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この番組は、毎回一冊、邦訳アメコミをあげて、それについて語る番組です。
今回のテーマは、バットマン、ルール・オブ・エンゲージメント。
キャットウーマンにプロポーズをしたバットマンが、そのプロポーズを受けて、
いろんな人に婚約の報告をしに行くというお話です。
ちょっと表紙を見てもらいたいんですけども、
DCユニバースリバースって上の方に書いてあって、
黒と青のシマシマがあると思うんですけど、
これですね、DCユニバースリバースっていう時期というか、期間というか、
バットマンに限らず、DCユニバースのいろんな作品で、
DCユニバースリバースっていう言葉が使われてたりするんですけども、
これどういうことかって言いますと、
2011年にフラッシュポイントっていうイベントがありまして、
ここでちょっと大きな歴史の改変が起こって、
ユニバース全体がリセットというか、再定義されて、
ニュー52というイベントというか、期間になったんですね。
52っていうのは、DCユニバースは52個の平行世界でできてるという設定がありまして、
その52個の平行世界が一旦一度新しく生まれ変わったよっていうのが、
このニュー52です。
このユニバースリバースっていうのは、
ニュー52、歴史が改変されたことで、
なくなった設定とか、いなくなったキャラクターとかがいるんですけど、
このリバースの時期に、消えてしまったキャラクターや、
消えてしまった設定っていうのが、いろんな形で復活してくる。
というのがこのリバースっていう時期ですね。
今回の作品に関して言えば、
今の話の流れ全然知らなくても読めるんですけど、
このリバース期、バットマンはトムキングという人がライターを務めてまして、
この人結構異色の経歴の持ち主で、
昔何やったか知ってます?
全然知りません。
ちょっと勘で当ててみてください。
えー、意外な経歴。
警察官とかですかね?
もっとすごいです。
コミックのライターになると思えない仕事ですね。
格闘家とかですか?
正解ですね。CIA。
元CIAなんですよね。
めっちゃかっこいいじゃないですか。
DCだけじゃなくて、マーベルでもビジョンって書いてて。
えー、すごい。
ビジョンって映画にも出てきたんだけど、ロボットのあいつね。
精神的にキャラクターを追い込んで、
うつ展開とかって言われたりするんだけど、
そういう厳しい試練を与えることでキャラクターを掘り下げていく作風。
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CIAメソッドかな。
でもそういう作風で。
今回のバットマンが結婚するという展開も、
結構想像できないというか、
意外なデカい展開ですね。
バットマンが結婚ってあんまりイメージないですもんね。
他のヒーローになるともかく、バットマン。
やっぱりデカい衝撃を与えたと思うんですけど。
結婚相手の選択肢。
いろいろポプセンのキャラクターも今までいましたし、
もちろん未来編みたいなのが描かれるときに、
キャットウーマンと結婚してるバージョンの未来ってすごくたくさんあるから、
セリーナが本命だっていうのはあるんだけど、
今回のお話に出てくるタリア。
ダミアンと子供がいますからね、タリアとの間には。
あと、ワンダーウーマンとくっつくバットマン。
バットマンも結構あって、アニメのジャスティスリーグとか見合わせがあったりするんだけど、
いろんなバットマンと釣り合いそうな女性がたくさんいる中で、
一本に絞って展開を持ってくっていうのはなかなか尖ったススメがあるのかな。
ちなみにワンダーウーマン、ダイアナとの絡みは、
このルールオブエンゲージメントの次の巻で語られるということになってます。
というわけで、まず最初にロビンに報告するというか、
しないんだけどね。
ロビン大集合のシーンがありますね。
ロビンたちはバットマンの養子になっているので、
そういう意味でも掛け合いの感じも家族というか、
息子たちというか男兄弟の感じが出てて、微笑ましいですよね。
仲良さそうですよね。
で、アルフレッドがおももしく、
お伝えすべきことがあります。
何だ何だ?また何か隠してたのか?
