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2024-05-11 22:36

第33回.今度こそ決定!『DC vs マーベル2024年版』対戦カード

今回は前回の続き、遂に「2024年版DC vs マーベル」の対戦カードを発表します。 Twitterアカウント:@nobnobnobbonbon Blueskyアカウント:@nobnobnobbonbon.bsky.social


#アメコミ#アメリカンコミック #DCコミックス #マーベルコミックス

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ポッドキャスト版アメコミ放浪記をご視聴の皆さん、こんにちは。
このポッドキャストは、アメコミ好きの会社員、私、NOBBONが最近読んだコメックを紹介を中心に、アメコミ関連の話題をさせてもらうものです。
今回もちょっと前回の更新から間が空いてしまったんですけども、
ちょっとここは家庭の事情があるくらいあったんですけども、
もうちょっと更新の頻度を上げていきたいなというのが本当はあるんですけども、
無理のない範囲でやっていこうかなと思います。
今回、間を空けた割には前回からの続きでして、
前回に続きまして、今の時代にDC vs マーベルだったら、どんな対戦カードになるのかということを考えていきたいと思います。
前回は、そもそもDC vs マーベルって何なのという話を発端にして、
90年代にやったDC vs マーベルという企画の説明と、その対戦カード、そしてその問題点というのを語りました。
そこで挙げた90年代からの改善ポイントというのを、ちょっと改めて振り返ると3つありまして、
1つは改善ポイントとして当然ですけども、最新のキャラ人気を踏まえてもう一度選手を選定するというのが1つ目。
2つ目は、前回の対戦だとスーパーマンの相手が物足りなかったので、今回こそ相応しい相手を用意するというのが2つ目。
3つ目はマッチメイキングの時点で、前回というのは明らかに勝敗がわかった保守のやりとりがあったんですね。
そういう反省を踏まえて、今回はできる限りガチの対戦カードを用意する、この3つをポイントに新しく試合を組んでいました。
以降は、つらつらと私の考えた6試合を発表していこうと思うんですけども、
まず第一試合なんですけども、コンセプトは両者を代表するトリックスター対決ということで、ハーレクイーンVSデッドプールを第一試合にしたいと思います。
これは割とすんなり決まった対戦カードでして、ハーレクイーンもデッドプールも2000年代以降に当格を表した。
前回の時にはそこまで人気がなかった、もしくは存在しなかったキャラクターで、
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一方で今は映画やアニメでも人気の絶強というか、ブイブイしているキャラクター同省戦いということで、これはきっと盛り上がるだろうということで、第一試合に組ませていただきました。
第二試合のコンセプトは女性キャラ対決、ワンダーウーマンVSキャプテンマーベル、こちらを第二試合にしたいと思います。
これも文句ない組み合わせだと思っていて、前回のポッドキャストだと90年代にはマーベル側に目星女性キャラがいなかった。
というか、そもそもアメコミ自体男の子向けのジャーナルとして発展した関係で、ワンダーウーマンというキャラクターの方がむしろ得意点として存在して、マーベルの方にはそういうキャラクターがいなかったという話をしました。
実際、前回の90年代の頃ってキャプテンマーベルのキャロル・ダンパースというのも、まだミス・マーベルという名前を名乗っていて、黒いレオタードを着て戦っているという、いかにもなキャラクターで、あまり人気もそれほどもなかったんですね。
そんなキャロル・ダンパースなんですけども、その後、00年代なのかな、髪を短髪にして、割とキリッとした軍人キャラクターにキャロル・ダンパースがなって、それ以降、割と人気が大ブレイクして、今では映画の後押しもあって、マーベル界の最強ヒーローの一角というような開発になっています。
そういうわけで、DCの女性キャラクターの顔というのが、ワンダーウーマンというのは、今も昔も変わらないんですけども、マーベルの方は、はっきりと女性の顔という形でキャプテン・マーベルが生まれたので、第二試合は文句なく、ワンダーウーマンVSキャプテン・マーベル。これで間違いないかなと思います。
第三試合なんですけども、こちらのコンセプトは、新世代ヒーロー対決という方向で考えました。どんな試合かというと、ダミアン・ウェインVSミス・マーベル。
この試合はどちらかというと、ミス・マーベルのほう、要はカマラ・カーンのほうを出場させたいという気持ちから作った試合になっています。
おそらくこのカマラ・カーンって、この十数年のマーベルの中で最も成長した新キャラクターだと思うんですね。
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なので、どうしても出場させたいというわけで、ミス・マーベルの相手にふさわしいDCキャラクターは誰かというのを考えて、ダミアンを選出しました。
最初はダミアンにするか、もしくはジョン・ケント、スーパーマンの息子ですね。ジョン・ケントが頭に浮かんだんですけども、いくつかの理由でダミアンにしました。
