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#6|やる事が目的になった瞬間、見えなくなる物
2026-10-22 16:23

#6|やる事が目的になった瞬間、見えなくなる物

📓 「自分を生きる」の、その先へ

第6話|「やること」が目的になった瞬間、見えなくなるもの


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📝今回のお話
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「ちゃんとやったのに、大事なことが抜けていた」

そんな経験はありませんか?

例えば、以前から興味のあった仕事への応募。

仕事内容を調べ、家族とも相談し、履歴書も準備した。

ところが、提出直前になって、応募に必要な資格条件を確認していなかったことに気づく。

一生懸命考えて、行動していたのに、どうしてこんなことが起きるのでしょうか?

もしかすると、

「その仕事に就きたい」という目的が、
いつの間にか「応募書類を提出すること」に置き換わっていたのかもしれません。

健康のために始めた運動なのに、体調が悪くても「毎日30分歩くこと」を優先してしまう。

大切な話をするための電話なのに、「電話をかけること」に夢中になってしまう。

どれも、手段が目的になっている可能性があります。

ここで区別したいのが、

「やることを終えたか」と
「実現したかったことを実現できたか」

という違いです。

今回は、目の前の行動に集中することで見えなくなるものを、MCAの「抽象度」という視点から読み解きます。


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🌱今日の自己適用ワーク
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① 今日、観察すること

「これをやらなきゃ」
「今日中に終わらせなきゃ」

と思って取り組んだこと。

② 自分に問いかけること

「そもそも、何のためにこれをやっているんだっけ?」

「その目的のために、ほかに確認することはないだろうか?」

③ 今日のポイント

できた・できなかったで自分を評価する必要はありません。

目の前の作業から一度視点を広げて、行動と目的のつながりを確かめてみる。

「私は今、何を目的として見ていたんだろう?」

まずは、そこを観察してみてください。


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📖前後のお話
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◀ 前回|第5話
「『私はこうしたい』『あなたはどうしたい?』その次は?」

自分と相手の希望が違うとき、どちらが正しいかではなく、何を実現したいのかに戻って考えるお話です。

▶ 次回|第7話
「その『私はどうしたい?』は、本当に“私”なの?」

自分で考えて、自分で決めている。

でも、その判断の基準は、本当に自分のものなのでしょうか?


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今のあなたに合うシリーズは?
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🌱 自分を責めてしまう
📕 春までに自己否定を卒業|全15話
https://stand.fm/episodes/69919fb2c63ffb8c67ef186b

🧠 自分が何をしたいのか分からない
📘 GOALの錯覚

🧭 GOALはある。でも日常で迷う
📗 人生の主語を取り戻す|全32話

🌏 自分で決められる。その先へ進みたい
📓 「自分を生きる」の、その先へ

🤝 人との関係で苦しくなる
📙 境界線シリーズ|全28話

「今の私は、何を知りたい?」
そこから選んでみてください。


#自分を生きるのその先へ #フユコ #自己理解 #主体性 #目的と手段 #抽象度 #認知 #自分軸 #自己観察 #コーチング
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感想