実はジョーカーに全員の素性がバレてたみたいな展開が多かしあったので、
そのことを引き合いに出しているのかな?
また僕たちに後ろぐらい隠してたんだな。
アルフレッドがね、ウェイン様はカイル様に求婚なさって、彼女は承諾なさいました。
だからこの目が点になってね。
だからやっぱ読者だけじゃなくて作中の登場人物にとっても、
かなり意外な展開だったんですよね。
そう、バットマンが結婚っていう感じだったのかな。
それでまあ、
ダミアンだけは、現ロビンの。
ダミアンだけは用紙じゃなくて実紙じゃないですか。
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ロビンたちの中での唯一の子供。
だからショックかなり受けてるんですかね。
結構悪書きキャラなんで、タートルズの時もね、
亀に食ってかかってましたもんね。
落ち込んで涙を見せたんで、周りの人たちもちょっと焦って、
一番上のお兄ちゃんが殴られてですね。
あとこのジェイソンが言う、
ロビンはな、あの人を明るくすんのが仕事なんだよっていうさ、
これもちょっとなんか危ない匂いを感じるセリフなんだけど、
まあでも、ロビンって、
最初期のバットマンって結構ダークヒーロー色が強くて、
暴力的だったっていうか、銃とかも平気使ってるようなキャラだったから、
でもロビンが出てきてたぐらいの頃から、
ちょっと明るい作風になってたっていうのがあって、
まあそういうメタ的な発言なのかな。
それを踏まえての。
結婚は明るい話題じゃねえのかな。
終わるもないんだけど。
で、お母さんに会いに行くということですね。
ダミアンにとっては複雑な気持ちですよね。
ダミアンはもしかしたらタリアとくっついてほしいみたいな気持ちがあったのかもしれないですね。
大人に翻弄される子供の姿が。
生まれも複雑でしたよね。
後継者にするために薬を飲まされている間に子作りをしたっていう。
エロ同人みたいな展開ですね。
80年代にそういうエピソードがあって、しばらく無視されてたんだけど、
ちょっと前にグラント・モリソンというライターがその設定を引っ張ってきて、
ダミアンを復活させて。
人気ですからね。
人気キャラなんですね。
ティーン・タイタンズとかにもリーダーとかやってたりして。
好かれるキャラですよね。
いいよね。小生意気なミニバットマンみたいな感じで。
バットマンっぽいですね。
かわいいかわいい。実質なだけあって。
今まで不良とかもいたけど、ロビンってこんなに悪毒はなかった。
モリソンはちょっとSF的な、別の星に行って異世界のバットマンと出会うとか、
そういう今のバットマンのストーリーらしくないSFだったり、
ファニーな感じのバットマンのエピソードを黒歴史にしなかったんでね。
ちゃんと物語の中に回収して。
あれ面白いよね。モリソン気のバットマンは。
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なかったことにしないでね。
80年バットマンやってるから、切り捨てないで80年の重みをくらえっていう感じが、
モリソンのバットマンの面白さ。いつかまた使いたいですね。
あれ良かったですね。
モリソン気にバットマン一回死ぬじゃないですか。
その時にラミアンとディックはそれぞれバットマンとロビンになりますよね。
バットマンとロビンってやってましたね。
お母さんに会いに行くところでもうついてくるのはディック。
ディックと2人で行って。
2人がここにたどり着くまでの旅路も楽しそうですよね。
絵が描かれてないですけど、どんな話しながら来たのかなって。
ちょっとこういう兄弟やりみたいなところも良いかなって。
単なるバットマンの結婚エピソードでは終わってないですね。
家族っていうのはちょっと掘り下げていってるのかな。
キャットウーマンが元カノと話をさせろということでタリアと。
男にとってはなかなかきついシチュエーションですよね。
戦い始める。
戦うシーンこれ良いですよね。
すごく良いですね。
2人でお互い軽口を叩きながら舌を切られた兵士をボコボコにするというタイトルですよね。
やっぱり元カノの話されるのをバットマンも気まずいんですね。
元カノの話になった時に
やっぱり君は最高に良い女だとか言って褒めて誤魔化す感じがします。
