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おはようございます。現役占い師が教えるAI活用塾スタートです。 聞き下さりありがとうございます。お届けするのは、現役占い師兼AIの先生の美月藤夜です。
この番組は、占い師さん、セラピストさんなど、人の気持ちに寄り添うお仕事をしている人をメインに、お仕事やAIと向き合う中での迷いやお困りごとの解決のヒントをお届けしています。
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さて、もし相談者さんから、「それでは私は結局どうすればいいんですか?」と聞かれたらどうしますか?
もしその時に何も言葉が出てこなかったら、
ご家族やご友人の鑑定なら、言葉に詰まっても、「少し時間をください。」と言って考えることもできると思います。
でもこれが初めて会う相談者様だったらどうでしょうか?
目の前で黙り込んでしまったら、その瞬間、「この占いさん、大丈夫かな?」と思われる気がする。
そう考えて、知らない人から鑑定の依頼を受けるのが怖くなるということはないでしょうか?
家族や友人を占っている時は、多少言葉に詰まっても、それだけで自分への評価が変わることはないと考えますよね。
わからないことがあれば、その場で聞き返すこともできます。
ところが、相手が知らない人になると、同じように聞き返すことに、ためらいが生まれます。
こんなことを聞いたら、頼りないと思われないだろうか?
占い師にわからないのか?と思われそう。
鑑定料をいただくならなおさらです。
まだ相手の話を十分につかめていなくても、占い師としてきちんと答えなければ、と焦ってしまう。
そうなると、答えるために必要な確認まで、自分の力不足を見せることを容易に感じられます。
怖さの正体は、質問そのものより、答えられなかったときにどう見られるか、というところにあるのかなと思います。
一口に答えられない質問といっても、答えられない理由によって対応は変わると思います。
まず、カードから読み取れないことを聞かれた場合。
この場合は、読み取れることとわからないことを分けてお伝えする。
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答えを求められたかといって、読み取れないことまで、無理に言葉にする必要はありません。
それから、そもそも占いで扱えないことを聞かれた場合。
健康や生死に関わること、法律や医療の判断が必要なことなど。
こうした質問には、占いでは判断できない、ということを説明して扱える範囲をお伝えする。
この2つは少なくとも、なぜ答えられないのかが分かっていることです。
一方で、何を聞かれているのかがつかめず、答えられない場合もあるでしょう。
例えば、冒頭の、「私は結局どうすればいいんですか?」という質問。
具体的に何から始めればよいのかを知りたいのか。
いくつかの選択肢の間で迷っているのか。
この一言だけでは判断しきれません。
この場合は、答えを考える前に、質問の意図を確かめる必要があると思います。
質問の意図がつかめなくて、何とか答えようとしてしまって、それらしいことを話し始めてしまう。
黙っているよりはいいと思ってしまうから。
でも、質問の意図を確かめないまま答えると、相談者様が聞きたかったことから話がずれてしまうこともあるんです。
そのずれに気づかず話を進めれば、丁寧にカードを読んでいても、聞きたかったのはそういうことではないと感じさせてしまうんですよね。
だから、わからないときは、まず相談者様に聞いたほうがよいんだと思います。
聞き方は一つではありません。
もう少し詳しく教えていただけますか?と相談内容を具体的に伺う。
そう思われたのは何かきっかけがあったのですか?とその質問が出てきた背景を伺う。
どういう場面で何に困っていてどうなりたいと思われているのか。
いろいろな方向から伺っていくうちに、相談者様が本当に求めていることが見えてくるんだと思います。
最初の質問は漠然としていても、話していくうちにご本人の中で整理されていくこともあると思います。
お話が見えてきたところで、今一番知りたいのはこういうことでしょうか?と、こちらの理解が合っているかを確かめます。
そうしてから答えることで、相談者様が聞きたいこととのズレを減らせるんだと思います。
聞き返すことを失礼だと感じる必要はありません。
相談者様が聞きたいことにきちんと答えるために確かめているのですから。
鑑定は一問一答の試験ではありません。
相談者様が何を求めているのかを一緒に確かめながら進めていく。
質問の意図がつかめないときも聞き返すことができれば、一人で答えを探して黙り込まずに対話を続けられますよね。
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わからないときに何をどう聞き返すか、その言葉をいくつか用意しておく。
それが知らない人との鑑定を引き受けるときの安心につながるのではないかと思います。
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それではまた。お耳寄りいただきありがとうございました。