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00:06
皆さん、おはようございます。フユコです。 シリーズ、自分を生きるのその先へ。
このシリーズは、自分で考え、自分で選べるようになってきたのに、 なぜか人間関係や物事がうまくいかない。
そんなあなたに向けて、自分を生きるのその先にある 認知の仕組み、これを紐解いていくシリーズです。
第6話の今日は、やる事が目的になった瞬間、見えなくなる物、というお話をしていきます。
前回は、私はこうしたい、あなたはどうしたい、で、その先は、というテーマでお話ししました。
自分と相手の意見が違った時に、どちらが正しいかを決める前に、
そもそも何のためにそれするんだっけ?って問い直してみる、そんなお話をしました。
今日はね、この何のためにっていうところをもう少し掘り下げてみようかなと思っています。
皆さんは、やるべきことをちゃんとやった。予定通りに進めた。自分なりに考えて行動をした。
それなのに、後から、あれ?大事なこと抜けてた?そんなふうに気づいた経験はありませんか?
今日は、そんな身近な出来事から考えてみたいと思います。
例えば、こんな場面を想像してみてください。
あなたが新しい仕事に応募することになりました。
以前から興味があった仕事です。仕事内容も調べた。働く時間も確認した。
家族とも相談したし、よし!応募してみよう!そう決めました。
でね、応募に必要な書類を準備し始めます。履歴書を書いて、
必要な書類を揃えて、提出する日程を確認して、一つ一つやるべきことを進めていきます。
ところが、いざ書類を提出しようとした時、あることに気づきます。
その仕事には特定の資格が必要だった。
そして、自分が持っている資格免許が現在も応募条件を満たしているかどうか、なんと確認できてなかったんです。
ここでちょっと考えてみたいですね。
03:03
この方は何も考えずに行動してたのでしょうか?
そうではないですよね。仕事の内容を調べている。
家族とも相談している。必要な書類も準備している。
自分で考えてちゃんと動いてるんです。
であるのに、応募資格があるかないか、それを左右する重要な条件が確認されてなかった。
これどうしてこんなことが起こっちゃうんでしょうか?
もちろんね、実際に何が原因だったのかは、そのご本人に確認しなければわかりません。
単純に募集要項がわかりにくかったのかもしれないし、資格というものについて、以前の知識をもとに判断してしまっていたのかもしれないし、いろんな可能性はあります。
ただ、ここで一つ考えてみたいのが、応募書類を提出すること。これがいつの間にか目的になっていたのではないでしょうか?
ということです。初めはこの仕事に就きたい、そう思っていた。そのために応募する。応募するために書類を準備する。
本来はこういう関係ですよね。
でも実際に行動を始めた時、履歴書を書いて、書類を揃えて、期限までに提出をする。この目の前の作業、これがどんどん具体的になっていきますね。
そうするといつの間にか、書類を全部揃えること、期限までに提出すること、そのものが達成するべき目標のようになってしまうことがあるんです。
これって仕事だけじゃないんですよ。例えば健康のために運動を始めたとします。最初の目的は疲れにくい体になりたいとか、体力をつけたい、そんなことだったのに、そのために毎日30分歩くことにしました。
ところがある日、体調があまり良くない日がありました。休んだ方が良さそうだなって本心で思って、それでも、いや、毎日30分って決めたから、今日休んだら記録が途切れちゃうから、そうして無理をして歩いて
しまう。
これ、ここでも同じようなことが起こっています。健康のために始めた運動なのに、いつの間にか毎日30分歩くこと、これが最優勢になっている。本来の目的だった健康が後ろに下がっちゃってるんですね。
06:13
ここで大切なのは、毎日続けることが悪いという話ではないですよ。書類を期限までに提出することが悪いという話でもないです。どちらも目的を実現するためには必要な行動です。
ただ、目的を実現するための手段がいつの間にか目的そのものになっていないだろうかということなんです。手段の目的かと言います。ここで少し認知の仕組みの話を入れていきます。
私たちって目の前のすべての情報に同じように注意を向けることなんてできない。今、自分が何をしようとしているのか、何を達成しようとしているのか、それによって注意が向く情報は変わります。
例えばね、今日は書類を全部揃えるということに集中しているときに、必要な書類の枚数とか記入する項目や提出期限、そういう情報が重要になるよね。もちろんそれは必要なことです。
だけど、その作業に集中している間って、そもそもこの応募のために満たしておくべき条件って何だったっけっていう、もう一段上の問いに注意が向いていない場合があります。
つまり、目の前の作業が具体であればあるほど、その作業を何のためにしてるんだっけっていう全体とのつながり、これを意識的に確かめる機会は減ってしまうことがあるんですね。
ここで中小度という考え方につながっていくのですが、中小度っていうのは、物事をどのくらい広い関係性とか大きなまとまりの中で捉えているかっていう視点のことです。