背中合わせてキャットウーマンとバットマンが戦ったらなかなか良いシチュエーション。
対比が良いですよね。
使っている戦い方とか技も良いですよね。
キャットウーマンはルチャっぽいですね。足で首を締めたり。
足で首を締めたり、関節を決めたりとか多いですけど。
バットマンはフルコンタクト系の技をよく使うんですよね。
強いんですねキャットウーマンもね。
バットマンは連戦の疲れもあってタリアに負けちゃうんですけど。
これ僕めちゃくちゃ好きなシーンで。
バットマンってよく言われるような世界一の探偵じゃないですか。
常に裏の裏まで呼んで誰も信用しない。
だから自分自身すら信頼せずに常に騙されずに打ち勝ってきた男なんですけど。
このシーンで予想が外れたなって普通に負けるんですよね。
たくさんの舌を切られた兵士たちがきっと俺たちをどこかに連れて行こうとしてるんだと思って戦うんですが
実は疲れさせるためだったっていうバットマンが読み間違える。
バットマンが騙されるっていうシーンがすごくいいですよね。
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でタリアの登場か。
あっさり負けて。
刀の用意は?
繰り返し言うんですよね。
何するのよって聞かれても刀の用意はない。
早く拾って。
これかなりバットマンですよね。
何言われてもアイアムバットマンって答えるバットマンですよねこのシーンで。
手放しきかない。
やっぱりタリアもリーグオブアサシンで育てられて自分を限界まで鍛えて精神的にも強くあろうとしてるっていうことなのかな。
そういう意味でこの後キャットウーマンとタリアが戦いながら自分の追い立ちの話とかをして。
価値観戦わせますよね。
価値観バトルですね。
で最後。
いいですね。
タリアは最高の相手を求めてる。
自分が最高だから相手にも最高を求めるんだ。
みたいなことがあるんだけど。
そうじゃないキャットウーマンが。
バカな女に愛されたただのバカな男だから。
かっこいい。
バットマンが結婚するっていう話になった時に相手として読者を納得させなくちゃいけなくなった時に。
物語としてバットマンがタリアを選んだ理由だった。
っていうのを説明するためにどうするかって直接タリアと戦わせちゃうって。
でどっちが本当にバットマンと結婚するのに相応しいっていうことを提示するっていう。
2人の価値観の違いもいいですよね。
タリアの方は父親からリコーブアサシンの忍者の親玉から非常に厳しく鍛えられて。
訓練で負けても無理やり引き換えられてさらに戦いを続けさせられて。
彼女の価値観としては戦うか死ぬかっていうことを繰り返していますけど。
キャットウーマンは違いますもんね。
私は何もなかったってことが彼女の考え方の基本ですよね。
全てを自分の手で得ていくしかなかったんだ。
バットマンに置き換えて言えば犯罪と戦い続けて死ぬか、
それか幸せを自分で手に入れるかっていうことなんだね。
バットマン自身のキャラクター性の戦いでもありますよね。
面白いね。
バットマンは結局キャットウーマンの幸せを掴み取る方を選ぶ。
で、出てきてダミアンが待ってるんだよね。
気まずいよね。
説明しようとするんだね。
ダミアン、今幸せ?
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今そうなろうとしている。
すごくいいですね。
あと気になるのは、中東の砂漠なのに馬が死ぬほどの暑さ。
半日かかってくるような場所なのにバットマンずっとコスチューム。
確かに。
マスクの上にゴーグルつけてるけどイケてるね。
砂漠スタイルのバットマンイケてるけど。
マスクの上にゴーグルつけるのかね。
ちゃんとコスチュームにバットの絵が描いてあるんですね。
コウモリのマークもね。
すごいな。
こだわり。
というわけで、元カノに報告も済ませたので、次は親友だということで、スーパーマン。
スーパーマンに報告をさせるという下りなんですけども。
めっちゃ面白いね。
まずスーパーマンのシーンから始まるんだけど、
スーパーマンはロイスと結婚してるんですよね。
結婚してるんだ。
ロイスからスーパーマンが電話しないの?って言われるシーンから始まって、
何に電話がどういうこと?って思いながら読み進めていくと、
結婚したって聞かなくていいの?みたいな。
お祝いの電話しなくていいの?
