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#19|『責められた』と感じたのは、なぜ?
2026-11-04 07:57

#19|『責められた』と感じたのは、なぜ?

おたよりを送る
📘 GOALの錯覚
第3章|なぜ私には、この世界がこう見えているのか
第19話|「責められた」と感じたのは、なぜ?

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📝今回のお話
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「そんなつもりで言ったんじゃないのに」

「なんだか責められた気がする」

同じ言葉なのに、人によって受け取り方が違う。

そんな経験はありませんか?

例えば、職場で上司から、

「この仕事、一人で抱え込まないで、周りにも相談してね」

と言われたとします。

ある人は、

「困ったら相談していいんだ」
「一緒に考えてもらえるんだな」

と安心するかもしれません。

でも、別の人は、

「私の仕事の進め方が悪いってこと?」
「一人じゃできないと思われてる?」
「頼りないって言われた気がする」

と、責められたように感じるかもしれません。

同じ言葉を聞いているのに、なぜこんなに違うのでしょうか?

その違いに関わっているのが、
自分の中にある「ビリーフ」です。

ビリーフとは、自分が信じていること。

例えば、

「仕事は一人でできなければならない」

という前提を持っている人にとって、誰かに相談することは、

「自分には能力が足りない」

という意味につながるかもしれません。

すると、

「周りにも相談してね」

という言葉が、

「あなたは一人ではできないんだから」

と聞こえてしまうことがある。

でも、上司は本当にそう言ったのでしょうか?

実際に言ったのは、
「周りにも相談してね」ということ。

「私は頼りないと思われている」

という意味は、自分が加えた解釈かもしれません。

しかも、この意味づけは、とても自然に起こります。

胸がザワッとする。
「責められた」と感じる。
「私のことを信用していないんだ」と考える。

まるで相手から直接そう言われたように感じることもあります。

もちろん、実際に上司が仕事の進め方を改善してほしいと思っている可能性もあります。

相手の意図は、その言葉だけでは分からないこともあるんです。

ここが今日のポイントです。

自分が受け取った意味と、相手が実際に伝えたことは、必ずしも同じではない。

そして、この仕組みは未来の見え方にも関わっています。

「失敗したら評価が下がる」

という前提があれば、新しい挑戦が怖く見えるかもしれません。

でも、それはまだ起きていない未来です。

自分に見えている未来も、今の自分のビリーフを通した見え方かもしれない。

今回は、相手の言葉への反応を手がかりに、自分がどんな前提を通して世界を見ているのかを紐解いていきます。

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🌱今日の自己適用ワーク
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① 今日、観察すること

最近、誰かの言葉を聞いて、

「責められた」
「否定された」
「信用されていない」

と感じた場面を一つ思い出してみてください。

② 自分に問いかけること

「相手は実際に何と言った?」

「私は、その言葉をどんな意味で受け取った?」

「その意味づけには、どんな自分の前提が関わっているんだろう?」

③ 今日のポイント

無理に前向きに受け取る必要はありません。

相手の言葉を正当化する必要もありません。

まずは、

・相手が実際に言ったこと
・自分が感じたこと
・自分がそこにつけた意味

この三つを分けてみる。

自分の反応を観察することで、これまで当たり前すぎて気づかなかった判断基準が見えてくるかもしれません。

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📖前後のお話
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◀ 前回|第18話
「その当たり前って誰が決めてるの?」

経験や周囲との関わりを通して、自分の当たり前が作られていく仕組み。

▶ 次回|第20話
「私たちは世界の全部を見ていない」

同じ場所にいても、人によって気づくことが違うのはなぜ?

何に気づき、何を見落としているのかを読み解きます。

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今のあなたに合うシリーズは?
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🌱 自分を責めてしまう
📕 春までに自己否定を卒業|全15話
https://stand.fm/episodes/69919fb2c63ffb8c67ef186b

🧠 自分が何をしたいのか分からない
📘 GOALの錯覚

🧭 GOALはある。でも日常で迷う
📗 人生の主語を取り戻す|全32話

🌏 自分で決められる。その先へ進みたい
📓 「自分を生きる」の、その先へ

🤝 人との関係で苦しくなる
📙 境界線シリーズ|全28話

「今の私は、何を知りたい?」
そこから選んでみてください。

#GOALの錯覚 #フユコ #ビリーフ #自己理解 #事実と解釈 #認知 #人間関係 #コーチング
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感想

