メトロイドもですね、これ序盤がチュートリアルになってまして、
この状態でね、ほとんどの人は右に進むんですね。
やっぱり。
そういうものなのか、今までのゲームのセオリーなのかあれですけど。
このゲームどっちに進んでも別にいいんですけど、
まず右に進むとですね、膝下ぐらいの通路しかなくて進めなくなるんですよ。
どうしても進めないんですね。しゃがんで歩くっていうことができない人なので、
じゃあこれ右行けないわっていうことで引き返して左に行くと。
今度左に進んでいくと、なんかこう丸い光るアイテムが置いてある。
これ何だろうって言って、何にも書いてないんですよ。
何の情報も出ないです。
とりあえず危なくなさそうだから取ってみるとですね、独特の効果音が鳴って。
これね、メトロイド音楽もすごくいいんですよ。
いいですね。
そう、音楽もすごくいい。
アイテム取るとこうボヤーンとした音楽が鳴って、
特に何もメッセージ出ないですね、これ。
え、どうなったのこれと。
普通でアイテム取ったら今のゲームってもう絶対メッセージ出るわけですよ。
そうですね、説明ね。
じゃあそのアイテム取った状態で今度もう左行き止まりなんで、今度また右に戻るしかないんですよね。
で、また右まで戻ってくると、さっき行き止まりになったね、
膝下の通路、1ブロック分の通路のところに来るわけですよ。
じゃあもうここしか行くとこないじゃんということで、プレイヤーはいろいろ試行錯誤するわけですね。
操作としては十字キーとABボタンしかないわけで、
ここでどんな操作するかって言ったら、右左押したらもう進めない。
で、上押しても何も起こらない。
じゃあ下押してみるとするとですね、サムスが丸になります。
はいはい。
ボールになるんですね。
たまにね。
これ何だったら毛布ボールやったかな、アイテムの名前。
実はさっき取ったアイテムはボール状態になれるというアイテムだったということで、
これね実はここまで戻ってこなくても、試す場所がアイテム置いてあるすぐそばにね、
それを試せる地形になってるんです。
ここでうまくいけばね、気づくように作られてはいるんですよ。
これね確かに説明書には書いてあるはず。
だから説明書を読んでいればわかるとは思うんですけど、
ただそのやれることっていうのが限られてるから自分で探すことも可能な範囲になってるっていうだけなんですけど、
この辺がね、悪く言うと不親切ではあるんですが、
適度な不親切というか、
自分で探せば、そうあたりでやっていけば何とか見つけられる程度の不親切さになってるというのが、
このメトロイド全体のゲームシステムに絡んでくる魅力の部分だと思うんですよね。
なぜかというと探索ゲームって言いましたけど、
これってすごく実は広いマップを行き来するゲームなんですね、メトロイドって。
そうですね。
探索ゲームなんですよ。だからスーパーマリオみたいにずっと右側に行けばいいとかではなく、
最初行ける範囲っていうのは限られてるんですが、
アイテムを手に入れることで行ける範囲が広がっていく探索ゲームというのが、
このメトロイドバニアと言われるジャンルに含まれている大きな要素の一つなんですよね。
だから探索していく過程で、最初からどこでも行けるわけじゃないというところが非常に大きくて、
魅力的な要素だったわけです。
それがうまくマップデザインというかね、
されていたからこそメトロイドっていうのが本当に評価されているゲームになったんですけど、
さっき言った最初のアイテムを手に入れただけで行ける範囲っていうのは本当に限られてるんですよ。
ウロウロするしかないんです、このゲーム。
ウロウロしてどうしたらいいのよっていろいろ試すんですね。
確か次手に入れるの何だったかな、爆弾やったかな。
ぽとぽと落とすやつ。
そうそう。一定時間経つと爆発する爆弾を置けるみたいな。
しかもボールになった状態で置けるっていう能力か何かなんですけど。
で、この爆弾を手に入れると壊せる場所があったらそこからまた違うところに進めるっていう風に、
だんだんプレイヤーも分かってくるわけですよ。
なるほど、このゲームはこうやって進めていくんだと。
でね、うまくマップデザインされてるなっていうのは、
ウロウロしてるうちに不自然な地形に気づくんですよね。
そうですね。
明らかに隣に部屋があるとか、見えてるところに取れそうなものがあるとか、
行けそうなのに行けないところがあるっていうところを何回も通過するうちに覚えるわけですよ。
で、アイテム取ったりした後にもしかしたらこれ使うとあそこから行けるんじゃないかと、
プレイヤーに考えさせるようになっていると。
で、このゲームもマッピングしたほうがいいです。
この時代だからというか、オートマッピングなんてものはないので。
で、実際私も書きました。
ゼルダの伝説もマッピングしましたけど、
メトロイドも確か自分で書いたと思う。
まあ簡単なものでもね。
っていうか書かないと覚えるのはなかなか大変だと思います。
かなり広いんで。
でもゲーム作ってる側としてはちゃんと考えられて作られてますから、
ある程度ウロウロしつつアイテムを手に入れていけば進めるようにはなってます。