バットマンもキャットウーマンから電話しないの?電話する必要はない。
親友なんでしょ?みたいな。いや、親友はコートンだ。
この会話をしながらスーパーマンが暴走する電車を止めるのがめちゃくちゃ面白いですよね。
みんな結構日常のことをやりながら。
片手間で話しながら。
お互いちょっと言い出せずにいるっていうやつでね。
彼女ばかりが気を揉むという話ですね。
彼はあなたの非雇用者よ。親友に入れちゃダメ。
いいんじゃないですか。
非雇用者よ。アルフレンド親友。親友じゃないね。お父さん、父親とか。
家族だよね。
あとキャットウーマンが、バットマンがスーパーマンに全然言わないからさ、
私が恥ずかしいんだっていうところとかもさ、
そのようなリアルさがスーパーヒーローとかじゃなくて、ありそうな感じだよね。
早く紹介してやれよって思うんだけど。
なんでお互いが言わないのかっていうと、スーパーマンとバットマンはお互いのことを尊敬してるんだよね。
そうですよね。お互い。自分にないものなら守ってるんだって言いますもんね。
この88ページからのスーパーマンとバットマンが左右に分かれてお互いのことを話すシーン。
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これとってもいいよね。
有名シーンですよね。
彼は幼い頃、両親を失った。彼は生まれ故郷の星を失った。
お互いがどういう傷を負って、どういう風にそれを乗り返っていって、どういう人になったかっていうのを語っているね。
誰もが憧れる存在。誰もが目指す目標。素晴らしいですよね。
かっこいいね。私なんかより立派な男だよ。私なんて足元にも及ばない。
お互いがお互いのことを思ってるんだよね。
だからスーパーマンは連絡が来なくてもいいんだと。
バットマンはそういう男だから。
一方でバットマンの方は、彼から収穫されるなんて思いやがりもいいところだとは思わないか?
いやいや、お互いめっちゃ気にしてるのに。
いい感じになったところで、エレベーターが開いたと思ったら同じ階で二人降りるっていうね。
バッタリ出会う。
このテンポというか環境がたまらないですね。
フィルム漫画みたいになってますもんね。
完全にコメディの。
これ読んでて、やっぱり二人の対比すごくいいなって胸が熱くなってたんだけど。
こうやってキュッと落として。
すごいですよねこれ。
お互い驚くシーンとか、お互いエレベーターで出て出会って、スーパーマンが言うんですよね。
気づかなかった。
バットマンもね、君がエレベーターを。
スーパーマン投資能力もあるのに気づかず。
バットマンに言わせれば、まさかお前が空を飛ばずにエレベーターを使うなんてっていう驚きで。
お互いのことどう思ってるかも分かりますよね。
彼女というか奥さん二人はね、どうもよろしくみたいな。
先に挨拶してしまうというね。
いい感じですね。
男の方ばっかり気を持ってたっていう。
お互い出会ったので、食事でも行こうかって言ってさ。
どっちが誘うんでしたっけ?
スーパーマンだね。
一緒に食事でもどうだい?
さすがスーパーマン。
バットマンはご存知、大億万長者でした。
いろんな行けるところあるだろうと思うんだけど。
よりによってこの二人が行くのが、移動遊園地。
いいよね、アメリカっぽいね。
すごくいいよね。
実際に見たことないけど。
映画でしか見たことないやつだけど。
観覧車があってね、機動式観覧車があって。
的当てがあったりね、でかいハンマーつけるゲームとかがあって。
よりによってスーパーヒーローのコスプレをしてないと入れない企画の日だったっていうね。
素晴らしい再配ですよね。
コスチュームあるじゃないっていうところ面白い。
変えようとするんだよね。
ワッタマンが場所を変えようって言うのか。
そうか、スモールビルに来たから他に場所がなかったのか?