例えば、履歴書を書くっていう一つの行動を見ますよね。履歴書を書くという一つの行動、その一段上には、仕事に応募するっていうまとまり紙はわかりますか。
さらにその上には、その仕事を通してどんなことを実現したいのかっていう問いがあるかもしれません。今自分がやっていることを、より大きな目的とか関係性の中に位置づけてみる。
09:01
そうすると履歴書を書くことだけは見えてなかった、他の必要な条件に気づくことができます。ただし、中小度を上げなければ必ず見落としがなくなるっていう話じゃないです。
大切なのは目の前の具体の行動とその行動が存在している全体、中小、これを行き来できるかということなんですね。
もう一つ具体と中小の身近な例を挙げてみますね。
例えば誰かと大切な話をすることになったとします。伝えたいことがある。だから電話しようと決めた。だけど相手がなかなか電話に出ない。
そこで今日中に電話しなきゃ。何時だったら繋がるかな。もう一回かけてみよう。こうやって電話をかけるということに意識が向いていく。
だけどそもそも何のために電話しようとしていたんだっけ。必要な情報を確認したかったんだったっけ。それとも相手の意思を確かめたかったんだったっけ。何かを相談して一緒に決めたかったんだったっけ。
だとしたら電話じゃなきゃダメなのかな。メッセージで確認できることもあるかもしれないし、別の日に話す方がいい場合もあるかもしれないよね。
もちろん直接話すことに意味があるという場合もあります。でも電話をするという行動だけを見ていると、その先にあった目的とか他の方法、これが見えにくくなることがあります。
ここで少し整理してみますね。私たちは何をするかこれを決めると行動しやすくはなります。
劇場を描く、毎日30分歩く、電話をかける、どれも具体ですよね。具体的だから予定にも入れられるし、できたかどうかも確認できるし、終わったら達成感はあるんですよ。
だけど、できたかどうかと、何を実現したかは必ずしもイコールじゃないよねということ。
書類を提出できた、だけど応募条件満たしているかって確認できてなかったよね。
30分歩いた、だけど健康のために必要だった休息は取れてないよね。
電話をかけた、だけど本当に確認したかったことって確認できてないよね。
書類提出、30分歩く、電話をかける、これらの行動は完了している、だけどその行動の向こうにあった目的、これまだ実現してないかもしれない。
ここを区別しておきたいなということです。
12:03
じゃあどうすればいいのでしょうか。
何も難しいことをする必要はないと思っています。
何かを始める前に、あるいは目の前の作業に今具体をしてるな、作業に追われてるな、そんなふうに気づいたときに一個だけ問い直してみてほしい。
そもそも何のためにこれやってるんだっけ。
ここです。
例えば書類を準備しているのであれば、書類を提出することによって何が実現したいんだろう。
運動を続けているなら、毎日歩くことでどんな状態を作りたかったんだっけ。
電話をかけようとしているんだったら、この電話で何を確認したかったんだっけ。
そんなふうに行動の向こう側を見てみる。
そしてもう一つ、その目的のために他に確認することってないんだっけって考えてみる。
そうすると、今やっていること以外にも必要なことが見えてくる場合があります。
はい、さて今日は最後にね、皆さんにもう一つ確認してみてほしいことがあります。
最近、今日はこれをやらなきゃ、これだけは終わらせなくちゃ、そう思って取り組んだことないですか。
お仕事でも家事でも勉強でも何でも構わない。その行動を一つ思い浮かべてみてください。
そして、私は何をしようとしていたんだろう。それは何のためだったんだろう。
終わったことで本当に実現したかったことって実現できたんだろうか。
そんなふうに少しだけ振り返ってみてください。
ここで大切なのは、できたかできなかったかで自分を評価することじゃないんですよ。
私っていつも大事なことを見落とすんだよねって自分を責めることでもないです。
ただ、私は今何を目的として見ていたんだろう。
そう、自分の認知を観察してみるということです。
このシリーズでは、私はどうしたい?と、自分に人生の守護を戻すことから始めました。
そして、相手にも自分とは違う守護があるということ。
自分と相手の希望が違ったとしても、どちらかを消す必要はないということ。
そんなお話をしてきました。
だけどここでもう一つ。
自分で決めている、自分で行動をしている、だからといって、
その行動の意味までいつも見えているとは限らないよということなんです。
15:06
自分で動いていることと、自分が何を実現しようとしているのかを見失わずにいることは別です。
私はどうしたい?
その問いの先に、それは何のため?
そういう問いがあります。
そして、行動の向こう側にあるものまで見えるようになると、
選択の仕方も変わってくるかもしれません。
さて、次回第7話は、
その私はどうしたい?は本当に私なの?という話です。
自分で考えている、自分で決めている言葉の上では、ちゃんと私が主語になっている。
それでも、その判断の基準は本当に自分のものなのでしょうか?
次回はそこを紐解いていきます。
それでは、きょうも自分の人生を自分の主語で、冬子でした。
16:23

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