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00:06
ゴールの錯覚、それは本当に現実なのか? それとも、今のあなたにはそう見えているのか?
今日も一つ、自分の認知を紐解いていきましょう。 おはようございます、フユコです。
前回は、責められたって感じたのはなぜ? っていうお話をしました。
同じ言葉を聞いても、ある人は責められたと感じる。 別の人は、助けてもらえると感じる。
その違いには、自分が持っているビリーフ、 つまり、何を当たり前だと信じているのかが関係しています。
そんなお話でした。 では、今日はそこからもう一歩進みますね。
私たちは、同じ出来事を違う意味で受け取る、 というだけではありません。
そもそも、同じ場所にいても、 気づいているものが違ったりします。
今日のテーマは、「目の前にあるのになぜ気づかない?」です。
例えば、新しい車を買おうと検討しているとします。 どんな車がいいかな?
そう調べているうちに、ある車種が気になり始めた。 色は白、形も気に入った。これいいなぁ。
そう思いながら街を歩いていると、 あっ、あの車。
信号待ちをしている車が気になっていた車種だった。 その翌日も、あっ、また同じ車。
駐車場にも何台も停まっている。 そして、こんな風に思うんです。
この車、最近めっちゃ増えたなぁ。 流行ってるよなぁ。
さて、本当にその車が急に増えたのでしょうか? もちろん実際に増えている可能性もあります。
でももしかすると、以前から同じくらい走っていたのに、 自分が気づいていなかっただけっていうことも考えられますよね。
車に興味を持つ前は、街を走っていても特に気に留めていなかった。
ところが、この車が欲しい。 そう思い始めた途端、同じ車種が目に入るようになった。
ここで何が起きているのでしょうか? はい、実は私たちの脳は、目や耳などから入ってくる情報のすべてを同じように常に意識しているわけではありません。
街を歩いているだけでも、車の音、人の話し声、お店の看板やすれ違う人の服装、 道路に咲いている花、たくさんの情報が入ってきます。
でも、そのすべてを一つ一つ意識していたとしたら、 目の前のことに集中するのは難しくなりますよね。
03:03
だから、私たちはたくさんの情報の中から一部に注意を向けています。 ということなんです。
ここで大切なのは、目の前に存在しているということと、 自分がそれに気づいているということは同じではないよということです。
先ほどの車の話もそうで、車は前からそこにあったかもしれない。
でも、自分にとって重要ではなかったので気づかなかった。
ところが、欲しいと思ったことで、その車に注意・重要性が向くようになった。
そうすると、今まで気づかなかったものが急に目に入ってくるようになる。
つまり、世界そのものが変わったわけではなく、 自分が注意を向けるものが変わったということが起きているんですね。
ここからが今日のポイントで、 私たちは普段、自分が気づいているものを使って現実を判断しています。
例えば、最近この車が多いなぁ、そう思った時、 自分が見かけた車を元に街全体の様子を判断している。
でも、実際に何台走っているのかを調べたわけではありません。
自分が気づいた情報から増えたのかもしれない、そう考えているわけですね。
では、これは車だけの話でしょうか。
そうではありません。
仕事でも人間関係でも、私たちは自分が気づいた情報を元に、 今こういう状況なんだ、そう判断しています。
でも、自分が気づいていない情報も、 そこには存在しているかもしれない、ということなんですね。
ここで少し考えてみてください。
私は現実を見て判断しています、ということがありますよね。
もちろん、現実に起きていることを見ています。
でも、その現実のすべてを見ているのでしょうか。
自分が注意を向けた部分、自分が気づいた部分、 その情報を元に現実を理解しているのかもしれません。
これは、ゴールを考える時にも関係してきます。
例えば、私には選択肢がない、そう思ったとします。
でもそれは、世の中に選択肢が存在しない、ということでしょうか。
それとも、今の自分にはその選択肢が見えていない、 という可能性もあるのでしょうか。
もちろん、本当に選択肢が限られている場合もあります。
06:01
ただ、見えていないことと、存在していないことは違いますよね。
ここを分けて考えることが大切なんですね。
なので、今日も無理に新しい選択肢を探しましょう、という話ではありません。
まずは、自分が気づいているものだけが世界のすべてではない、ということを知っておく。
そして、日常の中で、あれ?最近これをよく見かけるな、そう思った時、一度だけこう聞いてみてください。
これは本当に増えたのかな?それとも、自分が気づくようになったのかな?
この2つを分けてみる。
今日持って帰ってほしいのは、私たちは目の前にある情報のすべてを認識しているわけではない、ということです。
そして、自分に見えている世界と、実際に存在している世界は、必ずしも同じ範囲ではない、ということ。
では、ここで次の疑問が生まれます。
私たちの脳は、たくさんの情報の中から、一体何を重要だと判断しているのでしょうか?
なぜ、ある情報には気づくのに、別の情報には気づかないのでしょうか?
次回第21話は、ラス。脳は何を重要だと判断するのか?これです。
私たちの注意と、脳が情報を選び取る仕組みについて、次回も一緒に読み解いていきましょう。
それでは。
07:57

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