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おはようございます、あさひです。
このチャンネルでは、ADHD当事者でうつ病診断も受けている僕が、営業職としてどのように働いているかを発信しています。
今日のテーマは、ADHDですけど、できるようになってきたことというかね、
苦手だったけど、この辺は少しずつ変化の兆しが見えるというような、そんな内容の話をしようかなと思います。
僕はですね、基本的に全力を出し切って、その日のうちに発生管に浸りたいタイプ。
って言ってわかりますかね、これ。
要は、自分の人的資本を全部使い切りたいような感覚の持ち主と言ったら変ですけど、
自分が体力100あるとしたら、その100を全部使い果たして、今日もやり切ったというふうに思いたいというちょっと癖がある人間でして、
これは小さい頃からそうなんですけど、部活やってた中高生の頃とかは特にそうで、
もう体力がなくなるまで走り倒して、練習して、夜、気絶寸前で帰ってきて、
意識もあるかないかのぐらいでご飯を食べ、風呂で寝て、水死しそうになったり、
敵死しそうになったりしながら、辛うじて布団に入って、気絶して爆睡するというような心地よい日々を過ごしていました。
それが心地よいって感じているところが結構やばいのかもしれませんけど、
社会人になってからも営業職をやっていると毎日飛び込み営業をしたりとか、
いろいろお客さんの前で、あんまりコミュニケーション得意じゃないんですけど、
気を張っていろいろコミュニケーションを取っていくと、やっぱり消耗しますね。
疲れるので、運動をしていた頃と同等レベルに結構体力をなくして、
家に帰ってきてバタンキューと言われるように気絶して床につくというようなスタイルでずっと過ごしていました。
僕自身はこれによって仕事のパフォーマンスをもうこれでもかというほど上げてきたし、
やり切ったという自分自身にそういうふうに思えるので、すごく気持ちよかったんですよね。
その反面、デメリットとして、やっぱりいっぱいいっぱいになってしまう。
特に体力が切れかかっているときってもはや頭が働いていないので、
そこで何か頼まり事をされようものなら何もできないような状況ですね。
なので今、独身の頃は良かったんですけど、家族がいたりすると、
もちろん子供の相手もできないし、妻の話もちゃんと聞けないし、
家族との会話が間もならないというような状態になってしまったりするんですよ。
特に鬱になってからがこれが顕著で、自分の体力が限りなくゼロになってしまうような感じでね。
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本当に動けない。動いたらすぐ疲れてしまうというような感じだったので、
そこに自分の力を使い果たすような働き方をしていたら、
本当に一日もたずに全てを出し尽くしてしまうような感じになってしまうんですね。
何とも説明が難しいこの感覚なんですけど、
僕のできる限りの言語化で伝わってもらったら嬉しいんですけどね。
とにかく自分の力を使い果たしてしまいがち、
というか過集中状態になっていると気がついたら体力がゼロになっているというような感じですね。
疲れてきたな、そろそろ休もうかなというような考えが及ばない。
気がついたらもう疲れ切っているというような感覚です。
だからこそ営業職としてそれなりの結果を残せたのかもしれませんけど、
それによる代償というのもそれなりにあります。
だからここは僕は今の仕事の成果を維持しつつ、
過集中にならずにでも仕事の成果、一定のパフォーマンスを保ちたいという
欲張りなものを求めて働き方を考えているところです。
そのために、やっぱり余力を持つためには
1日の活動量を一定制限しなければならないので、
自分が今やるべきこと、今日の予定はこれとこれとこれと決めたら
もうそれしかやらない、それ以外のことはやらないというふうに決めて、
できる限り自分が決めた枠組みの中で働こうとしていましたが、
ちょいちょいそれを破ってしまいます。
思いつきのようにこれやったほうがいいかもしれないというのが降ってくるので
それをやってしまう。
それによって何かしらの成果が出てくることも少なからずあるんですけど、
消耗してしまってはもともともない、
疲れてしまってはどこかで動けなくなってしまう。
その代償の方がでかいということがだんだん分かってきたので、
できる限り余計なことはしないように、
余計ではないんですけど、それがADHDのいいところでもあるんですけど、
そこをちょっと自分の中でコントロールしたいなというふうに思っているので、