ただマッピングはもうしたほうが絶対いいっていう感じになってますけどね。
で、あとはですね、RPG要素としては最初から持ってる武器のね、
腕から出るビームの飛距離が伸びる。
パワーアップアイテムとして飛距離が伸びるものがあったりだとか、
あとはこの人の体力ね。
メトロイドの中ではエネルギーってことになってますけど、
これが減っていくんで、これを補充しつつ進める必要があると。
あとはミサイルね。
ビームじゃなくて実弾兵器のミサイルが撃てるようになって、
このミサイルじゃないと壊せない扉とかが存在するんで、
それを使うとまた新たなエリアに進むことができるみたいな感じで、
キャラクターもちょっとずつ強くなっていく。
エネルギータンクとか取ると1ポイントが増えるみたいなイメージで、
ビームもね、アイスビームとか。
ゲームとしてのボリュームとか面白さを確保するっていう考えのもと、
青の形になったって話を聞いた覚えがあります。
絵画の巧妙なや、これ。
みたいですね。そういう話は聞いたことがあります。
じゃあ誰かがやっぱ考えたではなく、みんなで試行錯誤したんやな。
そうです。しかも結構短い期間で、
最終的にゲームとして作り上げた。
それにしてはめちゃくちゃまとまってますよ。
そうなんですよ。すごいと思う。
この舞台となる惑星、ゼーベスって言うんですけど、
このゼーベスは大きく分けたら3つ、
細かく分けると5つのエリアで構成されてるんですって。
各エリアはゲートっていう入り口で区切られてると。
それぞれをまず区切った上で、そこへ行くためにはこのアイテムが必要で、
このアイテムはここに配置しようみたいな感じで。
逆算的に考えられてるんですね、これ。
みたいですね。
だからメトロイドは、プロデューサーは横井軍平ってなってるはずです。
そうなんや。
それで僕、そうなんだと思って、色々調べてたらそういう話が出てきたんだったと思う。
ある意味軍平さんじゃないんや。
そうそう。
原案軍平さんなんや。
そうです。
他のクリエイターとしては、メイドインワリオ関係の人とか、
あと僕らの好きなファミコン探偵クラブの方とかが結構関わってるみたいですけれども、
すごいですよね、短期間で。
また僕の中ではメトロイドって、マリオ、ゼルダ、メトロイドのぐらいのイメージはあるんですよ。
そうですよ。
結構メトロイドは、世間的にはちょっと1枚看板落ちるみたいな。
いやいや、メトロイドは大きいタイトルですよ、これは。
ですよね。
大きい大きい。
そうなんですけど、やっぱり本数が他に比べて出ないじゃないですか、メトロイドシリーズってのは。
最初に19年ぶりでしたって話があったけど、やっぱ数がないから。
そうなんですよ。売上本数で言うと、マリオ、ゼルダには及ばないんですよね。
そうなんですよね。
だからそこからはちょっと人と落ちて、それこそスマブラでキャラを知ってるみたいなね。
確かに今ならね、そうですね。
メトロイドは触ってないけど、みたいな人もいるかもしれないけど、やっぱマリオともゼルダとも違う遊び心地の任天堂の面白いゲームっていうイメージがありますね。
でもそう言われると確かに、マリオとゼルダの間って感じしますね。
そうなんですよね。
ゼルダも探索型アクションゲームなんですよ。
そこはゼルダっぽいんですよね。いろいろフックショットとかで行ける範囲が広がるとかそう考えていくと。
ゼルダは実はメトロイドよりもっとオープンワールドなんですよね。
最初に行ける範囲めちゃくちゃ広いんですよ、ゼルダって。
本当にいきなり強いキャラがいるとこまで一気に行けてしまうんで。
だからこそ事故も多いんですけど、メトロイドはね、それがないんですよ。
そうですね、確かに。
あくまでもその必要な現段階で行ける場所っていうのは、そのキャラがなんとかなる範囲でしかなくて。
次行ける範囲っていうのはそこで戦えるようになってから行けるようになるというゲームバランスになってるんで。
そこら辺がやっぱり絶妙な仕上がりになってるからこそ、売上本数に関係なくですね、いまだに愛されてこういう新ジャンルの単独りまでなってるというのは。
そうですよ。
だってマリオやゼルダですらジャンル名になってないですからね。
そうですね、確かに。
だからそれこそゼルダなんてね、なんかジャンル名になってもおかしくない気はするんですけどね。
なんかトップビューで探索するゲームがゼルダって言われる。
でもそれはやっぱり他にもあるゲームやし。
そうですね、確かに一時期ゼルダ系の似た感じのゲームっていくつか出てたけど。
そうそうそう。
でもやっぱりゼルダって言われないですもんね、ジャンル名として。
そうですね。
本当にメトロイド・バニアというこの言葉って、本当になんか最近できた言葉としてはすごく印象深い言葉だなと思ってます。
本当にこのゲームの魅力っていうのはそこなんですよね。
ゲームバランス自体がすごくよくできてて。
そうやってだんだん自分がちょっとずつパワーアップしつつパワーアップするごとに行動範囲も広がっていくというところがよくできてるんですけども。
あとね、さっき言ったビーム系で言うとアイスビームっていう凍らせるビームもあれば、威力が普通のビームの2倍ある波動ビームっていうのもあったの覚えてます?