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あ、違うわ。
ごめん、今何でもなかった。
1時間かかりでここを決めるのも1時間もかけたってことね。
どんな相談をしたんでしょうね、どこに行こうかって話で。
コスチューム交換してね。
みんな服なら持ってるじゃない。
あまりにもそのまんまじゃないから。
なら服を取り替え服すれば。
断る。
スーパーマンはね、Sは希望の象徴だとか言って。
そう言ってますよね。
スーパーマンって感じだよね。
ワッタマンはコウモリはコウモリだ。
このキャラが出てきていいよね。
いいキャラがいいよね。
似てますよね2人。
似てる似てる。
結構入れ替わってやり過ごすエピソードってありがちだよね。
あるあるなんだ。
クリプトナイトを使ってくる敵にスーパーマンの格好したワッタマンが挑んで
クリプトナイトが効かないよみたいな。
クリプトナイトは効かないもんね。
めっちゃいいじゃんその話。
そういう入れ替え話みたいなの結構あったりする。
取り替え早系ですね。
取り替え早じゃないけど。
取り替え早じゃないか。
あるある。
お互い、男同士。
キャットウーマンが結婚するにあたってどういう風に考えてるのかっていうのを
ロイスが聞き出すみたいな。
ちょっとそういうお話なんだけど。
女性同士の話ですよね。
その裏で野球対決が静かに進んでいくんだけど。
バッティングマシーンみたいなところでね。
物足りないなみたいなことを言う。
スーパーマンが言いますね。
スーパーマンの格好したワッタマンが。
スーパーマンがワッタマンのコスチュームの上からメガネをかけられてた。
これ何なんだろうね。
さっきゴーグル持ってたもんね。
そもそもスーパーマンって変装のためにメガネかけてるんだって。
メガネかけるわけじゃないから。
これ何なんだろう。
まあいいけど。かわいい。
バッティングマシーンじゃ物足りないなみたいな話をしてて。
スーパーマンが私が投げる。
君にさえ嫌じゃなければだけど。
私が君に投げるとでも。
実はスーパーマンとワッタマンと野球っていうのはエピソードがあって。
二人が初めて遭遇したのは
実はすごい小さい頃だったっていう
すごい短いエピソードがあって。
スーパーマン、バッタマン、パブリックエネミーっていう翻訳された本に入ってるんだけど。
両親殺されて傷ついた少年だったこのノーブルースを慰めようと思って
アルフレッドが車で旅行に連れてくる。
24:00
で、カンザスに行った時に
カンザスに行くんだ。
カンザスに行った時に車がエンストしちゃって。
で、その時にスーパーマンが地元の友達と野球してて
で、すげえ車があるぞみたいなこと言って見に行くの。
すげえ車で行ってるんだ。
高級車。
いわゆるバッタマン的な車。
バッタマン的な車じゃなくて普通の高級車で行ってるんだけど。
で、見に行くんだけど
アルフレッドが車の外で修理してる中
ずっとムスッとした感じで
少年ブルースは車の中にいるんだよ。
それを見て声をかけられなかったっていう。
スーパーマン。
スーパーマン、スーパーマン。
すごいのが来て。
自分と同じぐらい年頃の男の子がいるんだけど
すごい暗い雰囲気をしてたから
声をかけられなかったっていうエピソードがあって。
で、アースⅡっていう別の並行世界には
話しかけたバージョンのお話があって。
声をかけたの。
一緒に野球しようよって。
で、バッタマン実は野球したことがなかったらしくて
スーパーマンに負けちゃうっていうから
全然勝負にならないんだけど。
でもそれから二人は親友になるの。
そのアースⅡっていう別の世界では。
だからこの世界は二人が野球しなかった世界なんだ。
でも偶然ここでお互いバッティングマシンで野球と
その二人が出会うわけ。
最高だよね。
さっきも言ったように
女の子の二人は結構会話して