1つ目の理由というのは、これはシンプルでして、カタログスペック的な能力を考えるときに、ジョン・ケントというのは基本的にはスーパーマンとほぼ同じ力を持っているので、強すぎるというので、あまり対決に説得力がないというのが1点。
2つ目というのは、カマラ・カーンって優等生的というか、学級員体質的なキャラクターなので、その対戦相手として同じような優等生キャラであるジョン・ケントにするよりも、
どちらかというと、そういう優等生的な真面目さというのをちょっと小バカにしているようなダミアンのほうが、掛け合いとかが楽しくなるかなと思って、ダミアンのほうがいいかなと思いました。
最後の理由なんですけども、この最後の理由というのは、ダミアンというのがカマラ・カーンと同様にイスラム系のヒーローであるというのもポイントかなと思います。
ミス・マーベルというのは、もちろんご存知のように、わりとイスラム系のヒーローというのが1つの売りになっていて、
要は、軽健なムスリムである良心と、あと自分が育ったわりと軽薄なアメリカ文化というものの板挟みに悩むというのが、わりと物語的な見どころなんですけども、
一方でこのダミアンというのも、当時はそうでもなかったんですけども、最近は母親のタリア・アルグールと、あとおじいちゃんのラス・アルグールの出身の関係で、
わりと文化的にはイスラム系のキャラクターとして掲げてくることが増えてきました。
というわけで、この対決って、マーベルとヒーローのイスラム・ヒーロー対決という感じになるんで、面白くなったと思って、
あともう一個、さっきの優等生VS不良という話にも通じるんですけども、
宗教という観点で見るときにも、カマラ・カーンというのは、自分の宗教に対して、わりと真面目というか、自分の宗教をリスペクトしているキャラクターなんですけども、
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一方でダミアンというのは、わりとそんな優仏的というか、宗教とかどうでもいいみたいなふうに思っている節があるんで、そういう意味でもまた対戦相手としてかみ合うのかなと思って、
そういう諸々を考えて、やっぱりカマラ・カーンの相手にはジョン・ケントよりもダミアンのほうがいいなと思って、このダミアン・ウェインVSミス・マーベルという試合を組んでいました。
そして第4試合、こちらは特別マッチとしてタグマッチにしました。どういう対戦かというと、フラッシュ&キットフラッシュチームVSスパイダーマン&アルティメットスパイダーマンというタグチームを考えました。
ここでいうフラッシュというのは、バリー・アレンとキットフラッシュ、ワランス・ウエストになります。黒人のほうのキットフラッシュですね。
ちなみに本当はマイルド・モラレスもアルティメットスパイダーマンじゃなくて、ヒーロー名はスパイダーマンですね、本当は。
ちなみに今はフラッシュが、DCはバリーとウォリー両方ともフラッシュに直っていたり、キットフラッシュもワランスとインパスを直っていたバートもキットフラッシュに直っていたんじゃないかな。
一応、結構最近DCもマーベルも同じヒーロー名を異なる人物が分け合うケースが増えていて、ここら辺は何というか、なかなか面白い試みですけど、ちょっとややこしいですよね。
この対戦、フラッシュ&キットフラッシュVSスパイダーマン&アルティメットスパイダーマンなんですけども、この試合はピーター・パーカーの相手を探すところから考えました。
DCでピーター・パーカーの相手を探すのって誰かなと思ったら、フラッシュってキャラクターとしての核っていうのも近いですし、陽気で明るい性格もわりとスパイダーマンとフラッシュって似通ってるんで、そういうキャラクター性としてもマッチしてるかなと思って、
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はじめはフラッシュVSピーター・パーカーというのを考えたんですけども、正直この対戦は順当すぎてあまりワクワクしないんですね。
なんで、この数十年の中でスパイダーマンに起こった大きな変化は何かなって考えたときに、弟分であるマイルズ・モラレスの登場かなと思ったんで、これを戦いの要素に組み込んでみて、マイルズと同じような位置づけのバランスっていうのをフラッシュ側の相棒に選んでいました。
第5試合、こちらは今回の戦いのセミファイナルではあるんですけども、実質メインイベントになる戦いかなと思っています。それは何かっていうと、バットマンVSアイアンマン。
これももう説明不要かなと思っていて、MCUの成功によって明日ともにマーベルの顔になったアイアンマンが30年変わらずそのDCのトップであり続けたバットマンと戦うっていう、これは問答無用のガチ勝負かなと思っています。
しかもこの2人って、2人とも表の顔は大企業のプレイボーイっていう共通点もあるんで、例えば2人がパーティーの場で出会って、試合の前にお互い焦点を気づかずに絶戦を繰り広げるシーンなんていうのもあったら楽しいかなと思うんで、なかなか盛り上がる試合なんじゃないかなと思っています。
そして最後の試合、メインイベント。こちらはスーパーマンVSキャプテンアメリカの無能力ボクシングマッチになります。
これ実は今回私が一番推したい対戦カードでして、むしろこの対戦カードを思いついたので、今回の企画をやったっていうところまであるかなと思います。
前回も言った通り、このDCVSマーベルをやる上で一番難しいところって、スーパーマンの相手をどうするかっていうところなんですね。