ありましたね。
波打って飛んでいく、すごい強いビーム。
これはセレクトボタンで切り替えて打つのやったかな?確か。
そうですね。
ピコピコって普通のビーム、波動ビーム、アイスビームって言ってた。
そうそうそうそう。なんていうか共存できないというか。
そうですね。両方は打てないっていうね。
ハイジャンプとかあとはバリアね。バリアもあったな、そういや。ダメージが半分になると。
あとあれや、スクリューアタック。
それですよ、やっぱ。
これがだいぶ後半で手に入るやつなのかな?
あれがすごい気持ちいいんですよ。
回転する時にね、クルクルクルって回りながらサムス回転してジャンプするんですけど、そのジャンプ中に当たり判定がつくようになると。
そうなんですよね。
しかも威力はミサイルぐらいの威力。だからビームより強いと。
あー、そんな強いんだ。
途中にね、中ボスもいろいろ出てきて、確か最初のボスリドリーやったかな?
リドリー有名ですよね。スマブラにも出てますから。
これもよく覚えてるけど、ボスのやられ声がなんか気持ち悪いんですよね。
あー、そう。なんか。
ブギャーブギャーって言うでしょ?
そうそうそうそう。独特のね。
ニャンニャンって言って。弾幕間とかもかなり気持ち悪いんですよね。
メトロイドって時代的には映画のエイリアンの影響を受けてるじゃないですか、きっと。
まあそうでしょうね。
だからちょっとSFホラーなとこありますよね。
そうですね。なんせその惑星に一人で乗り込んでますから、なかなか怖い状況なんですけど。
そういうところもなんかちょっと気持ちの悪さというか、表現されてるなーっていう。
されてますね。だって全く先がわからないですよ。
この新しいエリアに行った時にどんな敵がいるかとか。
エリアも結構多彩でね。溶岩がずっと下にあってそこ落ちるとダメージ受けるとことかね。
細かいジャンプテクニック要求されるとことかがあったりとか、パズル的な要素があったりとかね。
さっき言ったアイスビームを使わないといけなかったりするとことか。
めんどくさい要素の一つなんですけど、エネルギー回復する方法というのが、
敵を倒した時に敵が落とす回復アイテムを取らないと回復する術がないんですね。
他にはすごくたくさん回復するアイテムがたまーにあったりするんですけど、
基本はザクを倒した時にランダムで落とす1個取ると5だけ回復するっていうアイテム落とすんですね。
ランダムで20回復するっていうのも落とすんですけど、
これエネルギー最大が99やったかな。2桁やったから。
だからこの5落とすアイテムで減ったエネルギー満タンにしようと思うと、何回もザクを倒すという作業が発生するんですよ。
このメトロイドの敵ってエリア移動すると復活するんで、
もう昔のゲームっぽいですけど、敵倒してアイテム取ったらまた次のとこ行って戻ってきて、
また敵倒してっていうので満タンにして、よし準備できたからボスのとこ行こうとか次のエリア行こうっていうことをしないといけないんですけど、
ロープレでいうとレベル上げ的な作業が必要だったりするんですけども、
これ辛いのが回復してる時に例えば溶岩に落ちたりすると、振り出しなんですねまたね。
だから5増えて5以上ダメージ食らうとチャラになっちゃうんで、もしくは敵に攻撃を受けてしまうとかね。
だからこれを繰り返しているうちに自然とうまくなる。
自然とというか、スパルタですけどね。
ただ具体的なドラクエとかでいうところの経験値を貯めてキャラクターのパラメーターが上がるというパワーアップではなく、
プレイヤーが実際に自分で手を動かしてプレイヤー自身が上手くなるというタイプのアクションゲームなところが探索要素と相まってね、
自分が上手くなっている手応えというか、前はいけなかったところがいけるようになるというね、カタルシスを感じれるようになっていると。
今やるとね、多少不便でめんどくさいなと感じるかもしれないですけど、それでもね結構面白いと思いますよ。
今やっても多分面白いんじゃないかな。
そうですね、面白いと思います。
基本的にはね、ゲームの部分はすごく面白いと。ただそのステージの謎解きに関しては不親切と感じることあるかもしれないですけど、そこまで難易度高いとは思わないですから。
今日は無印メトロイドの話があったんですけど、シリーズの中にメトロイドゼロミッションっていうのがあるんですけど、