自分の予定を事前に組んで、それだけを集中してやるということを意識している、
ここ1,2年ですね。
それによって、それの成果が出たのかどうか分かりませんけど、
最近は割り切って仕事をすることができるようになることが増えました。
なので今日の予定はこれとこれとこれ、1,2,3というふうに決めたら、
今までは1,2,3終わって、まだ2時間会社まであるから、
これもできるなという感じで詰め込んでしまっていたんですけど、
最近はそれをやめるようにしています。
だから終わったら終わり。
あとはデスク周りを整理したりとか、パソコンの中を片付けして、
資料を取り出しやすくなったり、探し物をする時間を減らすために、
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整理整頓をしたりというようなことに時間を充てるようにしています。
そうすると、そこは必要以上にエネルギーを消耗しないので、
割と集中しているというよりは注意三万のような状態になるんですけど、
2つその両方しかないとしたら注意三万状態なんですけど、
ぼーっとしているような感じで気を抜いて時間を過ごせている。
だから自分の体力は逼迫しなくなってくるわけです。
この余力を残したまま家に帰ることが、
週に2回ぐらいは、最低1回はできているような、
そんなこの2024年ではないかなというふうにここまで振り返っていますね。
これができると、家に帰ってから子どもと戯れることもできるし、
食事中も食べながら話もできるし、
本当に疲れ切っていると話す元気がないので黙り込んじゃうんですよね。
息するのがいっぱいいっぱいっていう感じになっちゃうんで、
それはうつかけるADHDのちょっと最悪の状態なんですけど。
そういうことをやっぱり回避したいがために、
自分の体力を残して家に帰るということを重きを置いているんですね、そこに。
なので疲れ切らないようにして家に帰る。
そうすると夜寝るときにですね、まだ体力あるなって思うんですね。
これが僕にとってはすごく斬新で、
まだ体力あるから、まだ疲れ切ってないから、まだ寝たくないなって思っちゃうんですけど、
最近ですね、夜寝る前に瞑想したり、寝ながら瞑想したりっていうのも
僕が愛用しているメディトピアっていうアプリではできるので、
それをやっていると結構入眠がスムーズですね。
昔、瞑想というものを知らなかったときは疲れてないと眠れなかったんです、本当に。
だから嫌でも自分の体力をゼロにして、寝るまでにはゼロにして、
どうにか消耗させてから寝ないと、なかなかいい睡眠が取れなかったので、
翌日に影響しちゃってたんですけど、
最近は呼吸に集中して吸って吐いてだけを意識するとか、
あとはメディトピアの中で流れてくる音声を聞きながらリラックスしていると、
結構自然とスッと眠れたりするんで、このアプリとの出会いも結構大きいですね。
これによって体力を残しておくことに対するちょっとした恐怖がなくなっているので、
これはすごくいいアプリかなというふうに僕は思っています。
メディトピアのリンクは概要のほうに載せておきますね。
別に全然これを僕が紹介するメリットは何もないんですけど、
瞑想は前に過去の放送でもお話ししましたけど、
ADHDなら習慣にしておいて損はないものかなと思うので、
ぜひやってみてほしいなと思います。
いろいろ話が取れましたが、
今日主張したいこととしては自分の体力を残して温存して家に帰ることができる。
今日という日を占めることができる。
これが昔の僕にはなかなかできなかったことなんですけど、
最近は活動量を制限するということがそれなりにできるようになってきたので、
新しい感覚として自分の体力を残して家に帰りそのまま寝るということができるようになってきました。
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これは僕にとってはすごい大きな一歩だなと自分では感じていますので、
毎日は無理にだとしても、そういう回数を増やすことができたらなと思っているので、
これからも自分のスケジュールを管理して、
自分の行動をそれに合わせて変えていくということをやっていこうと思います。
なかなか定型発達の人にはない悩みかなと思うんですけど、
ADHD、注意欠如多動症で過集中してしまったり、
そういう人の独特の悩みじゃないかなと思いますが、
それに対して僕自身はこういうふうに対応してますよ、対処してますよというほんの一例でした。
ADHDの人の何か役に立てばいいなと思いますし、
僕もこれを踏まえて次どういうふうにまたアップデートしていくかというのを自分自身そういうところを考えていこうと思います。
では今日の話は以上です。
ではまた。