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#201 成長したかったら、今の自分を否定しない
2026-09-08 10:48

#201 成長したかったら、今の自分を否定しない

「もっと成長しなきゃ」
「自分なんて、まだまだだ」

向上心のある人ほど、こんなふうに思うことがあるかもしれません。

私自身もずっとそうでした。

中国拳法を学んでいた頃に聞いた
「山外有山、人外有人」
という言葉。

上には上がいる。
傲慢になってはいけない。

その教えを大切にするあまり、いつの間にか「まだまだだ」=「今の自分はダメだ」になっていたように思います。

でも、成長したいと思うことと、今の自分を否定することは同じではありません。

スタッフとの面談でも、患者さんとの治療でも大切にしているのは、

今の自分の現在地を認めたうえで、次の一歩を自分の中から見つけること。

成長は一直線ではありません。
山あり谷ありでも、向いている方向が合っていればいい。

今の自分を認めながら、
「ここからまだ進んでいける」と信じる。

今回は、そんな「成長のあり方」についてお話しします。

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00:00
もっと成長しなきゃ。もっと成長したい。自分なんてまだまだだ。
向上心のある人ほど、こんなふうに思ってしまうってことないでしょうか。実は私自身がずっとそうでした。
中国剣法を学んでいた頃に、傲慢になってはいけないという教えとして、山の外にはさらに高い山がある。
人の外にはさらに優れた人がいるっていうような、そんな教えがありました。
そういったこともあって、私は自分なんてもうまだまだ、いつのステージでもずっとそう思ってきました。
でも最近改めて思うんですけれども、成長したいと思うことと、今の自分を否定することはイコールではない。
今日は人が成長するってどういうことなんだろう。そんな話をしたいと思います。
こんばんは、藤田勇です。ゆるどうラジオ、耳から整える言葉の針の時間になりました。
この番組では、ゆるく楽しく自分らしく遊ぶように生きるためのヒントとなるようなお話をお伝えしています。
私はですね、成長思考が結構強くてね、昔からもっと上へ、もっと上へというふうに思う人間でした。
今もそうなんですけどね。本業の進級でも名人になりたい。今でもずっと思ってるし、死ぬ直前が一番高みに至っているっていう、そんな感覚。
またね、以前好きで学んでいた中国剣法、今はもう全然やってないんですけども、そこでも名人になりたい、達人になりたいという思いで学んでいたわけですね。
その中国剣法の世界で、山の外にはさらに高い山がある。人の外にもさらに優れた人がいるから、お前が強くなったと思っても、さらに強い人が外にいるんだぞ的な。
ドラゴンボールでもそんなようなお話があったんですけども、中国剣法の世界でそれよくある話なんですね。
上にが上がいると。もちろんね、傲慢にならないためにはすごく大切な教えだと思います。
でもそういうものをですね、成長思考と含めて、私の中では今の自分がまだまだダメだと、足らないと、そういうふうに自己否定的な部分とくっついてしまったところがあったんですね。
もっと成長したい、これいいことだと思いますし、上を目指してもいいわけですよ。私も目指している。
まだ知らない世界があるんだと想像して、さらに目の前のことに努力をしていく、力を使っていく、フォーカスしていくっていうのは尊いことだと思います。
でもそれと、じゃあそれをそこに至っていない自分というものに価値がないとかね、ダメだというふうにして、じゃあそこから早く行こうと思って自己否定を燃料にして成長するっていうのだと苦しいと思うんですね。
03:15
そこじゃなくていいっていうふうに私は思うわけです。
ちょっと話が少し飛ぶんですけれども、今日はですね、月1回スタッフとの面談をする日だったんですね。
以前の私ですと、ここができてないからじゃあ今度こういうふうにやっていきましょうねとか、ここ足らないからここを意識してやっていきましょうみたいな指示をする的な、上からね、できる人間からできてない人間にできる部分、できてないところを指摘してそこができるようになりましょう的な。
だったわけです。
それでね、学んでできるようになってきた、スタッフができるようになってきたっていう経緯もあるんですけれども、ちょっとね、それって私の以前の自分から出てしまっていたなというふうに思うわけですね。
で、最近はですね、そういうことではなくてですね、コーチング的な質問を使ってですね、この1ヶ月10点満点だと何点ですか自分でと。
で、今日はね、7点と7、8点って言ってる子がいたんですけれども、じゃあどうしてその点数になったのと、そこ結構いいじゃないですかと、そのいい点数の理由はとか聞くわけですね。
逆にじゃあその2とか3足らない部分は自分ではどこですかと、いうふうに聞いてね、じゃあ10点近づくためにはどこが足らないとかね、全部聞いていくわけですよ。
私からこうどうしろっていうふうに言わないわけです。