お互い掘り下げてるんだけど
観覧車乗ってる時もね
男二人は野球の話ばっかりして
彼はわかってないんだ。
ジョンだって打てないのに。
ジョンって息子ね。スーパーマンの息子。
スーパーパワー持ってるんだけど。
ど真ん中でも手も足も出ないだろうね。
バッタマンがまた最高だよね。
あまり早く投げすぎるとボールが崩壊してストライクにならない。
つまり速度には限界がある。
だったら私はってね。
いいよね。
攻略の仕方がバッタマンだよね。
で、楽しかったねって言って
お別れしようと思うんだけど
やるんだよね。
最後に野球対決。
いい場所がある。
とりあえず着替えるか。
何に着替えるかと思ったらコスチュームに戻す。
元のコスチュームに戻す。
で、野球対決して
不可能に挑んでみろ。
いいねこのセリフ。
不可能に挑んでみろ。
バッタマンが幸せになるってことだよね。
そういうことか。
わかんない。
メッセージを込めてスーパーマンにボールを投げたのが
不可能に挑んでみろ。
バッタマンどうなったか。
打ちましたね。
で、打ったボールにGエンド。
最高。
フォーブランドかファールだったのか。
27:01
これいいエピソード。
すごい大好きなエピソードだね。
バッタマンはスーパーマンと絡んでる時が一番面白い。
今回は男同士の会話中心ですが
女性同士2人も面白いこといろいろ言ってますもんね。
言ってる言ってる言ってる。
やっぱりキャットマンがちゃんとバッタマンのことを見てるんだなっていうのが。
お互いちゃんと見てますね。
ロイスレイも結構よくスーパーマンのことを語ってますよ。
あまり私はこの女性に関する話を見たことなかったんで
結構2人のキャラのかけ分け面白いですよね。
ロイスはスーパーパワーない普通の人間だからね。
スーパーマンと結婚しますよね。
それだけのパワーがあるんですよね。
ダブルデートが終わって
一回ここで本筋は終わって
ちょっと短編で最後に来るんですけど
キャットウーマンとバッタマンの話ですね。
キャットウーマンとバッタマンの慣れそめとお別れの話っていう。
これ絵の感じとか違うんですけど、いつ頃の作品なんですか?
これ最初のところ見てもらうと
2ページ目っていうか
ライターちゃんとトム・キングなんですよ。
ライター一緒なんだ。
これ今まで読んできたところは
バットマンっていう雑誌で連載されてた部分で
これはバットマン・アニュアルって増刊号みたいなやつだね。
同じ時期に書かれてて
結婚っていうのに対して出てる特別号なんだけど
読まなくても本筋は終えるよっていう感じかな。
別冊コロコロコミック。
別冊コロコロコミックか。
別冊コロコロに載ってるガキ王山崎。
そうそうそうそう。
そういうことね。
漫画を漫画で例えるってところなんだけど。
まあいいや。
これもね、結構
これ良かったですね。
女性を追っかけるバットマンってどうなの?って思ってたんだけど
だけど今話しながらこれ読み返してて
納得した自分がいる。
キャットウーマンとね。
結構このアートもかっこいいですね。
そう、絵がめちゃくちゃかっこよくて。
ちょっとまたない感じで。
このキャットウーマンが忍び込むんですよね。
上隠定に。
特に何を盗むでもなく
とにかく忍び込んで逃げるっていうシーンが繰り返されるんですけど
追いかけるシーンがすごくいいですよね。
トムとジェリー的な
そういうじゃれ合いなんだろうね、これが2人の。
裸けたパジャマがマントみたいになってるバットマン。
裸で寝てるんでしょ、生きてるバットマン。
そうだね。裸で寝てるんだね、バットマンが。
慌てて羽織ったからこうなったんでしょうね。
30:02
本当だ。
キャットウーマンが忍び込んだ証としてネズミを置いていくんだけど
ネズミの糞の成分を分析して
キャットウーマンの基地というか居場所を掴むっていうのもいい。
