね、紹介させていただきました。
はい、皆さんは今度はですね、どんな映画の楽しみ方っていうのですね、他にもなんか面白いこんな楽しみ方があるよみたいなことがあればですね、よかったらコメントで教えてください。
はい、ということでですね、今日は映画と小説の楽しみ方ということでですね、お話をさせていただきました。
はい、最後までお聞きいただきありがとうございます。それでは今日も良い1日を。