要はキャラクターの格もカタログ上の調査も最強であるスーパーマンに見合う対戦相手がいないんですね。
これ実はある意味必然でして、そもそもスーパーヒーローっていう概念というか存在そのものが、ある意味完全無欠のヒーローであるスーパーマン。
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つまり最初のヒーローであるスーパーマンっていうのがまずいて、その完全無欠性をどんどん分解していって、いろんな弱みをつけたりだとか。
あとは別の切り口で描いていってっていう、スーパーマンが持っているあらゆる要素を分割していった結果っていうのが、今のスーパーマン以外のヒーローたちなんで、
スーパーマンに格であったり、あと強さであったりで、かなるキャラクターってそうそういないんですね。
そうなんですけども、じゃあその格の面でマーベルでスーパーマンに見合うキャラクターは誰かっていうと、これは間違いなくマーベル世界におけるヒーローたちの中心であるキャプテンアメリカなんですね。
ただそのいかんせん、キャプテンアメリカって能力的にスーパーマンと一対一で戦う姿っていうのがイメージできないんですね。
そこで思いついたのが今回、先ほど言ったDC伝統の対戦形式である無能力ボクシングマッチです。
この対戦形式って決して自分が思いついたものじゃなくて、この対戦が初めて行われたのは1978年にDCから刊行されたモハメドアリVSスーパーマンになります。
要はこのコミックって当時スポーツ界のスーパーヒーローであったモハメドアリとスーパーマンを対戦させるっていう、割と企画先行の派手なコミックで、
この無茶な対戦を実現するにあたって、DCはどうしたかっていうと、スーパーマンの能力を赤い太陽光を使って奪った上で戦わせるっていう手段を取りました。
やっぱりこのモハメドアリVSスーパーマンっていうのは非常にキャッチーで売れたタイトルだったらしくて、
モハメドアリVSスーパーマンのコミックのパロディーであったり、オマージュだったりっていうのは、結構DCだと繰り返し使われてるんですね。
なんで、今回も同じように、何らかの方法でスーパーマンとキャプテンアメリカの能力を奪った上で、大慣習の前でこの二人にボクシングで戦ってもらうという対戦カードにしようかなと思います。
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この思いつきがいいのが、そもそもスーパーマンもスティーブロジャースもどういうときにかっこいいかっていうと、ボロボロの状態になって、それでも不屈の精神で立ち上がり続けるっていうのがかっこいいキャラクターなんですけども、
ボクシングってそういう様子が描きやすいスポーツなんですね。
例えばロッキーとかもあるように顔がにじんで目も腫れ上がって前が見えないような状態で、それでも立ち上がるみたいなのがロッキーとかで出てくると思うんですけども、
それと同じような感じで、スーパーマンもスティーブロジャースもボロボロになって、キャプテンアメリカがボロボロになりながら、名台詞のI could do this all day、まだやれるっていう名台詞を口にするシーンとかっていかにも目に浮かぶじゃないですか。
この試合は相当盛り上がると思うんですよね。
最後は本家のモハンメットワーリVSスーパーマンにオマージュを捧げる形で、キャプテンアメリカがスーパーマンに握手をしながら、We are greatest、むしろ今回はWe are marvelousっていう風に互いの見当を与え合って終わるっていう。
これもスーパーマンVSモハンメットワーリのパロディで終わらせるっていうのがありざりと浮かんでくるんで、この試合は絶対に盛り上がると思うんで、これ私の一押しです。
というわけで、今ちょっと全6試合、私の妄想をぶちまけてみたんですけども、いかがですかね。
ぶっちゃけこの試合って日本はまだまだ考えることがあって、例えば一番パッと浮かぶのは、この対戦ってウルバリーが参加してないんですね。
他にもいろいろと思うところはあるんですけども、ただそれがこの妄想のいいところで、要はこのDCVSマーベルのお題って、何度考えても必ず100%満足でいくものができなくて、何かしら異論が残るんですね。
つまり、何回でも考え直せるのがこのお題のいいところで、このお題がアメコミファンがお酒を飲んだときに必ず定番に出てくるおつまみの話題になるっていうのはそういう理由からなんで、今回私が挙げた6試合っていうのも決して完璧なものではないんで、
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皆さんもぜひ暇なときに自分なりのDCVSマーベルを考えてみてください。
これ相当時間が潰せるというか、結構自分も眠る前に電気を消した後でぼーっと考え事をするときによくこれを使って安眠するんですけども、本当におすすめなんで、皆さんもぜひやってみてください。
というわけで、今回のお題は以上とさせてもらいますが、いかがでしたでしょうか。
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それでは次回の更新、今度こそ割と現実中にやると思います。
次回の更新でお会いしましょう。ご視聴ありがとうございました。
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