ストーカーレベル100みたいな感じですよね。
探偵としてのバットマンの強さが出てますね。
2人の出会いというか慣れそめというか、最初のデートみたいなタイトルだけど。
最後ね、バットマンがだんだん老いてくるんだよね。
そうだね。2人が結婚してんだけれども、その後の話が描かれるのか。
嫁宣告されたのかな、結果が出ました。残念ながら。
重い病気っぽいですよね。
バットマンがさ、別の世界には孤独なバットマンがいると。
病気にもならず、結婚もせず、永遠に孤独なバットマンのまま。
その私に見つけてもらうといい。その男なら君の面倒を見てくれるだろう。
なんか複雑な愛の形を感じる。
これなんかすごいですよね。
これはキャットフーマンを心配しているのか、または自分自身を救ってほしいのか。
バットマンとしてね。
キャットフーマンのことを考えているんじゃないのかな。どうなんでしょうね。
トレーニングしようと思うんだけど、思うようにバーベル持ち上げられなかったりして、置いているんだよね。
鏡を見ながらお腹を押さえるバットマンとかね。
で、最後、亡くなってしまうね。
最後、亡くなるシーン、バットマンは何も言わないんですね。
でも、ベッドの上で死ねるバットマン。
犯罪をあれだけね。
戦ってきた時とか。
路上で死んでもおかしくない。
最後、どこからともなく、別れの手紙をつけた黒猫が出てくるっていう粋なサイン。
いやー、素晴らしいですよね、このラスト。
このラストいいよね。
世界一の探偵はさすがですね。
バットモービルの中でこの黒猫がどこからともなく現れるんですよね。
やったのはきっとバットモービルに乗るであろうと。
セリーナだったらここに来るだろうっていう。
バットマンとして死んだという感じですよね。
33:00
セリーナはバットマンであったという。
どうやら娘もいるみたいなヘレナ。
ヘレナさんいましたね。活躍してるみたいで。
ちゃんとブルースとしての幸せとこの街を守るっていう2つを成し遂げて死んでいった。
ハッピーエンドなのかな?ちょっと切ないけどね。
バットマンの最終回といえばバットマンラストエピソードという名作がありましたね。
バットマンのお葬式にいろんなキャラクターが出てきてそれぞれがバットマンの死に際を語るっていう話がありましたけど。
これもなかなか最終回に持ってきてもいいぐらい綺麗な終わりですよね。
バットマンは最後スーパーマンの玉をちゃんとホームランを入れたということですね。
これ、DCリバースキーのバットマンの5巻なんですよ。
公約の5巻で。帯にもちゃんと5って書いてあるんだけど。
気にしなくていいと思う。
どこから読んでも。
これだけ買って読んでもらって全然構わないよね。
全然いいと思いますよ。めちゃくちゃ面白いです。
これすごいおすすめなんでぜひみんなに読んでもらいたい。
この後はワンダーウーマンが出てきたりするお話とかあって。
あとジョーカーですね。
ジョーカー出てこなかったですね。
やっぱりジョーカーはバットマンとちょっと狂ったバットマンと永遠の追いかけっこう楽しみたいっていうのがジョーカーじゃないですか。
だから結婚なんかさせねえぞっていうことで結婚式ぶっ壊してくるんですけど。
そういうのがこの後続くんですけど。
でもまあこれとりあえず一冊読んでもらって。
ジョーカーともいろいろあったけど最後はこんなに綺麗に終わったということがわかるわけですからね。
果たして本当に結婚するのかっていうのをこの後も引っ張り続けなきゃね。
このエピソードも本当にそうなる。
別のユニバースかもしれない。
アメコミはイフがいっぱいあるんで。
最終回が描かれたからといってこうなるとは限らないっていうね。
なるほど。
というわけでバットマンルールオブエンゲージメント本当におすすめです。
ぜひ読んでみてください。
ぜひ読んでみてください。
それではまた。
さよなら。
さよなら。