じゃあそのために何をしていけばいいと思いますみたいな、そんなことを聞いていくわけですね。
で、もっと言うと、じゃあ15点の世界ってどういうことでしょうみたいなことを聞いて、じゃあそこに行くためにはどういうふうにしていけばいいと思いますかっていうふうに聞いていくわけですね。
こっちのほうがね、私自身も楽だし、結構ね、これがいいなと今は思っています。
本人、自分がこういうアドバイスは自分が必要としていないときにされても、それって余計なことっていうような、そんな格言があったりするんですけども、格言かどうか知らないですけども。
なので自分で問題点を見つけて、そこに対してこうやっていこうとする、でもそこでできないこと、わからないことがあったらそれはアドバイスを受けてくださいっていうような、そんなスタンスで今はいることができています。
なので外から押し付けても無理です。
多少は動くでしょうけども、大きく変化っていうのは難しいと思っています。
また少し成長というところでスタッフを見てて思うのは、前はここできてたのに、あれまたこれできなくなってるみたいなこともあるわけですね。
06:07
上がったり下がったり、成長は一直線じゃないっていうところはこれも把握しています、今はね。
ただどっちに向いているか、どっちの方向に進んでいけているか、ここだけが大事です。方向性が大事です。
方向性さえあっていれば、その途中途中のアップダウンっていうのはもう一気に一流しないっていうところになるわけですね。
私が育てる側がそこらへん一気に一流していくと、こちらも焦ってくると指導を受ける本人まで苦しくなってくるわけですよ。
これ治療と全く同じだなって私は思うんですね。
患者さんにも同じことをやっています。症状があって調子が悪いと、自分は全然落ちていると。
私はその時に今の自分を否定しないということで、とりあえずしょうがないと。今はここのいる状態で自分を認めましょうと。
もうしょうがないんでという風に言うわけですね。そこから上がっていきましょうという風にするわけです。
現在地っていうものを認めるって、成長のために非常に重要なことで、認めることで今の自分のままでいいっていうわけではない。
そこから今の自分はこれでもういいんだと。そこから先に上っていきましょうっていうのが私の今の成長論っていうんですかね。
私自身も今はもう今でいい、でもまだ全然先を進みたいから進んでいく、上っていくっていう感覚になります。
この上っていく上でスタッフ教育もそうですし、患者さんにとってもそうです。患者さん教育と言ってもいいですね。
大事なのがエフィカシーというものです。これ自己肯定感っていう風に言うんですけども、俺ならやれる、単純に言うと俺いけるよっていう感覚。
これをいかに上げてあげるかっていうのはコーチングの中の重要なポイントにもなったりするわけです。
患者さんに対してもそうですし、私の場合はスタッフにもそうですし、自分自身に対してもそうですね。
いけるっていうところをいかに上げていくか。これすごく大事ですから、皆さんも聞いてる方も自分自身に対しても上げていってください。
俺いけるっていう風に。その状態であればあるほど実際にいけるわけですよ。これすごく大事ですね。
以前の自分だったらですね、今の自分はもう足りない存在だと。だからもっと成長しなきゃ。今の自分はダメだというところだったわけです。
でも私自身、今の自分をまず認める。で、伸びしろがあると。で、いけるっていうエフィカシーを持って、じゃあ次なんでいこうか。
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その先に私の今の思いとしては、治療家としては明治になると。そしてゆる度を広めていく。
そう本山の一番上の私の哲学を広める。大げさで言うと中村天風先生のような天風哲学を伝えるようにね。
そんなんまでイメージしてますし、それを自分はいけるんだというエフィカシーを持ってやっていくというところになるし。
この感覚をスタッフ教育でもやってるので、スタッフにもそういう思いを持ってもらいたいし。
これを聞いているあなたにもそういう今の自分を認めて、そしてさらに成長していく。
そのためにも自分はいけるんだと思うというところじゃないでしょうか。
あなたは今もっと成長したいと思っているでしょうか。
もしそうなら、今の成長するためのスタート地点にいる自分をちゃんと認めることができているでしょうか。
もちろんまだまだというふうに思う。それが上を目指す一つの原動力になりますから、それはそれでいいわけですね。
もっと成長しようと思うというのもいいけれども、今の自分がダメだと思う必要はないというところですね。
今の自分を認めて、そこから先に進んでいけるということで、自分はそれができるというエフィカシーを持つ。
これが非常に重要になってくる。成長したいならまず自分、今の自分を否定しない。
そんなことを今日は考えてもらえたらなというふうに思います。
今日は以上になります。ありがとうございました。
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