ADHDと記憶力の関係
おはようございます、あさひです。
このチャンネルでは、ADHD当事者でうつ病診断を受けている僕が、営業職としてどのように働いているかを発信しています。
今日のテーマは、なぜADHDは記憶力が悪いのか、でいきます。
ちょっとこの表現だけすると語弊があるかもしれません。
ADHDだけど記憶力いいよっていう方もいるかと思いますし、
ここの記憶に関しては、こういう記憶に関してはすごく記憶力いいけど、この部分はどうしても覚えられないんだよねとか、
結構この差が激しいのかなって思うんですけど、今回僕が題材としているというか取り上げる記憶に関しては、
人との会話の内容ですね。
人との会話の内容。
あとまあその他でも、勉強した後とかね、暗記項目を覚えてられないとかっていうのも若干当てはまるかもしれません。
というか、根拠となるデータというかね、引用するもとを考えたら、むしろこの勉強に関するところが、知識的なところが一番大きいのかなとは思うんですが、
僕振り返ってみると、人との会話の内容でもこれ当てはまるなって思ったんで、ちょっとお話ししようかなと思いました。
僕自身が結構すごい気づきがあったんで、印象的だった話ですね。
僕自身が今困っているというか、過去に結構悩まされたというか、そういうのがやっぱり人との会話の内容を覚えていないことがすごく困りごとの一つなんですよね。
いろんな人といろんな話をするんですけど、誰と何を喋ったのかわからないっていうのが結構あります。
だから僕のように営業マン、営業職をやっていると、たくさんの顧客を担当させてもらっているんですが、
行く先々でいろんな会話をするので、誰と何を喋ったのかわからないし、誰に何の商品を勧めたのかも覚えていないことが、自分の記憶だけを頼りにするとかなりあります。
なので僕は商談に関しては、かなり事細かく誰々と何を喋ったか、雑談は何を喋ったのか、この人のプライベートの話はどんなことを聞いたのか、家族が何言ってとかね、そういう話までかなり事細かく記録を残して、顧客カルテのような感じですね。
そういう感じで記録を残して、次のお会いする時の準備にそういうのを使ったりしています。
これ仕事だからここまでできるんですけど、プライベートでとか家族でとか喋ったことまで全然こんなことやってたらちょっと疲れちゃいますよね。
疲れるし、家族と喋った後に一生懸命メモしてっていうのもなんかね、ちょっと違うんじゃないかなと思うんで、やっぱり力を入れる時とリラックスする時のこのメリハリっていうのが大事だと思うんで、
ある程度絶対忘れちゃいけない仕事のことに関してはやるけど、それ以外のね、社内の会話とか家族との会話っていうのはそんなに必死にメモを取ったりはしないわけですよ。
そうなると何を喋ったのか覚えてないとか、この前言ったのに覚えてないのみたいなね、そういうことが発生するわけですね。
なんでこうなるのかなっていうのはね、僕はすごく疑問だったんですよ。
悩みって言ったら悩みなんですけど、しょうがないなと思ってるんで、悩んでもしょうがないと思ってるんで諦めてはいますが、
なんでこうなっちゃうのかなっていうのがずっとモヤモヤしてたとこなんですね。
研究結果の紹介
で、先日ある論文に出会いました。
ケンブリッジ大学だったと思うんですけど、お勉強をした後に、知識の習得をした後にテトリスをやらせる組とやんない組っていうのを作ったらしいんですね。
なんでテトリスだったのかはさておき、この研究に関する突っ込みは、僕は受け付けても何も回答できないんで、そういう研究があったんだっていうふうに捉えてほしいんですが、
知識を習得した後にテトリスのような脳を使うパズルゲームのようなものね、そういうものをやった人たちっていうのは記憶の定着が悪かったそうなんですね。
一方でその知識を蓄えた後に頭を使わないような人たちは比較的その知識の蓄積度合いが良かったようですね。
これ考察としては一生懸命蓄えた知識とか覚えたこととかインプットしたこと、頭に入れた知識的な情報をやっぱり整理するのに脳がそれなりに時間を必要とするそうなんですよ。
なので勉強した後とか知識をインプットした後にちょっとぼーっとするような状態とか、まさに寝るっていうのが睡眠するっていうのが一番知識の定着に良いっていうのもそういうところだと思うんですよね。
なので何かこう人と話をした後とか勉強した後とか知識を入れた後にまた別のことに一生懸命頭を使ってしまうと知識の定着が悪くなってしまうっていうそういうことらしいんですね。
いる知識いる情報それから不要なものっていうのをやっぱり脳が整理して格納するっていうのにそれなりに時間が必要だということですね。
で僕自身は何を考えてるか何をやってるかっていうともちろんね勉強した後にテトリスしないし本読んだ後とかにもねテトリスしないしぷよぷよもしないですしそもそもゲームをしないんでパズルゲームとかももう手に取ることがほぼないんですけど
何やってるかっていうと他の新たな知識を入れちゃってることがあったり他のことに考えが行ってしまったりしてそのことその今さっき起きた出来事インプットした知識を咀嚼している時間っていうのが非常に短いっていうのが振り返ってわかりました。
何か勉強した後にもう別なことを考えてるんですね。考えてるっていうかもう注意散漫状態になってるんでそのことをなんかこう深く長く考えてる時間が非常に短い。
知識はなんか別にね隙間時間になったら僕はすぐオーディブル聞いたりとかyoutube聞き流したりとか別なね他の知識力を満たすための何かインプットをしてるんで一つのことを考えてる時間っていうのが結構短いんですよ。
なので知識の定着が悪いんだろうなっていう風にね思いました。
記録の重要性
誰かと会話した後はメモに残すとかそういうことをするとやっぱり知識の定着はいいんですよ。
僕もお客さんと喋った話とかを記録に残してると結構覚えてることが以前よりも増えたんですね。
それでも覚えてないんで2回目会うときにはその勘弁を見てどういう話をしたかなっていうのは復習するんですけどそれでもだいたいねなんとなく概要は覚えてたりするんですよ。
細かいことは覚えてないけどこんなこと話したなってのは覚えてるんですね。
これを記録を残していない雑談とか普通の会話とかってのは全然覚えてないんですね。
だからその記録を残すっていうことでアウトプットにもなるんですけどその時間一定確保してるんでもう1回ね自分の中で反数してたりするんですよ。
これによってやっぱり知識の定着がいいのかな。
そういうことが頻繁に僕はやってしまっているので知識というか誰と何を喋ったのか覚えてないとかねそういうことがよく起こり得るんだろうなというふうに思いました。
ちなみにADHDの診断を受けた時それからうつの診断を受けた時その診断が下される前の検診というか検査の時に自分のワーキングメモリーというところも調査してもらったというか調べてもらったんですが
ワーキングメモリーは人並みだったんですよ。極端にワーキングメモリーが少ないとかそういうことではなかったんですね。
なので僕のワーキングメモリーは標準なのにも関わらずこの知識の定着が良くないっていうのはおそらくこういうことなんじゃないかなっていうふうに僕自身が今気づきというかなんとなく薄々気づいたところでした。
なので皆さんにも当てはまるところがあったらもしかしたら自分もそうかもっていうのがあるかもしれないしADHDだけどそんなこと気にしてないよっていう方もいるかもしれませんし
様々なケースがあると思いますが一つの事例として捉えてもらえたらありがたいなというふうに思います。
ということで今日の内容は以上になります。
可能な限り毎日発信を心がけていますんで引き続きフォローして聞いていただけるとありがたいです。
コメントもお待ちしてますんでよろしくお願いします。
ではまた。